『猫』が登場する慣用句はどっさりあります。 ちょっと気になることがあるので開いてみますよ。 日本語大辞典をパカッとな。 \ どーん☆ / おなじみのものが、ずらりと並んでおります。 いくつか抜き出してみましょう。 ナンバーは私が勝手につけました。ご了承ください。 ・・・・・・・・・・・・・・ 1.猫に鰹節 好物を近くに置いては安心できないこと。 2.猫に紙袋 あとずさりすること。 (猫に紙袋をかぶせると前に進まず後ろに進むことから) 3.猫に九生(きゅうしょう)あり 執念深いこと。 (猫にはたくさんの命があって何度でも生まれ変わる、といういわれから) 4.猫に小判 価値のあるものも、分からない人には価値が分からないこと。 もったいないこと。無駄なこと。 5.猫に木天蓼(またたび)、御女郎に小判 ひじょうに効果のあることのたとえ。 6.猫の首に鈴をつける イソップ物語『ネズミの相談』より。
![『猫のおてて』が気になる。 - やれることだけやってみる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fcd08d0194f5af8871c8ea28206c35c558e9f41b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkaedeya%2F20200703%2F20200703132227.jpg)