最近、この言葉をよく目にするようになりました。特にデザインやマーケティングの界隈で使われているようですが、IT企業でも「顧客との共創」を掲げ、お客様との関係を深化させてゆこうという想いから、経営方針としているところや、「共創サービスの体系化」を発表し、ブランドとして広めて行こうというところもあるようです。 この言葉は、2004年、米ミシガン大学ビジネススクール教授、C.K.プラハラードとベンカト・ラマスワミが、共著『The Future of Competition: Co-Creating Unique Value With Customers(邦訳:価値共創の未来へ-顧客と企業のCo-Creation)』で提起した概念と言われています。企業が、様々なステークホルダーと協働して共に新たな価値を創造するとという概念「Co-Creation」の日本語訳です。 この言葉が、いま注目されるように