東京電力が社員の給与を約5%減らし、ボーナスを半分程度に削減すると発表した。年収で計算すると20%程度の減額になるという。つまり、1000万円もらっていた社員は800万円、700万円もらっていた社員は560万円が今後の年収となる計算だ。 2011年4月20日、読売新聞は「従業員の給与は年間1割程度削減する。人員削減と給与カットで年間約4800億円の人件費を数百億円減らす」と報じていた。 しかしその後NHKが「一般社員3万2000人について、月々の賃金を5%、賞与を半分程度、いずれも削減し、年収ベースでは20%程度の減額になる」と報道。 給料10%削減のニュースが出た時点でも「たった10%で国民に責任なすりつける気かよ」や「給与1割カットで税金投入とか、なめてるにも程がある」という声が出ていたが、新しい情報では5%削減になっていたうえ、ボーナスまで支給されることが判明し、国民たちは東京電力の