福山雅治さん 日本新聞協会は6日から12日までの「春の新聞週間」に合わせ、俳優、歌手として活躍する福山雅治さん(41)に、新聞とのかかわり方についてインタビューした。子供の頃の新聞の思い出や読みたい記事、もっと新聞が読まれるためのアドバイスを語ってくれた。 ◇ ――新聞にまつわる思い出は? 実は僕、新聞少年だったんですよ。小学校高学年から中学生のころかな、母と兄と3人で、区域を分担して、毎朝5時から配達してたんです。長崎ですから坂が多いので、きつかったですよ。肩からこう新聞入れをたすき掛けにして、細い路地を走って配達してました。長崎の地方紙だったんですけど、まさか自分が配達した新聞の1面に自分が載ることになるとは、もちろんそのときは想像すらしてませんでしたね。 ――お母さまはいまもお元気ですか? はい、元気ですよ。そういえば、ときどき新聞の切り抜きを送ってきます。僕が新聞