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「昭和史と太平洋戦争の“事実”を探偵することにのめりこんできて、いつの間にか九十歳の老耄れ(おいぼれ)となってしまった」 ことし1月に亡くなった、作家の半藤一利さん。 自身最後となる原稿に、みずからの人生を振り返るように、こう書き残していた。みずからを“歴史探偵”と呼び、当事者への徹底的な取材、そして、史料の検証によって昭和という時代に向き合い続けた半藤さん。私たちに遺したものは、いったい何だったのか。 「遺稿」を手がかりに、そばにいた人たちのことばに耳を傾けた。 (社会部 記者 横井悠) これが、確認されている中では最後となった、半藤さんの「遺稿」だ。 「半藤文字」とも称される、独特の柔らかな字体。愛用していたという3Bの鉛筆で、原稿用紙6枚にわたって、したためられている。 2月19日に出版された自身の随筆集「歴史探偵 忘れ残りの記」のあとがきとして、去年11月末、古巣の文藝春秋社に託さ
神奈川県の黒岩祐治知事が7日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)にリモート生出演した。 番組では、菅義偉首相が5日に首都圏1都3県に緊急事態宣言を今月21日まで再延長することを表明したことを特集した。その中で今回の決断に至る過程を伝えた。番組の報道では、東京都の小池百合子知事が2日に記者団へ7日の解除に懸念を示し、3日に1都3県の知事が非公式の協議で延長を要請することが伝えられた。こうした中、菅首相が知事からの要請を受ける前に3日夕方に官邸での延長する方針を示し、5日の表明となった。 黒岩知事は、延長に至るまでに小池知事との間にあった内幕を明かした。それによると「月曜日の段階で小池知事から電話をいただきまして、どうでしょうか?という話でしたから、神奈川県はステージがほぼ2の段階でしたから、もう少し様子を見させてくださいと、申し上げました」と伝えたという。 これ
”過酷レース”6連覇目指す富山県警の山岳警備隊員 富山湾から立山まで 高低差3003メートル総距離65キロを走破 海から立山雄山3003メートルの山頂まで、総距離65キロを駆け上がる立山登山マラニックという過酷な…
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