Macworld Expoで発表されたMacBook Airで驚いたことの1つは、6ピンのIEEE 1394端子(FireWire)が省略されてしまったことだ。このインターフェイスの大元の開発メーカーでもあるAppleは、これまでデスクトップとノートのほとんどのモデルに、電源供給が可能な6ピン端子を装備してきた。が、今回のMacBook Airでは、4ピンの端子(iLink)を採用するわけでもなく、キッパリと廃止してしまった。 これだけでFireWireの将来がなくなると考えるのは早計かもしれないが、高速化されたUSB 3.0の話も聞こえてくる今、PCにおけるIEEE 1394/FireWire/iLinkの将来は、かなり怪しくなったような気がしてくる(コンシューマ機器はまた別の話)。実際、秋葉原やPC量販店の店頭を見ても、IEEE 1394に対応した外付けHDD、外付けHDD用のエンクロ