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本に関するpoohmobilのブックマーク (175)

  • 【第160回】関東大震災100年の年に読む、朝鮮人虐殺の記録|世の中ラボ|斎藤 美奈子|webちくま

    ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月3冊の関連を選んで論じます。書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。「を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。PR誌「ちくま」2023年9月号より転載。 今年、2023年は関東大震災から100年の年である。 1923年9月1日午前11時58分、関東地方一円を襲ったマグニチュード七・九の巨大地震。被害の大きさや死者の多さもさることながら、この震災は流言蜚語やデマによって大量の朝鮮人虐殺事件を引き起こした点でも、記憶すべき負の歴史だ。 近年の歴史修正主義によって、教科書や副読の記述が後退したり、就任翌年の2017年以来、小池百合子都知事が朝鮮人犠牲者追悼式典への追悼文の送付を見送ったり。最近右寄りの動きが目立つ案件だけれど、半面、新しい歴史の掘り起こしが進み、関連書籍の新刊や復刊も相次いでいる

    【第160回】関東大震災100年の年に読む、朝鮮人虐殺の記録|世の中ラボ|斎藤 美奈子|webちくま
    poohmobil
    poohmobil 2023/09/04
    “虐殺の背後には県や国の関与があった可能性が高い”
  • 音楽制作/レコーディング用語を解説した子ども向け絵本、『Music Production ABCs』が刊行

    Music Production ABCs』(DistroKid) 音楽配信のアグリゲーターとして知られるDistroKidが刊行した『Music Production ABCs』は、“Bit Depth”や“Compressoion”といった音楽制作/レコーディング用語を、かわいいイラストとともに解説した子ども向けの絵。26ページ/8インチ(約20cm)四方のボード・ブックで、イラストレーションはArdie Aquino氏が担当、合計26の音楽制作/レコーディング用語が英語で解説されています。 『Music Production ABCs』の販売は既に始まっており、米Amazonでの価格は12.98ドル(現在の為替レートで約1,800円)。気になる方はぜひチェックしてみてください。

    音楽制作/レコーディング用語を解説した子ども向け絵本、『Music Production ABCs』が刊行
  • わたしのこの一冊大切なことはすべて音楽書が教えてくれた | TURN

    20 September 2022 | By Sho Okuda / Hitoshi Abe / Ryutaro Amano / Junnosuke Amai / Yo Kurokawa / Yusuke Sawada / Haruka Sato / Yuko Asanuma / Yusuke Sato / Kenji Komai / Shoya Takahashi / Masaaki Hara / Yuta Sato / Sakuno Seike / Tatsuki Ichikawa / Masamichi Torii / Kenichi Ogura / Suimoku / Fumito Hashiguchi / KM / Shinichi Sugawara / Dreamy Deka / Tsuyoshi Kizu / Shino Okamura / Yuji Shibasaki /

    わたしのこの一冊大切なことはすべて音楽書が教えてくれた | TURN
  • 【読書感想】NHKスペシャル ルポ 中高年ひきこもり 親亡き後の現実 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    NHKスペシャル ルポ 中高年ひきこもり 親亡き後の現実 (宝島社新書) 作者:NHKスペシャル取材班宝島社Amazon Kindle版もあります。 NHKスペシャル ルポ 中高年ひきこもり 親亡き後の現実 (宝島社新書) 作者:NHKスペシャル取材班宝島社Amazon 全国の自治体1392カ所を独自調査 話題の「NHKスペシャル」待望の新書化! 長年にわたるひきこもりの果てに、命を落とす――。 いわゆる「ひきこもり死」が全国に広がっている。 いま、日には推計61万人もの「中高年ひきこもり」の人たちがいるとされる。 高齢の親が亡くなった後、生きる術を失った「子」が衰弱死するという事態を、どうしたら回避できるのか? 2020年11月にオンエアされ大きな反響を集めた NHKスペシャル「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」の制作陣が書き下ろす、渾身のルポ。 このルポを読んでいて、僕はなんと

    【読書感想】NHKスペシャル ルポ 中高年ひきこもり 親亡き後の現実 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 少女小説の変遷 想像力の翼を広げる妹たち 翻訳家・文芸評論家・鴻巣友季子〈朝日新聞文芸時評21年11月〉|好書好日

    青木野枝 白玉4 国内外の「少女小説」が豊作だ。その豊かな水脈の混交を見るに、18世紀頃の「少女小説」から遠くへ来たものだと思う。当時、英国の男性作家たちは、忍耐強く従順な娘は幸せになり、反抗的でおろかな娘は悲劇の結末を迎えるという教育的な話を書いていた。今の読者には、「マンスプレイニング」(男性が女性を下に見て説法すること)的に映るかもしれない。 一方、女性作家は自律的な若い女性をいきいきと描いていたが、文学史上は半ば黙殺される時代が続いた。米文学者大串尚代の『立ちどまらない少女たち』(松柏社)は、19世紀からの米国女性作家による家庭・感傷小説に注目し、その邦訳書の「文化的水脈」が日の少女漫画に継承された経緯を検証する。日文学が漫画との影響関係ぬきには考えられない今、重要な研究書である。 日の名作少女漫画の源流には『赤毛のアン』や『若草物語』があると書は説く。そこには、抑圧や困難

    少女小説の変遷 想像力の翼を広げる妹たち 翻訳家・文芸評論家・鴻巣友季子〈朝日新聞文芸時評21年11月〉|好書好日
  • 健康と能率(7) – imdkm.com

    最近の投稿 𝐆𝐎𝐎𝐃 𝐈𝐍𝐓𝐄𝐑𝐍𝐄𝐓 001 2024-04-21 Numark PT01(ポータブルレコードプレイヤー)のベルトを交換する ほぼジャンク扱いで買ったBOSS Dr.Rhythm DR-660を修理する 沈黙を語る人 – 想い出アンチエイリアス(お仕事報告) 日曜日のプレイリスト 009 2024-04-14 最近のコメントなんとなくPython入れ直したらSpleeterがうまく動かなくて困ったけどなんとかなった話とおまけ に 耳コピ/ボーカル抽出が捗る!Spleeterの使い方 – YTPMV.info より読書会をやった に ポプミ会報告(大和田俊之編著『ポップ・ミュージックを語る10の視点』より永冨真梨「カントリー・ミュージックの新潮流と多様性」) – imdkm.com よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に ryuto よりヨルシカ「創作

  • 隈研吾・清野由美「変われ!東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市」 - 読書日記

    世の中、あっちもこっちもクマ、クマ、クマ!なんで? 2007年のサントリーミュージアムあたりからだろうか。根津美術館、歌舞伎座の改修、国立競技場、高輪ゲートウェイ駅、渋谷スクランブルスクエアなどなど・・・。東京における話題の建築は、隈研吾の一人勝ちみたいな感じ。建築はまるきり素人の僕が彼の作品を語ることはできないけれど、彼の著作は面白いのでわりと読んでいる。書は、以前に読んだ同じコンビによる「新・都市論TOKYO」、「新・ムラ論TOKYO」に続く3冊目。前の2冊は痛快なだった。建築家と辛口ジャーナリストが東京の注目スポットを訪ね歩きながら会話していくという企画である。建築家にジャーナリストがインタビューする、というより、もっと、ゆるくて、お互いにタメ口をきくような掛け合いが絶妙。この感じ、別のでもあったな、と思ったら、村上春樹と川上未央子の対談「みみずくは黄昏に飛びたつ」が少し近いか

    隈研吾・清野由美「変われ!東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市」 - 読書日記
  • 波 鏡リュウジ「「なぜ女性は占い好き?」と訊かれたら」| 新潮社の電子書籍

    占い」を看板に掲げるようになってからずいぶん経つ。16歳で雑誌デビューしてから今にいたるのだから今年でもう35年か。生涯の仕事にするつもりなど毛頭なかったから、運命とは理解しがたく不思議なものだと"占い"が専門の僕が言うのも変だろうか。 ともあれその35年の間、変わらず投げかけられ続けてきた言葉がある。それは「女性は占いが好きですよねえ」という一言だ。 そのありきたりな、あるいは無邪気な一言の響きに、僕はこれまで戸惑ってきたし、もう少し正直に言えば少しばかり傷つきもしてきた。 「女性は占いが好きですよねえ」これは事実だ。 僕はいわゆる個人鑑定はしたことがなく、雑誌やWEBなどのメディアでしか仕事をしていないが、だからこそより大きなデータを持っていると言える。その中で、少なくとも僕の読者の8割は女性だ。同じことは英国でも言えそうで、これは洋の東西を問わない。女性に人気の商売をしていて、おか

    波 鏡リュウジ「「なぜ女性は占い好き?」と訊かれたら」| 新潮社の電子書籍
  • [書評] 不寛容論: アメリカが生んだ「共存」の哲学(森本あんり): 極東ブログ

    現代という時代をどう特徴つけるかという問題はむずかしいが、誰もが納得する一つの特徴は、人々が不寛容になったことだろう。「こんなやつは許せない」という情念による悪意はネットに溢れている。他罰的な正義によってしか自分や連帯を維持できない人々に溢れているのは、こうしたネットの世界が顕著だが、現実の世界も同じようになってきた。そして、それらが生み出す全体図は、結果としては不合理で不毛な緊張と争いでしかない。どうすればいいのか。 一つには、18世紀啓蒙主義者ヴォルテールの言葉とされている「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」という格律が有効であるかのように思える(余談だが、この言葉の典拠は書にも言及があるが不明である)。そして、森あんりの新著『不寛容論: アメリカが生んだ「共存」の哲学』はこう謳われている。 《こんなユートピア的な寛容社会は当に実現可能な

  • 久保明教『「家庭料理」という戦場 暮らしはデザインできるか?』(コトニ社)を読んでいる。 - ザ大衆食つまみぐい

    気どるな、力強くめしをくえ!「大衆堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 大宮のジュンク堂に在庫がなくて、取り寄せもできないといわれ、出版社に直接注文した。届いたのは今月の10日ごろだった。 面白いがおれにとっては難しい、というか、おれにとっては難しいのに面白い、ってわけで、ゆきつもどりつしながら、イチオウ読み終えているのだが、「読んだ」という実感がなく、まだ「読んでいる」という感じが続いている。 「たしかに、様々な要素と新たな関係をむすぶことを通じてそれらの諸関係を外側から捉える認識は生じる。だが、それは私=観察者が内在するネットワークの運動が産出する一時的な把握に他ならない。新たな関係をたどることで競合する外在的認識が浮上し、それらの齟齬が新たな要素との関係を導く」とか、「このように、書の記述は、客観的観察や主観的経験に基づくものではなく、関係

    久保明教『「家庭料理」という戦場 暮らしはデザインできるか?』(コトニ社)を読んでいる。 - ザ大衆食つまみぐい
  • 新潮社の雑誌『波』2020年5月号に岡田尊司著『ADHDの正体』の書評を書きました: 極東ブログ

    4月28日に発売の新潮社の雑誌『波』2020年5月号(参照)に岡田尊司著『ADHDの正体』の書評(というか感想)を書きました。以前、岡田尊司先生の『人間アレルギー』の文庫について一筆したことがあり、その関連で同じく岡田先生がADHDについて詳しいを書くのですが関心ありますかと言われ、自称大人のADHDの私は当然関心を持ったという次第。 目次より 岡田尊司『ADHDの正体―その診断は正しいのか―』 finalvent/その症状、当に「大人のADHD」ですか 以前から、岡田先生はDSM-5について何か興味深いことを書きそうだなという予想を持っていたので、その期待も含まれていた。実際、読んでみたら、どんぴしゃり(昭和用語)だった。驚いた。 率直に言って、「大人の発達障害」「大人のADHD」というもの、さらに、DSM-5と聞いてびびっと来た人は読んだほうがいいと思うだった。さらに率直に言えば

  • 「触り方」特集も 痴漢を娯楽として消費してきたメディアの過去を暴く『痴漢とはなにか』(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    『痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学』(牧野雅子/エトセトラブックス)は、読めば必ず人に紹介したくなるだ。特に、第二部以降で詳述されている、70年代から90年代にかけてメディアがどのように「痴漢」という犯罪を扱ってきたかについて。 『痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学』(牧野雅子/エトセトラブックス)(C)エトセトラブックス メディアは、面白おかしく娯楽として「痴漢」を消費してきた。 書では、文化人やタレント、ミュージシャンたちがインタビューで自分の過去の痴漢行為を自慢し女性を侮辱した表現を行ってきたことがつまびらかにされている。 ■雑誌の創刊号で「スレスレ痴漢法」特集が組まれた過去 一例を紹介すれば、1976年に「私は、女性には、痴漢に襲われたいという願望があるのではないかとも考えている」「女性にとって、それほど不愉快な出来事ではないのではないかという気がする」とエッセイ

    「触り方」特集も 痴漢を娯楽として消費してきたメディアの過去を暴く『痴漢とはなにか』(小川たまか) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「食べる」を「まじめに考え、もっと楽しむ」。: ザ大衆食つまみぐい

  • 青山ブックセンター書店員 山下優さんに聞く、本が売れる店作り ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    「延々と居られる」「選書が良くて、発見が多い」「おしゃれで最先端」「著者のイベントが充実している」—— 青山ブックセンターに対し、こういった印象を抱いている方は多いのでは? ファンが多く、ツイッターのフォロワー数は4万人超と、書店のアカウントの中では突出している。また、商売的にも元気がある。出版市場が厳しい中、店のツイッターアカウントは「昨年12月から9ヶ月連続で前年の売上を超えることができました」と投稿。 は、書店から見れば「完成品」。それに出版社から届く「新刊案内」は他の書店と同じ。つまり、みんなと同じ情報源から完成品を選んで店を作る。それなのに、この店には他の書店にはない魅力がある。その魅力はどこから生まれているのだろう? そこで、書店員の山下優さんに、青山ブックセンターの「店作り」を伺った。売上が好調な理由、独自の「フェア」や「棚」を展開する際の考えや思い、これからの書店に求めら

    青山ブックセンター書店員 山下優さんに聞く、本が売れる店作り ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 『謝るなら、いつでもおいで 佐世保小六女児同級生殺害事件』 - HONZ

    正に「青天の霹靂」と、いうヤツである。 何故、人よりホンの一寸ばかし読書が好きなだけの、40過ぎの一介のスタイリストの元に、あの開高健ノンフィクション賞と、大宅壮一ノンフィクション賞の最終候補に残る様な、格派ノンフィクションの文庫版解説という大役が回ってくるのだろうか。 しかも書は、あるファッション・デザイナーの評伝でもなければ、映画や演劇の衣装について考察されたでもない。自身、娘を持つ身としては、胸が抉られ、読む事すら躊躇われるような、痛ましく哀しい事件のノンフィクションである。 この、畑違いとお門違いが同じ皿に盛られてやってきた様なオファーに、正直俺はビビってたじろいだ。「無理です」と、一言電話口で言葉を発せば、こうして身分不相応を完全に自覚しつつ、言い訳めいたフレーズを羅列しなくても済んだかもしれない。 だが、僕は散々迷ったフリをしながら、必ず書かねばなるまいと思ってもいた。そ

    『謝るなら、いつでもおいで 佐世保小六女児同級生殺害事件』 - HONZ
  • 日本人女性がフランスで“チカン”本を出版、現地で大反響 | 「山手線で6年間、痴漢に遭い続けた私の#MeToo」

    パリ在住の日人女性が2017年秋にフランスで上梓した小説『TCHIKAN(痴漢)』が現地で話題になっている。著者の佐々木くみが中学と高校時代を過ごした日で被害に遭った、実際の「痴漢体験」に基づく物語だ。 ある意味、日特有の性犯罪ともいえる痴漢行為に、フランスのメディアや読者は大きな関心を示し、反響を呼んでいる。フランス人は同書をどのように受け止めたのか、佐々木はなぜいま被害を訴えようと思ったのか、そして欧米に比べて日では「#MeToo」の声を上げにくい理由とは──。 「痴漢の指の動きは止まらなかった」 想像してみてほしい。 小学校を卒業したての、まだあどけなさの残る少女が、電車の中でいきなり性器を触られたときの衝撃と恐怖を。 中学生になったばかりで、これからやっと思春期に入る時期。性のことなどまだ何もわからないときに、男性の手が下着の中に忍び込んできた。しかも、そうした痴漢行為が高

    日本人女性がフランスで“チカン”本を出版、現地で大反響 | 「山手線で6年間、痴漢に遭い続けた私の#MeToo」
  • [書評] 歳月がくれるもの まいにち、ごきげんさん(田辺聖子): 極東ブログ

    「神」という言葉に人はいろいろな意味を与える。日人の場合は、西洋キリスト教あるいはイスラム教のような絶対神は、随分と欧風化したはずの若い世代にもなじまない。というか、戦後70年以上も欧風化を続けているはずの日なのに、それが日にはなじまないという歴史を築いて来た。それがいいことか悪いことかわからないし、そもそもそういう問題でもないのかもしれない。他方、日人にとって「神」というのは、八百万の神のように、あるいはギリシア神のように基的に多神教的な神である。さらにネットでの用法では(これは現代米国などでも同じ面があるけど)、「ありえないほど優れた人や、自分にとって奇跡的にベネフィシャルな人」という意味もある。いずれも絶対神的な観点からは、聖人に近いだろうが、「人」にすぎない。それでも、と、私は日人として歳を取ってきて思うのは、そういう日的な神になじむわけでもないが、ある種の人生の知恵

    poohmobil
    poohmobil 2018/01/15
    "どんな時代でも、好きなものを見つめて、溺れていけばいい。私もそう思う。そんなことじゃいけないという大人たちは、溺れてしか見えないものを、たぶん、見たことはないだろう。"
  •  「What Women Want」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    Mate: Become the Man Women Want (English Edition) 作者: Tucker Max,PhD, Geoffrey Miller出版社/メーカー: Little, Brown and Company発売日: 2015/09/15メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 書*1は,酒と女性についてのユーモアエッセイストとして有名なタッカー・マックスが,「Mating Mind(邦題:恋人選びの心)」でヒトの多くの特徴について性淘汰産物ではないかと議論したジェフリー・ミラーと一緒に書いた,いわば「オタク*2のための進化心理学的な知見を生かした『女性とつきあうためのハウツー書』」である. 序章で書執筆にいたる経緯が書かれていて面白い. 書はある年のサンクスギビングにミラーがガールフレンドのいない若いいとこたちと話をしたときの

     「What Women Want」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • 境界線と死者たちと狐のこと - 内田樹の研究室

    村上春樹の新作『騎士団長殺し』を読んでいるうちに、村上春樹と上田秋成について書いた文章があったことを思い出した。 もうだいぶ前に書いたものだ。たしか『文學界』に寄稿したのだと思う(違うかも知れない)。江藤淳が上田秋成について書いていたものをちょうどその直前に読んでいたので、上田秋成~江藤淳~村上春樹という系譜を考えてみた。 上田秋成と村上春樹の関連については論じた人がいくらもいると思うけれど、江藤淳をまじえた三者を論じたのはたぶん僕の創見ではないかと思う。 『騎士団長殺し』はまだ上巻が終わったところで、これからどうなるかわからない。 もしかすると、ここに書いたような話になるのかもしれない。そう思うとどきどきする。 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(村上春樹)について 小説を論じるときに「主題は何か?」というような問いから始まるアプローチはずいぶん時代遅れのものだ。私の定かならぬ