不祥事を起こしたクリエイターの作品は、消えるべきなのか?:小寺信良のIT大作戦(1/3 ページ) 「アイドルマスター シンデレラガールズ」「ウマ娘 プリティーダービー」「アイカツ!フォトonステージ!!」など数々の人気アニメやゲームに楽曲提供をしていた作曲家の田中秀和容疑者が、10月25日に強制わいせつ未遂容疑で逮捕された。 報道を受けて、多くのアニメ・ゲームファンに動揺が走った。過去、不祥事を起こしたアーティストの作品は、配信停止や販売中止となる例が多いからである。特に田中容疑者の作品は、個人のアーティスト向けというよりは、アニメ作品のオープニングやエンディング、挿入歌など、作品の裏方として活躍していた。それゆえに、もし関係する作品が一斉に配信・販売が停止となれば、ことは田中容疑者1人の問題ではなく、数十作品にも及ぶ。 実際、12月7日に解禁されたアイドルマスター シンデレラガールズのサ