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  • おっさん「自分の顔をアプリで女性化しました」女性「その写真私です。肖像権侵害で通報しました」画像加工アプリで存在しない顔を作ったはずが、同じ顔の人物が現れる【謝罪解決済み】

    ののこ @nonokomosuki ののこと申す者です! ※日常垢 ※雑多垢 ※音楽垢 好きなもの ※音楽 ※文学 ※サブカル ※スーパーカップ(アイス) どうぞよろしくお願いします #音楽好きさんと繋がりたい #たまに歌ってみる #弾いてみた聴くのが好き pic.twitter.com/Z48VQ389rW

      おっさん「自分の顔をアプリで女性化しました」女性「その写真私です。肖像権侵害で通報しました」画像加工アプリで存在しない顔を作ったはずが、同じ顔の人物が現れる【謝罪解決済み】
    • ニューヨークタイムズによる「21世紀のベスト本100冊」が発表。 - 世界のねじを巻くブログ

      2000年以降の小説ランキング NewYork Timesが、数百人の小説家、学者、編集者、ジャーナリスト、評論家、出版社、詩人、翻訳家、書店員、図書館員、などあらゆるジャンルの著名人にアンケートを募り、21世紀のベスト小説100を作成。 ランキングの集計の仕方も面白く、 それぞれに「何がベストなのか?」の定義を聞いたり、 ランダムに2冊選び、各々にコメントを求めたりしたとのこと。 あのスティーブン・キングも選定者として参加。 www.nejimakiblog.com ・The 100 Best Books of the 21st Century (※下記リンクより全文読めます) www.nytimes.com 読んだことある・読んでいる途中の作品 掃除婦のための手引書 / ルシア・ベルリン(79位) 掃除婦のための手引き書 ――ルシア・ベルリン作品集 (講談社文庫 へ 11-1) 作者:

        ニューヨークタイムズによる「21世紀のベスト本100冊」が発表。 - 世界のねじを巻くブログ
      • みんなが好きな「『百年の孤独』みたいな大河小説」ベスト10|秋永真琴

        『百年の孤独』のような「ある一族の数世代の歴史を描く大河小説」でみなさんが好きな作品は何ですか? 私が真っ先に思いつくのは、桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』。高山羽根子『暗闇にレンズ』もよかった。あと人じゃなくて犬だけど、古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』 — 秋永真琴 / Makoto AKINAGA (@makoto_akinaga) June 30, 2024 文庫化がたいへん話題になっている『百年の孤独』にちなみ、Twitterでこんなことを言ってみたら、ひと晩で100作を超える作品が集まってきて頭を抱えている。 もちろん反応があるのは嬉しいけど、ここまでとは思わなかった。どうしよう。せっかく皆さんが教えてくれたのに、私が見て「いいね」をつけて楽しむだけではもったいない気がする。 なので、リストアップして、数の多い順に並べることにした。 2024年6月30日の9時47分(ツイートした時

          みんなが好きな「『百年の孤独』みたいな大河小説」ベスト10|秋永真琴
        • 『死の貝 日本住血吸虫症との闘い』著者、小林照幸にあの頃のこと訊く - HONZ

          死の貝:日本住血吸虫症との闘い (新潮文庫 こ 28-2) 作者: 小林 照幸 出版社: 新潮社; 文庫版 発売日: 2024/4/24 小林照幸『死の貝 日本住血吸虫症との闘い 』(新潮文庫)が注目されている。4月24日に上梓されて以来、現在4刷、累計2万6千冊のスマッシュヒットだ。26年前の1998年に出版された本が、なぜいまこんなに注目を浴びているのか。以前より小林照幸の本を”激推し”してきた東えりかと、医学者・仲野徹が話を聞いた 仲野 『死の貝』は昔読んだ記憶があったけれど、文庫化されたのも20年以上時間が経ってからだし、こんなに注目されることってある?と不思議になりました。どうして突然文庫化されたんですか? 小林 それは新潮社さんからご説明頂きましょうか。 編集部 もともと新潮社の営業部と未来屋書店で、月に一回、情報交換の定例会議をしています。そのなかで女性書店員さんが「そういえ

            『死の貝 日本住血吸虫症との闘い』著者、小林照幸にあの頃のこと訊く - HONZ
          • 冬や寒いシーンが登場する作品おしえて

            夏が苦手なので現実逃避したい。ジャンルは問わず、小説でも漫画でも写真集でもゲームでも。 今までに触れたものは ・さよ(ゲーム) ・That Which Gave Chase(ゲーム) ・ゼルダブレワイ、ティアキン(雪を踏む音が最高!) ・極北の動物誌(自然文学らしい) ・闇の左手(小説) ・人間たちの話(小説) ・悠久の時を旅する(写真・エッセイ集) ・極北に駆ける(旅行記?) ・北欧貴族と猛禽嫁の雪国狩り暮らし(漫画で読んだ。完結してしまい寂しい) ・ホテル・メッツァぺウラへようこそ(漫画) ・破戒(小説) ・氷(小説) とか。 【追記と返信】 予想以上の量で来年の夏も越せる気がしてきました。 いただいた返信を読んでいるうちに「寒いシーンというより、寒い環境下にある生物の話」を求めていることに気づきました。また、映像作品は普段まったく触れないので宝の山でした。ありがとうございます。 「八

              冬や寒いシーンが登場する作品おしえて
            • ハヤカワのAmazonセールに合わせ、海外から国内、SFからミステリに至る傑作を一覧紹介してみた。 - Something Orange

              ハヤカワの傑作小説を紹介するよ。 ●海外SF グレッグ・イーガン『順列都市(上)(下)』 グレッグ・イーガン『ディアスポラ』 グレッグ・イーガン『しあわせの理由』 アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)(下)』 オーソン・スコット・カード『エンダーのゲーム』 ウィリアム・ギブスン『クローム襲撃』 アーサー・C・クラーク『宇宙のランデヴー』 アーサー・C・クラーク『太陽系最後の日』 ニール・スティーヴンスン『スノウ・クラッシュ(上)(下)』 コードウェイナー・スミス『スキャナーに生きがいはない』 ダン・シモンズ『ハイペリオン』 フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 テッド・チャン『あなたの人生の物語』 ロバート・A・ハインライン『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』 レイ・ブラッドベリ『火星年代記』 グレッグ・ベア『鏖戦/

                ハヤカワのAmazonセールに合わせ、海外から国内、SFからミステリに至る傑作を一覧紹介してみた。 - Something Orange
              • 「百年の孤独」の後、逆張りしたい奴が読むべきラテンアメリカ文学6選

                「百年の孤独」読んだ後にこれを読むべきってネット記事が書かれ始めていて面白い。こういうの好きで、色々なジャンルでこの類の記事を読んで探求してる。だけど時々「いや確かに自分は素人なんすけど、もっと段階踏んだ後に読むべき、玄人向けのやつも読んで背伸びしたいんすよ!」と思う時がある。多分、そういうやつここにもいるだろ?そういう同類に捧ぐ。 エドゥムンド・パス・ソルダン/ 服部綾乃&石川隆介「チューリングの妄想」(ボリビア) 今、ボリビア、クーデター未遂があったとかで混乱してるらしいけど、そんな国を描いたテクノスリラー小説がこれ。“チューリング”ってある通り暗号やらインターネットやらサイバー犯罪やら色々先端技術出てきて、いわゆる魔術的リアリズムとかそういうの全然ない。つーか作者自身、ラテンアメリカ文学といえば魔術的リアリズムとかざけんなや!とか思ってこれ書いたとか書いてないとか。クソ分厚いけどオモ

                  「百年の孤独」の後、逆張りしたい奴が読むべきラテンアメリカ文学6選
                • 都知事候補の隣から見た都知事選 - wwww.dev

                  2024年7月7日に行われた東京都知事選挙。 無所属かつ初出馬でありながら、得票数5位を獲得した安野たかひろ候補を「隣」から応援してみたので、その舞台裏を綴ります。 はじめになのくろです。こんにちはこんにちは! 普段は深夜アニメとニコニコ動画ばかり観ているインターネットお嬢様部です。 タイトルにある「隣から見た」というのは言葉通りの意味で、選挙カーの運転手として助手席に安野くんを乗せて一緒に東京都内を走り回っていました。 出馬表明から開票までの約1ヶ月間、都知事候補の隣という稀有な場所から都知事選を眺めることができたので、この経験はシェアしたいなと思い、記事に残してみようと思います。 ⁠免責 あくまで個人ブログなので好き勝手書いています。 特段とがったことは書いていないはずですが、公式見解では無いことをご理解ください。ちなみに安野くんの妻、りなくろさんとハンドルネームが似ているのは偶然です

                  • 日本国語大辞典 第三版 | 小学館

                    イントロダクション 2032年 日本国語大辞典 初版刊行から60年、 小学館110周年に 日本最大の辞書が 生まれ変わります。 長きにわたって文化は言葉で記され、国語辞典はそれを読み解く鍵でした。明治・大正時代に、古典世界を見通せる堅牢で信頼できる鍵を求めて松井簡治が日本初の大型国語辞典『大日本国語辞典』を編み、小学館は、戦後、孫の松井栄一とともに新しい日本語を考えるよすがとして『日本国語大辞典』『同 第二版』を作り上げました。それから二十余年。情報技術と通信手段の高度化は未曾有のテキストコミュニケーション時代をもたらしつつあります。国語辞典は言語の変化・研究の進展に合わせて進化しつづけなければなりません。私たちは、この時代にふさわしい辞書作りを目指します。どうか“日国”の二度目の新生を、見守ってください。 『日本国語大辞典』の特色 日本唯一の 大型国語辞典※ 『日本国語大辞典 第二版』は

                      日本国語大辞典 第三版 | 小学館
                    • 彼らはなぜ神宮外苑再開発反対のデマに乗ったのか|加藤文宏

                      坂本龍一、桑田佳祐、村上春樹ほかサエキけんぞうなど著名人がデマに乗って神宮外苑再開発に反対の姿勢をとった。なぜ彼らは調べたり現地へ行けばわかることや、多様な人々の多様な意見を無視してデマ拡散者になったのだろうか。情報の発信源のひとつで、反対運動の旗手でもあるロッシェル・カップについても考えよう。 加藤文宏 1 まず大前提となる「事実」を確認しよう。 2024年7月3日、神宮外苑再開発コンソーシアムのメンバーであり、自社ビルの建て替え、自社敷地における緑の保全を行う伊藤忠が「神宮外苑再開発について」と題するリリースを公開した。 リリースは、昨年10月に活動家が行った同社施設への落書きの被害と、逮捕された活動家の書類送検についての説明から書き起こされている。そして「今後も毅然とした姿勢で臨む所存」と同社の姿勢が明確に示された。 続いて、6月に行われた大阪での株主総会で、神宮外苑再開発について丁

                        彼らはなぜ神宮外苑再開発反対のデマに乗ったのか|加藤文宏
                      • 文学部の人ってその学部で将来何になるの?→虎

                        Dishe - velled @ddddoooora 文学部楽そう問題で思い出したんですけど、理学部とか文学部とかの人達って「その学部で、将来何になるの?」って言われた時なんて答えてますか???

                          文学部の人ってその学部で将来何になるの?→虎
                        • “タワマン文学” 麻布競馬場さんが描くZ世代の本音とは | NHK | WEB特集

                          “Z世代の取扱説明書”という挑発的な宣伝文句で注目された小説、「令和元年の人生ゲーム」。 作者のペンネームは“麻布競馬場”。 覆面作家として活動し、ふだんは、フルタイムで働く会社員です。 コロナ禍でSNSに投稿した小説が大バズリしたことが作家デビューのきっかけでした。 デビュー2作目、32歳の若さで、ことしの直木賞の候補にも選ばれた、謎多き作家の麻布さん。 同じ32歳の私は(記者)どんな人なのかと興味を持ち、インタビューを申し込みました。 (科学文化部・堀川雄太郎)

                            “タワマン文学” 麻布競馬場さんが描くZ世代の本音とは | NHK | WEB特集
                          • 「触手」と「食指」はどう違うか – 毎日ことばplus

                            「IT大手が原発に触手」という毎日新聞ニュースサイトの見出し「触手」は「食指」だろうという意見がSNSであり、いや触手で合っているなどと議論になりました。そもそも「触手」と「食指」はどう違うのかという観点で検証します。 「アマゾンなどIT大手が原発に触手」という毎日新聞ニュースサイトの見出し(契約しているウォール・ストリート・ジャーナル日本版の転載)の「触手」が適切か、SNSでちょっとした議論になりました。 記事の一部を引くと 電力供給源を探し求めているIT(情報技術)各社は、新たなターゲットとして米国内の原子力発電所に狙いを定めている。 IT各社は国内にある原子力発電所を所有する企業の約3分の1と協議を実施中。事情に詳しい関係者らによれば、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)はコンステレーション・エナジーが所有する米東海岸の原発を巡り、直接電力の供給を受けることで合意に近づいているという

                              「触手」と「食指」はどう違うか – 毎日ことばplus
                            • 2000年前のキケロ「老年論」に驚かされるばかりだった。

                              キケロ ある日おれは、図書館でキェルケゴールとキケロの本を借りた。なんの意図もない。なんとなく「き」が気になったからだ。そういう日もある。 キケロの名前は聞いたことがあるだけで、何時代の何人かも知らなかった。 マルクス・トゥッリウス・キケロ – Wikipedia マルクス・トゥッリウス・キケロ(ラテン語: Marcus Tullius Cicero, 紀元前106年1月3日- 紀元前43年12月7日)は、共和政ローマ末期の政治家、弁護士、文筆家、哲学者である。 そうか、そんな時代の人だったか。おれは大学受験のために中学から世界史を優先して学ばされていたが(公立校の人は日本史に時間をとっているため、受験のときにライバルが少ないはず、という学校の方針)、なるほど三十年も経つとなにも覚えていない。 いずれにせよ、紀元前の人物だ。そのころ、日本人はなにをしていたのだろうか。こういう疑問をいだいた

                                2000年前のキケロ「老年論」に驚かされるばかりだった。
                              • KADOKAWAの最大50%還元セールに便乗して時代小説からファンタジーまで、傑作を並べてみた。 - Something Orange

                                KADOKAWAの傑作小説を紹介してみる。 ●時代小説 冲方丁『天地明察』 山田風太郎『柳生忍法帖』 山田風太郎『魔界転生』 山田風太郎『八犬伝』 ●SF 池上永一『シャングリ・ラ』 小松左京『復活の日』 小松左京『日本沈没』 小松左京『果しなき流れの果に』 半村良『太陽の世界』 光瀬龍『宇宙年代記【合本版】』 森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』 山田正紀『神狩り』 山本弘『神は沈黙せず(上)(下)』 ●ミステリ 青崎有吾『地雷グリコ』 赤川次郎『三毛猫ホームズの推理』 綾辻行人『Anotehr』 綾辻行人『殺人鬼』 綾辻行人『霧越邸殺人事件』 乙一『GOTH』 馳星周『不夜城』 初野晴『ハルチカシリーズ』 横溝正史『本陣殺人事件』 横溝正史『獄門島』 米澤穂信『古典部シリーズ』 ●ファンタジー 荻原規子『西の善き魔女』 マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン『【合本版】ドラゴンラン

                                  KADOKAWAの最大50%還元セールに便乗して時代小説からファンタジーまで、傑作を並べてみた。 - Something Orange
                                • NHK-BS「クラシック倶楽部」に関して|柴田俊幸

                                  NHK-BS「クラシック倶楽部」をご覧いただき、ありがとうございました。スタッフの皆様のご協力のもと、2日間のスタジオ録音を通じて、入館から最後の撮影まで丁寧にサポートしていただきました。また、限られた時間の中で良い作品を作りたいという情熱に満ちた現場で、私自身にとっても心に残るプロジェクトとなりました。 放送後、SNSにて番組冒頭の引用文の出典が誤ったものだという指摘がなされました。その後、NHKから訂正と謝罪がありました。 ご指摘の引用文についてですが、私たちはオンエアまで、この引用文が使用されていることを知りませんでした。我々のインタビューの中でもこれについて言及はなく、撮影後もその映像作品の編集にも一切関わりを持っていません。 我々は、限られた時間の中でとにかく良い演奏をすること、それに集中していました。 ここで皆さまに改めて引用文を読んでいただきたいと思います。 「音楽は共通言語

                                    NHK-BS「クラシック倶楽部」に関して|柴田俊幸
                                  • 「百年の孤独」文庫版発売、売り切れ続出 特設コーナーや重版も | 毎日新聞

                                    コロンビアのノーベル賞作家、ガルシア・マルケス(1927~2014年)の代表作「百年の孤独」の文庫版が26日に発売され、海外文学作品としては異例のペースで売れている。インターネット書店では売り切れとなる店が続出。東京都内の大型書店には特設コーナーが設置されている。発売直後にもかかわらず、既に重版が決まっている。 内容は? 百年の孤独は、67年に発表された作品で、架空の村・マコンドを舞台に、ブエンディア一族の栄華と滅亡の100年を描いた長編小説。これまで46言語に翻訳され、5000万部を売り上げるなど世界的なベストセラーとなっている。日本語訳は、翻訳家・鼓直さんによるものが新潮社から72年に単行本として刊行され、装丁を替えながら、約30万部売り上げてきた。ただ、世界的な名著にもかかわらず、これまで文庫化には至らず、文芸ファンの中では「絶対に文庫化されない名著」の一つに数えられてきた。

                                      「百年の孤独」文庫版発売、売り切れ続出 特設コーナーや重版も | 毎日新聞
                                    • 10年以上前に書いた小説を読み返した(追記あり)

                                      15年以上前、アラサーだった自分は新人文学賞などを目指して小説を書いていた。 土日の大部分は小説を書く作業と、小説を書く人が集まる社会人講座の授業に費やしていた。 5年位は続けていたが、やめてしまった。 自分が書くべきことが次第に思いつかなくなってしまったことと、他の受講者の作品や本屋さんで売っている小説を読んでいるうちに、自分には向いていないしセンスがないことがだんだんわかってきたからだ。 ところが最近、自分のパソコンのフォルダを漁っていたらその頃の小説のpdfが出てきた。書くのをやめてばかりの頃は恥ずかしいし痛いから二度と読むまいと心に決めていたが、今の心情としては死ぬ前にあと1回位は読んでもいいかもしれない、小説の見え方も書いていた当時とは大分違うかもしれないと思い、斜め読みでもいいからとりあえず読んでみることにした。 読んだ作品はA、B、C、Dとして、以下にその感想を書く。 登場人

                                        10年以上前に書いた小説を読み返した(追記あり)
                                      • 仕事でミスばかりな私を支えてくれたのは「文章を書くこと」。書き続けるために、これからも適度に働く #仕事の悩み - りっすん by イーアイデム

                                        会社員として働く中で、思うように仕事の成果が出せないことに落ち込み、ずっともやもやした気持ちを抱えてきたというnecomimiさんに、趣味との出合いによって仕事に対する考え方が変化した経験をつづっていただきました。 理想とのギャップに悩んでいたnecomimiさんを支えてくれたのは「文章を書いて発信する」こと。夢中になれる趣味をこれからも続けていくために、仕事ともあらためて向き合ったといいます。 *** 転職して頑張るつもりが、仕事の「もやもや」に負けそうに 私はこれまで3回転職し、今の職場が4社目だ。前職はいろいろあって逃げるようにして辞めたけれど「次は心を入れ替えて心機一転頑張ろう」と思っていた。 しかし気がつくと、結果を出し続けている同僚に対して焦りを感じたり、仕事でつまらないミスを連発したりしている。働くことと「自己実現」みたいな言葉の間で、ずっと憂鬱感というか、もやもやを抱えてい

                                          仕事でミスばかりな私を支えてくれたのは「文章を書くこと」。書き続けるために、これからも適度に働く #仕事の悩み - りっすん by イーアイデム
                                        • 『定年後に読む不滅の名著200選』読書三昧の定年後はステキだぞ! - HONZ

                                          定年後に読む不滅の名著200選 (文春新書 1442) 作者: 文藝春秋編 出版社: 文藝春秋 発売日: 2024/3/19 本読みは人がどんな本を読んでいるかを気にする。同様に本好きは、自分が読んでいない名著が気になって仕方がない。おそらくHONZの読者もそうだろうが、私はブックガイドと見れば直ちに購入してしまう。そして本書は「定年後に読む」と名打っているのだ。 「人生100年時代」と言われ始めて、寿命が100歳前後まで伸びる話が現実味を帯びてきた。人生を教育・仕事・老後の3ステージで区切ってみると、平均寿命80年そこそこの時代は、教育20年、仕事40年、老後20年のスパンだった。 それが100年時代になると、老後が仕事と同じ何と40年まで延びてしまう。つまり、現役時代に匹敵する時間をどう過ごすかが、大きな課題となってきたのである。 私も24年教授を勤めた京都大学を3年前に定年となり、定

                                            『定年後に読む不滅の名著200選』読書三昧の定年後はステキだぞ! - HONZ
                                          • 大河ドラマ『光る君へ』 “本物”の平安を届ける/書道指導・根本知|NHK広報局

                                            彰子の入内じゅだいと定子の死…。 怒涛どとうの展開を迎えた大河ドラマ『光る君へ』第28回ですが、書道指導を担当する私がご紹介したいのは、雪が降るなか、道長が日記に取り消し線を2本入れたシーンです。 彰子の中宮御立后りっこうの日として、安倍晴明が“よき日”と占った2月25日の”廿(二十)”まで書いた後、ふと筆を止め「まだ詔みことのりはおりてはおらぬ」と書いた箇所を消します。 実はこの2本の取り消し線、時代考証の倉本一宏さんの情熱で、1000年以上前に書かれた道長の日記「御堂関白記みどうかんぱくき」とまるっきり同じように、線と線の隙間すらそろえて引こうと、柄本佑さんや制作チームは撮影に臨んでいました。 稽古で線を引く練習をして、いざ本番。 ビーっと2本線を引き、監督からはOKの合図。 しかし、線と線の間がつぶれてしまっている…。 私は「もう1回」とお願いしました。 柄本さんも「俺も、ここ狙いた

                                              大河ドラマ『光る君へ』 “本物”の平安を届ける/書道指導・根本知|NHK広報局
                                            • 【勝訴】誹謗中傷者・ツイ廃伊東麻紀は16万5千円支払え|李琴峰

                                              伊東麻紀とかいう人がいてですね。埼玉県川越市在住の60代女性で、昔SF小説を何冊か出していたらしい。一応作家の肩書を持っている人です。 こんな感じの人です。 あなたはJKローリングではありません。 この人は2021年12月から、9か月にわたって、私・李琴峰に対して執拗に誹謗中傷をしていたので、やむを得ず提訴しました。 その裁判の判決が先日下りました。「伊東麻紀は16.5万円支払え」とのことです。 この伊東麻紀という人は普段どんな発言をしているかというと、こんな感じです(注:反知性とLGBTQ+差別に注意)。 「裁判って非常識な人間の方が勝ちやすい」と宣う伊東麻紀、裁判でめでたく敗訴。さてここで問題です。非常識なのはどちらでしょうか?まあ、だからといって自分より売れる作家を誹謗中傷するのはよくないですね。誹謗中傷が正義とされてなくてよかったです。……あれ?自認だけならいいんじゃないでしょうか

                                                【勝訴】誹謗中傷者・ツイ廃伊東麻紀は16万5千円支払え|李琴峰
                                              • 「向精神薬で自意識や虚無感の悩みが治る?」&「近代に根ざした自意識や虚無感は時代遅れでは?」 - シロクマの屑籠

                                                物語のパターンは既に出尽くしてる問題に絡めてだけど、近代に流行した鬱屈とした自意識や虚無感、20世紀後半にいい薬がたくさん発明されたおかげで「心療内科にいってお薬を飲めばいいのに」で解決してしまって、物語としての強度を保てなくなってる。— 小島アジコ (@ajico_k) 2024年6月25日 6月25日、小島アジコさんが上掲のような投稿をXにしているのを見かけました。でも、あまりに忙しかったから私は、「向精神薬は個人の気分や行動に作用するし精神疾患に有意差のある改善をもたらすけれども、自意識や虚無感の問題は解決してくれないんじゃない?」とXに書きました。ただ、これは返信の半分(をダイジェスト化したもの)でしかなく、7月になったらブログにまとめよう、と思っていました。 そうしたら、アジコさんのほうが手が早くて、6月27日に「物語のパターンは既に出尽くしてる問題に絡めてだけど、近代に流行した

                                                  「向精神薬で自意識や虚無感の悩みが治る?」&「近代に根ざした自意識や虚無感は時代遅れでは?」 - シロクマの屑籠
                                                • NewYork Timesの"読者"が選ぶ本100冊と補足記事あれこれ - 世界のねじを巻くブログ

                                                  ニューヨークタイムズの100冊 一週間前に書いた下記の記事が、意外と読まれたので、 軽い補足記事的なものをいくつか貼っておきます。 www.nejimakiblog.com 新たに公開された、 「ニューヨークタイムズの読者が選ぶ100冊」。 ・Readers Pick Their 100 Best Books of the 21st Century www.nytimes.com 日本で知名度高い本や、日本語訳されているものを中心にピックしておきます。 91位 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』三体ではなくこちらがランクイン。 86位 『パイの物語』映画『ライフオブパイ』の原作。 小説だとどんな感じなんだろう? 79位 『1Q84』わりと日本色が強いこれがウケるのがよくわからないけれど、確かにアメリカのメディアでも当時騒がれていた気もする。 78位 『海辺のカフカ』ギリシャ神話好きなアメリ

                                                    NewYork Timesの"読者"が選ぶ本100冊と補足記事あれこれ - 世界のねじを巻くブログ
                                                  • 以前から鎌倉時代の後期を専門にされている研究者による鎌倉幕府草創期に関する所論に違和感を感じていたが、その理由がわかった話

                                                    Minoru.Noguchi @rokuhara12212 昨日頂いたこの本を読んでみて、以前から鎌倉時代の後期を専門にされている研究者による鎌倉幕府草創期に関する所論に違和感を感じていたのですが、その理由の一端が分かりました。 この本、史料論のみならず「歴史」とは何かを考えさせる素晴らしい内容。現代の問題意識に満ちているように思います。 pic.twitter.com/O88RMFj5ox Minoru.Noguchi @rokuhara12212 ほかの用務を中断して精読しています。第六章まで読み終えました。 この本は日本中世文学の研究者の著作ですが、間違いなく最高の水準で時系列に沿った形で鎌倉幕府の政治史が語られています。 研究史にのこる新書だと思います。 今週末頃には書店に並ぶとのことです。 pic.twitter.com/NyR3GOXWVH

                                                      以前から鎌倉時代の後期を専門にされている研究者による鎌倉幕府草創期に関する所論に違和感を感じていたが、その理由がわかった話
                                                    • SFの夏は暑すぎる。 - Something Orange

                                                      早川書房の最大80%オフセールに便乗してSFやファンタジー、ミステリの名作傑作を並べた以下の記事が300ブクマを獲得してわりと読まれた。 結果、アフィリエイトの報酬がそこそこの額になっていて、ありがたいかぎりである。 海外の名作SF中心のいってしまえば平凡なラインナップなので、こんなに需要があるとは思わなかった。 ここで取り上げたSF小説はオールタイム・ベスト級の有名作品が多く、頭のどこかに「いまさら紹介しても」という気持ちがあったのだが、そうはいってもほとんどの人は読んでいないのである。 あたりまえといえば、あたりまえのこと。思い込みで判断しないで書いてみよ、という教訓を得るべきだろう。ほんと、先入観や固定観念は良くない。 ちなみに、現在、国内のSF小説は何度目かの黄金時代を迎えているといわれていて、非常に質が高い作品が次々と発表されている。 その一方、どこかで読んだのだがファンの年齢は

                                                        SFの夏は暑すぎる。 - Something Orange
                                                      • 赤ブー中心に同人誌即売会の2024年上半期を振り返ってみるよ

                                                        イベント別のサークル数推移 次に、本サイトにて取得した、2015年から2024年までの上半期開催イベントのサークル数をグラフ化しました。 近年の動向を説明すると、2019年には東京オリンピックに起因する会場問題でイレギュラーな開催形態が続き、更にCOVID-19の流行した2020年以降はイベント数・サークル数ともに激減。その後は徐々に増加傾向にありますが、平常開催が行えていた2017年~2018年の規模には現在も届いていません。 次に、上半期の主要イベントの参加サークル数の推移を記載します。 1月月COMIC CITY 大阪 HARU COMIC CITY SUPER COMIC CITY東京 ※2020年は関西開催&中止、2021年は開催中止のため記録なし。 1月大阪とHARUコミは前年から増加傾向にありますが、5月スパコミは前年から減少しました。 開催中止やコロナ渦以外では、ほぼ常に1

                                                          赤ブー中心に同人誌即売会の2024年上半期を振り返ってみるよ
                                                        • 〈5〉「アニメにもこれだけのものができるんだ」|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま

                                                          富野由悠季とはどんなアニメーション監督か。「演出の技」と「戯作者としての姿勢」の二つの切り口から迫る徹底評論! 書籍化にさきがけて本論の一部を連載します。 今回はシリーズ「出発点としての『鉄腕アトム』」第2回。初演出作で何を描き、そこにはどんな試行錯誤があったのか。演出家・富野氏の原点を探ります。 (バナーデザイン:山田和寛(nipponia)) 前回「〈4〉演出・脚本デビュー作で描いたもの」はこちら 原作エピソード「青騎士の巻」 富野によるオリジナル脚本の4作を並べてみると、原作のエピソードをアニメ化した第179話「青騎士の巻 前編」、第180話「青騎士の巻 後編」を富野が手掛けたことが非常に自然な流れとして見えてくる。というのも、オリジナルの4作と「青騎士」は深いところでの共通点が感じられるからだ。富野は「青騎士の巻 前編」で脚本・演出、「青騎士の巻 後編」で演出を担当している(後編の

                                                            〈5〉「アニメにもこれだけのものができるんだ」|富野由悠季論|藤津 亮太|webちくま
                                                          • BLANKEY JET CITY 特設サイト

                                                            浅井健一(Vo/Gt)、照井利幸(B)、中村達也(Dr)からなる「音楽」の強さと美しさが極限まで昇華された3ピースロックバンド、BLANKEY JET CITY。 当時から「存在自体が奇跡」と評されるほどに、この超個性的な3人による圧倒的なパフォーマンスとその世界観は、音楽を愛する人々の心を強く揺さぶり、2000 年の解散後もいまだに音楽シーンに絶大な影響力を誇り、全世代から激しくリスペクトされ続けている。 今こそBLANKEY JET CITYが聴かれるべき理由 「伝説」は、ただ懐かしむためにあるわけじゃない。 もちろん当時の熱狂を肌身で覚えている人は今回のサブスク全曲解禁とアナログ盤一挙発売に歓喜していることだろう。けれど、むしろ、BLANKEY JET CITYを知らない若い世代にこそ彼らの音が届いてほしい。そのきっかけになってほしいと強く願う。 なぜって、こんな格好良さを持ったロッ

                                                              BLANKEY JET CITY 特設サイト
                                                            • 文庫本の「1000円の壁」なぜ消えた 25年で3割値上げ - 日本経済新聞

                                                              文庫本の値上げが止まらない。手に取りやすい価格設定で親しまれてきたが、足元の平均単価は700円を超え、1000円以上も珍しくなくなった。単行本との価格差が詰まる背景には、かつて「文庫落ち」といわれ単行本の廉価版的な扱いだった文庫本の立ち位置の変容がある。「最近は値付けの会議で『1000円の壁』という言葉を使わなくなった」。海外文学に強みを持つ早川書房(東京・千代田)の千田宏之取締役は話す。以前

                                                                文庫本の「1000円の壁」なぜ消えた 25年で3割値上げ - 日本経済新聞
                                                              • New York Timesが選ぶ21世紀の100冊の邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴

                                                                www.nytimes.com 21世紀といってもまだ四半世紀も経っていないのに気が早い話だが、およそ5年前に Guardian も同様の企画をやっており、まぁ、やりたくなるものなんでしょう。Guardian と同じく、2000年発表の作品が入っているのはなんだかなと思ってしまうが。 503人もの作家や批評家などの投票による今回のリストの中で、邦訳が出ているのは以下の66作品になる(抜けがあったらすいません)。 1. エレナ・フェッランテ『リラとわたし』(asin:4152096985、asin:B073S4BSRG) 3. ヒラリー・マンテル『ウルフ・ホール』(asin:415209205X、asin:4152092068) 4. エドワード・P・ジョーンズ『地図になかった世界』(asin:456009019X) 5. ジョナサン・フランゼン『コレクションズ』(asin:41512006

                                                                  New York Timesが選ぶ21世紀の100冊の邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴
                                                                • ハヤカワのKindleセールおすすめ【文学編】

                                                                  SFやミステリのおすすめは多いけど、文学のおすすめはあまり見かけなかったので取り急ぎ。 ・マーガレット・アトウッド『侍女の物語』、『誓願』、『昏き目の暗殺者』上・下 ・コーマック・マッカーシー『すべての美しい馬』『ブラッド・メリディアン』ほか多数 ・クッツェー『恥辱』 ・オルハン・パムク『無垢の博物館』『雪』ほか ・トニ・モリスン『ビラヴド』ほか多数 ・エリザベス・ストラウト『私の名前はルーシー・バートン』ほか ・アニー・エルノー『嫉妬/事件』 ・ジュリア・フィリップス『消失の惑星』 ・アンソニー・ドーア『すべての見えない光』 ・コルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』 あとハヤカワから出てる有名どころだとカズオ・イシグロとかアゴタ・クリストフか。

                                                                    ハヤカワのKindleセールおすすめ【文学編】
                                                                  • 【重版情報】スティーブ・ジョブズを凌いで全米第1位に選ばれたスピーチとはーー『これは水です』が15刷へ

                                                                    過去にタイムス誌で全米第1位の卒業式スピーチとして選ばれた『これは水です』原書: this is water(田畑書店)が2024年7月10日に15刷が出来予定だ。 卒業式スピーチとしては、2005年にスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行なったもの(「ハングリーであれ、愚直であれ」)が有名だが、同じ年にケニオン大学で負けず劣らぬ名スピーチをしたデヴィッド・フォスター・ウォレスという作家がいた。本書はそのスピーチ「これは水です」の完訳版。 作家としてはポストモダン文学の旗手として、アメリカの若者を中心にカルト的ともいえる人気を博しつつ、46年という短い生涯を自らの手で閉じてしまったウォレスだが、「考える方法を学ぶ」ことが人生にとってどれほど重要かを、平明かつしなやかな言葉で語った本スピーチは、時代を超えて読む者の心に深く残る。ぜひ手に取ってみてはいかがだろう。

                                                                      【重版情報】スティーブ・ジョブズを凌いで全米第1位に選ばれたスピーチとはーー『これは水です』が15刷へ
                                                                    • 優れたSFおよびファンタジー作品に贈られる「ヒューゴー賞」で不正投票が発覚

                                                                      毎年開催される世界SF大会で選出されたSFやファンタジーの作品や関連人物に贈られる賞が「ヒューゴー賞」です。イギリス・スコットランドのグラスゴーで開催される第82回世界SF大会「Glasgow 2024」のヒューゴー賞管理小委員会が、2024年度ヒューゴー賞の最終投票の集計中に異常なデータを検出したことを明らかにしました。 Glasgow 2024 Hugo Awards Statement – 22nd July 2024 | Glasgow 2024 https://glasgow2024.org/hugo-awards/statement-22-july-2024/ ヒューゴー賞は、SFおよびファンタジーに関する小説や映像、マンガなどの作品、あるいは作家や功労者に贈られる賞です。通常、文学賞は作家や批評家で構成された選考委員会で審査されますが、ヒューゴー賞は世界SF大会の参加者、すな

                                                                        優れたSFおよびファンタジー作品に贈られる「ヒューゴー賞」で不正投票が発覚
                                                                      • 「百年の孤独」読まんで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学10

                                                                        https://anond.hatelabo.jp/20240703191053 ワイ、昨日書いた増田が250以上ブクマされ、ビビり散らかす。まあ逆張り&背伸びしたい勢は想像以上にいるってことなんだろうか。それにしても「百年の孤独」文庫版マジで見つからんな、4件本屋行ったが見つからん。だからまあアレだ、今度は“「百年の孤独」文庫版売ってないのでもういっそ「百年の孤独」は読まないで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学”というテイでお薦めするわ。逆張りしてる/したいやつ、そもそも「百年の孤独」読まんよな。 アウグスト・ロア=バストス/吉田秀太郎「汝、人の子よ」(パラグアイ) まず名前カッコよすぎだろ、アウグスト・ロア=バストスって。ラテンアメリカの小説家で一番カッコええよ。まあそれは措いといて、これはパラグアイの現代史とかそういうの描いてんだけど、語り方がめちゃ混乱してる。1人称で進んでた

                                                                          「百年の孤独」読まんで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学10
                                                                        • 教育勅語と「アデナウアー首相」や『The Book of Virtues』にまつわるネットロア - 電脳塵芥

                                                                          https://x.com/toshio_tamogami/status/1800651046433304852 田母神敏夫氏は同様の話題については10年以上前から言っており、例えば2010年の講演でも教育勅語の焼き直し云々という類似の話題をしていたことが観測できるし、同年に出た戸塚ヨットスクールの校長である戸塚宏との共著『それでも、体罰は必要だ!』においても「アメリカで日本の『教育勅語』が読まれている」という章立てがある様に該当言説を採用している。とはいえ、結論から書くがこの「教育勅語の焼き直しであるThe Book of Virtues」というのはデマであるし、アデナウアー首相の執務室に教育勅語が掲げられていたという情報もほぼ間違いなくデマだ。この記事ではこれら二つの情報についての検証をしていき、それが何故デマなのかを立証していくが、その前に「サッチャー英首相も絶賛」という話にも触れて

                                                                            教育勅語と「アデナウアー首相」や『The Book of Virtues』にまつわるネットロア - 電脳塵芥
                                                                          • ことわざ「虎に翼」の出典が知りたい。 | レファレンス協同データベース

                                                                            事例作成日 2024年07月06日 登録日時 2024/07/06 17:01 更新日時 2024/07/17 16:11 出典としては『逸周書、寤儆解』 『韓非子 難勢』の二つがあげられます。 ①『故事成語名言大辞典』(『鎌田 正/著 米山 寅太郎/著 大修館書店 1988年) P941「虎に翼:虎のために翼をつける。荒々しく残忍なものに、さらに威力をつけ加えるたとえ。 鬼に金棒。→「虎の為に翼を傅(つ)くること毋(な)かれ」参照。 P941-942「虎の為に翼を傅(つ)くること毋(な)かれ」を見る。 「ただでさえ鋭い爪と牙を持つ虎に、そのうえ、空を自由に飛べる翼をつける ようなことはするな。強悪なる勢力がある者に、さらに勢力を付け加えるような ことはしてはならないというたとえ。◇虎に翼 『韓非子』の難勢編に見える『逸周書』より引用とある。 ②『大漢和辞典 巻9 修訂版 缶部…虍部』(諸

                                                                              ことわざ「虎に翼」の出典が知りたい。 | レファレンス協同データベース
                                                                            • 文学部卒の彼氏に「うわ、月大きいし明るいな〜〜、これでなんかエモい一句作ってよ」っつったらすぐ詠んでくれた→「これぞ近代文学」

                                                                              𝑮𝑶!𝑮𝑶!𝑹𝑰𝑵𝑮𝑶🍏 @oishiiringooo 文学部卒の彼氏に「うわ、月大きいし明るいな〜〜、これでなんかエモい一句作ってよ」っつったらすぐ詠んでくれたけど、出だしから「月デカし、」で、てんで駄目だった。 𝑮𝑶!𝑮𝑶!𝑹𝑰𝑵𝑮𝑶🍏 @oishiiringooo 彼とは、五・七・五の初めの五文字を私が言って残りを完成させてもらう遊びをしようとしたら、『ストレッチ あんなところに僕の腕』、『蝉の声 今は夏ではありません』等すべてを奇妙な世界観の句にされて怯えたというエピソードもある。

                                                                                文学部卒の彼氏に「うわ、月大きいし明るいな〜〜、これでなんかエモい一句作ってよ」っつったらすぐ詠んでくれた→「これぞ近代文学」
                                                                              • 芥川賞に朝比奈秋さん・松永K三蔵さん 直木賞に一穂ミチさん | NHK

                                                                                第171回芥川賞と直木賞の選考会が17日東京で開かれました。 芥川賞に、朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」と、松永K三蔵さんの「バリ山行」が選ばれました。朝比奈さん、松永さんは初めての候補での受賞です。 また直木賞に一穂ミチさんの「ツミデミック」が選ばれました。一穂さんは3回目の候補での受賞です。 芥川賞 朝比奈秋さん 経歴 受賞作は 芥川賞の受賞が決まった朝比奈秋さんは京都府生まれの43歳。 医学部を卒業後消化器内科の医師として働きながら執筆を始め、2021年に「塩の道」で林芙美子文学賞を受賞し、小説家としてデビューしました。 芥川賞は初めての候補での受賞となりました。 受賞作の「サンショウウオの四十九日」は全身が半分ずつ結合して生まれ、外見からは1人に見える「結合双生児」の2人の女性の物語です。 肉体だけではなく脳も共有しているために思考や記憶が混じり合う2人が自我の境目を行き

                                                                                  芥川賞に朝比奈秋さん・松永K三蔵さん 直木賞に一穂ミチさん | NHK
                                                                                • なぜ『文体の舵をとれ』は創作者にとって特別な指南書なのか?

                                                                                  『闇の左手』『ゲド戦記』などの作品で知られる小説家、アーシュラ・K・ル=グウィンの創作指南書『文体の舵をとれ』は2021年の邦訳刊行直後から「文舵ぶんかじ」という愛称で呼ばれ、創作者の間で大きな話題となりました。本書収録の練習問題に対する解答(作品)を「#文舵練習問題」というハッシュタグでSNS上に投稿するというムーブメントが発生し、創作者がオンライン上で集い合評会を行うという動きもありました。 今回は文芸サークル「サ!脳連接派」を主宰し、二度にわたり「文舵合評会」を運営した経験をもつ大戸又さんと、その合評会に参加し「竜と沈黙する銀河」で第14回創元SF短編賞を受賞しデビューした阿部登龍さんのお二人に、創作者目線で『文体の舵をとれ』について語っていただきます。 また、本書の翻訳を担当した大久保ゆうさんには、作家アーシュラ・K・ル゠グウィンについて、そしてアメリカにおける創作教育の歴史につい

                                                                                    なぜ『文体の舵をとれ』は創作者にとって特別な指南書なのか?