コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール
SMAPの解散危機を巡る騒動で、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長の解任を求める署名が、署名サイト「change.org」で始まり、1月20日16時の段階で3000人以上の賛同者が集まっている。 SMAPのメンバーは、1月18日夜に「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に生出演し、今後も5人で活動していく意思を示した。事務所側は「5人のメンバーの口から直接、現在の心境を語らせていただくことが、せめてもの誠意」と説明したものの、具体的な進退には触れず、ファンとジャニー喜多川社長への謝罪にとどまったことで、ネット上では「メンバーの表情に生気がない」「なぜ謝罪する必要があるのか」など、事務所側のパワーハラスメントを指摘する声も上がった。 署名ページでは、メリー喜多川氏が「長年SMAPを支え、共に歩んできたチーフマネージャーさんへのパワハラ退社」の原因だとして、解散騒動の発端だと指摘。同氏が「事
少し前、ちきりん氏のブログ記事をきっかけに日本の職場環境では生産性の概念が欠如していて、それが日本をブラック化している原因になっている、ということでいくつかのブログが追随して似たようなテーマの記事を書いていました。 「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 Chikirinの日記 「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか 脱社畜ブログ 「生産性の概念が欠如」。だから台風でも通常出社しようとする つぶやきかさこ 生産性を上げたら評価下がった話 レールを外れてもまだ生きる - 派遣OLブログ 「生産性の概念の欠如」のホントの話 はてな匿名ダイアリー いずれも企業本位の考え方ですね。 働き方の問題。生き方の問題というわけではないです。 「社会の生産性」まで考えた論考ではない。 労働生産性の低さを解決するなら、バッサリ時間で切って、特殊な事情がない限りは残業させてはいけない、という風に制度論とし
デモや集会などの社会運動は本当に脱原発を後押しするか? 開沼 博「“燃料”がなくなったら、今の反原発運動はしぼんでいく」 週プレNEWS 7月19日(木)6時20分配信 昨年3月の東日本大震災よりずっと前、2006年から「原発を通した戦後日本社会論」をテーマとして福島原発周辺地域を研究対象に活動してきた、同県いわき市出身の社会学者・開沼(かいぬま)博氏。著書『「フクシマ」論』では、原発を通して、日本の戦後成長がいかに「中央と地方」の一方的な関係性に依存してきたか、そして社会がいかにそれを「忘却」してきたかを考察している。 原発立地地域のリアルな姿を知るからこそ感じる、現在の脱原発運動に対する苛立ち。「今のままでは脱原発は果たせない」と強い口調で語る開沼氏に話を聞いた。 *** ■社会システムの“代替案”をいかに提示するか ―昨年の早い段階から、「原発はなし崩し的に再稼働される」と“
先日、某セキュリティソフト会社の管理職の人が、ネット上の難民を揶揄したマンガに賛同する人達の情報をリストアップしネットに公開したところ、逆にその素性がバレてしまい「炎上」するということがあった。セキュリティ会社の社員が、「個人情報」をネットに公開するなどということはいかがなものか、ということらしい。 それからほどなく、今度は、この「個人情報」をネットに公開したことを批判する弁護士に対して、某地方新聞社の管理職の方が、twitter上で弁護士に対して「暴言」を書いたということで問題となり、これも「炎上」した。 この二つの「炎上」を起こした人達については様々な批判があった。社会的地位にも恵まれた50代ということが共通点として目立つことだが、それよりも、この二人が、反差別を旗印にし、これまで賛否両論・ 毀誉褒貶を受けてきた「しぱき隊」であるということで注目を集めた部分が多い。 整理するために、最
前回のエントリでは、メカAG氏と消毒氏の非論理的な部分にたいして批判したわけだが、非論理的なことを非論理的に批判するなと、多くのひとにぼくのほうが批判されてしまった。おそらくコメントしてないひとでも、そう思ったひとは多かっただろう。ぼくはそのつもりはなかったが、現にそうとったひとが多かったことは、ぼくの文章能力の問題だ。率直にお詫びする。 とはいえ、ぼくは声なき読者に謝罪する気持ちはあっても、実際にぼくがきちんと反論していないなどと、書き込んだひとに対してはまったく謝るつもりはない。なぜなら事実はそうでないし、ネットで他人を批判する自由は逆に批判されかえすリスクとセットであるべきだと思うからだ。 fromdusktildawn氏はツイッター上でぼくの前回のエントリを以下のように批判した。 fromdusktildawn たとえ相手の論の大部分が非論理的だったとしても、わずかに残った論理的な
連載コラム 「生命科学の明日はどっちだ」 目次 連載コラム「生命科学の明日はどっちだ」番外編 「原発事故でチョウに異常」という論文は、壮大な「釣り」ではないのか? ここ数日、琉球大の大瀧丈二氏が最近scientific report誌に出した「原発事故がヤマトシジミの突然変異を誘発した」という内容の論文に関して、主にweb上で議論が盛り上がっている。 発端は、大瀧氏の論文が共同通信、時事通信で取り上げられ、一般に報道された事である。 http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/08/post-6443.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000172-jij-soci 論文内容を簡単に解説すると以下のようになる。 (既に詳しく解説するサイトも多数立ちあがっているので、詳細はそちら
吉田豪さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、TVタックルの収録中にビートたけしさんから受けた恐怖体験について、玉袋筋太郎さんと話していました。 (玉袋筋太郎)豪ちゃん、よろしくどうぞ! (吉田豪)お願いします!いろいろありますね。 (玉袋筋太郎)まあな、あ、あるけどな・・・うん。そういうこったよ! (吉田豪)はるかMANIA(永源遥)Tシャツ、着てきましたよ! (玉袋筋太郎)(笑) (吉田豪)小林悠さんへのエールのつもりで・・・ (玉袋筋太郎)待て待て待て! (吉田豪)これは・・・後で?(笑)。 玉袋筋太郎さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でTBSを退社し、番組を降板するパートナーの小林悠さんにエールを送っていました。 (玉袋筋太郎)さあ、そして、まあエンディングですが。ここで番組からみなさまに、ご報告がございます。堀井さん、どう... (堀井美香)ちょっとね、早い。 (吉田豪)早いで
ネットサーフィンをしていたら見つけた、ヘレン・プラックローズ(Helen Pluckrose)という人文学者による、『How French “Intellectuals” Ruined the West: Postmodernism and Its Impact, Explained(フランス知識人はいかにして西洋を台無しにしたか:ポストモダニズムとその影響を解明する)』という記事について、軽く紹介しよう*1。 areomagazine.com この記事の前半にて、著者のプラックローズは主にジャン=フランソワ・リオタール、ミシェル・フーコー、ジャック・デリダの思想について、説明しながらポストモダニズムの思想に含まれる特徴について論じている。上記の論者に共通して挙げられるのが「すべての知識や認識は相対的で等価なものであり、科学的認識が他よりも客観的な認識であるとはいえない」「科学的で客観的な
id:kyo_juの人について。 東日本大震災があった年のACLで全北現代のサポーターが『日本の大地震をお祝います』と書いた横断幕を掲げて10年間の観戦禁止処分を受けたという事件があったが、その記事に彼はこんなコメントをつけている。 どこかの国と違って自浄作用があるということで。/id:mahal ご指摘多謝。ただ、今回の件へのカウンターで韓国への差別的横断幕を掲げる日本人が出たら、喝采を浴びたり、処分無用論が出たりしそうですね。今のご時世。 http://b.hatena.ne.jp/kyo_ju/20110930#bookmark-61239822 上記についてはid:mahalさん、id:BigHopeClasicさんから事実誤認である旨の指摘があった。 例えば今季のJだと、相手チームの監督への差別的横断幕を磐田サポが掲示した案件において、磐田は当該入場者を無期限入場禁止にしておりま
前回のエントリー(■水俣病と化学物質過敏症は異なる)にて、私の「難病や公害に対する基本的な姿勢」に問題があるというsivad氏による指摘が誤っていることを論じた。その指摘には今の時点では反論はないようだが、■続・NATROM氏『化学物質過敏症は臨床環境医のつくった「医原病」だと思う』等について - 赤の女王とお茶をにおいて、■NATROM氏の主張『化学物質過敏症は臨床環境医によってつくられた「医原病」だと思う』への批判 - Togetterで引用されている私の発言群に対する説明をsivad氏から求められた。なるほど、臨床環境医学についての問題点や私のこれまでの発言についてよくご存じでなく、Togetterのまとめだけを読めば、私の発言群について何かしらの説明が必要であると考える方がいるのは理解できる(それにしても、私の発言を問題にしたいのであれば、化学物質過敏症とはまったく性質の異なる水俣
8月16日に放送された『モーニングCROSS』(MX系)では、大正大学心理社会学部人間科学科准教授の田中俊之氏が出演した。東京医科大の入試問題を筆頭に、男女格差や差別の話題には事欠かないが、田中氏はこれらについて 「官僚の方がセクハラしたり、裏口入学させたり、おじさんが良くないことをしてるなっているのはわかるんです。ただ、危険だなって思っていて」 と、”おじさんを攻撃すれば社会が良くなる”という風潮が蔓延しつつある現状への危機感を口にした。(文:石川祐介) 「本来、女らしさや男らしさを人に強要するのを止めましょうという話だったはず」 画像は番組公式サイトから 田中氏は「本来、男女を巡る問題って『女らしさや男らしさを人に強要するのを止めましょう』っていう話」と指摘。 「医学部の件でも『女性のほうが優秀なんだ』って話出てくるじゃないですか。これって危険で、女性ってものを一塊にして『女性は平和的
クィア24時間テレビについて、意見を寄せた - Gimme A Queer Eye If You Have Two の改訂版です8月28日から29日にかけて『24時間テレビ33 愛は地球を救う』が放送されましたが、今回ははるな愛さんがマラソンをやるということで、その様子をチラっと見ようかなと思ってテレビを付けて中継を待っていたら、夜中の2時を過ぎたころにとても頭に来る映像が流れました。それだけだったらこの24時間テレビが(少なくとも恐らく他の、インターネットを含むほとんどのメディアと同等に)トランス嫌悪的であり、同性愛嫌悪的であるということが改めて明らかになっただけなのだけれど、正直な話私は「マラソンにはるな愛を起用する」という判断を下したことについて「あぁ、ある程度はメディアも(少なくとも女性アイデンティティを持つトランスに関しては)寛容になって来たのかな」とポジティブにとらえていたから
人工知能学会の表紙は女性蔑視? - Togetterまとめ http://togetter.com/li/607736 上記の記事については、たまたま比較的早い段階で目にし、その後の展開(と炎上)が予想されたので、主張を絞りつつ2ツイート(※・※)ぶん言及し、それで終わらせるつもりでいた*1 *2 。 その後、RSSなどで入ってくる反応やその後の展開をちょいちょい流し見るに、僕の立場からするといくつか気になる意見もあったが、それに対しても少なからぬ人々が異論・反論を主張していたため、僕自身はそのままフェードアウトしてもよいだろう、と思っていた。過去の経験から人を苛つかせる能力にはそれなりに長けているようなので、ここでわざわざ油を注ぎにいくこともないだろうと。 その折、以下の記事を見た。 あの程度で「性奴隷を作りたがってる」とか言ってるんじゃねーよ http://anond.hatelabo
アメリカ人「ちょっと待ってくれ!日本ではクリスマスにケンタッキー・フライドチキンを食べてるのか!?」 日本でも年末の風物詩であり、ビッグイベントとなっているクリスマス。 しかしながら大半がキリスト教徒ではないこともあり、本場の人々から見ると、過ごし方や意味合いには大きなギャップを感じるようです。 欧米人たちが「日本ではクリスマスに、ケンタッキー・フライドチキンを食べているのか!!」と驚いていました。 日本のクリスマスディナーでは、チキンにクリスマス・ケーキという組み合わせがポピュラーですが、欧米では全く異なります。 ヨーロッパでは七面鳥の丸焼きが多く、アメリカでもローストポークなどのごちそうを食べます。 また、イギリスではクリスマスケーキではなく、「クリスマスプディング」がデザートとして出されます。 さて、海外掲示板では「いったいどこで七面鳥がチキンにすり替わったんだ?」と、疑問の声が多く
ここ1ヶ月に沢山のウェブ的事件が勃発した。これを時代を象徴する事件と捉えると、これまで続いてきた第2次開拓時代(勝手に命名)の終わりが近いのかな、と思う。第1次がインターネットの一般化(1995〜)とすると、第2次はGoogleとウェブアプリの隆盛(大体2001〜から2003〜スタート)、ここから今に至るまでにクラウドによるスタートアップの簡素化やらなにやらありますが大雑把に捉えるとこんな感じだと思う。ダウンロード違法化も時代の終わりの一つの象徴だろう。 開拓時代というのは、色々なものが未整備で、とにかく先に進むという価値観が何よりも優先されるもの。行く手には(実は先住民がいたりはするものの)文明はなく、法律も実質的には機能せず、先行者利益がとにかく大きい世界。秩序を保つのは簡単ではなく、必要悪として私的なルール、他者の排除、そして戦争が許容される世界。 とにかくやる、というのが優先される
菅野完さんから性暴力被害を受けたというXさんからの依頼で、7月14日に「菅野完 noiehoie の性暴力」というエントリーを上げました。 http://c71.hatenablog.com/entry/2016/07/14/153922 これは自発的に書いたものではなく、一部の人の思惑に沿って書いた作為的なエントリーでした。善意からとはいえ係争中の案件を裏取りもせず、頼まれるまま無責任に書いてしまったことを関係者の方々、ならびに読者のみなさまにお詫びしたいと思います。 この件には私が知る限りでも週刊金曜日編集者の方、係争事件の弁護士の方、濁山ディグ太郎さん、中島岳志さん、山口智美さん、いとうせいこうさん、朝日で女性問題を多く取り上げている林美子記者始め多くの方が水面下で結束しています。私はこの繋がりが純粋に性暴力被害者を救済し、再発を防止するためものなのか、菅野完さんの日本会議批判と関係
【今回取り上げる書籍】 『絶歌』(太田出版/元少年A著) 1997年に発生した「神戸児童連続殺傷事件」の加害者である「酒鬼薔薇聖斗」こと「元少年A」による書だ。もともと幻冬舎から出版される予定だったが、「週刊新潮」(新潮社)がそれをスッパ抜いたため、幻冬舎社内で出版化に関して議論が発生し、結局頓挫。「よりゲスい出版社」を求めるべく太田出版から出たということである。 内容については「出来損ないの村上春樹ワナビーが殺人者を主人公にしたら」といったものだ。東京保護観察所の監察官3人組を「ゴクウ」「ハッカイ」「サゴジョウ」とあだ名をつける点や以下のような記述に、そのワナビーさがうかがえる。 「僕はもともと食べることに興味がなかった。もし食事の代わりにガソリンでも飲んで動けるのなら、僕は間違いなくもう二度と“食べる”という行為には従じないだろう。冗談に聞こえるかもしれないが至って本気だ。それほど僕に
www.hochi.co.jp www.huffingtonpost.jp まあなんというか、開いた口が塞がらない、という事件ではあります。 今朝のワイドショーによると、「高橋容疑者の自宅からは、ごみ袋およそ70袋に入った女子高校生の制服など600点が押収された」そうです。 20年以上も犯行を繰り返していたそうで、制服をごみ袋に入れていたということは、本人も置き場所に困っていたにもかかわらず、犯行をやめることができなかったのではなかろうか。 最近、この事件の判決も出ました。 www.sankei.com www.tv-tokyo.co.jp なぜ、こんなことをする人たちがいるのか。 彼らは芸能人だったり、元校長という「名士」だったりして、問題が発覚したときのリスクが大きいことは承知していたはずなのに。 「悪いことをする人」のなかには、恋愛感情のもつれとか、お金が欲しかった、とか、僕にも理解
【ワシントン=今井隆】2016年米大統領選の共和党指名候補争いの首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏(69)は8日、複数のテレビ番組に出演し、イスラム教徒の米国への入国を禁止すべきだとの主張を繰り返した。 トランプ氏は、第2次世界大戦中の日系人強制収容の方が「はるかに悪い」と述べたほか、「日系人強制キャンプのようなことを話しているのではない。全く異なる」と語り、イスラム教徒の入国禁止の主張を正当化した。ただ、日系人強制収容を決めたルーズベルト元大統領について「非常に尊敬されている大統領だ」とも指摘した。 トランプ氏の入国禁止の主張には、憲法に反するなどとして党内外から批判が高まる一方だ。アーネスト大統領報道官は、「(トランプ氏は)大統領就任の資格を失った」と断じた。
𝔏𝔞 𝔐𝔞𝔠𝔥𝔦𝔫𝔢𝔯𝔦𝔢 𝔡𝔢𝔰 𝔡𝔯𝔞𝔭𝔢𝔞𝔲𝔵 @sinaly_flag またマスターにめがねぶっ壊された。3回目だぞ。まぁ買い替えようと思ってたからちょうどいいが。。ていうかレイシックしないと殴り合いで勝てねえな(´・ω・‘) 2013-07-30 01:00:20 𝔏𝔞 𝔐𝔞𝔠𝔥𝔦𝔫𝔢𝔯𝔦𝔢 𝔡𝔢𝔰 𝔡𝔯𝔞𝔭𝔢𝔞𝔲𝔵 @sinaly_flag 実は帰宅して予想外の展開になっていたので、ちょっと衝撃だった。なんとなく現地(試合直後2Fオラ周辺)の雰囲気では、よくやってくれた的な声をかなりかけてもらってたので、無邪気にも喜んでいたんだよね。そこは一生の思い出だな。 2013-07-30 03:33:57
「医療化」って問題があります。ぶっちゃけ単純に言いますと、医療化とは、必ずしも医療を必要としない状態を病気にしたてあげて治療の対象にしちゃうってことです。医学だけをやってるとあまり医療化の問題になかなか気付かないんですが、幸いなことに私はネットなどで非医療者のいろんな人に教えていただきました。 日常診療でも、「これって医療化ちゃう?」なんて例はよくあります。たとえば、脱水のない人に対する点滴。純粋に医学的には点滴の必要がなくとも、点滴を希望する患者さんがいらっしゃいます。なぜ点滴を希望するかをよく聞いてみると、「いつも開業医に点滴を勧められた」という事例があります。そのときは脱水があった(脱水が改善して症状がよくなった成功体験が点滴希望につながる)、とか、患者さんの不安をとるために便宜的に点滴を行った、とか、いろいろな理由はあるでしょうが、「あの開業医、もしかして患者さんを受診させて儲ける
Slateに「ラストベルトの反乱という神話」という記事があがっていました。面白い記事だったので内容を紹介します。著者は南カリフォルニア大学法学部の教授とヨーク大学博士課程の学生の二人です。 The myth of the Rust Belt revolt. トランプが勝った理由、クリントンが負けた理由として、白人労働者階級の反乱が頻繁に語られました。すなわち現状に不満を抱える白人労働者たちによる民主党から共和党への寝返りが起きたのではないか、というストーリーです。 特に地理的には「ラストベルト rust belt」と呼ばれる、カナダに近い中西部から大西洋岸にわたって広がるかつての工業地帯でこうした反乱が集中的に起こり、それがトランプの勝利を帰結したのではないか、という考えが多く語られました。 改めてアメリカの州名を眺めてみる 先の記事では、2012年と2016年の両大統領選挙における、アイ
ネットをそんなに見ているわけではないせいもあるけど、不思議だなあ、と思うのは、都議会で女性議員へのセクハラを撲滅するもう一つの方法について触れてある報道やブログを見かけないことだ。たぶん、たまたま私が見かけないだけなんだろうと思うけど。 ちなみに、もう一つの前の一つというのは、前回、前々回のエントリーで触れたように、都議会でセクハラ発言を禁じる規則を作ること。 そして、もう一つの方法がある。 こっちのほうがはるかによい。ただ、厳密にいうと、これで「撲滅」とまでいくかはちょっと不安な点がないわけではないが、それでも私の考えでは、こうした都議会で女性議員へのセクハラ問題はほぼ終わると思う。そして、この話の関連はすでにこのブログでも書いているのだけど……。 それは、都議会議員の半数を女性にすること。 大事なことなので、もう一度言いますね。都議会議員の半数を女性にすること。 そのためには、各政党か
夫婦別姓のような難しい問題は、正解がないのだから、議論は、相手の主張の最もいいところを取り出してするのではないと、深まっていかないと信じている。そういう意味では、世のリベラルの人たちの主張は全く納得できない。 例:夫婦別姓婚は別にウィルスでもなく、侵略者でもないんですよね。 こういう発言をする人たちは、選択肢が存在することの影響について無邪気すぎると思う。一見正しそうだから政治的主張を通すための戦略としてなら考えられるが、そこまで考えての発言でもなさそう。いくつか選択肢の弊害についての例を見よう。 1)アル中の人の治療にあたって、「アルコールがあっても飲まない精神力をつくるためにアルコールをそばに置く」などの方法は間違っている。そもそも患者がアルコールを飲むかどうか選べる環境にしことが重要。 2)日本語は二人称単数(あなた、君、そちら、お前、あんた、貴様、貴殿、おたく、など)が多く、どれを
「TPP」と「橋下徹」が話題をさらった11月が終わり、師走の12月となったが、今年の大きな出来事というと東日本大震災とそれに伴う東電原発事故に尽きるだろう。しかし震災と原発事故の議論は先月はTPPと橋下の陰に隠れた形となった。 このあとは消費税増税が政治の焦点になって、TPPも橋下も人々の関心の外に去るのではないかと私は思っているが、それ以上に気になることがある。それは、東電原発事故が他ならぬ「反原発派」の間で「娯楽」として「消費」されるようになってきていることだ。 具体的に言えば、急性白血病に関する話だ。誰それが急性白血病で亡くなった、その人は東電原発事故後に福島入りしていた、などという話がネットで広まる。しかし、東電原発事故が起きてから9か月も経たない現在、不運にして白血病で亡くなられた方が罹患した原因が東電原発事故であることなど断じてあり得ないのだ。それらは「根も葉もないデマ」である
ドコモ社長 「iPhone導入、難しい。我々のdメニューなどが展開しにくいので」 1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ば ぐ 太☆ Mkつーφ ★ :2012/04/27(金) 18:55:42.35 ドコモ社長、iPhone導入「現状だと厳しい」 NTTドコモの山田隆持社長は27日、米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)「iPhone」の取り扱いの可能性を問われ「現状だとなかなか厳しい」との認識を示した。 ドコモが独自に展開するスマホ向けコンテンツ配信サービス「dメニュー」などをiPhoneでは展開しにくいことなどを理由に「スマホの半分以上は(米グーグルの基本ソフト)アンドロイドで自由にできるものにしたい」と戦略を説明。 「(iPhoneを)導入するとなると、かなりボリュームコミットメントが飛んでくるはず。半分以上にしろと言われたら我々の基本戦略とは合致し
■NATROM氏『化学物質過敏症は臨床環境医のつくった「医原病」だと思う』等について - 赤の女王とお茶をにおいて、sivad氏が私の「難病や公害に対する基本的な姿勢」に問題があると指摘している。あたかも私が水俣病の病因を無視して被害を拡大させた医学者と同様であるかのような書き方であった。読者のみなさまには、このエントリーにて、臨床環境医学の問題点や、化学物質過敏症と水俣病の違いについてご理解していただけたら幸いである。 多種類化学物質過敏症と水俣病との違い Multiple chemical sensitivity(MCS, 多種類化学物質過敏症)という疾患概念は、主流の医学界からは認められていない。たとえば、American Medical Association (AMA, アメリカ医学協会)は "Until such accurate, reproducible, and well
認めてあげてもいいですよ。ぐらいの感じでそいつは言った。 私は以前から同性婚について、デメリットがわからないなと思っていた。同性同士で法的な結婚ができるようになることによって誰が困るのか、どのような不都合が生じるのか、いまいち想像がつかない。大学の性倫理の講義でたまたま同性婚のことを取り上げてディスカッションをする機会があったので、「同性婚に反対する人がいるのであれば、その理由を聞きたい」と言ってみた。おそらく百名ちょっとの学生が出席する中で、二名ほどの学生が、同性婚解禁への漠然とした不安のようなものを吐露した。彼らは、はっきり反対とは言い切れないものの、今の社会を運営するために実際に採用されているシステムを変えてしまうことに対する不安を持っているように見えた。当然ながらその薄弱な根拠で同性同士の結婚を禁じることは不当であるのだが、まあ気持ちそのものはわからんでもないなと私は思った。 その
昨年末からネット上で「低賃金カルテル」なる言葉が流行っていたようですが、あまり口を挟む必要もなさそうな議論が多いようなので静観しておりましたが、そういえばそういう概念って欧米でもあるのだろうかと思って検索してみたら、一昨年の英紙「ザ・ガーディアン」の記事にこういうのがありました。 https://www.theguardian.com/commentisfree/2015/sep/21/lidl-living-wage-low-pay-cartel-british-business-model (Will Lidl’s living wage smash the UK’s low-pay cartel?) 「リドルの生活賃金はイギリスの低賃金カルテルをたたき壊すか?」 「low-pay cartel」は文字通り「低賃金カルテル」ですね。リドルというスーパーマーケットが時給を8.2ポンド(ロ
あの頃の僕らが嘲笑って軽蔑した 空っぽの大人に気づけばなっていた件について:駄目人間速報(^ν^)<クズ集まれ-2chまとめ 「大人になる。」 あなたは「私は大人になった!」と自信をもって言えますか? 成人式をやっただけで大人になったと胸を張れる人は、あまりいないでしょう。最近では「大人の歳になったけど、子どもとあんまり変わらない」という声を聞くこともあります。「大人になったかどうか」を自問自答しても、いまひとつピンと来ない人が多いのではないでしょうか。 誰でも最初は“大人一年生” ところで、大人って「なる」ものじゃなくて「やる」ものだと思うんですよ。 「大人という役割を引き受ける」と言い換えてもいいかもしれません。 子どもから大人への変化は、芋虫がサナギを経て蝶になるほど明瞭ではありません。そして実際には、“小学生や中学生が想像するような理想の大人”に100%なりきっている大人なんて、多
日韓間の慰安婦問題を考える上での構図の違い 慰安婦問題を認識する際に、もっとも単純化された構図は2種類あります。ひとつは「日本」対「韓国」という国家単位での対立構図で、否認論者やメディアの多くはこの構図でしか認識していません。もうひとつは「国家」対「被害者」という構図で、「国家」には日本政府だけでなく韓国政府も含まれ、人権団体などは基本的にこの構図で慰安婦問題を認識しています。 右翼・極右・ネトウヨ・歴史修正主義者・嫌韓バカ、何でもいいのですが、彼らが「日本」対「韓国」の対立構図でしか問題認識していない限り、慰安婦問題を正しく捉えることは不可能でしょう。自称中立・自称リアリストらも同様の構図で捉えているため、彼らの考える“現実的”な対応策は、「臭いものに蓋」以上になりえません。 また、慰安婦問題が人権問題であり日本政府に責任があることを主張する論者に対して「反日」扱いする短絡した嫌韓バカの
クィア放送倫理・番組向上機構の意見送信フォームを使って、今年の『24時間テレビ33 愛は地球を救う』についての意見を送った。基本的に放送の中身についてはテレビ局なりスポンサーなり、まあ誰が決めるにしても、自由だと思う。けれど私は単なるブロガーで、ブログに批評的な文を書くだけでは恐らく絶対制作者には伝わらないし、この機構にしてもテレビ局の意思決定については一切関わらない(検証し、結果を報告するだけ)とのことなので、ここに意見を送ることにしました。500字までしか書けないとのことなので、ぴったり500字書いた。内容は次の通り: 番組名:24時間テレビ33 愛は地球を救う 放送局名:日本テレビ 放送日:2010/08/29 放送時間帯:02:00〜03:00 番組の構成上、「放送時間帯」は本意見に該当する箇所が放送された時間帯となります。山口達也氏及び国分太一氏が『同窓会』というドラマに出演され
嫌な顔をされるのが大好きで人様から嫌な顔をされるように生きてきた。その因果だろう、平成28年4月21日現在、何もかもがうまくいかない。転職がままならないだけではない。同僚から仕事の評価を求められて「頭悪いね」と正直に評すればピュアに頭が悪いと言っているのになぜか「個性的」と評価しているように捉えられ喜ばれてしまう。常に「仕事が多すぎて死ぬ。代わってほしい」とぼやく女性パートさんを気遣って仕事を代わってやろうとすれば「あたしの仕事を取らないで!首にする気?気?キー!」と絶叫される。安らぎを求めてトイレの個室に入れば若手同僚が僕を「嫌みジジイ」と陰口っているのを聞いてしまいブブブ音が出ない排便を強いられる。などなどホントなにもかもがうまくいかない。ナニもうまくイケないけど(*^_^*)。 つまるところ意見を求めているわけではなく賛同を得たいだけなのだろう。こんなときこそ分かり合えやしないという
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