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はやぶさ2の検索結果241 - 280 件 / 1143件

  • 月無人探査機「SLIM」からの応答確認 2度目の“月の夜”越える | NHK

    日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は27日夜、探査機からの応答を確認したと発表しました。マイナス170度の低温となる“月の夜”を越えたのは2月に続き2度目で、搭載しているカメラで月面の撮影などを行ったということです。 JAXAなどが開発し、ことし1月、日本初となる月面着陸に成功した無人探査機「SLIM」は、およそマイナス170度に下がる“月の夜”を越えて搭載している太陽電池の向きに太陽が当たったことから、2月、通信を再び確立しました。 その後、着陸地点はまた夜に入っていましたが、JAXAは、着陸地点に光が当たってきた27日夜、探査機からの応答を確認し、通信が確立できたとして、2月に続き「再び越夜に成功した」と発表しました。 JAXAによりますと、「SLIM」は月の夜の低温に耐える設計になっていないということですが、2度にわたって厳しい月の夜

      月無人探査機「SLIM」からの応答確認 2度目の“月の夜”越える | NHK
    • 行方不明の「宇宙産トマト」が国際宇宙ステーションで発見され宇宙飛行士のトマト盗み食い疑惑が8カ月越しに晴れる

      by NASA Johnson 国際宇宙ステーション(ISS)で収穫されて行方不明になっていた「宇宙産トマト」が8カ月に越しに発見されました。トマトを収穫した宇宙飛行士はトマト盗み食いの疑惑をかけられていたのですが、トマト発見により盗み食いをしていなかったことが証明されています。 Space station astronauts solve the mystery of a missing tomato : NPR https://www.npr.org/2023/12/10/1218418262/missing-tomato-international-space-station ISSでは宇宙ミッション中の食料供給補助や火星での生鮮食品供給を可能にするために野菜の栽培実験が実施されています。今回発見された宇宙産トマトは栽培実験プロジェクト「Veg-05」で栽培されたもので、実験結果は宇

        行方不明の「宇宙産トマト」が国際宇宙ステーションで発見され宇宙飛行士のトマト盗み食い疑惑が8カ月越しに晴れる
      • ロシアの宇宙企業トップが日本を「挑発」し始めた……プロパガンダの向こうで起きている異変

        2022年3月30日、国際宇宙ステーション(ISS)から、NASAのマーク・ヴァンデハイ宇宙飛行士、ロシアのアントン・シュカプレロフ宇宙飛行士、ピョートル・ドゥブロフ宇宙飛行士の3人がロシアのソユーズ宇宙船に乗って地球に帰還した。 執筆時、ソユーズ宇宙船「MS-19」はISSから無事に分離し、カザフスタンへの着陸に向けて飛行を続けていた。ロシアのウクライナ侵略後、緊張関係の中で米露の宇宙関係者が固唾を飲んで見守っていた「NASA宇宙飛行士のソユーズでの帰還」は無事に達成されるようだ。 一方で、前回取り上げたロシア国営宇宙企業ROSCOSMOS(ロスコスモス)のドミトリー・ロゴジン総裁は、今も過激な挑発的発言を繰り返している。 しかも、3月後半になって「挑発のターゲットを日本に移した」ようだ。内容は子どもじみたものだが、強気な発言の背後にロシアの宇宙産業が抱える問題点が透けてみえる。 直近の

          ロシアの宇宙企業トップが日本を「挑発」し始めた……プロパガンダの向こうで起きている異変
        • 大分空港がアジア初の宇宙港に 米企業が小型衛星打ち上げへ(大分合同新聞) - Yahoo!ニュース

          航空機を利用した小型衛星の打ち上げ事業を手掛ける米企業の拠点「スペースポート(宇宙港)」に、大分空港(国東市)がアジアで初めて選ばれた。離着陸や機体整備などに使われ、早ければ2022年から打ち上げが始まる見通し。小型衛星は気象観測や測位、通信などの分野で世界的に需要が高まる。実現して軌道に乗れば、大分県内での関連ビジネス拡大など産業振興が期待できそうだ。 米企業はヴァージン・オービット社。音楽や航空事業などを世界展開するヴァージングループ傘下で、商用や政府用の需要が増す小型衛星の打ち上げサービスを始めるため2017年に設立された。ロサンゼルスが拠点。 「水平型打ち上げ」と呼ばれる方式を取る。改良した航空機に小型衛星を格納したロケットをつり下げ、空港から離陸後に太平洋上などで発射。宇宙空間でロケットから衛星を切り離す。ロケットに搭載可能な重さは500キロまで。 まだ実績はないが、既に米グアム

            大分空港がアジア初の宇宙港に 米企業が小型衛星打ち上げへ(大分合同新聞) - Yahoo!ニュース
          • 中国の軍事衛星がロシアのスパイ衛星の破片と衝突した可能性が浮上

            2021年3月にアメリカ宇宙軍が破損を確認したと報告した中国の軍事衛星「Yunhai 1-02」がロシアのスパイ衛星用ロケットから放たれたスペースデブリに衝突した可能性が浮上しました。 Space junk collision: Chinese satellite got whacked by hunk of Russian rocket in March | Space https://www.space.com/space-junk-collision-chinese-satellite-yunhai-1-02 2021年3月、アメリカ宇宙軍第18宇宙管制隊が「2019年9月に打ち上げられた中国の軍事衛星『Yunhai 1-02』の破損を2021年3月18日に確認した」と報告しました。当時の報告では詳しい原因については「継続して分析中」とのことで、推進システムが爆発したという可能性や何

              中国の軍事衛星がロシアのスパイ衛星の破片と衝突した可能性が浮上
            • 近未来のロケットは都市ガスで飛ぶ|ina111 / 稲川貴大

              性能が良く、環境に優しく、安く、将来は月でも火星でも使えるロケット。近未来のロケットの燃料は都市ガスである。 都市ガス? 家のコンロをひねれば出てくるガスは都市ガスとプロパンガス(LPガス)に分かれていて、化学物質が違う。都市ガスは天然ガスとも呼ばれ、物質としてはメタン、化学式ではCH4である。ロケットの燃料としては少し高くて純度の高い純メタンと不純物が混ざっているLNG:液化天然ガスの両方がある。 ロケットの燃料?ロケットは作用反作用の法則で自分の持っている燃料(推進剤)を噴出しながらその反力で飛んでいくものであるが、その持っている推進剤と噴出方法によっていくつか種類がある。 地上から打ち上がっているものは化学推進のロケットであり、化学推進ロケットには推進剤種類によって液体・固体・ハイブリッドと分かれる。液体推進剤は化学反応が起こる物質の種類だけあるので膨大な種類が考えられるが実用的なも

                近未来のロケットは都市ガスで飛ぶ|ina111 / 稲川貴大
              • 宇宙で太陽光発電してワイヤレスで送電するプロジェクト「SSPP」が2023年1月3日から稼働開始

                カリフォルニア工科大学の宇宙太陽光発電プロジェクト(SSPP)は2023年1月3日に、宇宙太陽光発電実証機(SSPD)をSpaceXのファルコン9で軌道上に打ち上げました。このSSPDは宇宙で太陽光発電を行い、そのエネルギーを地球に伝送する計画をテストするための試作機となっています。 SpaceX - Transporter 6 (Dedicated SSO Rideshare) - Falcon 9 Block 5 Rocket Launch https://www.spacelaunchschedule.com/launch/falcon-9-block-5-transporter-6-dedicated-sso-rideshare/ Caltech to Launch Space Solar Power Technology Demo into Orbit in January |

                  宇宙で太陽光発電してワイヤレスで送電するプロジェクト「SSPP」が2023年1月3日から稼働開始
                • 史上初、火星ヘリコプターが離陸に成功、そのすごさを解説

                  史上初めて、火星の平原からヘリコプターが飛び立った。米国時間4月19日、NASAの小型ヘリコプター「インジェニュイティ」は、地面から約3メートル上昇し、ホバリングした後、赤いほこりを巻き上げながらゆっくりと着陸した。飛行時間は約40秒だったが、技術的には非常に大胆かつ画期的な成功となった。 「多くの人が火星で飛ぶことは不可能だと思っていました」と NASAジェット推進研究所(JPL)のインジェニュイティ・プロジェクト・マネージャーを務めるミミ・アウン氏は言う。「大気がとても薄いのです」

                    史上初、火星ヘリコプターが離陸に成功、そのすごさを解説
                  • イプシロン失敗、製造段階で部品損傷 JAXAが特定 - 日本経済新聞

                    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、2022年10月に小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げに失敗した問題について、詳細な原因を特定したことを明らかにした。ロケットを打ち上げる前の製造段階で燃料タンク内の部品が損傷してしまい、機体の姿勢制御に使う燃料が流れる配管を塞いだことが原因と結論づけた。同日、文部科学省が開いたイプシロン6号機の失敗原因を調べる専門家会議で報告した。6号機で問題

                      イプシロン失敗、製造段階で部品損傷 JAXAが特定 - 日本経済新聞
                    • 月などで活動する基準の「月の標準時」 米政府 策定へ準備 | NHK

                      将来、人類が月や火星に進出することを想定して、アメリカ政府は、月などで活動する際の基準となる「月の標準時」の策定に向け、準備を進める方針を明らかにしました。 こうした違いが原因で生じる不具合を未然に防ごうと、アメリカ政府は2日、月やその周辺の宇宙空間で活動する際の基準となる「月の標準時」の策定に向けた準備を、NASA=アメリカ航空宇宙局が中心となって進めていくと発表しました。 将来、月を中心にさまざまな国や企業が活動することが見込まれる中、正確で安全なミッションを行えるようにすることが目的です。 NASAは今後、商務省や国防総省などと協力しながら、再来年=2026年の末までに、「月の標準時」の策定に向けた計画をまとめるとしています。 地球の時刻の基準は、世界各地に設置されている、原子時計という精度の高い装置を使って決められていて、「月の標準時」でも同じような方法が想定されています。

                        月などで活動する基準の「月の標準時」 米政府 策定へ準備 | NHK
                      • 「月着陸船」ロケットから分離 世界初“民間”で月目指す | NHK

                        世界初の民間による月面着陸を目指す東京のベンチャー企業が開発した月着陸船を搭載したアメリカのロケットが日本時間の11日夕方打ち上げられました。月着陸船は47分後にロケットから切り離され、打ち上げは成功しました。 民間による月面着陸を目指しているのは、東京のベンチャー企業「ispace」(アイ・スペース)です。 自社で開発した無人の月着陸船をアメリカの民間企業「スペースX」のロケットに搭載し、日本時間の11日午後4時38分にフロリダ州の発射場から打ち上げられました。 月着陸船は47分後にロケットから切り離され、打ち上げは成功しました。 計画では地球から38万キロ離れた月に向かって航行し、来年4月末に月への着陸に挑む予定で、成功すれば、世界で初めて民間だけで月面着陸を成し遂げることになります。 月着陸船には、JAXA=宇宙航空研究開発機構などが開発した小型ロボットなどが搭載され、月面探査をはじ

                          「月着陸船」ロケットから分離 世界初“民間”で月目指す | NHK
                        • 「はやぶさ2」実は21回も"墜落"していた!(NHK小惑星リュウグウ着陸取材班)

                          2020年12月6日未明、宇宙科学の2大テーマの解明をミッションに掲げた日本の探査機「はやぶさ2」がついに小惑星リュウグウのかけらを持ち帰った。 直径約10mの人工クレーター作成、着陸精度60cmの驚異のタッチダウンなど、立て続けに7つの「世界初」を達成するなど順風満帆だったように見えるミッションだが、その舞台裏は苦難の連続だった。はやぶさ2がたどり着いたリュウグウは、岩石だらけの小惑星で、はやぶさ2が安全に着陸できる場所がまったくなかった。 一時は着陸が危ぶまれるほど追い込まれた「チームはやぶさ2」だったが、30代でプロジェクトマネージャに抜擢された若きリーダー・津田雄一氏の陣頭指揮のもと、次々に解決策を見出し、逆境を乗り越えた。その快挙の裏には、周到に用意された驚くべき「成功の方程式」が存在した。6年におよぶ密着取材をしてきたNHKリュウグウ着陸取材班の記者たちだけが知る、手に汗握る着

                            「はやぶさ2」実は21回も"墜落"していた!(NHK小惑星リュウグウ着陸取材班)
                          • ガンダム:バンダイナムコグループが“宇宙世紀宣言” 「宇宙、未来に本気で向き合う」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)

                            バンダイナムコグループが、人気アニメ「ガンダム」シリーズを通して人口問題、環境問題、宇宙進出などにつながるアイデア、技術を募集するプロジェクト「ガンダムオープンイノベーション」のパートナーが3月29日、発表された。ロボット、ロケットエンジン、宇宙・月面探査などをテーマにプロジェクトを進める。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のガンダムパビリオン(仮)で一部企画の成果を発表し、「宇宙世紀宣言」を掲げるという。

                              ガンダム:バンダイナムコグループが“宇宙世紀宣言” 「宇宙、未来に本気で向き合う」 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
                            • Starlinkのアンテナはどのように人工衛星と通信しているのか?

                              by Steve Jurvetson イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業のSpaceXは、1万2000基の人工衛星を用いてインターネットアクセスを提供するサービス「Starlink」を展開しています。専用の受信アンテナを用いれば都会だろうと田舎だろうと同レベルの通信が可能とされたこのサービスですが、実際に上空を飛び回る人工衛星とどのように通信しているのかが気になるところ。Starlinkの通信がどのように行われているのかについて、科学・工学系の動画を作成するBranch Educationが解説しました。 How does Starlink Satellite Internet Work?????☄???? - YouTube Starlinkの人工衛星は上空550kmの低軌道を周回していますが、その速度は時速2万7000kmにも達します。超高速で移動する人工衛星と通信を行うのが以下のよ

                                Starlinkのアンテナはどのように人工衛星と通信しているのか?
                              • 民間ロケット打ち上げ延期 理由は海上警戒区域内に船 | NHK

                                東京のベンチャー企業が開発したロケットが9日午前、和歌山県から打ち上げられる予定でしたが、安全対策のために設けた海上の警戒区域内に船がいたとして打ち上げは直前で延期となりました。新たな打ち上げは今月13日以降になるということです。 大手精密機器メーカーなどが出資する東京のベンチャー企業「スペースワン」は、和歌山県串本町に整備したロケット発射場で9日午前11時すぎに独自開発したロケットを打ち上げる予定でした。しかし、企業によりますと安全対策のために発射場近くに設けた海上の警戒区域内に船がいたため打ち上げを直前で延期したということです。 打ち上げる予定だったのは、全長およそ18メートルの固体燃料式の小型ロケット「カイロス」の初号機で、ロケットや発射場に不具合は確認されていないということです。 新たな打ち上げの日程は、国際宇宙ステーションに長期滞在している宇宙飛行士の古川聡さんらが地球に帰還する

                                  民間ロケット打ち上げ延期 理由は海上警戒区域内に船 | NHK
                                • 木造の人工衛星、日本企業と大学が開発へ 宇宙ごみを削減 - BBCニュース

                                  日本の住友林業と京都大学が、世界初という木造の人工衛星を2023年までに共同で開発することになった。宇宙における樹木育成や木材利用についての研究を開始したと、今月23日に発表した。

                                    木造の人工衛星、日本企業と大学が開発へ 宇宙ごみを削減 - BBCニュース
                                  • 生命の起源を秘めた超希少な隕石、英国に落下 はやぶさ2の回収に匹敵

                                    英ウィンチクームで見つかった極めて希少な隕石の断片/courtesy Trustees of the Natural History Museum (CNN) 英国と北欧で2月28日に流れ星(火球)が観測され、極めて希少な隕石(いんせき)が英グロースターシャー州に落下していたことが分かった。太陽系の初期や地球上の生命の謎を解く鍵を秘めている可能性もあるとされる。 隕石の重さは約300グラム。同州コッツウォルズ地方の小さな町ウィンチクームの路上で研究者が回収した。この隕石を構成する炭素質コンドライトは太陽系の中でも特に原始的かつ純粋な物質で、生命の源となる有機物とアミノ酸を含むことで知られる。 英ロンドンの自然史博物館によると、隕石の断片は極めて良好な状態で、落下直後に回収されたことから、質・量ともに宇宙ミッションを通じて回収された岩石のサンプルに匹敵する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の

                                      生命の起源を秘めた超希少な隕石、英国に落下 はやぶさ2の回収に匹敵
                                    • 月無人探査機「SLIM」が通信を再び確立 月の夜の低温乗り越え | NHK

                                      先月、日本初の月面着陸に成功し、調査を行ったあとに「休眠状態」に入っていた無人探査機「SLIM」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は月の夜の低温を乗り越えて通信を再び確立したと明らかにしました。今後、搭載した特殊なカメラなどの運用が可能と判断できれば新たなデータを取得したいとしています。 JAXAなどが開発した無人探査機「SLIM」は先月、日本初となる月面着陸に成功しましたが、想定とは異なる姿勢で着陸したため、太陽電池の向きに太陽が当たるのを待って着陸からおよそ8日後までに地上との通信を再び確立し、搭載されている特殊なカメラを使って月面の岩石から月の起源を探る調査を行いました。 その後、着陸地点が夜に入ったため、先月31日の通信を最後に「SLIM」は「休眠状態」に入っていました。 JAXAによりますと、「SLIM」はおよそマイナス170度まで下がる月の夜に耐える設計になっていませんで

                                        月無人探査機「SLIM」が通信を再び確立 月の夜の低温乗り越え | NHK
                                      • 国際宇宙ステーション、「修復不能な」故障の恐れ ロシア関係者が警告 - BBCニュース

                                        ロシアの宇宙開発関係者は8月30日、国際宇宙ステーション(ISS)について、機器やハードウェアの老朽化で「修復不可能な」故障に見舞われる恐れがあると警告した。 ISSのロシア部分の開発で中心的な役割を担っている宇宙開発企業「エネルギア」のチーフ・エンジニア、ウラジーミル・ソロフィエフ氏は、国営メディアに対し、ISSのロシア部分に搭載されているインフライト・システムの少なくとも80%が使用期限を過ぎていると語った。

                                          国際宇宙ステーション、「修復不能な」故障の恐れ ロシア関係者が警告 - BBCニュース
                                        • 打ち上げから42年 ボイジャー2号が迫る星間空間の謎

                                          ヘリオポーズ(太陽圏界面)を突破した米航空宇宙局の探査機ボイジャー1号(上)と2号の想像図。(c)NASA/JPL-CALTECH / AFP 【11月5日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の探査機ボイジャー2号(Voyager 2)が、太陽系を包む泡構造「太陽圏」を離脱した際の観測データを解析した5件の論文が4日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に発表された。ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられ、今も太陽圏を越えた領域からのデータを地球に送り続けている。 科学者らはボイジャー2号と双子の探査機ボイジャー1号(Voyager 1)から送られてくる観測データを比較することで、数々の疑問に答えが出ると期待していた。だが、ボイジャー2号が太陽風や磁場、太陽の影響範囲である太陽圏と星間空間との境界を飛び交う宇宙線などに関する謎を解決するごとに、ま

                                            打ち上げから42年 ボイジャー2号が迫る星間空間の謎
                                          • その計画に、前例なし。「はやぶさ」が地球に帰還するまで|プロマネ・川口淳一郎の履歴書 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!

                                            ※この記事は2021年2月に実施したオンライン取材をもとに構成しています。 数多くのメディアに取り上げられ、映画化もされた小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクト。そのストーリーを知って胸を打たれた人は多いのではないでしょうか。 2003年に打ち上げられた「はやぶさ」は、地球の重力圏外にある小惑星に着陸してサンプルを持ち帰るという世界初の試みに挑戦し、通信途絶やエンジン停止などのさまざまな危機を乗り越えて2010年に地球へ帰ってきました。この快挙を成し遂げたプロジェクトチームの中心で活躍したのが、「はやぶさ」のプロジェクトマネージャを務めた川口淳一郎(かわぐち・じゅんいちろう)さん(現:宇宙航空研究開発機構[JAXA]シニアフェロー)です。 「はやぶさ」が宇宙へ旅立った後で一連の取り組みを詳しく知った人(おそらく大多数の人がそうでしょう)の目には、このプロジェクトは「約8年間の戦い」に映るか

                                              その計画に、前例なし。「はやぶさ」が地球に帰還するまで|プロマネ・川口淳一郎の履歴書 #ぼくらの履歴書 - ぼくらの履歴書|トップランナーの履歴書から「仕事人生」を深掘り!
                                            • イプシロン6号機失敗 “燃料送り込む配管がふさがったため” | NHK

                                              日本の小型ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げ失敗の原因について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、ロケットの向きを制御する装置に燃料を送り込む配管が別の部品でふさがったため十分に作動しなかったとする結論をまとめました。 去年10月のイプシロン6号機の打ち上げ失敗についてJAXAは、ロケットの向きを制御する「第2段ガスジェット装置」が十分に作動しなかったとしてガスの元になる燃料が通る配管や弁などを中心に原因調査を進めてきました。 JAXAは18日、文部科学省の有識者会議で、模擬の装置を使った検証や部品の製造データなどから、配管につながる燃料タンクの内部に取り付けてあるゴム製の膜がちぎれ、配管に吸い込まれてふさいだため十分に作動しなかったとする結論をまとめました。 また、ゴム製の膜がちぎれたのは、取り付けの際、燃料タンクと固定具の隙間に膜の一部が挟み込まれたためだとしました。 JAXAは「

                                                イプシロン6号機失敗 “燃料送り込む配管がふさがったため” | NHK
                                              • NASA 火星に似せた環境で人が1年間生活する実験施設を公開 | NHK

                                                将来、火星に宇宙飛行士が滞在して有人探査を行うことを想定して、NASA=アメリカ航空宇宙局は火星に似せた環境の中で人が1年間、生活する実験を行う施設を公開しました。 アメリカ・テキサス州にあるNASAの「ジョンソン宇宙センター」で11日、公開された実験施設には建築用の3Dプリンターでつくられた建物があり、広さはおよそ160平方メートルあります。 中には個室の寝室が4部屋あるほか、共同で使うシャワーやリビングルーム、さらには実験室も備えられていて、野菜を栽培する装置もあります。 建物の外には火星の環境に似せて赤い砂を敷き詰めた広さ110平方メートルほどの空間が用意されていて、火星で長い距離を歩くシミュレーションなどさまざまな実験を行えるようになっています。 NASAではことし6月から、ボランティアの参加者4人が、およそ1年間、この施設の中で生活する実験を行う計画で、健康状態などを調べ、将来の

                                                  NASA 火星に似せた環境で人が1年間生活する実験施設を公開 | NHK
                                                • 2020/12/06 新着情報

                                                  「はやぶさ2」再突入カプセルのリエントリー時の画像です。画面右から左へ動いている光の点が再突入カプセルで、大気中を通過するときに火球のように光って見えています。 ■動画■ 撮影時間:2020年12月6日 2:29頃(日本時間) 撮影場所:オーストラリア クーバーペディ付近 クレジット:JAXA 映像 その1

                                                  • アポロ計画で持ち帰った月の土で植物栽培に成功 米研究チーム | NHK

                                                    およそ50年前に人類を月面に送り込んだ「アポロ計画」で月から持ち帰った土を使って植物を栽培することに初めて成功したと、アメリカの大学の研究チームが発表しました。 研究チームは「月で植物を育てる最初の一歩を踏み出した」と意義を強調しています。 実験を行ったのはアメリカ、フロリダ大学の研究チームで、NASA=アメリカ航空宇宙局が人類を月面に送り込んだ「アポロ計画」によって、1969年から1972年にかけて月から持ち帰った土が利用されたということです。 研究チームの発表によりますと、月の土を1グラムずつ容器に入れ、栄養を加えたうえでアブラナ科のシロイヌナズナの種をまいたところ、ほとんどが発芽したということです。 月の土で植物の栽培に成功したのは初めてだということです。 一方で、成長が遅く大きさにばらつきがあるものもあったということで、植物が月の土の環境をストレスだと認識していることが推測されると

                                                      アポロ計画で持ち帰った月の土で植物栽培に成功 米研究チーム | NHK
                                                    • TechCrunch | Startup and Technology News

                                                      After two years of preparation and four delays over the past several months due to technical glitches, Indian space startup Agnikul has successfully launched its first sub-orbital test vehicle, powered…

                                                        TechCrunch | Startup and Technology News
                                                      • ロシアの宇宙飛行士、ティーバッグを使って国際宇宙ステーションの空気漏れ位置を特定 | スラド セキュリティ

                                                        国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士がティーバッグを用い、空気漏れの位置を特定したとTASSが報じている(TASSの記事[1]、 [2]、 [3]、 [4])。 ISSでは昨年9月から標準よりも若干高いレートでの空気漏れが確認されており、今年8月と9月に調査した結果、空気漏れはロシア側のズヴェズダサービスモジュールで発生していることが判明していた。 ロスコスモスのアナトーリ・イヴァニシン宇宙飛行士が15日にロシアの管制センターへ報告したところによると、ズヴェズダサービスモジュールにティーバッグを浮遊させ、ハッチを閉じてティーバッグの動きをカメラで記録したそうだ。その後、ティーバッグの動きから空気漏れの方向を特定し、小さな裂け目が存在することを確認したとロスコスモスのイヴァン・ヴァグナー宇宙飛行士が報告している。 管制センターの専門家からの指示を受けてウレタンフォームと粘着テープを用い

                                                        • 中国の宇宙ステーション「天和」、打ち上げへ(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          中国独自の宇宙ステーションのコアモジュール「天和」の打ち上げが2021年4月30日に予定されていると米宇宙開発専門誌Spacenews.comが伝えた。天和コアモジュールは2月に海南省の文昌航天発射場に到着し、長征5号B遥2ロケットに搭載され、打ち上げ準備や結合試験が行われていた。4月23日に射点付近への移動する際の写真が公開され、打ち上げは日本時間で29~30日昼ごろとみられる※。新華社通信報道によれば、打ち上げは4月29日12時とのことだ。 ※4月29日打ち上げを示唆する報道、周辺海域への警報があるとのご指摘をいただき、日時情報を改めました。打ち上げ時間は前後する可能性があります。 Credit: China Manned Space 中国の宇宙ステーションは、2021年から2022年までの打ち上げで完成を目指す軌道上実験施設。全長16.6メートル、直径4.2メートル、質量約22トンの

                                                            中国の宇宙ステーション「天和」、打ち上げへ(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                          • ソニー、誰でも人工衛星で写真が撮れる「スタースフィア」

                                                              ソニー、誰でも人工衛星で写真が撮れる「スタースフィア」
                                                            • わずか20年で40兆km以上離れた恒星にマイクロ宇宙船を送りこむ「ブレークスルー・スターショット」の新たな課題は「紙より薄い帆」にあり

                                                              by Breakthrough Initiatives 太陽系から約4.3光年(約40兆km)の距離にある、最も近い恒星系「アルファ・ケンタウリ」に超小型の宇宙船を送りこむプロジェクトが「ブレークスルー・スターショット」です。2016年に始動したもののまだ実現に至ってはいないこのプロジェクトですが、この度「新しい帆」のコンセプトが完成したことが報告されました。 How to Design a Sail that Won’t Tear or Melt on an Interstellar Voyage - Penn Engineering Blog https://blog.seas.upenn.edu/how-to-design-a-sail-that-wont-tear-or-melt-on-an-interstellar-voyage/ EarthSky | New solar sai

                                                                わずか20年で40兆km以上離れた恒星にマイクロ宇宙船を送りこむ「ブレークスルー・スターショット」の新たな課題は「紙より薄い帆」にあり
                                                              • エンジニア視点だからこそ抱く「冗長系がH3ロケットを救えたのでは?」の疑問。原因調査が出した答えは?(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                3月7日に打ち上げに失敗したH3ロケット試験機1号機。トラブルが起きたのは、2段のエンジン着火を制御する電気系統だった。2系統あるフライトコンピューターがエンジンの制御機器部分から異常な電流を検知し、2系統とも安全のために電源を遮断。点火器や2段エンジンへ推進剤を供給するバルブなど電気系統の機器は電源を絶たれて動作せず、ロケットは飛行を中断した。安全のため地上からの指令破壊信号でロケットの機体は破壊(爆破ではなく、タンクを割って飛行を止める)され、搭載された地球観測衛星「だいち3号」ごとフィリピンの東方沖の海に沈んだ。 H3ロケットの第2段エンジンはH-IIAから引き継いだもので、これまでH-IIAでは40回以上も着火失敗というトラブルなく飛行してきたものだ。ただ、H-IIAでは1系統だったロケット2段のフライトコンピューターがH3では2系統の冗長構成に変更されている。試験機1号機ではA系

                                                                  エンジニア視点だからこそ抱く「冗長系がH3ロケットを救えたのでは?」の疑問。原因調査が出した答えは?(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 「打ち上げ失敗の原因は半導体の不具合などが多い印象」、JAXA名誉教授の的川氏

                                                                  「初号機打ち上げの時はできる限りチェック・アンド・レビューを実施する。チェックしきれない部分も残るが、チェックしていないのが理由で失敗するケースはあまりない。(打ち上げに失敗するのは)半導体がうまく働かなかったとか、機械に不良品があったといった理由が多い気がする」 日本記者クラブが2023年3月8日に開催した国産ロケットに関する勉強会で、講師を務めた宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授の的川泰宣氏は、ロケットの打ち上げ失敗に関する個人的な印象としてこう語った。 「私が記者なら質問したかった」 勉強会では、日本のロケット開発を切り開いた故糸川英夫氏と発射場を選ぶ時のエピソードや、JAXAの名称が決められた過程などを交えて、日本の国産ロケットの歴史を概説。その後、報道陣の質問に答えた。報道陣からは、勉強会前日の2023年3月7日に失敗に終わったH3ロケットの打ち上げに関する質問が集中した。

                                                                    「打ち上げ失敗の原因は半導体の不具合などが多い印象」、JAXA名誉教授の的川氏
                                                                  • 民間小型ロケット 5回延期経て 13日に改めて打ち上げへ 和歌山 | NHK

                                                                    和歌山県串本町にあるロケットの発射場で打ち上げが延期されていた、東京のベンチャー企業が開発した小型ロケットは13日、打ち上げられる予定です。 搭載した人工衛星の軌道への投入に成功すれば、民間企業単独の打ち上げとしては国内で初めてで、これまで国主導で進められてきた日本の宇宙開発に民間も加わり、国際競争力を高められるか注目されます。 東京のベンチャー企業「スペースワン」が開発した固体燃料式の小型ロケット「カイロス」の初号機は、今月9日、この企業が和歌山県串本町に整備したロケット発射場から打ち上げられる予定でしたが直前に延期となり、13日の午前11時すぎに改めて打ち上げが行われます。 延期の理由は安全対策のために設けた警戒区域内の海に船がいたためで企業側は海上で警戒を呼びかける時間を早めたり警戒にあたる船を増やしたりして対策をとるとしています。 ロケットには政府の小型衛星が搭載され、計画では段階

                                                                      民間小型ロケット 5回延期経て 13日に改めて打ち上げへ 和歌山 | NHK
                                                                    • イプシロンロケット6号機打ち上げ失敗の原因は第2段の姿勢制御装置の異常

                                                                      【▲ 内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたイプシロンロケット6号機。JAXAのライブ配信より(Credit: JAXA)】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月18日、第41回宇宙開発利用部会・調査・安全小委員会にて、「イプシロンロケット」6号機打ち上げ失敗の原因調査について最新の状況を報告しました。 イプシロンロケット6号機は内之浦宇宙空間観測所から日本時間2022年10月12日9時50分に打ち上げられましたが、燃焼を終えた第2段と第3段の分離可否を判断する時点で機体の姿勢が目標からずれていて、衛星を地球周回軌道に投入できないと判断されたため飛行を中断。同日9時57分11秒に指令破壊信号が送信されて、打ち上げは失敗しました。 指令破壊された6号機の機体は、フィリピン東方の海上にあらかじめ計画されていた第2段の落下予想区域内に落下したとみられています。イプシロンロケットは1号機(201

                                                                        イプシロンロケット6号機打ち上げ失敗の原因は第2段の姿勢制御装置の異常
                                                                      • H3ロケットの失敗は短絡の可能性が強まる、具体的な故障シナリオの検討へ

                                                                        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月27日、H3ロケット初号機の打ち上げ失敗原因について、調査状況を文部科学省の有識者会合にて報告した。まだ原因の特定には至っていないものの、第2段エンジンで短絡/地絡が発生した可能性が高いことを突き止めており、計17の故障シナリオを抽出、検証を進めていることが明らかにされた。 種子島宇宙センターより打ち上げられたH3ロケット初号機 短絡/地絡が発生したという推定の根拠は? H3ロケット初号機は、3月7日に打ち上げを実施。第1段の飛行に問題は無かったものの、第2段エンジンの着火が行われず、衛星の軌道投入に失敗していた。前回の報告では、着火やバルブ制御を行う「ニューマティックパッケージ」(PNP)で電流異常を検出、その結果として電源が遮断され、着火が行われなかったことまで分かっていた。 この異常を引き起こした要因として、前回は、以下の3つを推定。今回、3種類

                                                                          H3ロケットの失敗は短絡の可能性が強まる、具体的な故障シナリオの検討へ
                                                                        • 無人探査機「SLIM」夜に入り「休眠状態」に JAXA | NHK

                                                                          先月、月面着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」は搭載した太陽電池で発電し、調査を進めてきましたが、着陸地点に太陽があたらなくなる夜に入り、「休眠状態」に入ったとJAXA=宇宙航空研究開発機構が明らかにしました。 先月、月面への着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」はメインエンジンで異常が発生し、想定とは異なる姿勢で着陸したことから、搭載した太陽電池で発電ができていませんでしたが、着陸からおよそ8日後までに太陽電池が発電して、地上との通信を再び確立することができました。 その後、搭載されている特殊なカメラを使って月面の岩石に含まれる鉱物の種類などを測定して、月の起源を探る調査が行われていましたが、JAXAによりますと、着陸地点は太陽の光があたらなくなる夜に入り、探査機が「休眠状態」に入ったことを確認したということです。 これまでの調査で「あきたいぬ」や「ダルメシアン」など、それぞれ

                                                                            無人探査機「SLIM」夜に入り「休眠状態」に JAXA | NHK
                                                                          • スペースXの“銀河鉄道”人工衛星、多すぎでは? 専門家に聞いた

                                                                            米国コロラド州のブラックキャニオン国立公園の空を長時間露光で撮影。自然の光と人工的な光の動きの両方を捉えている。地球軌道を周回する何千もの人工衛星は宇宙のかなたにある天体より何百万倍も明るく輝くことがあり、天体観測の妨げになっている。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI) UFOの一団、奇妙な配列の流星群、ドローンショー。これらは、イーロン・マスク氏の航空宇宙企業であるスペースX社の巨大通信衛星網「スターリンク」の人工衛星が、最近間違われたもののほんの一部だ。日本では「銀河鉄道のよう」と言われることもある。 これらの衛星は地球の辺境にブロードバンドインターネットをもたらしている。通常、最終的な軌道である高度約550キロ地点に向かう途中の、高度300キロ付近の地球低軌道で目撃される。上昇するにつれて暗くなり、互いの距離が離れ、数週間後、ほとんど視認できなくなる。天文学者

                                                                              スペースXの“銀河鉄道”人工衛星、多すぎでは? 専門家に聞いた
                                                                            • 宇宙飛行士 野口聡一さん JAXA退職へ 宇宙滞在日数は344日余 | NHK

                                                                              宇宙飛行士の野口聡一さんが、6月1日にJAXA=宇宙航空研究開発機構を退職することになりました。 宇宙飛行士の野口聡一さん(57)は神奈川県出身で、民間企業の社員から、1996年に当時のNASDA=宇宙開発事業団が行った宇宙飛行士の選抜試験で選ばれました。 2005年にアメリカのスペースシャトルで初めての宇宙飛行を行い、2009年にはロシアのソユーズに乗って国際宇宙ステーションに5か月半、長期滞在し、2020年にはアメリカの民間企業の宇宙船「クルードラゴン」の1号機に搭乗して3度目の宇宙飛行を行いました。通算の宇宙滞在日数は344日余りと、日本人としては、歴代で2番目の記録になっています。 そして、去年12月に東京大学の特任教授に就任したと発表されていました。野口さんが退職すると、JAXAに所属する現役の宇宙飛行士は6人になります。 野口さんは、5月25日に記者会見を開く予定だということで

                                                                                宇宙飛行士 野口聡一さん JAXA退職へ 宇宙滞在日数は344日余 | NHK
                                                                              • JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu第1回タッチダウン時採取サンプルの確認について

                                                                                国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2020年12月15日小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルのサンプルコンテナ内サンプルキャッチャーA室において、第1回タッチダウン時に採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)由来のサンプルを確認しましたのでお知らせします。 2020年12月6日に豪州ウーメラにて回収された「はやぶさ2」再突入カプセルは12月8日にJAXA相模原キャンパスに搬入され、以降、再突入カプセル内のサンプルコンテナの開封作業を行っています。12月15日11時00分にサンプルコンテナ内サンプルキャッチャーA室を開封し、第1回タッチダウン時(2019年2月22日)に採取・格納されたと考えられる小惑星Ryuguサンプルを確認しました。

                                                                                  JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu第1回タッチダウン時採取サンプルの確認について
                                                                                • JAXA「惑星間往復する技術 確立できた」はやぶさ2カプセル回収 | はやぶさ2 | NHKニュース

                                                                                  日本の探査機「はやぶさ2」の小惑星の砂が入っているとみられるカプセルが地球に帰還し、オーストラリアの砂漠地帯で回収されました。JAXA=宇宙航空研究開発機構は記者会見を開き、担当者は「惑星の間を往復する技術を確立することができた」と成果を語りました。 JAXAが記者会見「カプセルは完璧な状態」 探査機「はやぶさ2」のカプセルは、日本時間の6日午前2時半前にオーストラリアの上空で長い尾を引いた流れ星のような火球として観測され、地球に帰還しました。 カプセル回収を受けてJAXAは記者会見を開き、「はやぶさ2」の津田雄一プロジェクトマネージャは「オーストラリアの地に玉手箱をおろすことができました。カプセルは完璧な状態です。初号機が惑星の間を往復する技術の扉を開け、今回でその扉をくぐり抜けることができた」と今回の成果を語りました。 また、会見にはオーストラリアと回線を結んでオーストラリア宇宙庁の担

                                                                                    JAXA「惑星間往復する技術 確立できた」はやぶさ2カプセル回収 | はやぶさ2 | NHKニュース

                                                                                  新着記事