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キッシンジャーの検索結果1 - 38 件 / 38件

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キッシンジャーに関するエントリは38件あります。 アメリカ軍事政治 などが関連タグです。 人気エントリには 『ヘンリー・キッシンジャー「アメリカはなぜアフガニスタンでの戦争に失敗したのか」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース』などがあります。
  • ヘンリー・キッシンジャー「アメリカはなぜアフガニスタンでの戦争に失敗したのか」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

    ヘンリー・キッシンジャー。1923年ドイツ生まれの米国際政治学者。1938年にアメリカに亡命。ニクソン政権、フォード政権で国務長官などを務め、米中国交正常化やベトナム戦争集結に尽力し、1973年にノーベル平和賞を受賞。 Photo: Chip Somod… ニクソン政権およびフォード政権期に米国務長官などを務め、米中国交正常化やベトナム戦争の終結に尽力したヘンリー・キッシンジャー。今も論客として影響力を持つ同氏が、なぜアメリカはアフガンで充分な成果を上げられなかったのかを分析する。 【動画で見る】今後アメリカは中国とどう接するべきか語るキッシンジャー 明確な目標のなかったアフガン戦争イスラム主義組織タリバンが、アフガニスタンの政権を掌握した。懸念されるのは、20年に及ぶ犠牲を払ってきた人々や同盟国に対し、たいした通告や相談もせずにアメリカが決めた撤退を、アメリカはどう受け取ったかということ

      ヘンリー・キッシンジャー「アメリカはなぜアフガニスタンでの戦争に失敗したのか」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
    • 「ロシアが国際社会に戻る機会を」キッシンジャー米元国務長官 | NHK

      スイスで開かれている通称「ダボス会議」、世界経済フォーラムの年次総会ではウクライナ情勢の今後についても幅広く意見が交わされています。 ベトナム戦争終結に深く関わったアメリカの元国務長官、ヘンリー・キッシンジャー氏もオンラインで参加し、ウクライナ情勢の今後を語りました。 ヘンリー・キッシンジャー氏とは キッシンジャー氏は、ニクソン政権で大統領補佐官だった当時、極秘に中国を訪問。 ニクソン元大統領の訪中・訪ソを実現させ、米中の国交正常化や、ソビエトとのデタント(緊張緩和)に貢献したとされています。 また、ベトナム戦争終結にも深く関わり、ノーベル平和賞を受賞したアメリカの外交史に名を残す人物です。 現在99歳ですが、17日、オンラインでセッションに参加しました。 【Q.ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で停戦に向けた条件は何だと思うか?】 去年もここで話す機会があったが正確に理解されなかったので

        「ロシアが国際社会に戻る機会を」キッシンジャー米元国務長官 | NHK
      • キッシンジャー米元国務長官 死去 米中の国交正常化に寄与 | NHK

        アメリカのニクソン政権とフォード政権で国務長官などを務め、アメリカと中国の国交正常化に大きな役割を果たしたヘンリー・キッシンジャー氏が自宅で亡くなりました。100歳でした。 これはキッシンジャー氏が設立したコンサルタント会社が発表したもので、キッシンジャー氏は11月29日、アメリカ東部コネティカット州の自宅で死去しました。 キッシンジャー氏は1923年にドイツでユダヤ人の家庭に生まれ、ナチスの迫害を逃れるため、1938年に家族とともにアメリカに渡りました。 アメリカ国籍を得て、第2次世界大戦ではアメリカ軍でドイツ語の通訳を務め、戦後はハーバード大学で国際関係学の博士号を取得しました。 そして、国務省や国家安全保障会議を経て、ニクソン大統領の安全保障担当の補佐官となり、1973年に国務長官に就任しました。 ニクソン大統領がいわゆるウォーターゲート事件で辞任し、フォード政権にかわった後も国務長

          キッシンジャー米元国務長官 死去 米中の国交正常化に寄与 | NHK
        • キッシンジャーが“8年前”に提言「終戦には両陣営が不満を持つ解決策が必要だ」 | 「良い政策」とは危機を終結させる政策

          リチャード・ニクソン元大統領やジェラルド・フォード元大統領の政権下で、国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャー。2014年に起きたロシアによるクリミア併合のさなか、彼は米「ワシントン・ポスト」紙のオピニオン記事で、「紛争を収束させる方法」について言及していた──。 ウクライナは「両者の橋渡し役」になるべきだ キッシンジャーは、国民の支持や政治家たちの熱意を受けて始まった戦争をその目で見てきたが、その多くは「終わらせ方がわからず、一方的に撤退してしまった」と語る。彼は、良い政策は危機を終わらせるものであって、始めるものではないと指摘している。

            キッシンジャーが“8年前”に提言「終戦には両陣営が不満を持つ解決策が必要だ」 | 「良い政策」とは危機を終結させる政策
          • ヘンリー・キッシンジャー氏が決して理解しなかったこと

            (CNN) 彼の送った生涯は、ありそうにないものだったと同様に、重要な結果を社会へもたらした。ヘンリー・キッシンジャー氏は、ドイツの小さな町フュルトにある小規模なゲットー(強制居住区)で生まれた。祖父母はナチスに殺害されたが、同氏は何とか逃げ延びた。本人と両親、弟は1938年後半に米ニューヨークへ移住した。ドイツを出たいなどとは全く思わなかったが、一家に選択の余地はなかった。 他の多くの避難民と同様、一家には新しい暮らしへの備えがなかった。華奢(きゃしゃ)な体つきだった15歳のヘンリー少年は英語が一言も話せず、将来への期待もほとんど持てずにいた。マンハッタンの公立高校に通い、夜は働いて家計を助けた。同時に会計士になるための準備も進めていた。それはニューヨークに住むユダヤ人移民としての無理のない目標だった。 日本軍による真珠湾攻撃並びに米国の第2次世界大戦参戦は、米国と同様にキッシンジャー氏

              ヘンリー・キッシンジャー氏が決して理解しなかったこと
            • 「20世紀最大のモンスター、アメリカの恥、戦争犯罪人」米メディアは死去したキッシンジャー氏の断罪も(飯塚真紀子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              元米国務長官のヘンリー・キッシンジャー氏が死去した。 米中国交正常化への道筋をつけた同氏については、日本ではその功績と知性を讃える報道が多いが、アメリカではベトナム戦争末期にカンボジアで大規模な空爆を行うよう指示した同氏に対する容赦ない酷評も目につく。 20世紀最大のモンスター 例えば、米ニュースサイト「ザ・デイリー・ビースト」は「ヘンリー・キッシンジャーは20世紀最大のモンスターの1人だった」というタイトルで、サブタイトルでは「彼はあけすけな戦争屋で、戦争犯罪人だった。この国で、彼がセレブとして100歳まで生きたことはアメリカの恥だ」とまで言い切っている。 同サイトのように、キッシンジャー氏を“戦争犯罪人”と呼ぶ報道は他にも見られる。 “厄介払い”とまで ローリングストーンズは、最初に“GOOD RIDDANCE(厄介払い)”とした後、「アメリカの支配層に愛された戦争犯罪人ヘンリー・キッ

                「20世紀最大のモンスター、アメリカの恥、戦争犯罪人」米メディアは死去したキッシンジャー氏の断罪も(飯塚真紀子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • キッシンジャー氏、東南アジアに残した苦いレガシー

                ベトナム・ハノイで、ベトナム戦争の和平交渉時にヘンリー・キッシンジャー氏と写る写真を見せるファン・ガックさん(2023年12月1日撮影)。(c)Nhac NGUYEN / AFP 【12月4日 AFP】米国のヘンリー・キッシンジャー(Henry Kissinger)元国務長官の死去に世界中から弔意が寄せられたが、同氏の死で東南アジアに広がったのは怒りだった。 キッシンジャー氏は、リチャード・ニクソン(Richard Nixon)、ジェラルド・フォード(Gerald Ford)両政権時代に大統領補佐官(国家安全保障担当)、国務長官を相次いで務め、長きにわたって米外交に関与してきた。 しかし東南アジアでは、ベトナム戦争(Vietnam War)中に、当時のニクソン大統領と共にラオスとカンボジアへの爆撃を命じた人物として記憶されている。 ■ラオス 「キッシンジャーの名前を聞くたびに、はらわたが煮

                  キッシンジャー氏、東南アジアに残した苦いレガシー
                • ゼレンスキー氏、キッシンジャー氏の和平交渉案を非難 「宥和政策」と指摘

                  ゼレンスキー氏がナチスに対する宥和政策を引き合いにキッシンジャー氏の提案を非難/From Volodymyr Zelensky/Facebook (CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、キッシンジャー元米国務長官がロシアとの和平交渉では侵攻開始前のドンバスに存在した「接触線」に沿った国境策定を目指すべきだと示唆したことを厳しく批判した。 キッシンジャー氏の発言は24日に世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)にビデオ出演した際に出たもの。 これについてゼレンスキー氏は25日の動画メッセージで、「ロシアが何をしようと『ロシアの利益を考慮しよう』と言う人が出てくる。今年のダボスでもそうした発言が聞かれた」と述べ、ロシアによるミサイル攻撃やウクライナ国民の殺害、ブチャやマリウポリの惨状、都市の破壊、「選別キャンプ」での殺害や拷問などに言及した。 そのうえで「ロシアはこれら

                    ゼレンスキー氏、キッシンジャー氏の和平交渉案を非難 「宥和政策」と指摘
                  • キッシンジャー元米国務長官死去 米中国交正常化に道筋 - 日本経済新聞

                    【ワシントン=坂口幸裕】米ニクソン、フォード政権で国務長官などを務めたヘンリー・キッシンジャー氏が11月29日、死去した。100歳だった。ニクソン政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)に就き、1971年に当時国交がなかった中国を極秘に訪れて79年の米中国交正常化に道を開いた。73年には泥沼化していたベトナム戦争の和平交渉をまとめ、ノーベル平和賞を受賞した。1923年にドイツでユダヤ系ドイツ人の

                      キッシンジャー元米国務長官死去 米中国交正常化に道筋 - 日本経済新聞
                    • 非西欧的価値観と衝突したキッシンジャーの限界

                      キッシンジャーが亡くなった。良くも悪くも、100年を生き続けた類いまれな政治家であったことは否定できない。人の評価には毀誉褒貶がつきものだが、それはどこから人を判断するかによる。 スコットランド出身のジャーナリストであるニーアル・ファーガソンの伝記『キッシンジャー』全2巻(村井章子訳、日経BP社、2019年)のように、ありとあらゆる資料を読み、この人物をきちんと評価するべきかもしれないが、私はキッシンジャーが外交を展開した非西欧の国々の立場からみてみたい。 アメリカという理想像の終焉 キッシンジャーといえば、1973年のチリのピノチェトによるクーデタと、ベトナムからのアメリカ軍の撤退を思い出す。この2つの出来事は流れとしては真逆のことであるが、それは21世紀にいたる歴史の曲がり角を示している。アメリカという理想像の終焉である。 それはベトナム戦争の敗北で、アメリカという絶対的権力が衰退した

                        非西欧的価値観と衝突したキッシンジャーの限界
                      • キッシンジャーの勝利と大失敗から得られる教訓 NYTコラム:朝日新聞デジタル

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                        • キッシンジャー「戦争終結のためロシアに領土を割譲せよ」|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

                          Henry Kissinger Blasted for Telling Ukraine to Give Territory to Russia <ロシアとの全面戦争になる前にウクライナと欧米諸国は退くべきだ、という大物外交官の提案にウクライナやメディアは猛反発。キッシンジャーは間違っているのか?> アメリカの元国務長官ヘンリー・キッシンジャーは、ウクライナが和平協定の締結にこぎ着けるためには、ロシアに領土を割譲するべきだという趣旨の発言を行い、ソーシャルメディア上で猛烈な批判にさらされた。 キッシンジャーは5月23日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムで講演した際、ロシアとウクライナのあるべき戦争終結の姿を提案した。理想的なゴールは「戦争前の状態」に戻ることだと述べながらも、ウクライナとロシアに対し、今後2、3カ月のうちに戦争を終わらせるための交渉を始めるよう促した。各国の首脳に

                            キッシンジャー「戦争終結のためロシアに領土を割譲せよ」|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
                          • 【解説】キッシンジャー氏の主要実績 論争の種も

                            中国・北京で毛沢東国家主席と握手を交わすヘンリー・キッシンジャー米国務長官(肩書は当時、1973年11月24日撮影)。(c)AFP 【11月30日 AFP】29日に死去したヘンリー・キッシンジャー(Henry Kissinger)氏は、リチャード・ニクソン(Richard Nixon)、ジェラルド・フォード(Gerald Ford)両政権時代に大統領補佐官(国家安全保障担当)、国務長官を相次いで務め、長きにわたって米外交に関与してきた。多くの実績を残す半面、論争の種をまいたことも少なくなかった。国・地域別に振り返る。 ■中国 1971年7月、秘密裏に北京入り。国交正常化を目指し、ニクソン電撃訪中のおぜん立てをした。ニクソン大統領は東西冷戦(Cold War)の緊張緩和(デタント)、ベトナム戦争の終結を探っていた。 米国は孤立していた中国に世界への扉を開かせ、やがて世界の製造拠点へと発展し、

                              【解説】キッシンジャー氏の主要実績 論争の種も
                            • 習氏、キッシンジャー氏を「旧友」と称賛 北京での会談で

                              キッシンジャー元米国務長官=6月20日、ドイツのフュルト市立劇場/ddp images/SIPAPRE/Sipa/AP 香港(CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は20日、ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官と北京で会談した。今週予期せぬ形で北京を訪問した100歳のキッシンジャー氏を習氏は「旧友」と呼び称賛した。 習氏とキッシンジャー氏が会談した場所は、北京西部の釣魚台国賓館。キッシンジャー氏は1971年の初訪中の際にもこの施設へ招かれた。国営のCCTV(中国中央電視台)が報じた。 習氏が会談で言及したところによると、キッシンジャー氏はこれまで100回以上中国を訪れている。 71年7月、キッシンジャー氏は米国の高位当局者として初めて共産中国を訪問した。当時の中国指導部と非公開で会談し、「雪解け」と評される翌年のニクソン大統領による訪中に道を開いた。 続く数十年間で米中関係は経済の

                                習氏、キッシンジャー氏を「旧友」と称賛 北京での会談で
                              • ヘンリー・キッシンジャー氏が100歳で死去 評価分かれる米外交の大物

                                (CNN) 米国の国務長官や安全保障担当のアドバイザーを務めたヘンリー・キッシンジャー氏が29日、死去した。100歳だった。同氏のコンサルティング会社、キッシンジャー・アソシエーツが明らかにした。 同社の声明によるとキッシンジャー氏はコネティカット州の自宅で息を引き取った。死因は明かされていない。 少年時代にナチス政権下のドイツを脱出したキッシンジャー氏は、米国の歴史上最も大きな影響力を持ち、物議を醸した外交官の一人となった。 同氏は1970年代の米国外交の代名詞であり、ノーベル平和賞も受賞した。ベトナム戦争における米軍の関与終結に向けた調整に寄与したことが受賞理由となった。また秘密外交を通じ、当時のニクソン大統領による72年の訪中を実現したことでも評価された。 一方で、ベトナム戦争時のカンボジア爆撃を巡り、多くの人々から非難を浴びた。この爆撃は大量虐殺を行った政治勢力「クメール・ルージュ

                                  ヘンリー・キッシンジャー氏が100歳で死去 評価分かれる米外交の大物
                                • ヘンリー・キッシンジャー「アメリカはなぜアフガニスタンでの戦争に失敗したのか」 | アメリカとして合意の取れた、明確な目標が持てなかった

                                  ニクソン政権およびフォード政権期に米国務長官などを務め、米中国交正常化やベトナム戦争の終結に尽力したヘンリー・キッシンジャー。今も論客として影響力を持つ同氏が、なぜアメリカはアフガンで充分な成果を上げられなかったのかを分析する。 明確な目標のなかったアフガン戦争 イスラム主義組織タリバンが、アフガニスタンの政権を掌握した。懸念されるのは、20年に及ぶ犠牲を払ってきた人々や同盟国に対し、たいした通告や相談もせずにアメリカが決めた撤退を、アメリカはどう受け取ったかということだ。 また、アフガンにおける基本的な課題が、完全に支配権を握るか、完全に撤退するかの二者択一として、世に提示されてきたのはなぜなのだろうか。 根底にある問題は、ベトナムからイラクまで一世代にわたり、我々の対反乱作戦につきまとってきた。アメリカが米軍を命の危険にさらし、自国の威信をかけ、他国を巻き込む場合には、戦略目標と政治目

                                    ヘンリー・キッシンジャー「アメリカはなぜアフガニスタンでの戦争に失敗したのか」 | アメリカとして合意の取れた、明確な目標が持てなかった
                                  • 習主席、北京でキッシンジャー氏と会談

                                    中国・北京で会談する習近平国家主席(右)とヘンリー・キッシンジャー元米国務長官(2023年7月20日撮影)。(c)CNS / AFP 【7月20日 AFP】(写真追加)中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は20日、首都北京で米国のヘンリー・キッシンジャー(Henry Kissinger)元国務長官(100)と会談した。国営の中国中央テレビ(CCTV)が報じた。 CCTVは「習主席は7月20日、釣魚台迎賓館(Diaoyutai State Guesthouse)でキッシンジャー氏と面会した」と伝えた。 キッシンジャー氏は1971年7月、当時のリチャード・ニクソン(Richard Nixon)大統領の補佐官(国家安全保障担当)として両国の国交正常化をめぐり中国を極秘訪問。その後のニクソン氏訪中の土台を作った。 CCTVは19日、「71年以来、キッシンジャー氏は中国を100回以上訪れてい

                                      習主席、北京でキッシンジャー氏と会談
                                    • キッシンジャー「第三次世界大戦を防ぎ、安定した世界秩序を築くには」 | 歴史を見てきた100歳が語る「いまの中国との向き合い方」

                                      かつて米国の国務長官や国家安全保障問題担当大統領補佐官を歴任したヘンリー・キッシンジャーに英誌「エコノミスト」がインタビュー。大国間で戦争が勃発するリスクとそれを避けるための方策について聞いた。 ──今日は、どうすれば第三次世界大戦を回避できるかというテーマで話し合いたいと思います。 米国と中国は、いまの世界で最も重要な二国ですが、その米中の関係が崩れ、紛争に発展しかねない状況です。どうすれば紛争の勃発を避けられるでしょうか。また、どうすれば世界秩序を安定化できるのでしょうか。当然、そのためには米中の二国だけでなく、ロシアや欧州、インドなどが果たす役割についても語らなければなりません。 とはいえ、まずは戦争のリスクがどれだけ大きいのかという点から。現状のままでは、大国間で紛争が勃発しかねない状況なのでしょうか。 現状のまま進めば、大国同士が敵対することになります。私がとくに不安に感じるのは

                                        キッシンジャー「第三次世界大戦を防ぎ、安定した世界秩序を築くには」 | 歴史を見てきた100歳が語る「いまの中国との向き合い方」
                                      • キッシンジャー氏「ウクライナ分割も」 大統領は猛反発 - 日本経済新聞

                                        【ダボス(スイス東部)=中島裕介】26日に閉幕した世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)では、ロシアと戦うウクライナの停戦後の姿についても議論が交わされた。一部の識者が領土の事実上の分割が避けられないとの見方を示す一方で、ウクライナ首脳がこれに強く反論した。キッシンジャー元米国務長官は23日、ダボス会議にオンラインで登壇し、「(2月の)ロシアの侵攻前の状況」をロシアとウクライナの

                                          キッシンジャー氏「ウクライナ分割も」 大統領は猛反発 - 日本経済新聞
                                        • 米国のキッシンジャー元国務長官死去、100歳 沖縄返還交渉に関与:朝日新聞デジタル

                                          戦後の米国を代表する外交戦略家で、1970年代に歴史的な米中接近やベトナム和平を推進したヘンリー・キッシンジャー元米国務長官が29日、米コネティカット州の自宅で死去した。100歳だった。キッシンジャー・アソシエーツ社が発表した。 ニクソン、フォード両大統領の下で大統領補佐官(国家安全保障担当)、国務長官を歴任。大国間の「力の均衡」による安定を重んじる現実主義の外交を展開した。中ソ対立を利用して冷戦の構図を塗り替えた米中接近はその真骨頂だった。 国交のなかった中国を極秘裏に訪れて周恩来首相と会談し、72年のニクソン訪中の準備を整えた。73年には、ベトナム和平協定を成立させ、ノーベル平和賞を受けた。 ソ連との間でも、弾道ミサイルの増強に歯止めをかける72年の第1次戦略兵器制限条約(SALT1)の締結など、緊張緩和(デタント)政策を推進した。 一方、ベトナム戦争期のカンボジアへの爆撃や、南米チリ

                                            米国のキッシンジャー元国務長官死去、100歳 沖縄返還交渉に関与:朝日新聞デジタル
                                          • キッシンジャー路線と決別 オバマ氏広島訪問から5年 - 日本経済新聞

                                            今風にいえば、米外交の「レジェンド(伝説的人物)」ということになるのだろう。ニクソン政権の国家安全保障担当の大統領補佐官として米中国交正常化に道筋をつけたヘンリー・キッシンジャー氏である。米大統領だったオバマ氏が被爆地、広島を訪れてから27日で5年がたった。この訪問でもキッシンジャー氏の影が見え隠れした。ワシントン支局で取材していたころ、オバマ氏の広島訪問を巡る側近の好対照ぶりに思案した。一

                                              キッシンジャー路線と決別 オバマ氏広島訪問から5年 - 日本経済新聞
                                            • 【風を読む】拉致問題とキッシンジャー氏 論説副委員長・長戸雅子

                                              新しい年が始まって間もない底冷えのする日だった。 2007年1月、北朝鮮による日本人拉致事件をテーマにした米ドキュメンタリー映画「めぐみ―引き裂かれた家族の30年」(クリス・シェリダン監督)の上映会が、米ニューヨークの国連本部であった。 日本政府国連代表部などの主催で、北朝鮮側は上映会をやめるよう国連事務局に抗議したというが、日本側が押し返した。会場にはキッシンジャー元米国務長官の姿があった。 「招待はしていたけれど、来るとは予想していなかったのでみな驚きました」と話すのは、当時国連大使だった神余(しんよ)隆博・関西学院大国連・外交統括センター長だ。 キッシンジャー氏は神余氏に「北朝鮮に招待されているが、行くか行かないかを決める前に日本との間にある拉致問題とはどういうものか知りたかった。私はほとんどこの問題を知らないので」と話したという。 映画を見た後は言葉少なになり、その表情から深く感じ

                                                【風を読む】拉致問題とキッシンジャー氏 論説副委員長・長戸雅子
                                              • 【オピニオン】キッシンジャー対ソロス、ロシアで異論

                                                ――筆者のウォルター・ラッセル・ミードは「グローバルビュー」欄担当コラムニスト *** 【ダボス(スイス)】ナチスの支配下を生き抜き、移民として米国に渡った2人が、共に90代で世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の討論の中心となった。今週99歳になるヘンリー・キッシンジャー氏はオンラインで会議に参加。ロシアを打ち負かしたり排除したりしないよう促すとともに、ウクライナに対しては戦争を終結させるために2014年の領土喪失を受け入れるよう求めた。数時間後、91歳のジョージ・ソロス氏が登壇し、ウラジーミル・プーチン氏のロシアとの戦争における勝利は「文明を救う」ために必要だと主張。西側諸国に対して、ウクライナが勝利するために必要なものは全て提供するよう訴えた。 両氏の処方箋は非常に異なるが、認識には多くの共通点がある。2人とも、米国の価値観と利益に基づき欧州の平和を守ることが米国の外交政策の主な

                                                  【オピニオン】キッシンジャー対ソロス、ロシアで異論
                                                • キッシンジャー元米国務長官が死去、100歳 米外交に大きな影響 - BBCニュース

                                                  冷戦期のアメリカで国務長官として外交政策を担ったヘンリー・キッシンジャー氏が29日、死去した。100歳だった。 キッシンジャー氏が設立した政治コンサルティング会社「キッシンジャー・アソシエーツ」が発表した。米コネチカット州の自宅で亡くなったという。死因は公表されていない。

                                                    キッシンジャー元米国務長官が死去、100歳 米外交に大きな影響 - BBCニュース
                                                  • キッシンジャーが創った時代の黄昏|細谷雄一|国際政治学者

                                                    「1972年体制」という言葉がある。これは、1972年の米中共同声明と日中国交正常化によって成立した基本的な枠組みが、現在まで続いてきているということを意味する。 先月、4月16日の日米首脳会談で、菅義偉首相とジョー・バイデン大統領は、共同声明の文書の中で、「台湾海峡の平和と安定」に言及した。これが1969年の佐藤栄作首相とリチャード・ニクソン大統領との日米首脳会談以来、52年ぶりに日米両国の首脳間の文書で「台湾」が言及されたとして、メディアでも注目された。このように半世紀ぶりの政策の転換がしばしば言及されるが、このことをわれわれはどのように考えたら良いのだろうか。 それを考える上で重要となるのが、一人の人物の存在だ。ヘンリー・キッシンジャーである。 この人物の名前は、国際政治学を学ぶものであれば誰もがその存在をよく知り、馴染みがあるものである。また同時に、現在の米中関係や東アジアの国際政

                                                      キッシンジャーが創った時代の黄昏|細谷雄一|国際政治学者
                                                    • キッシンジャー氏、「ホロコーストにならないよう」 米中緊張に警鐘:朝日新聞デジタル

                                                      米中国交正常化への道筋を作ったことで知られるキッシンジャー元米国務長官は21日、CNNのインタビューで、現在の米中関係について「我々の課題は、状況がホロコースト(大量殺戮(さつりく))にならないようにしながら競争できる関係を見つけることだ」と述べたうえで、「紛争の難しさは、どのように始めるかではなく、どのように終結させるかにある」と強調。米中関係の緊張の高まりに強い警鐘を鳴らした。 15日にはバイデン米大統領と中国の習近平(シーチンピン)国家主席が初めてオンライン形式で会談した。キッシンジャー氏は、米国内でのバイデン氏の立場について「バイデン氏は難しい問題を抱えている。だれもが対中タカ派になることを望んでいる」と指摘。バイデン氏が中国との衝突回避に力点を置き始めていることを念頭に、「(以前と)異なるトーンの方向に動き始めている。これは中国に屈するという意味ではない。共通点について話し合うこ

                                                        キッシンジャー氏、「ホロコーストにならないよう」 米中緊張に警鐘:朝日新聞デジタル
                                                      • 孫崎 享 on Twitter: "キッシンジャー等ソ連・ロシア専門家はNATO拡大に警告。何故耳を傾けなかったか。ケナンは、NATOの中欧への拡張は「冷戦後の米政策の最も致命的な誤り」。キッシンジャーはロシアを協力的な国際システムに引き込む見通しを何十年も頓挫させる"https://t.co/F7haUMoviI"

                                                        キッシンジャー等ソ連・ロシア専門家はNATO拡大に警告。何故耳を傾けなかったか。ケナンは、NATOの中欧への拡張は「冷戦後の米政策の最も致命的な誤り」。キッシンジャーはロシアを協力的な国際システムに引き込む見通しを何十年も頓挫させる"https://t.co/F7haUMoviI

                                                          孫崎 享 on Twitter: "キッシンジャー等ソ連・ロシア専門家はNATO拡大に警告。何故耳を傾けなかったか。ケナンは、NATOの中欧への拡張は「冷戦後の米政策の最も致命的な誤り」。キッシンジャーはロシアを協力的な国際システムに引き込む見通しを何十年も頓挫させる"https://t.co/F7haUMoviI"
                                                        • 「敵」とも手を結んだキッシンジャー氏 冷徹な現実主義、世界を設計:朝日新聞デジタル

                                                          二つの大戦の戦間期に欧州で生まれ、ナチズムの暴虐から逃れて米国に渡った少年は、いまに至る世界の枠組みを設計する戦略家となった。29日に死去したヘンリー・キッシンジャー氏の歩みは、現代史とそのまま重なる。大国間の「力の均衡」を重視する冷徹な現実主義者であり、ロシアのウクライナ侵攻などに揺れる足元の世界情勢にも警鐘を鳴らしていた。 「外交というアート(技巧)とは……ただ性急に反応するのではなく、目標に向かって段階を踏むことだ」。2019年7月、米国務省での式典に登壇したキッシンジャー氏は、90歳代半ばとは思えない太い声で、聴衆に語りかけていた。 話題は自らの青年期に及んだ。「(ユダヤ人難民として)15歳でドイツから米国に来た時、私は英語を話せなかった。世界における米国の役割は何か。私は歴史の探究を通じてそれを学んだ」。戦後の米外交を仕切ったキッシンジャー氏の原点だった。 国益の追求こそ国家の本

                                                            「敵」とも手を結んだキッシンジャー氏 冷徹な現実主義、世界を設計:朝日新聞デジタル
                                                          • キッシンジャー訪中が示唆するのは、アメリカ「世界覇権」終わりの始まりだ(加谷 珪一) @gendai_biz

                                                            米国きっての親中派とされ、米中国交正常化の立役者でもあったキッシンジャー元国務長官が中国を訪問し、習近平国家主席と会談した。バイデン政権は中国の封じ込め策を強化しているはずだったが、本格的な米中分断を恐れた経済界首脳が相次いで中国を訪問。 その後、ブリンケン国務長官やイエレン財務長官など主要閣僚も続々と訪中するなど、チグハグな対応となっている。挙げ句の果てに親中派の重鎮であるキッシンジャー氏まで訪中したことで、米国の焦りが顕在化してしまった格好だ。 デカップリングに焦る米国 年配の読者の方であればキッシンジャー氏について説明は不要だろうが、若い世代の読者にとっては、もはや教科書で名前を見る人物になっているかもしれない。 1971年7月、ニクソン大統領の補佐官であったキッシンジャー氏は極秘裏に中国を訪問し、米中国交正常化の道筋を付けた。以後、50年にわたって米国と中国は、利害の対立こそあれパ

                                                              キッシンジャー訪中が示唆するのは、アメリカ「世界覇権」終わりの始まりだ(加谷 珪一) @gendai_biz
                                                            • 今回は核心を突いたキッシンジャー - マスコミに載らない海外記事

                                                              マイク・ホィットニー 2022年6月1日 Unz Review 世界経済フォーラムでのヘンリー・キッシンジャー演説が、なぜこのような騒動をもたらすきっかけになったのか皆様ご存じだろうか? キッシンジャーは、ウクライナ現地で、戦争が行われている様子や進展不足を批判したのではない。違う。キッシンジャーが批判したのは、政策そのものだ、火災旋風を引き起こしたものだ。彼は「間違ったことをした」と言って、このばかな政策を仕組んだ連中にバケツ一杯の冷水を浴びせたのだ。 そして、彼らが現在推進している政策はアメリカの同盟諸国とアメリカの権益に打撃を与えているのだから連中は誤解している。それは我々が特定政策が愚かかどうか判断するために使う評価基準で、不幸にして、これは「愚かさ試験」に見事合格だ。 私に説明させて頂きたい。アメリカの基本戦略は、ヨーロッパとロシアの経済的結びつきを断ち、ウクライナでの長い高価な

                                                                今回は核心を突いたキッシンジャー - マスコミに載らない海外記事
                                                              • キッシンジャー氏、中米関係を再び語る

                                                                【6月1日 CGTN Japanese】5月27日に99歳を迎えたばかりのヘンリー・キッシンジャー元米国務長官が、現在の中米関係について見解を発表しました。 キッシンジャー氏は「過去数十年、中米関係は建設的な方向に沿って発展してきた。しかし、中国の王毅外交部長が述べたように、いま双方には多くの食い違いが存在し、情勢は緊張化している」としました。 さらに、「50年前、双方の食い違いは国家の利益に集中していた。今は科学技術が進歩し、世界で未曽有の変化が生じている。技術によって、大国間関係はさらに複雑になった。先端技術を手にした国はなおさらだ」と述べたうえで、「このような状況で米中は大国として共存の原則を樹立する必要がある。中国は数千年の歴史を持ち、中国の政府ガバナンスと外交政策はその歴史を基礎としている。一方で、米国は比較的若く、政策は実務を基礎として打ち立てられた。このような両国が共存方法を

                                                                  キッシンジャー氏、中米関係を再び語る
                                                                • なぜ「お土産」論者はキッシンジャーを誤読するのか

                                                                  なぜ「お土産」論者は、キッシンジャーを誤解してしまうのか? ウクライナ情勢に即した形では、私の『フォーサイト』論考を読んでいただきたいわけだが、いずれにせよ日本の「お花畑」思考の限界が露呈していることは、言うまでもない。 「お花畑」思考者は、戦争の調停は、日本のような善良な第三者が誠意をもって紛争当事者に妥協を説得することによって達成される、などと思い込んでいるのである。 そのため「日本は善良な第三者として汗をかけ」、「ウクライナは妥協せよ」、「アメリカは世界支配を諦めろ」といった恐ろしく感情的な主張をしてしまう。開戦初期に見られた橋下徹氏のような「ウクライナは降伏せよ、降伏を要請しない者は全て『戦う一択』論者だ」といった乱雑な主張も出てくる。 しかし、戦争の開始がそうであるように、戦争の終結も、死活的な利益の計算によって初めて成り立つ。善良な第三者の口八丁手八丁の美辞麗句で、「ウクライナ

                                                                    なぜ「お土産」論者はキッシンジャーを誤読するのか
                                                                  • 米中対立激化なら「世界大戦」 キッシンジャー氏、北京で警鐘:時事ドットコム

                                                                    米中対立激化なら「世界大戦」 キッシンジャー氏、北京で警鐘 2019年11月22日14時37分 キッシンジャー元米国務長官=9月20日、ワシントン(EPA時事) 【ワシントン時事】21日の米ブルームバーグ通信によると、キッシンジャー元米国務長官(96)は20日、米中の対立が制御を失えば、世界大戦のような惨事につながる恐れがあると警鐘を鳴らした。北京で開かれた経済フォーラムで語った。 米中貿易合意、越年も 関税、香港が重し キッシンジャー氏は、現在の米中が世界の経済大国として、かつての米国とソ連を上回る存在感を持っていると指摘。貿易や安全保障、人権をめぐりさや当てを続ける米中を「冷戦の麓にいる」と表現した。 その上で「抑制なく対立が進めば、その結末はかつての欧州よりひどいものになりかねない」と警告。「第1次大戦は、比較的ささいな危機を制御できなかったために勃発した」と語った。 さらに「貿易交

                                                                      米中対立激化なら「世界大戦」 キッシンジャー氏、北京で警鐘:時事ドットコム
                                                                    • 米国の対中政策、キッシンジャー流の知恵が必要=王毅氏

                                                                      7月19日、中国外交担当トップの王毅共産党政治局員は、北京でキッシンジャー元米国務長官(写真)と会談し、米国は対中政策で「キッシンジャー流の外交的知恵」が必要との考えを示した。写真は2019年11月、北京で代表撮影(2023年 ロイター) [北京 19日 ロイター] - 中国外交担当トップの王毅共産党政治局員は19日、北京でキッシンジャー元米国務長官と会談し、米国は対中政策で「キッシンジャー流の外交的知恵」が必要との考えを示した。

                                                                        米国の対中政策、キッシンジャー流の知恵が必要=王毅氏
                                                                      • 米の中国政策、関与から競争 キッシンジャー氏訪中50年 - 日本経済新聞

                                                                        【ワシントン=永沢毅、北京=羽田野主】米国と中国の国交正常化の道を開いた1971年7月のキッシンジャー大統領補佐官(国家安全保障担当)=当時=の極秘訪中から9日で50年を迎えた。米国が「関与政策」を続けた結果、中国は経済、軍事の両面で最大の脅威となり、対中政策の見直しは不可避となった。バイデン米政権は競争に力点を置く方針を強める。「中国やそのほかの国との戦略的競争に集中する必要がある。これは米

                                                                          米の中国政策、関与から競争 キッシンジャー氏訪中50年 - 日本経済新聞
                                                                        • AI兵器vs AI兵器の戦争は人知を超える(キッシンジャー&エリック・シュミット)

                                                                          ヘンリー・キッシンジャー(元米国務長官)、エリック・シュミット(グーグル元CEO)、ダニエル・ハッテンロッカー(マサチューセッツ工科大学〔MIT〕学部長) <「核より恐ろしい」――既に囲碁やチェスで人間を置き去りにしたAIの知性は、戦争をここまで残酷にする。ヘンリー・キッシンジャー元国務長官とエリック・シュミット元グーグルCEOらの新著から> 人工知能(AI)が戦場に出たらどうなるか。もう人間の出番はなくなるのか。 この究極の問いに、アメリカを代表する戦略家であるヘンリー・キッシンジャー(元国務長官)とAI最前線に詳しいエリック・シュミット(元グーグルCEO)、そしてMITシュワルツマン・カレッジ・オブ・コンピューティング学部長のダニエル・ハッテンロッカーが共著『AIの時代、そして人類の未来(The Age of AI: AndOur Human Future)』で挑み、やはり人間の関与が

                                                                            AI兵器vs AI兵器の戦争は人知を超える(キッシンジャー&エリック・シュミット)
                                                                          • キッシンジャー氏、戦争でのAI利用を懸念「シュミット氏は友人だがGoogleは市民にとって脅威」(佐藤仁) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                            アメリカの元国家安全保障問題担当大統領補佐官で元国務長官のヘンリー・キッシンジャー氏が2019年11月に国家安全保障会議においてAI(人工知能)についてスピーチを行った。1923年生まれでナチス・ドイツのユダヤ人差別から逃れてドイツからアメリカに移民してきた国際政治学者のキッシンジャー氏は96歳になるが、今でもアメリカの政財界に強い影響力を持っている。特にアメリカの外交・安全保障問題では戦略の大家であるキッシンジャー氏の動向と発言はアメリカ国内だけでなく世界中から注目されている。 キッシンジャー氏は講演の中で「Googleの元会長のエリック・シュミット氏は友人だが、世界中のデータや情報を収集して、AI技術開発に注力しているGoogleは市民にとって脅威である。Googleの元CEOのシュミット氏はAIが人間の意識を大きく変えようとしていることを理解している。シュミット氏は私にAIの研究者を

                                                                              キッシンジャー氏、戦争でのAI利用を懸念「シュミット氏は友人だがGoogleは市民にとって脅威」(佐藤仁) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                            • キッシンジャー氏、ウクライナ勝利ならプーチン政権存続「あり得ず」

                                                                              ウクライナでの戦争でロシアが軍事侵攻を断念し欧州との和平合意を受け入れるならば、プーチン大統領は政権維持が困難になるかもしれない。キッシンジャー元米国務長官はブルームバーグ・ニュースのジョン・ミクルスウェイト編集主幹とのインタビューでこうした見解を示した。 キッシンジャー氏は「欧州との関係は合意と一種のコンセンサスに基づいていなければならないとロシアが認識することを望む。この戦争が適切に終結すれば、それが実現可能になるかもしれない」と述べた。戦争がそのような条件で終わった場合、プーチン大統領が政権を維持できるかとの質問には「ありそうにない」と答えた。 キッシンジャー氏は、ウクライナが戦争状態から脱して強い民主主義国家として立ち上がることが重要だと述べるとともに、「ロシアの解体や、ロシアを怒りに満ちた無力状態におとしめる」ことは避けるのが望ましいと語った。また、プーチン大統領について「両面性

                                                                                キッシンジャー氏、ウクライナ勝利ならプーチン政権存続「あり得ず」
                                                                              1

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