2月28日、米マイクロソフトの元会長兼最高経営責任者(CEO)で慈善家のビル・ゲイツ氏は、新型コロナウイルスについて「100年に1度」発生するレベルの病原菌とし、感染拡大を遅らせるために富裕国は中・低所得国の医療制度強化を支援するべきと述べた。写真は2019年1月、ダボス会議に出席するゲイツ氏(2020年 ロイター/Arnd Wiegmann) [シカゴ 28日 ロイター] - 米マイクロソフトの元会長兼最高経営責任者(CEO)で慈善家のビル・ゲイツ氏は28日、新型コロナウイルスについて「100年に1度」発生するレベルの病原菌とし、感染拡大を遅らせるために富裕国は中・低所得国の医療制度強化を支援するべきと述べた。 ゲイツ氏はニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンへの寄稿で、「アフリカや南アジアの国々での備えを今支援することにより、命を救うだけではなく、新型ウイルスの世界的な拡大を