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  • コメ消費減っているのに「パックご飯」売れるなぜ

    コメの消費が61年間減り続けている一方、パックご飯の需要が、近年大きく伸びている。食品需給研究センターの「食品産業動態調査」によると、パックご飯(無菌包装米飯)とレトルト米飯を合わせた年間生産量は、2022年に24万5811トンと、2010年比で倍増している。 無菌包装米飯の最大手、サトウ食品でも2011~2021年の10年間で看板商品の「サトウのごはん」の売上高が約2倍に増加。同社では目下、約45億円を投じてパックご飯の専用工場に新たな生産ラインを増設し、2024年の稼働時には年間4億食の生産能力確保を目指している。パックご飯が日常食品化していることは、日本の食文化の変容を物語っているのかもしれない。 まとめ買いしている人が多い インターネットで「サトウのごはん」「値段」で検索すると、出てくるのは20個入りなどまとめ買い商品ばかり。まとめ買いすればお得で通販なら自分で運ばなくていい、とい

      コメ消費減っているのに「パックご飯」売れるなぜ
    • お米、値上がり、不足、売っていないの三重苦

      お米が手に入りにくくなっていることに気が付きましたか? 事の起こりは今から半年ほど前。 それまで購入していたお米が、スーパーの棚から消えた。 時折入荷はあるようだけれど、どんどんと値が上がっていく。 なんかおかしい。 この時、前年、2023年のお米は 特級米と言う種類のコメは不作だったものの、 その他には影響がないと言われていた。 それからしばらくたって、他のお米も特売をしなくなったことに気づく。 ちょうどその時改装したスーパーのお米売り場は売り場自体が縮小されていた。 その他のスーパーでも、お米の棚はスカスカ。 どこかで買い占めでも起きてるの? 5月になってからだったと思う、ある一つのスーパーに、こんな張り紙が。 「お米の入荷が不安定になっていて十分な数が確保できません。ご迷惑をおかけします」。 あれよあれよと言う間に、今まで並んでなかった産地のお米が並び始め、 それもたくさんは置いてい

        お米、値上がり、不足、売っていないの三重苦
      • 2020年2月6日、超濃厚家系ラーメン店が武蔵小杉にオープン!!「渡来武」総本店@武蔵小杉 - 家系ラーメンマン

        第111話 ま~いどっ、 家系ラーメンマンです🍜 発展著しい街「武蔵小杉」、今回はそんな武蔵小杉に2月6日にオープンした『渡来武総本店(とらいぶそうほんてん)』に行ってきました!! 「渡来武」総本店 渡来武総本店の店内 渡来武総本店のラーメン 店舗情報 「渡来武」総本店 渡来武とは、 当店は武蔵家で修業をし、渡って来た武蔵家からという由来の元、 「渡来武」という名前を付けました。 毎日手作りで、約150kgの豚骨、鶏ガラを一日中煮込んで作る濃厚スープ、武蔵家直伝の特製のラーメン醤油、そして弱火でじっくり摘出した鶏油、酒井製麺の中太ストレート麺を使用した豚骨醤油ラーメンです。 コクとキレのバランスを追求した唯一無二のラーメンを是非ご賞味あれ。 と、店内の張り紙にあります。 渡来武最初の店舗は目黒区自由が丘、次に同じ目黒区の学芸大学前に出店されています。 武蔵小杉は三店舗目ですが、こちらが総

          2020年2月6日、超濃厚家系ラーメン店が武蔵小杉にオープン!!「渡来武」総本店@武蔵小杉 - 家系ラーメンマン
        • 米の消費量はどんどん減っているのにパックご飯は売り上げ2倍に。無能政策とブランド米の乱立が引き起こした「30年で産出額2兆円減」日本人コメ離れの本当の理由 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

          #1 減反政策がコメ余りの原因になるわけ 日本の農業産出額は8.8兆円(2021年時点)。この30年間の推移を品目別に見ると、畜産は2.9兆円から3.4兆円、野菜は2.5兆円から2.1兆円、果実は1兆円から0.9兆円となっており、いずれも数千億円単位の変動と、そう大きくは変わっていない。 一方で、コメを見てみると、3.4兆円から1.4兆円と半分以上減っており、別次元の落ち込み方をしている。農業総産出額はこの間に2.4兆円減ったことになる。このうちの8割以上がコメの減額分なのだ。コメは、他の主食と比べても、やはり突出した落ち込みを見せる。 穀物4品目(コメ、パン、麵類、その他)の消費金額が今後どのように推移するか、公益財団法人流通経済研究所が予測しているのだ。それによると、2030年は2016年と比べ、4品目すべてで消費金額が減少する。ただし、残りの3品目がせいぜい5%台の落ち込みなのに対し

            米の消費量はどんどん減っているのにパックご飯は売り上げ2倍に。無能政策とブランド米の乱立が引き起こした「30年で産出額2兆円減」日本人コメ離れの本当の理由 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
          • 茶わん1杯のご飯が10円ほどに コロナ禍でコメ価格が「暴落」 農家の使命感に頼るのも限界(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

            2021年産のコメ価格が値崩れしている。JAグループが農家から買い取る価格は東日本を中心に60キロ当たり8千円を切るケースも出てきた。中国地方でも銘柄によっては1万円を割り込む。全国的に前年比2~3割減の「暴落」ぶりだ。 食生活の多様化でコメ消費が減り続け、コロナ禍による外食需要の落ち込みが追い打ちを掛けているという。外食で使う、価格の安い業務用米の下落が特に目立つようだ。 茶わん一杯のご飯が10円ほどにしかならない。コメの価格は40年前よりもむしろ安くなっている。 農家はやっていけないだろう。それでも消費者はさらなる価格低下を求めるだろうか。コメ作りと農家のあるべき姿をあらためて考え直さなくてはならない。 低価格は経済原理を度外視した生産構造にある。広島県の平均的な作付面積(1・3ヘクタール)で試算すると、コメ農家の経営の厳しさに驚く。 収穫量は多くて7トン。60キロ1万円で売れれば収入

              茶わん1杯のご飯が10円ほどに コロナ禍でコメ価格が「暴落」 農家の使命感に頼るのも限界(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
            • [社説]食料自給率の向上へ農政の転換を - 日本経済新聞

              制定から20年余りが過ぎ、基本法が目的を果たせず、時代の変化に対応できていないことが鮮明になっている。農水省は課題を洗い出すための議論を2022年秋に始めており、24年の通常国会に改正案を提出する方向だ。 壁に当たっているのが自給率の向上だ。農水省は自給率を高める計画をつくり続けてきた。だが現実は4割弱で低迷しており、上向く気配はいっこうにない。主要国では異例の低水準だ。 小麦や大豆、飼料用トウモロコシなど食生活に不可欠な穀物の大半を輸入に頼る状態を改善しなかったことが一因だ。そこにウクライナ危機による価格高騰が追い打ちをかけ、家計や畜産業を圧迫している。今後も同様のことが起きかねず、量まで確保できなくなれば国の存立を脅かす。 基本法は自給率を高める具体的な方策を示しておらず、水田偏重の農政を変えられなかった。コメ余りを解消しようと、田んぼに水を入れずに小麦や大豆などをつくった農家に補助金

                [社説]食料自給率の向上へ農政の転換を - 日本経済新聞
              • なぜ国内外で「おにぎりブーム」? コロナ禍で新規参入、高価格帯も | 毎日新聞

                「ぼんご」のおにぎり。サケと筋子、卵黄と肉そぼろなど、手の込んだ具材も=東京都豊島区で2023年8月4日、前田梨里子撮影 国内外でおにぎり店の新規開業が相次いでいる。国内のコメ消費量は減少傾向が続くが、海外へのコメ輸出量は8年で6倍を超え、コメの魅力が再認識されつつある。おにぎりを通じて和食文化を国内外に広める活動をしている一般社団法人「おにぎり協会」の中村祐介代表理事に、「おにぎりブーム」の背景と課題を聞いた。【聞き手・寺田剛】 ――国内では今、おにぎりブームですか?

                  なぜ国内外で「おにぎりブーム」? コロナ禍で新規参入、高価格帯も | 毎日新聞
                • 「食品ロス」の量、もっとちゃんと算出しませんか

                  公的統計データなどをもとに語られる“事実”はうのみにしてよいのか? 一般に“常識“と思われていることは、本当に正しいのか? 気鋭のデータサイエンティストがそうした視点で統計データを分析・検証する。結論として示される数字だけではなく、その数字がどのように算出されたかに目を向けて、真実を明らかにしていく。 ※文中にある各種資料へのリンクは外部のサイトへ移動します 連載バックナンバーはこちら 2019年5月24日に成立した「食品ロスの削減の推進に関する法律」(食品ロス削減推進法)が10月1日から施行されました。食品ロスとは「食品廃棄物のうち、まだ食べられるのに捨てられてしまった食品」という意味です。国は本年度中に基本方針をまとめ、自治体は削減に向けた推進計画を作ることになっています。 ちなみに、皆さんは過去1年間でどれくらいの食品ロスが発生しているかご存じでしょうか? 環境省が発表した「我が国の

                    「食品ロス」の量、もっとちゃんと算出しませんか
                  • 購買力を取り戻さねば「飢饉」が起きかねない|shinshinohara

                    コメが記録的な安値になろうとしている。大規模農家でも採算がとれないほどの安値であり、このままだと日本の食料安全保障の底が抜けてしまいかねない。 コメが安値になった原因の一つは、外食産業が新型コロナで営業できなくなったことが大きい。ただし、人間は本来、同じ量の食料を食べるはず。 どうやら、コメを食べたくても食べられない、という貧困の問題が重くのしかかっている様子。外食産業をはじめとする、新型コロナで大きな影響を受けた産業では、雇用が維持できなくなっている。この人たちは所持金も底を尽き、その日の食べるものにも事欠くようになっている。 食費を切り詰めざるを得ない状況が、コメの消費を大きく減らす原因になっているようだ。つまり、経済対策が不十分なために、生活苦から食費を減らし、それがコメ消費者の減退を招き、さらにコメ生産者が生活するメドが立たないほどの米価格暴落につながっている。 しかもコメばかりで

                      購買力を取り戻さねば「飢饉」が起きかねない|shinshinohara
                    • 農産品輸出、初の1兆円超え → 衰退する日本農業の逆襲なるか|一色清の「このニュースって何?」|朝日新聞EduA

                      日々のニュースの中に「学び」のきっかけがあります。新聞を読みながら、テレビを見ながら、食卓やリビングでどう話しかけたら、わが子の知的好奇心にスイッチが入るでしょうか。ジャーナリストの一色清さんが毎週、保護者にヒントを教えます。(写真は、輸出品として人気の高い和牛のブロック肉) 1人当たりコメ消費量は半世紀で半減 2021年の農林水産物・食品の輸出額が1兆円を超えました。政府は「輸出1兆円」の目標を06年に掲げましたが、15年の歳月を経て達成しました。ただ、これは通過点に過ぎず、政府は「25年に2兆円、30年に5兆円」という先の目標を掲げています。 政府がなぜ輸出に力を入れるのかを理解するには、日本の農林水産業の現状を知る必要があります。日本の農林水産業、中でも農業は衰退の一途をたどっています。ふだん農業の仕事をしている人(基幹的農業従事者)の数は、毎年減っています。15年に約176万人でし

                        農産品輸出、初の1兆円超え → 衰退する日本農業の逆襲なるか|一色清の「このニュースって何?」|朝日新聞EduA
                      • 農業と食料の専門家/浅川芳裕 on Twitter: "飢餓の原因は穀物不足との誤解が広まってるが、現実は真逆で「穀物の食べすぎ」問題。例えば、一人当りコメ消費量世界一はアジア有数の飢餓国バングラデシュだが、タンパク質とビタミン、ミネラル等の微量栄養素の摂取量は世界最低レベル。肉や野菜… https://t.co/gsresAJjCJ"

                        飢餓の原因は穀物不足との誤解が広まってるが、現実は真逆で「穀物の食べすぎ」問題。例えば、一人当りコメ消費量世界一はアジア有数の飢餓国バングラデシュだが、タンパク質とビタミン、ミネラル等の微量栄養素の摂取量は世界最低レベル。肉や野菜… https://t.co/gsresAJjCJ

                          農業と食料の専門家/浅川芳裕 on Twitter: "飢餓の原因は穀物不足との誤解が広まってるが、現実は真逆で「穀物の食べすぎ」問題。例えば、一人当りコメ消費量世界一はアジア有数の飢餓国バングラデシュだが、タンパク質とビタミン、ミネラル等の微量栄養素の摂取量は世界最低レベル。肉や野菜… https://t.co/gsresAJjCJ"
                        • 魚沼産コシヒカリ、高値回復に映るコメ消費の世代間格差 - 日本経済新聞

                          コメの最高級ブランドとされる新潟県の魚沼産コシヒカリが値上がりしている。主要銘柄の新米が軒並み値下がりするなか、魚沼コシは2年連続で上昇し2021年産米は15年産米以来の高値で取引されている。差別化に苦しむブランド米市場から一歩抜け出した魚沼コシだが、背景にはコメの需要減のジレンマも透けて見える。魚沼コシの卸間価格は20年産米から2年連続で上昇し、12月中旬時点で、21年産米が玄米1俵(60キ

                            魚沼産コシヒカリ、高値回復に映るコメ消費の世代間格差 - 日本経済新聞
                          • コメ消費「増えた」が2割に 年々減っているのになぜ?:朝日新聞デジタル

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                              コメ消費「増えた」が2割に 年々減っているのになぜ?:朝日新聞デジタル
                            • 21年産の主食用米需要0.3%減 8年連続マイナス - 日本経済新聞

                              農林水産省は27日、2021年産の主食用米の需要量(速報値)が702万トンだったと発表した。20年産と比べ2万トン(0.3%)少なく、8年連続で前年を下回った。6月末の民間在庫量は前年同月末に比べ0.5%減ったが、余剰感が意識される200万トンを超え、なお高水準にある。需要量は1人当たりコメ消費量に推計人口をかけた値。21年産米の需要量は21年7月~22年6月が対象となる。コメの消費は人口減な

                                21年産の主食用米需要0.3%減 8年連続マイナス - 日本経済新聞
                              • 「コメの大変な暴落が始まっている!」を読んで〜最近の農業をめぐる危機的情勢について

                                黒鉄好です。 菅野芳秀さんの「コメの大変な暴落が始まっている!〜相互に助け合う「貧民連合」つくろう」を読みました。 コメの暴落は農業業界の片隅に身を置いている私にとっても他人事ではありません。コメは日本の主食のはずなのに、生産量を減らしても減らしても、需要がそれ以上のスピードで減り続け、どんどん余り続けています。コロナがだめ押しになった感がありますが、これはコロナ以前から続く現象で、日本の農村の構造的問題です。 以下は、2か月ほど前に某所に寄稿した原稿ですが、せっかく菅野さんから問題提起をしていただいたので、これを機会に、私もこの原稿をレイバーネットに転載します。ぜひみなさんにこの危機感を共有していただきたいです。 ----------------------------------------------------------- 農水省組織再編が映し出した日本の食卓の危機 ●日本の「食

                                • ため池の草刈りに参加してきました - 緑の週末日記

                                  昨日早朝の週末農園、初夏に梅林から巣立ったキジの子供たちが元気よく歩いていました。どうしているのかと気になっていたので、無事に育っている様子を見て嬉しくなりました。 朝露で濡れたサトイモの葉には涼しげそうに佇むアマガエル。 ゴーヤの花がたくさん咲いていました。 集落のため池の除草作業があり朝7時に集合。例年米作をしている方たちが年2回作業をされているのですが、高齢化が進み参加者が減って困っているという話を母の田んぼの小作をお願いしている方から伺い、お手伝いすることになりました。 近年はコメ離れで米価が下がり、収穫しても機械のローンと維持費、燃料代、肥料代などを差し引くと収支はトントン、効率の悪い田んぼだと赤字になるそうです。地主も小作料から固定資産税と水使用料を支払うとトントン、場合によっては放置して荒らすわけには行かないのでお金を払って田んぼを維持してもらっている場合もあります。さらにコ

                                    ため池の草刈りに参加してきました - 緑の週末日記
                                  • 進め!イノ米ション コメ、ビールや歯ブラシに変身 - 日本経済新聞

                                    日本人のコメ消費が減る中、新たな技術と発想でコメビジネスが進化している。一人暮らしやダイエット中でも食べやすい商品、コメでできたビールに歯ブラシ……。輸入食材が高騰し、パンやパスタなど様々な食品が値上がりしている。今、コメを見直す機運が広がっている。コメ卸、幸南食糧(大阪府松原市)は2021年11月、専門店「つながるおこめ」を同市に開店した。つきたての餅で「いちごみるく」「ずんだ」などのあんを

                                      進め!イノ米ション コメ、ビールや歯ブラシに変身 - 日本経済新聞
                                    • パナソニックが「爆減」するコメ消費の救世主になる理由

                                      せんぼんぎ・ひろぶみ/農業の業界紙を経て、2014年よりダイヤモンド編集部の記者。電機、自動車などを取材。主な担当特集は「日立 最強グループの真贋」。前職での経験を活かし特集「儲かる農業」を8年以上連続で刊行。著書に「農協のフィクサー」(講談社)がある。 有料記事限定公開 ダイヤモンド・オンラインの有料会員限定記事を、特別に無料で公開します。 バックナンバー一覧 国内のコメの消費額は過去30年で半減した。だが、新たな品種や販売方法などで市場を拡大しようとする企業の動きが活発化している。特集『儲かる農業 攻める企業』(全17回)の#3は、衰退市場を成長市場に変える、パナソニックや豊田通商、三井化学アグロなどの試みをレポートする。(ダイヤモンド編集部 千本木啓文) 脱コシヒカリ、コメの多様化を ハイテク炊飯器が後押し 今年2月、ある数字が明らかになると農業関係者に激震が走った。この10年で「2

                                        パナソニックが「爆減」するコメ消費の救世主になる理由
                                      • 食料自給率、過去最低タイに 背景には「おかず量の増加」が

                                        農林水産省が発表した2018年度の食料自給率(カロリーベース)が、前年度比1ポイント減の37%になった。これは冷夏でコメの記録的な不作が社会問題となった1993年度と並び、過去最低の水準という。 農水省は天候不順で北海道の小麦や大豆の生産量が大幅に減少したことが主な要因としているが、消費者の長期的なコメ離れも大きく影響している。 生産額ベースでは横ばい 日本の食料自給率は1960年の79%をピークに長期的な低下傾向が続いている。食料自給率が長期にわたって低下しているのは、日本人が食べるご飯の量が減り、肉などのおかずを食べる量が増えたからとされる。 自給率37%は主要先進国の中で最も低く、日本が食料の多くを輸入に頼っている現実を意味する。政府は当初2020年度までに食料自給率を50%に引き上げる目標を掲げていたが、実現困難なため、25年度までに45%とする現在の目標に引き下げた経緯がある。現

                                          食料自給率、過去最低タイに 背景には「おかず量の増加」が
                                        • 抗生物質が効かない耐性菌の氾濫 食と健康を脅かす遺伝子組み換えと農薬の弊害 | 長周新聞

                                          新型コロナウイルスの世界的蔓延で各国が混乱状況に陥り、この未知のウイルスの脅威が強調され、これを封じ込める特効薬やワクチンの開発、生活習慣改善などが感染を食い止める目下の焦点となっている。その一方で、感染症の病原体にもなりうるウイルスや細菌は、人間の生存や自然環境とは切っても切れない密接な関係にあり、薬品でこれを撲滅することはできず、共存することを念頭に新しい社会のあり方を構築する必要性が指摘されている。ところが自然環境や人体への影響よりも大企業の経済効率を優先し、抗菌薬や薬剤に過度に依存してきたことが、過去を上回る威力をもった新たな病原体を生み出すことに繋がっていることはあまり知られていない。その代表格として現在身近な脅威となっているのが、抗生物質が効かない抗生物質耐性菌の増加だ。本紙は、この問題について研究を続けてきた遺伝子組み換え情報室代表の河田昌東氏(元名古屋大学理学部助手・分子生

                                            抗生物質が効かない耐性菌の氾濫 食と健康を脅かす遺伝子組み換えと農薬の弊害 | 長周新聞
                                          • 神明HD、コメ消費増へ米粉パン量産 高級スーパーに販売 - 日本経済新聞

                                            コメ卸最大手の神明ホールディングス(HD、神戸市)は米粉パンの量産に乗り出す。専用の工場を新設し、生産力を10倍にする。外資系ホテルや高級スーパーに販売し、グルテンフリー商品の市場が大きい北米への輸出も視野に入れる。コメの消費の幅を広げるとともに、付加価値が高い商品群の充実を図る。神明HD傘下の神明(東京・中央)が、1億円強を投じて埼玉県川口市に工場を新設した。11月中に本格稼働させる。今年1

                                              神明HD、コメ消費増へ米粉パン量産 高級スーパーに販売 - 日本経済新聞
                                            • コメ生産縮小政策を「憂慮」する中食業界団体【熊野孝文・米マーケット情報】

                                              「最近の農水省の生産調整に関する文書には『転換』という表現が使われていますね。これってもう水田には戻さないってことなんですかね」と集荷団体の部長氏。3年産米の生産数量目標は693万トン。2年産より36万トン、面積ベースで約7万ヘクタールも減反しなくてはならない。こうしたコメ減らし政策を「憂慮する」として農水大臣に面談、政策の見直しを要請した団体協議会がある。コメの年間使用量126万トンという国内最大の中食業界団体で組織される国産米需要推進団体協議会である。 野上農水大臣に提出した要請文書 コメの需要規模は中食・外食業界で320万トン、この内中食業界は161万トンと推計され、国産米需要推進団体協議会に参加している日本べんとう振興協会、日本惣菜協会、日本炊飯協会、日本弁当サービス協会の使用量は126万トンである。農水大臣に面談し「コメが主原料の中食業界においてコメの需要量が大きく減少することは

                                                コメ生産縮小政策を「憂慮」する中食業界団体【熊野孝文・米マーケット情報】
                                              • コメ在庫、過去最低156万トン 昨年の猛暑や訪日客需要で 農水省(時事通信) - Yahoo!ニュース

                                                農林水産省は30日、6月末時点のコメの民間在庫量(速報値)が156万トンだったと公表した。 【ひと目でわかる】主食用米の需要量と1人当たり消費量 前年同時期と比べ41万トン少なく、比較可能な1999年以降、過去最低の水準。猛暑による2023年産米の生産不振に加え、インバウンド(訪日客)需要の急増や、パン・麺類に比べ値上がりが緩やかだったため消費が伸びたのが要因だ。 同日開いた食料・農業・農村政策審議会(農林水産相の諮問機関)食糧部会で示した。今年3月に示した見通しでは177万トンとしていたが、21万トン下回った。23年産は1等米の比率が61.8%と前年より約18ポイント低かった。この結果、玄米を精米した後の歩留まりも下がり、新たに市場に出回る量が少なくなったという。 一方、23年7月から24年6月までの需要量は702万トンで、前年比11万トン増と10年ぶりに増加に転じた。この期間の訪日外国

                                                  コメ在庫、過去最低156万トン 昨年の猛暑や訪日客需要で 農水省(時事通信) - Yahoo!ニュース
                                                • 動画「遅刻するおむすび少女」話題 コメ消費拡大へ新潟県制作 | NHK

                                                  需要が落ち込むコメの消費拡大につなげようと新潟県が制作した、女子高校生が「おむすび」をほおばりながら学校へ急ぐ様子の動画がSNSなどで話題となっています。 新型コロナの影響で外食向けを中心にコメの需要が減少していることから、消費拡大につなげようと新潟県は「遅刻するおむすび少女」と題した動画を制作し、SNSや動画投稿サイト「YouTube」で公開しています。 動画では女子高校生が授業に遅刻しないよう、「おむすび」をほおばりながら走る様子などが収められ、おむすびの具として新潟名物「たれカツ」などが紹介されています。 「登場人物が食パンをくわえて登校を急ぐ」という、漫画などでよく使われる演出をモチーフに、食パンをおにぎりに置き換えたことが話題となり、「YouTube」で20万回を超える再生回数を記録しています。 新潟県食品・流通課は「ネットに親しみのある若い世代を中心に注目を集め、コメの消費拡大

                                                    動画「遅刻するおむすび少女」話題 コメ消費拡大へ新潟県制作 | NHK
                                                  • コメ消費減っているのに「パックご飯」売れるなぜ - ライブドアニュース

                                                    コメの消費量が減っている一方で、パックご飯の消費が増えているのはなぜか(写真:デザインメイト/PIXTA) コメの消費が61年間減り続けている一方、パックご飯の需要が、近年大きく伸びている。食品需給研究センターの「食品産業動態調査」によると、パックご飯(無菌包装米飯)とレトルト米飯を合わせた年間生産量は、2022年に24万5811トンと、2010年比で倍増している。 無菌包装米飯の最大手、サトウ食品でも2011〜2021年の10年間で看板商品の「サトウのごはん」の売上高が約2倍に増加。同社では目下、約45億円を投じてパックご飯の専用工場に新たな生産ラインを増設し、2024年の稼働時には年間4億食の生産能力確保を目指している。パックご飯が日常食品化していることは、日本の食文化の変容を物語っているのかもしれない。 まとめ買いしている人が多いインターネットで「サトウのごはん」「値段」で検索すると

                                                      コメ消費減っているのに「パックご飯」売れるなぜ - ライブドアニュース
                                                    • 『コメ消費減っているのに「パックご飯」売れるなぜ』へのコメント

                                                      ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                        『コメ消費減っているのに「パックご飯」売れるなぜ』へのコメント
                                                      • コメ作付け、37道府県で減 22年産、飼料用や麦へ転換進む:北海道新聞デジタル

                                                        農林水産省は2日、2022年産の主食用米の作付面積について、37道府県が前年実績から減らす意向だとする4月末時点の調査結果を発表した。新型コロナウイルス禍で外食を中心にコメ消費が減少。世界的な穀物価...

                                                          コメ作付け、37道府県で減 22年産、飼料用や麦へ転換進む:北海道新聞デジタル
                                                        • アフリカの食料・農業問題

                                                          作成:斉藤龍一郎* *(特活)アフリカ日本協議会理事、生存学研究所運営委員 ◆グローバル・エイズ・アップデイト ◆Gender in Africa ◆アフリカの子ども ◆アフリカ障害者の10年 ◆アフリカ開発会議(TICAD) ◆気候変動とアフリカ ◆アフリカとアメリカ合衆国 ◆アフリカと中国 ◆アフリカと日本企業 ◆アフリカとスポーツ ◆アフリカとサッカー ◆アフリカの食料・農業問題 ◆アフリカの石油、資源 ◆アフリカの保健・医療 ◆アフリカのICT ◆アフリカ熱帯林の課題と日本 ◆ケニア共和国 Republic of Kenya 大統領選挙と騒乱 ◆ソマリア海賊対策と自衛隊派遣問題 ◆日本・ブラジル・モザンビーク三角協力プロジェクトPro SAVANAを問う ◆反アパルトヘイト運動 ◆ アフリカの熱帯林の現状:メディア報道 ◆アルジェリア民主人民共和国/アンゴラ共和国/ウガンダ共和国/

                                                          • 【熊野孝文・米マーケット情報】コメ売り場に商品がなくなった新型コロナウイルスの影響

                                                            身内の話で恐縮だが、家内から「マスクとトイレットペーパー、それとコメを買ってきてほしい」と頼まれた。マスクとトイレットペーパーは分かるが、コメはあるのになぜ買って来るのか問いただしたところスーパーで5kg精米を5袋も買い込んでいる人を見かけたからだという。まさかと思い大手スーパーに出向いてみるとマスクはもちろんトイレットペーパーも売り切れ、コメ売り場に急いでみるといつもは5kg袋が銘柄別に大きなカートに入れられて山積みされて置いてあるはずだが、きれいになくなっていた。翌日、他のスーパーはどうなっているのか午後1時ごろ4、5店廻ってみると全部は無くなっていなかったものの銘柄によっては既に売り切れているものが目立った。残っているのは2kg袋のブランド米が多かった。 日本人の遺伝子が呼び覚まされたのか何かあった時はまずコメを確保するという行動パターンは変わらない。 先週、都下でコメの生産者が集ま

                                                              【熊野孝文・米マーケット情報】コメ売り場に商品がなくなった新型コロナウイルスの影響
                                                            • 強まる安値志向、コメ消費戻らず 神明・藤尾益雄社長 コロナ異変を聞く - 日本経済新聞

                                                              ――コロナ禍で外食が減り、家庭でご飯を食べる人が増えた。コメ卸の立場からどうみる。「中食・外食で減った分を家庭の需要増でカバーしきれていない。家庭ではずっとご飯というわけにはいかないのではないか。特に暑い時期はそうめんやそばに移る。在宅勤務が広がり、都心のコンビニもランチ需要が減っている」――2019年産米の需要量は前年比22万トン減と大きく減った。「これまで5年間価格が上がってきた反動に

                                                                強まる安値志向、コメ消費戻らず 神明・藤尾益雄社長 コロナ異変を聞く - 日本経済新聞
                                                              • 【アジアの目】中国産・プラスチック米でインドネシア怒り心頭 将来のコメ不足見据え、自給の動きが加速(1/2ページ)2015/6/11

                                                                インドネシアで中国産とみられるコメに、塩化ビニール製のプラスチック米が混入していたことが判明し、大騒ぎになっている。年間1人当たりのコメ消費量が150キロとされるインドネシアだけに、事態は深刻だ。中国やインドなどの需要が今後も拡大すると予想されることなどから、近い将来のコメ不足を懸念する見方があった。しかし、インドネシアは世界で中国、インドに次ぐ3番目の消費国でありながら、対応が遅れていた。今回の騒動をきっかけにコメ政策の見直しが加速しそうだ。 食品テロの可能性も現地からの報道によると、問題のコメは中国から輸入されたもので、コメと一緒にビニール管などに使うポリ塩化ビニール(PVC)で作られたコメ粒状のものが混ざっていたという。西ジャワ州ブカシで、そのコメを使ったお粥(かゆ)を食べた客が異常を訴えたのが発端だ。 中国では、ジャガイモなどの粉末に合成樹脂を混ぜたプラスチック米が出回り、問題にな

                                                                  【アジアの目】中国産・プラスチック米でインドネシア怒り心頭 将来のコメ不足見据え、自給の動きが加速(1/2ページ)2015/6/11
                                                                • コメ在庫、過去最低156万トン 昨年の猛暑や訪日客需要で―農水省:時事ドットコム

                                                                  コメ在庫、過去最低156万トン 昨年の猛暑や訪日客需要で―農水省 時事通信 経済部2024年07月30日19時45分配信 コメ売り場に掲示された購入制限を知らせる張り紙=25日、東京都練馬区のスーパー「アキダイ関町本店」 農林水産省は30日、6月末時点のコメの民間在庫量(速報値)が156万トンだったと公表した。前年同時期と比べ41万トン少なく、比較可能な1999年以降、過去最低の水準。猛暑による2023年産米の生産不振に加え、インバウンド(訪日客)需要の急増や、パン・麺類に比べ値上がりが緩やかだったため消費が伸びたのが要因だ。 コメ品薄、広がる困惑 猛暑で価格高騰 同日開いた食料・農業・農村政策審議会(農林水産相の諮問機関)食糧部会で示した。今年3月に示した見通しでは177万トンとしていたが、21万トン下回った。23年産は1等米の比率が61.8%と前年より約18ポイント低かった。この結果、

                                                                    コメ在庫、過去最低156万トン 昨年の猛暑や訪日客需要で―農水省:時事ドットコム
                                                                  • 「おむすび権米衛」普段買い需要を捉えるこだわり

                                                                    外食や持ち帰りでの、おにぎり購入がブームとなっている。各メディアで報道されるのは、少し高価格の店が多く、繁盛店では行列ができるほどの人気だ。 コメ消費量が減り続ける時代、家庭でも作れるおにぎりを、なぜ買うのだろうか? 調べてみると、消費者は「イベント買い」と「普段買い」を無意識で使い分けていることがわかった。ここでいうイベント買いは、日常生活の中で“少し奮発して購入”という意味だ。 どんな思いで利用するのか。その実情を取材した。 札幌発の専門店も都内にあった まずはイベント買いについて。メディアで報道されることが多い「おにぎりぼんご」(東京都豊島区)のような人気店は、1個300円台の中価格帯以上の商品が目立つ。 JR田町駅から徒歩数分にあるのが、「にぎりめし 田町店」(東京都港区)だ。手狭だがカウンター席でイートインもできる。北海道札幌市の本店は、24時間営業の有名店だ。

                                                                      「おむすび権米衛」普段買い需要を捉えるこだわり
                                                                    • マダガスカルで陸稲の新品種をリリース―養分欠乏下で高い生産性を示す陸稲品種「Mavitrika」― | 国際農研

                                                                      国際農研は、マダガスカル国立農村開発応用研究センター(FOFIFA)及びアフリカ稲センター(AfricaRice)と共同で、新たな陸稲品種を開発しました。令和6年3月21日にマダガスカル共和国で品種登録され、同国のChristian NTSAY首相、農業畜産大臣、高等教育・科学技術大臣の列席のもと、新品種が公表されました(写真1、2)。新品種は、マダガスカルの主食であるコメの生産性向上に貢献する成果として、農家や普及を担当する行政機関の関心が高く、新聞、テレビなど、数多くの現地メディアに取り上げられました。 開発した新品種は、Mavitrika(マヴィチカ)です(写真3)。マダガスカル語で「活力のある」という意味をもち、成長(成熟)が早く、生産性の低い環境でもよく育つ、という新品種の特性から、FOFIFAの研究者が提案しました。 同品種は、低肥沃度環境で優れた生産性をもつアウス稲(インドや

                                                                        マダガスカルで陸稲の新品種をリリース―養分欠乏下で高い生産性を示す陸稲品種「Mavitrika」― | 国際農研
                                                                      • 「おむすび権米衛」普段買い需要を捉えるこだわり イベント向け「おにぎりぼんご」は1個300円台が中心(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                        外食や持ち帰りでの、おにぎり購入がブームとなっている。各メディアで報道されるのは、少し高価格の店が多く、繁盛店では行列ができるほどの人気だ。 【写真を見る】おにぎりぼんごの「たらこバターの醤油にぎり」と「じゃこの塩にぎり」 コメ消費量が減り続ける時代、家庭でも作れるおにぎりを、なぜ買うのだろうか? 調べてみると、消費者は「イベント買い」と「普段買い」を無意識で使い分けていることがわかった。ここでいうイベント買いは、日常生活の中で“少し奮発して購入”という意味だ。 どんな思いで利用するのか。その実情を取材した。 ■札幌発の専門店も都内にあった まずはイベント買いについて。メディアで報道されることが多い「おにぎりぼんご」(東京都豊島区)のような人気店は、1個300円台の中価格帯以上の商品が目立つ。 JR田町駅から徒歩数分にあるのが、「にぎりめし 田町店」(東京都港区)だ。手狭だがカウンター席で

                                                                          「おむすび権米衛」普段買い需要を捉えるこだわり イベント向け「おにぎりぼんご」は1個300円台が中心(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                        • おにぎり専門店が続々「あまりにおいしい」…海外でもヘルシーさで注目

                                                                          【読売新聞】 おにぎりに熱い視線が注がれている。コロナ禍による持ち帰り需要の増加で、専門店の出店が相次ぐ。健康志向の外国人からの人気も高く、海外進出の動きも活発化。国内のコメ消費が低迷する中、日本の「ソウルフード」が新たな需要を掘り

                                                                            おにぎり専門店が続々「あまりにおいしい」…海外でもヘルシーさで注目
                                                                          • 喜べぬコメ転作増 中心は飼料用米、麦・大豆の意欲鈍く - 日本経済新聞

                                                                            農林水産省が実施した2022年産米の作付け意向調査で、主食用米からの転作面積が想定の9割に達し、5割程度だった前年より増えた。コメ消費が減り続けるなか、転作は農家の存続に欠かせない。ただ多くは手軽に転作できる飼料用米への切り替えにとどまる。国がめざす麦、大豆などへの転作は道半ばだ。5月下旬、宮城県大崎市の水田跡地でトウモロコシの種まきが行われた。全国農業協同組合連合会(JA全農)とJA古川が2

                                                                              喜べぬコメ転作増 中心は飼料用米、麦・大豆の意欲鈍く - 日本経済新聞
                                                                            • 【2021最新版】ベトナムの主要輸出品目~農林水産物編~

                                                                              ベトナムの貿易は、ここ10年で爆発的に成長している。2010年のベトナムの貿易輸出額は約720億ドルだが、2020年には約2830億ドルに達しており、10年間で約3.7倍にもなっている。 貿易は外貨を獲得するための重要な経済活動であり、ベトナムの経済発展にとって必要不可欠な存在である。ではベトナムは、具体的にどのような物品を輸出しているのだろうか。特に大きなシェアを占めているのは、縫製品、履物、機器類(コンピューター電子製品・同部品、電話機・同部品、機械設備・同部品、輸送機器)などだが、本レポートでは農林水産物にフォーカスして紹介する。 本レポートを読めば、ベトナムの中核産業である農林水産業の全容を把握できるだろう。 ベトナムにおける農林水産業 ベトナムは温暖な気候と豊かな土壌に恵まれており、全土で盛んに農業・林業が行われている。またベトナムは海に面しており、水産業も活発である。 ベトナム

                                                                                【2021最新版】ベトナムの主要輸出品目~農林水産物編~
                                                                              • スマート農業への挑戦 その3「未来の農業の姿」を実感させる実証プロジェクト

                                                                                左から岐阜農林事務所農業普及課 酒井貞明課長、 巣南営農組合 江尾(えび)泰之理事、 岐阜県農政部農政課スマート農業推進係 福井一輝技術主査 岐阜県瑞穂市で、164ヘクタールという広大な圃場を経営する巣南(すなみ)営農組合を舞台に行われているのが「スマート農業を活用した高度輪作体系(3年5作)の構築による超低コスト輸出用米生産の実証」だ。 3年5作とは、1つの圃場で3年をかけて①コメ「みつひかり」→②コメ「にじのきらめき」→③小麦「タマイズミ」→④コメ「ハツシモ」→⑤小麦「タマイズミ」を輪作していくものだ。みつひかりは極多収のハイブリッド米(異なる品種をかけ合わせたもの)、にじのきらめきも多収米で高温耐性と耐倒伏性に優れ、ハツシモは岐阜県特産のブランド米で、水分をあまり吸わないためすし用の高級米として人気がある。いずれも輸出を想定している。タマイズミは本州では珍しいパン・中華麺用の品種だ。

                                                                                  スマート農業への挑戦 その3「未来の農業の姿」を実感させる実証プロジェクト
                                                                                • 韓国与党の李在明大統領選候補「コメ27万トン、ただちに市場隔離…コメ価格の下落に先制対応」|ニフティニュース

                                                                                  共に民主党(与党)のイ・ジェミョン(李在明)大統領選候補は24日、コメ価格の下落と肥料価格の暴騰の不安に対し「迅速に先制対応して、農民が心配なく農業ができるように最善を尽くす」と明らかにした。 李候補はこの日、自身のフェイスブックに「農業を守ることは農民だけでなく、韓国国民と国を守ることだ。農業は国民の命綱であり、我が国の戦略産業だからだ」とこのように述べた。 李候補はまず「今年のコメ生産量は前年比10.7%増加したという。しかし、コメ消費量が減少し、需要対比27万トンが過剰生産され、コメ価格の下落が不安視される。実際、10月5日に22万7212ウォン(約2万1644円)だったコメの価格は11月5日現在、21万4572ウォン(約2万440円)と、1万ウォン(約953円)以上も下がっている」と指摘した。 続いて「適正価格が崩れないよう、対応しなければならない。時期を逃せば農民がより大きな被害

                                                                                    韓国与党の李在明大統領選候補「コメ27万トン、ただちに市場隔離…コメ価格の下落に先制対応」|ニフティニュース