イオンスマートテクノロジー CTO室 テックリードチーム 石川の入社エントリです。スタートアップからイオンへ入社したきっかけは“Kubernetesを導入していた驚き”にあったといいます。
いま働いている Ubie で OSS に寄付していくことを決め、まず手始めに JavaScript トランスパイラの Babel に$500 の寄付を行いました。日本のスタートアップが OSS に寄付をするのはまだあまり目にしないため、Ubie がスタートアップだからこそ OSS に寄付しようと考えた理由をご紹介します。 スタートアップにこそ OSS が必要 時間も体力もないスタートアップは、とにかく最速で事業を成長させなければならず、OSS が高速道路としてそれを支えてくれています。 これは極論ですが、OSS が全てなくなったとき、そのまま事業を続けていく自信が皆さんにはありますか?少なくとも僕にその自信はありません。体力のある大企業であれば内製する選択もできそうですが、スタートアップでは OSS なしにはビジネスを成し得ない場合が殆どではないでしょうか。 OSS が持続せずに困るのは、
業界業務の経験豊富な「その道のプロ」に、1時間からピンポイントに相談できる日本最大級のスポットコンサル「ビザスク」。そのビザスク主催のセミナーに、ベストセラー「起業の科学」「起業大全」の著者であり、これまで約3,000社の新規事業開発・スタートアップ支援を手掛けた田所雅之氏が登壇。本記事では、新規事業で「ペルソナ」を立てないことのデメリットや、部分最適より「全体最適」を選ぶ時代の考え方、さらに顧客にインタビューをする際の大事なポイントなど、さまざまなトピックが語られました。 うまくいったスタートアップとそうでないスタートアップの違い 田所雅之氏(以下、田所):みなさんこんにちは。よろしくお願いします。ビザスクさんは海外のColemanさんを買収されて、46万人の登録者ってすごいですよね。まさに新規事業でビザスクがかなり使われるということだと思います。 「ググったらいいじゃないか」みたいな話
Image Credit:Wikifactory ハードウェア・エンジニアリングの考えが大きく変わろうとしています。 会社に集まって多人数でブレストをしたり、開発進行することが難しい今、リモート、かつオンラインで意見を出し合い、ファイルのやり取りを通じて成果物を作っていく工程が必須となりました。そこで登場したのが4月に5,000万ドルの調達を果たしたオンラインホワイトボード「Miro」や、2月に630万ドルの調達を発表したデザイナー向けプロトタイプツール「ProtoPie」などです。 同様の流れがハードウェア分野にも起きています。注目されるキーワードは「ハードウェア版GitHub」です。 例えば240万ドルの調達を実施した「Valispace」は、宇宙衛星や航空、医療機器、原子炉といったエンタープライズ・エンジニアリング向けの開発プラットフォームを提供しています。NASAが火星探査機の打ち
投資先の採用候補の方とお話することがよくあるのですが、その中で、「A社はプロダクトもしっかりしているように見えるしもう出来上がっている。やはりまだ発展途上な企業のほうが学びも多いし面白いのではないか」と、成長著しいA社に入ることを悩む方によくお会いします。せっかくなので考えを簡単にまとめてみます。 個人的には成長著しいスタートアップでの経験をお勧めしています。成長企業の経験の方が自身の成長に向いており、新たな学びで溢れています。そして何より成長する企業は、完成する事がありません。 自分=自分の周り5人の平均僕が好きなキャリアの考えの一つは「人間はよく時間を過ごす周り5人の平均になる。」というものです。最も正しく"楽な"キャリアの考えの一つだと思います。 成長するスタートアップは、ずっと人材を吸収し続け、どんどん優秀な人が入ってきます。そのような環境では、自分の周りが常に優秀な5人で、かつど
最近のスタートアップ「資金調達後のPRあざとくない?」問題 “界隈”にぎわせたCEOに意見をぶつけた(1/3 ページ) 記者という仕事をしていると、日々さまざまなニュースの“ネタ”が舞い込んでくる。すでに大手が報じているもの、まだ誰も見つけていないもの、あまり面白くないものと種々だが、最近よく見かけるのは“あざといもの”だ。 メディアやSNS受けを狙ったものと言い換えてもいい。あえて過激なことや奇特な発言をし、SNSで注目を集める。数字が集まるとメディアが注目するので取材に来る。取材の場で詳しい情報を出し、さらに耳目を集める──そういう“メディアとの共犯関係”を狙った話題のことだ。 これを、資金調達直後のスタートアップでよく見かけるようになった。確かに合理的だ。大きなニュースがあったタイミングで、noteなりオウンドメディアで過激な発言をする。そこで注目を集め、起業家や投資家の間で話題を起
ファーウェイ(華為技術)が採用した「天才少年」として知られる「稚暉君」こと彭志輝氏が、新たに手掛け始めた人工知能(AI)ロボットプロジェクト「智元機器人(Agibot)」が注目を集めている。 同プロジェクトを基盤に設立された企業「上海智元新創技術」がこのほど、3回目の資金調達を完了したことが分かった。企業情報検索サイト「天眼查」によると、バイドゥ(百度)の創業者、李彦宏(ロビン・リー)氏率いるベンチャーキャピタル(VC)のほか、経緯創投(Matrix Partners China)や高榕資本(Gaorong Capital)などが新たな株主として加わった。 上海智元新創技術は今年2月27日に設立されたばかりの新興企業だが、今回の資金調達で評価額は十数億ドル(2000億円前後)に達したとされる。設立後わずか4カ月でユニコーン企業の仲間入りを果たしたことになる。 元「天才少年」はAIロボットで
こんにちは!ファンと共に時代を進める、Web3スタートアップのGaudiyでコーポレートサクセス(HR/PR)を担当している安部(@abe_motivator)です。 スタートアップは、常にリソースが枯渇しています。そのような状況下でも、ミッションの実現に向かって非連続的な成長をしていくために、どの企業も頭を悩ませているかと思います。 その解決策のひとつとして、Gaudiyでは毎週水曜を「通常業務をしない日」と規定する、その名も「EMPOWER-DAY(エンパワーデイ)」という新しい制度を今年の4月から取り入れました。 導入から約2ヶ月が経ち、一定の成果と課題も見えてきたので、このnoteでは本制度の全容と実態をご紹介してみたいと思います。 人事の方はもちろん、スタートアップやベンチャー企業で働くすべての方々に参考になれば嬉しく思いますので、よければご一読ください! "アウトプット過多"
クラウドの行方を左右するビジョナリー 新型コロナウィルスの影響がいまだ限定的だった2月末、ある大手企業の技術トップが、撮影チームを引き連れて日本を極秘訪問していた。 来日していたのは、アマゾンのCTO(最高技術責任者)を務めるヴァーナー・ボーガス氏だ。アマゾンのクラウドインフラ事業「Amazon Web Services(AWS)」の技術的バックボーンを支え、クラウドの行方を左右するビジョナリーの一人だ。 彼が訪れたのは、筑波大学准教授で多方面での活躍でも知られる落合陽一氏が代表を務めるスタートアップ企業「ピクシーダストテクノロジーズ」。 ボーガス氏はなぜ、同社を訪れたのか? そして両者の出会いは、クラウドの今後のあり方に、どのように関係しているのか? ボーガス氏と落合氏、双方への単独インタビューを合わせて、その秘密を探っていこう。
Visualization by Ken Filar, PSFC research affiliate 米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、米国エネルギー省(DOE)傘下のプリンストンプラズマ物理研究所(PPPL)と協力し、「SPARC」と呼ばれる次世代核融合反応炉の研究開発を進めている。MITはDOEからの補助金を得て、トカマク型原子炉を用いた高性能核融合グレードのプラズマ開発をスタートアップ企業Commonwealth Fusion Systemsとも連携して進めている。研究成果は『Journal of Plasma Physics』に2020年9月29日付で発表されている。 SPARCは、これまでにない燃焼プラズマを実現するための実験装置として計画されており、水素の異なる同位体が融合してヘリウムを生成し、他のエネルギー投入を必要としない自立型核融合反応を実現する装置だ。研究者らは
こんにちは、プレティア・テクノロジーズの牛尾です。ARクラウドという世界中に拡張現実(AR)コンテンツを届けるためのプラットフォームを開発しています。 ちょうど先日、全世界(※EU圏を除きます)に向けて「Pretia」というARプラットフォームをリリースしました。 さて、スタートアップ業界にはたくさんの格言があります。「こうすれば成功する」「こんなことしていたら成功しない」といった、因果関係がはっきりとしないがそれらしい傾向、をたくさん耳にします。 私自身も、何を隠そう初期から多くの自分ルールを課していました。偉大な経営者たちが実践してきた行動を踏襲するのは、ある種の成功するための願掛けのようなものです。 『NARUTO』よりただしそれらの中では、はっきりと意味なかったねと思うものもありました。今回はそれらについて書いてみようと思います。 想定読者: ・起業家 ・スタートアップ創業メンバー
AppleがカナダのAIスタートアップ「DarwinAI」を2024年初頭に買収していたことが、海外メディアのBloombergによって報じられました。この取引は公式に発表されていませんでしたが、すでにDarwinAIから数十人のスタッフがAppleのAI部門に加入したとのことです。 Apple (AAPL) Buys Canadian AI Startup DarwinAI as Part of Race to Add Features - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-03-14/apple-aapl-buys-canadian-ai-startup-darwinai-as-part-of-race-to-add-features NEW: Apple has acquired Canadian artif
「IVS2023 KYOTO」内にて、次世代の起業家の登竜門とも言われる日本最大級のスタートアップピッチコンテスト「IVS LAUNCHPAD」が開催されました。本記事ではSecureNavi株式会社の井崎友博氏による、注目の「文系のセキュリティ」領域の解説や同社が提供する「社内規程」の管理ツールについての6分間のプレゼンテーションをお届けします。 規程管理・リスクアセスメント・監査などの「文系のセキュリティ」 井崎友博氏:みなさん、こんにちは。SecureNaviの井崎です。私たちは情報セキュリティの事業を通してセキュアな世の中を作り、この世界から「悲報をなくす」ことに取り組んでいます。 まず私たちの事業領域をご紹介します。多くの人がセキュリティと聞くと「ウイルス対策」「ファイアウォール」「脆弱性診断」などをイメージしがちです。私たちはこの領域を「理系のセキュリティ」と呼んでいます。 し
SSD搭載のWindows10/11パソコンなので動作が不安定になる高速スタートアップ機能を有効から無効化する方法が知りたいです Windows10/11の高速スタートアップ機能はパソコンを起動する時に高速で起動するとても便利な機能ですがお使いのパソコン環境によっては正常に機能しない など悪影響が出る場合が有りるので不具合の影響を確認する前に完全シャットダウンすると治る場合が有るので一度試してほしい
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! ベンチャーキャピタリストは、自ら投資したスタートアップについて語ることはありますが、投資できずに、その後大成功を収めた会社を語る機会は多くありません。米国の大手VCであるBessemer Venture Partnersは、これらの会社を「anti-portfolio(アンチポートフォリオ)」として公開しています。 Coral Capitalでも2019年5月に日本のVCに声をかけ、私たちを含む各社のベンチャーキャピタリストの「苦い経験」を紹介させていただきました。それから3年が経ちましたが、その間も数え切れないほどのスター
2021年12月 に入社した丸井です。 エス・エム・エスに入社する前は、大企業向けのソフトウェアを開発している会社や、スタートアップで主にバックエンドの開発をしてきました。 スタートアップは 2 社経験しており、1社目では社長・技術責任者に続く 3 人目の社員として、当時ベータローンチを迎えたばかりだった Web システムの開発をしたり、システムを提供していたパートナー企業の現場に足を運んで課題ヒアリング、時には現場の作業のヘルプに入ったり...と、色々やってました。 2 社目のスタートアップ(前職) にも創業間もないタイミングで加わり、1 社目とは打って変わってユーザーからやや遠い領域のシステムの開発や、技術検証などをやっていました。 そして、現在エス・エム・エスでは、介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」の開発チームに所属しています。 エス・エム・エスを知った経緯 前職のスタートア
中国の自動車メーカー「上汽通用五菱汽車(SGMW)」の超小型電気自動車(EV)「宏光MINI EV」は、2020年7月に市場に投入されて以降、長期間にわたって中国の新エネルギー車(NEV)市場のトップに君臨してきた。宏光MINI EVは、2万8800元(約57万円)からという格安価格に加え、全長3メートル未満・ホイールベース2メートル未満の小さなボディで、超小型EVブームを巻き起こし、「神車」と呼ばれた。公式発表によると、同車の最高月間販売台数は5万600台、NEV販売台数ランキングで28カ月連続1位を達成している。 中国格安EVの五菱・宏光MINI、22年の小型EV販売台数で世界首位 ところが、宏光MINI EVの販売台数は22年末以降、減少に転じている。23年1~4月の販売台数は前年同期比26.5%減の8万7900台だった。うち、3月の販売台数は前年同月比44.8%減と、中国自動車市場
仮想現実(VR)デバイス大手各社は今、より解像度の高いディスプレー、より広い視野角、より快適な使用感を競って、技術開発に力を入れている。 中国の小派科技(Pimax)がこのほど発表した新製品「Crystal Super」は、世界初となる網膜レベルの超高精細ディスプレーを搭載したVRヘッドセットとして注目されており、視野角1度あたりのピクセル密度が57PPDに上る。 いわゆる網膜レベルのディスプレーとは、肉眼ではほぼ画素が識別できない高解像度のディスプレーを指す。PPD値が63以上になると、一つ一つの画素が見えにくくなり、リアルな世界と同じシームレスな画面が目の前に現れる。 Pimax創業パートナー兼総裁の張翀氏によると、Crystal Superはハイエンドゲームのユーザー向けで、すでに量産が始まっている。従来のVRヘッドセットを超える繊細さやリアルさは、ゲームの画質に高いレベルを求めるユ
「エンジニャー」「ミャーケティング」「デザイニャー」──突然にゃーにゃー何事かと思うかもしれない。実はこの文言、全部ある企業の求人情報などに載っている職種の表記だ。嘘じゃない。本当に「機械学習エンジニャー募集!」と書いてある。 この求人を掲載しているのは、東京都渋谷区のITスタートアップ・RABO。IoT機能を持つ首輪でネコの活動を監視できるサービス「Catlog」などを提供しており、8月までに累計21億7000万円を調達している。ネコに関連するサービスを提供しているから、“ネコ推し”な求人を掲載しているわけだ。 同社のネコへの本気度は半端じゃない。語尾をネコにするだけでは飽き足らず、求人の中身もネコの話題がいっぱいだ。福利厚生には「猫様と働けます」「ちゅーる食べ放題(猫様向け)」「ペットの忌引き」の文言。社員の中には「エンジニャー」「ミャーケティング」「デザイニャー」といった表記を、その
クーリエ・ジャポンのプレミアム会員になると、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のサイトの記事(日・英・中 3言語)もすべてご覧いただけます。詳しくはこちら。 世界首位の販売台数を誇るトヨタ自動車は2021年に社内でITスタートアップを立ち上げた際、販売規模と同じくらい大きな夢を描いていた。米国人の技術専門家を経営トップに起用し、業界の標準となるような車載ソフトウエアを実用化するビジョンを掲げていた。 壮大な野望を抱いたこの子会社のプロジェクトの一つは、富士山の麓に新都市を建設し、自動運転車やロボット、水素エネルギーの実証実験を行うことだった。 当時の豊田章男社長は、自動車が電動化され、インターネットにつながり、自律走行し、ソフトウエアへの依存が大きくなる「100年に1度の大変革期」をトヨタが乗り切るために、新部門が役立つだろうと述べた。 トヨタのルーツが1920年代に設立された自動織機メ
From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記事は本連載からお読みいただけます。 バックナンバー一覧 2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付け、スタートアップ担当大臣を設置したほか、過去最大規模となる1兆円の予算措置を閣議決定した岸田内閣。11月24日には、こうしたスタートアップ育成強化の方針となる「5カ年計画」が発表された。 同計画では、スタートアップへの投資額を2027年度には10兆円規模に引き上げるほか、スタートアップを10万社創出し
はじめにatama plus の深澤 (@qluto) です。 2019年入社で一人目のエンジニアリングマネージャーとして活動をし始め、採用・組織作り・制度づくり・技術的負債の解消といった課題に向き合いながら組織運営全般の活動を推し進め、最近その全バトンを新たな人に受け渡しました。 この記事は atama plus Advent Calendar 2023 の3日目です。 この4年間を振り返るのにちょうどいい機会だったので筆をとっています。 この文章はどんな人向け?特にスタートアップのような変化の激しい開発組織において、これから分業や仕事間の調整を図って組織をスケールさせていく必要を感じているがどのように考えをまとめればいいか探りかねている人、分業や調整をしているけれど課題を感じている人向けです。 エンジニア人数15人ほどの開発が50人ほどの体制になるまでの4年間で進めてきたことの要点をか
“エッジ生成AI”に挑む日本発スタートアップ、60TOPSのAI処理性能を8Wで実現:組み込み開発 インタビュー(1/2 ページ) 生成AIへの注目が集まる中、その生成AIを現場側であるエッジデバイスで動かせるようにしたいというニーズも生まれつつある。この“エッジ生成AI”を可能にするAIアクセラレータとして最大AI処理性能60TOPS、消費電力8Wの「SAKURA-II」を発表したのが、日本発のスタートアップであるエッジコーティックスだ。 ChatGPTに代表される生成AI(人工知能)への注目が集まる中、その生成AIをクラウドやサーバではなく、現場側であるエッジデバイスで動かせるようにしたいというニーズも生まれつつある。ただし、従来の機械学習モデルと比べて生成AIモデルの規模が大きいこともあり、エッジデバイスに搭載可能なAIアクセラレータで十分な処理性能を確保することは容易ではない。 こ
「帰り際にむりやりキスをされた」最初のセクハラ被害 ーー起業に向けて投資を募ろうと、起業家やベンチャーキャピタルを訪ねるなかでセクハラを受けたそうですが、最初の被害というのは。 松阪美穂(以下、松阪) 2019年です。「事業計画を見てあげるよ」と言われて、会いに行ったら、帰り際にキスされたんです。向こうのほうが力が強いので、ガッと寄せられて、むりやりに。それがショックで。そのときの私は、セクハラ対策を取りたくても、どうしたら良いのかわからなくて。手探り状態のときに被害に遭いました。 その日は「渋谷マークシティの前で」と場所の指定をされたんですけど、それって待ち合わせ場所だけで、そこからどこに行くかわからないんですよね。そうなると、そのままご飯に連れていかれてしまったりするので、「どこそこの場所で、ちゃんと仕事の話をする」というのがあやふやになってしまうんです。その事前確認をしとくべきだった
1年で社員もEMも増えたけど、ぶっちゃけ組織どうなん?スタートアップ1人目EMの現職エントリ2023年夏 🐳この記事は「ログラスサマーアドベントカレンダー2023」の24日目の記事です。 明日はログラス一人目偉人HRのりかさんです! ログラスにてシニアエンジニアリングマネージャーをしております飯田です。最近はうちゅうビールにハマっており見つけるとつい買ってしまいます。 1年前にEMになってからの活動を振り返った記事を書いたのですが、そこからまた1年が経過したということで現職エントリ的にこれまでの取り組み、そして組織の成長について紹介させていただきます。 特に、最近イベントでお会いした方から「ログラス初期からめっちゃ頑張っててすごいなって思ってましたけど、ぶっちゃけ最近どうなんですか?EMとしては今も同じ感じでやれてるんですか?」という質問をいただきまして、ぜひこれに答えたい!と思いました
あけましておめでとうございます。都心でも雪が降るなど、寒い日が続きますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。id:koba789 です。 今回は、アークエッジ・スペースが一体どんな雰囲気の会社なのかについて元ウェブ系エンジニアの私の主観でご紹介します。 株式会社アークエッジスペースの成り立ち まずは時間を私が入社する前まで巻き戻しましょう。経緯を遡ると、現状を説明しやすくなります。 株式会社アークエッジスペースは主に東京大学中須賀・船瀬研究室出身のエンジニアによって作られた会社です。必然的に、今の会社の文化も研究室の影響を多分に受けています。 また、ここでいう「エンジニア」は機械系のエンジニアであってソフトウェアエンジニアのことではありません。よって、いわゆるハッカー的な文化は中心的ではありません。 しかし興味深いのは、ソフトウェア企業的な文化を取り入れたいという動きがあるということです。し
こんにちは、ログラスの布川です。 メディアにもスタートアップ関連の記事が最近増えていますね。良くも悪くも、スタートアップという存在が大きくなってきており、世間から注目を集める存在になりつつあることを感じます。 今回は、マネーフォワードCEO・辻さんの記事を引用して、スタートアップが採用基準を下げるとはどういうことか?について記述します。 想定読者スタートアップ転職希望者 スタートアップ経営者 スタートアップマネージャー・人事スタートアップの採用基準はどのように決まるか?大企業と比較すると、スタートアップの採用基準は独特になることが多いです。人数が少ないことから、特定のミッションに向けて阿吽の呼吸でも理解しあえる状態を作ることがマネジメントコストを引き下げ、本質的な課題解決に向かう土壌を作ることができます。 採用基準の設定には明らかな答えがある訳ではありませんが、私が複数のスタートアップとデ
大学で科学的な研究をしてきた人で、事業化のために起業を考えている人へのアドバイスです。 YCでは、このような状況で75社以上の企業に資金提供をしてきました。また、最近ではバイオツアーにも参加し、研究大学を回り、何百人ものライフサイエンスの学生や教授と研究の事業化について話をしました。以下のトピックは、創業者の方々からよく聞かれるものを取り上げています。 誰がスピンアウトすべきかの判断 一般的なスピンアウトでは、学生、ポスドク、教員が混在して研究に取り組んだ人が何人かいて、その中で誰が研究に取り組むのか、誰が大学に残るのかを決めておく必要があります。まず最初に決めなければならないのは、誰が会社で働くのか、誰が大学に残るのか、ということです。 科学系の創業者の多くは、創業チームの構成方法について誤解があります。ここでは、最も一般的なものを紹介します。 誤解1. アカデミアにいながら会社を立ち上
「食品工場で働く人達ににサース(SaaS)なんて言っても全然相手にされません。これまで3年間で1度たりとも『DXしたい』などという言葉を聞いたことはありません。正直、彼らはソフトウェアによる効率化など『大きなお世話だ』と思ってるんです」 2016年にカミナシを創業した諸岡裕人さんは、起業してから今日までの試行錯誤についてそう話します。 諸岡さんは父親が創業した会社で、自ら食品工場の現場に立った経験からIT化の遅れてる食品工場などの現場で働く「ノンデスクワーカー」に使いやすいSaaSを提供するというビジョンを持って起業しました。起業の背中を押したのは実はCoral Capital創業パートナーの澤山陽平です。東京・神田でカジュアルに行っていた起業相談会のオフィス・アワーで澤山が、その経験やバックグランドは貴重だとアドバイス。1年後には出資を決めたという背景があります。 しかし。 上記の言葉に
近年では、新型コロナウイルス感染症のパンデミックやその他の影響を受け、多くのスタートアップが経営破綻や人員削減などを実施しています。そんな中不要になったオフィス家具の多くが廃棄されており、アメリカ環境保護庁(EPA)の調べは2018年時点で年間1210万トンもの家具が処分されています。一方で、不要になったオフィス家具を引き取り、割引価格で販売するビジネスも存在しています。 The $20 million business of gutting failed Bay Area tech companies https://www.sfgate.com/bayarea/article/better-source-cheap-bay-area-office-furniture-19897542.php 2000年代初頭に設立された中古オフィス家具ディーラーのBetter Sourceは、ヘイワー
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