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ノーベル賞
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コンピューティング基盤部の三吉(sankichi92)です。 アークエッジ・スペースでは、衛星リモートセンシング1による地球観測データ(以下、「衛星データ」)を活用したソリューションを提供する Web GIS2 アプリの開発をはじめました。 この記事では、プロジェクトの最初期にあたり、プロダクトのさまざまな可能性を高速に検証するために行った技術的な取り組みを紹介します。 Web GIS アプリをつくる背景 プロトタイプで検証するもの スモールスタートのための技術選定 SPA PMTiles GitHub Pages 開発をはじめてからの改善 React Router 導入 S3 + CloudFront 導入 Amazon Location Service 導入 プロトタイピングの結果 今後の課題と展望 データ基盤、ジョブ管理基盤 動的タイル生成への対応 解析の高度化 Web GIS エン
少し遅いですが,あけましておめでとうございます. 株式会社アークエッジ・スペースのソフトウェア・基盤システム部(以下,ソフトウェア部)を統括している鈴本 (@_meltingrabbit) です. 我々ソフトウェア部は,人工衛星そのものに搭載されるソフトウェアはもちろんのこと,衛星の運用・開発を支援する地上ソフトウェアや果ては社内システムまで,ソフトウェアっぽいものをまるっと担っている部で,先日,結成(?)から1年ほどが経ちました. その詳細は『宇宙業界にソフトウェアの力で挑むチームができてから1年が経ちました』をご覧いただくとして,本日はもう少し踏み込み,今期(2022年10月~2023年3月)に実現したい夢を大公開しようと思います! 話の大前提として,アークエッジ・スペースには,エッジの効いた超小型人工衛星 / 探査機 1 機を開発・運用する能力はありますが,それをさらにスケールさせ,
こんにちは. 株式会社アークエッジ・スペースのソフトウェア・基盤システム部(以下,ソフトウェア部)を統括している鈴本 (@_meltingrabbit) です. 我々ソフトウェア部は,人工衛星そのものに搭載されるソフトウェアはもちろんのこと,衛星の運用・開発を支援する地上ソフトウェアや果ては社内システムまで,ソフトウェアっぽいものをまるっと担っている部です. 早いもので,そのソフトウェア部もチームの体裁を成してから 1 年経ったようです. この節目のタイミングに,弊社のソフトウェア部の様子が垣間見えるような振り返りをしてみたいと思います. Iteration 52 アークエッジ・スペースでは,全社のタスクを GitHub の Issue で管理しています. そしておよそ 1 年前から,我が ソフトウェア部はそれら Issue をリポジトリを横断して管理するため,GitHub Project
こんにちは。 株式会社アークエッジ・スペースのインターンで、 半年間働いていた id:gpioblink です。 今回は、インターンの振り返り記事ということで、私が半年間取り組んできた課題の中から、「人工衛星に搭載する基板の設計とその試験」について紹介します。 私は宇宙の知識ゼロから入ってきた人間なので、働く上で宇宙環境特有の現象や用語など色々と分からないことがありました。できるだけ宇宙に関することは詳しく説明していきます。最後までお付き合いいただけると幸いです。 インターンの参加動機 まずは本題に入る前に、インターンの参加動機について説明させてください。 私は今までWeb系のインターンに複数社参加してきましたが、私の興味が「低レイヤー」と「それ以外」の間をつなぐ部分にあることに気づき、ハードウェアを扱う会社を見てみたくなりました。 このことに気づいたのは大学の夏休みでした。経験上低レイヤ
こんにちは。インターンの id:sksat です。 衛星SW/HWの試験用シミュレータの開発や、今回紹介するような働きやすい環境の整備に取り組んでいます。 今回は、 前回の投稿 で少し触れたGitHubへの移行関連の裏話をしようと思います。 GitHub移行 元々、アークエッジ・スペースではGitLabが使われていました。 これは創業メンバーの出身研究室のソフトウェア開発でGitLabを使用していたところからの、 そのまま延長線上にあったからです。 とはいえ、GitLabのアカウントは社員全員に発行されており、誰でもGitLabにアクセスすることができました。 なんなら入社して最初のオンボーディングはIssueで管理されていました。 ソフトウェア開発をする人間はそれほど多くないのにも関わらず、です。 このような雰囲気はとてもよいものですが、GitLabはGitHubと比べると動作が遅く、
あけましておめでとうございます。都心でも雪が降るなど、寒い日が続きますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。id:koba789 です。 今回は、アークエッジ・スペースが一体どんな雰囲気の会社なのかについて元ウェブ系エンジニアの私の主観でご紹介します。 株式会社アークエッジスペースの成り立ち まずは時間を私が入社する前まで巻き戻しましょう。経緯を遡ると、現状を説明しやすくなります。 株式会社アークエッジスペースは主に東京大学中須賀・船瀬研究室出身のエンジニアによって作られた会社です。必然的に、今の会社の文化も研究室の影響を多分に受けています。 また、ここでいう「エンジニア」は機械系のエンジニアであってソフトウェアエンジニアのことではありません。よって、いわゆるハッカー的な文化は中心的ではありません。 しかし興味深いのは、ソフトウェア企業的な文化を取り入れたいという動きがあるということです。し
株式会社アークエッジ・スペースの鈴本 (@_meltingrabbit) です. まだまだ小さなスタートアップの弊社ですが,技術要素多めのブログを始めることになりました. 会社ウェブサイト のニュース欄は,お硬いプレスが多いので,こちらではゆるりふわりとやっていきたいと思います. どうぞよろしくお願いします. 株式会社アークエッジ・スペース 株式会社アークエッジ・スペース (ArkEdge Space Inc.) は,誰もが衛星によるビジネスが可能な未来を実現するための超小型人工衛星の開発会社です. 日本国内に宇宙系・人工衛星系ベンチャー企業はいくつかありますが,そのような企業の多くは特定のミッションを社の中核に据え,そのための衛星を開発しています. それに対し我々は,衛星 “バス” 会社として,宇宙を利用したいすべての方々のために,衛星システム設計,開発,製造,運用等を行っていく会社です
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