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ナショナリズムの検索結果441 - 480 件 / 1570件

  • 外国の侵略によってではなく無能な政治権力に強要された「総力戦体制」など受け入れられるはずがない - kojitakenの日記

    なにやら、軍事費倍増に伴う増税の実施前に解散総選挙を行うとの話が出てきたようだが、少し前から気になっているツイートを記録しておく。 国家総力戦と資産破壊によって、ウクライナは相対的に平等な社会になる。ナショナリズムと国民的連帯の強化により、民主主義の機能も向上する。懸念されていたネオナチも姿を消すでしょう。 https://t.co/3KMTtabCqO — こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ (@sangituyama) 2022年12月20日 なぜか上記ツイートへの反応が全然ないのだが、これって2013年(日本では2014年)に出版された『21世紀の資本』でトマ・ピケティがさんざん書いていた、戦争による富の平準化の話だよね。ピケティは戦争のような破壊によらない富の平準化を目指してグローバルな資産課税を提唱していたと記憶するが、(少なくとも日本では)ピケティの著書が商品として消費されただけ

      外国の侵略によってではなく無能な政治権力に強要された「総力戦体制」など受け入れられるはずがない - kojitakenの日記
    • 【2023年3月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

      今期は企画本が多いです 2023年1月~3月の世界史関連新刊紹介です。 本記事はざっと流し読みをして気になる本をメモしていただくか、ブックマークして書店を訪れた際に見返すかして使っていただけるといいかと思います。今回も50冊あります。 新書・文庫・選書 安価に楽しめる新書、文庫、選書。今期はかなりバリエーション豊かなです。個人的な注目は以下です。 物語 オーストラリアの歴史 新版 イギリス植民地から多民族国家への200 年 (中公新書) 永遠の映画大国 イタリア名画120年史 (集英社新書) 1.『「音楽の都」ウィーンの誕生』 ジェラルド・グローマー 著 岩波新書 2023/2/21 税抜1,100円 リンク ウィーンはいかにして「音楽の都」になったのか。十八世紀後半のウィーンでは、宮廷や教会などによる支援、劇場の発展、音楽教育の普及と聴衆の拡大、演奏会や舞踏会の展開など、多彩な要素が相互

        【2023年3月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
      • 舞えない兵庫 on Twitter: "小中華思想って子分根性じゃなくて清より自分たちの方が中華。自分たちは最高というナショナリズムの発露だよ。 https://t.co/EhJ86blIfm"

        小中華思想って子分根性じゃなくて清より自分たちの方が中華。自分たちは最高というナショナリズムの発露だよ。 https://t.co/EhJ86blIfm

          舞えない兵庫 on Twitter: "小中華思想って子分根性じゃなくて清より自分たちの方が中華。自分たちは最高というナショナリズムの発露だよ。 https://t.co/EhJ86blIfm"
        • ウイグルの綿を巡る世界の分断 鍵を握るESG投資 | ふらっと東アジア | 米村耕一 | 毎日新聞「政治プレミア」

          新疆ウイグル自治区での人権問題への対応をめぐり、グローバルな衣料品大手企業が右往左往している。企業活動や投資行動で環境や人権問題を重視する「ESG」などと呼ばれる国際的な流れと、ナショナリズムを強める中国の国内市場の重要性との板挟みになっているためだ。 環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の頭文字を取った「ESG課題」の重視を機関投資家に求める「責任投資原則(Principles for Responsible Investment=PRI)」は、2006年に当時の国連事務総長、コフィ・アナン氏が提唱し、国際社会に広がった。 この原則に賛同し署名した機関投資家のリストが公表されており、21年4月現在で世界の3800以上の投資機関の名前が掲げられている。その中には「年金積立金管理運用独立行政法人」など日本の投資機関も含まれる。 気候変動など環

            ウイグルの綿を巡る世界の分断 鍵を握るESG投資 | ふらっと東アジア | 米村耕一 | 毎日新聞「政治プレミア」
          • スロバキア首相銃撃事件 政治的な動機に基づく可能性の見方も | NHK

            ヨーロッパ中部のスロバキアの首相が銃撃された事件で、スロバキア政府の高官は当時の状況について、首相は至近距離から銃撃され、1発は腹部を貫通したなどとしています。一方、犯行について、スロバキアの内相は、現時点では、政治的な動機に基づく可能性があるという見方を示し、事件の背景などについて詳しく調べています。 スロバキアでは、15日に中部のハンドロバを訪れていたフィツォ首相が、政府の会議のあと地元の住民に歩み寄ったところ、何者かに銃撃されて病院に搬送されました。 首相を銃撃した男は現場で取り押さえられました。 フィツォ首相の容体について、スロバキア政府は声明で、命に関わる状態だと発表しています。 その後、ロイター通信は16日、首相が入院している病院の責任者の話として、5時間に及ぶ手術のあと状態は安定しているものの、依然として深刻な状態だと伝えています。 スロバキアのタラバ副首相は、事件当時の状況

              スロバキア首相銃撃事件 政治的な動機に基づく可能性の見方も | NHK
            • ロシア映画でウクライナ戦争を読む 「戦勝国の神話」に酔う人々と反権力の監督たち=梶山祐治 | 週刊エコノミスト Online

              ウクライナ侵攻後にモスクワで公開された独ソ戦を描いた映画「1941 ベルリン上空の翼」のポスター(小形進之介氏撮影) ロシアが国際法を犯してウクライナに侵攻したことを受け、ハリウッド映画を中心とする欧米のほとんどの映画会社は作品をロシアから引き上げた。レパートリー不足に苦しむロシア国内の映画館は、上映スケジュールの穴を埋めるためソ連時代からの旧作を並べるなどの経営努力を続けている。 3月上旬、ロシア映画の興行収入の週間ランキングに、一人の監督の旧作2作品がベスト10内に並んだ。アレクセイ・バラバーノフ監督(1959~2013年)の殺し屋のロシア人兄弟が活躍する「ブラザー」(1997年、邦題は「ロシアン・ブラザー」)とその続編「ブラザー2」(2000年、日本未公開)である。ともに旧作であり、ソ連解体からナショナル・アイデンティティ(国民の自己意識)を立て直す途上の90年代ロシアを舞台にしてい

                ロシア映画でウクライナ戦争を読む 「戦勝国の神話」に酔う人々と反権力の監督たち=梶山祐治 | 週刊エコノミスト Online
              • なぜ辺野古で座り込みをする人がいるのか?ひろゆき氏のツイートで話題 | The HEADLINE

                これに対して、沖縄の玉城デニー県知事が「抗議を続けてきた人々への敬意が感じられず残念」と述べるなど批判の声が集まっているが、ひろゆき氏は「厳しい声をメディアの人が書いてるだけ」として、自身を擁護する声が多いと反論した上で 本気でトラック止める気もないし、機動隊の人たちもものすごく優しく丁寧だし。僕に対して強く言ってた人たちは、機動隊には強く言わないっていう。沖縄の未来って言ってて、若者たちが共感しないっていうのは、誰にとっての未来なのかなって と抗議活動に否定的な見方を述べた。 そもそも辺野古には、なぜ座り込みをする人がいるのだろうか?そして、なぜ普天間基地は辺野古に移設されようとしており、2010年頃から強まり始めた「沖縄に対する構造的差別」をめぐる議論とは、何なのだろうか? 米軍基地の移設問題の歴史 辺野古では、米・海兵隊普天間飛行場(いわゆる普天間基地)の名護市辺野古(下記地図)への

                  なぜ辺野古で座り込みをする人がいるのか?ひろゆき氏のツイートで話題 | The HEADLINE
                • (インタビュー)香港ナショナリズム 台湾・中央研究院台湾史研究所副研究員、呉叡人さん:朝日新聞デジタル

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                    (インタビュー)香港ナショナリズム 台湾・中央研究院台湾史研究所副研究員、呉叡人さん:朝日新聞デジタル
                  • タリバンはなぜ首都を奪還できたのか。なぜ多くのアフガニスタン人の支持を受けたのか。(今井佐緒里) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    タリバンは、アフガニスタンの首都カブールに無血入場、約20年ぶりに政権を奪還した。 多くの人々が「タリバンはイスラム過激主義者で、テロリスト」と思っているようだ。これから恐怖政治が敷かれるようなイメージを抱いている人もいる。 確かに、タリバンは以前は過激派だった。1996年から2001年の約6年間だけ政権の座についていたが、彼らの政策は、過激なイスラム原理主義に基づくものだった。 バーミヤンの仏像を破壊したのも、このころだ。特に女性には極度に抑圧的で、ブルカ(目以外は全身をベールで覆う服装)の着用を義務付け、女性の就労を認めないほどだった。 この政権を承認したのは、わずかにパキスタン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦のたった3カ国だった(トルクメニスタンは確認中)。 しかし、それは昔のイメージであって、今は違うと語る専門家は多い。 確かに、約20年かけて政権を奪還できたのには、それだけの理

                      タリバンはなぜ首都を奪還できたのか。なぜ多くのアフガニスタン人の支持を受けたのか。(今井佐緒里) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • Share News Japan

                      【動画】中国を侵略した元日本軍の息子達、中国で土下座謝罪 → 中国人「土下座して謝罪しても、中国のナショナリズム問題は解決しない!」

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                      • 安倍元首相銃撃事件でジャーナリスト・青木理氏が感じた「不気味な兆候」とは〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                        安倍晋三元首相が選挙演説中に銃撃され、死亡するという前代未聞の事件から一夜が明けた。犯行の動機や背景はいまだ謎に包まれているが、「安倍三代」(朝日新聞出版)の著書があるジャーナリストの青木理氏は今回の事件をどう捉えたのか。緊急インタビューした。 【動画】安倍元首相が演説を始めてから容疑者が取り押さえられるまで *  *  * まず大前提として、どのような政治信条があろうと、その政治家にいくら批判があろうと、今回のようなテロを断じて容認することはできません。改めて言うまでもないことであり、問題はその先にあります。 そのうえで元首相が凶弾に倒れた衝撃的な事件を考えると、これはやはり不気味な兆候と捉えるべきなのか。だとすれば、なんとしてもそれを押しとどめる必要があります。 昨年亡くなったノンフィクション作家の半藤一利さんと生前対談した際、半藤さんが「社会が戦争に向かう危険な兆候」をいくつか挙げて

                          安倍元首相銃撃事件でジャーナリスト・青木理氏が感じた「不気味な兆候」とは〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
                        • Vol.1 野良発酵(のらはっこう)【不思議食品・観察記】 | AGRI FACT 農と食の科学的情報サイト

                          科学的根拠のない、不思議なトンデモ健康法が発生する現象を観察するライター山田ノジルさんの連載コラムがAGRI FACTでついにスタート。驚くべき言説で広まる不思議食品の数々や、その沼にはまった住人たちをウォッチし続けている山田ノジルさん。記念すべきVol.1は「野良発酵」なる不思議食品の世界を観察します。 「野良発酵(のらはっこう)」。私が勝手にそう呼んでいる名称です。ヨーグルトや味噌、漬物、甘酒、納豆、ザワ―クラウト。家庭で作って楽しむことのできる手作り発酵食品は数多くありますが、その中に度々、驚くようなニューカマーたちが現れます。作り方や広め方、考え方。そこに振り切った自由度の野良みを感じ、いつしかそう呼ぶようになりました。具体的には、次のようなものたちです。 ・アボカドヨーグルト……アボカドの種を豆乳に入れ、常温放置するとヨーグルトになると主張されているもの。ちょっとしたブームになっ

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                          • 「サンモニ」コメンテーター、ウクライナは「一方的な被害者でもない」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

                            評論家の寺島実郎氏が27日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、ロシアのウクライナ侵攻について持論を語った。 【写真】炎上するロシアの装甲車「兵士4300人失った」 寺島氏はロシアの侵攻について「民主主義の試練」の観点から分析。ロシアが「いつの間にか、民主主義の国からプーチン専制の、極端に言うとヒトラーがやったこととほぼ同じストーリーに移りつつあります」と厳しく指摘した。 ウクライナについても「一方的な被害者かっていうと、そうでもない」とした。「たくましい国づくりをしてるかというと、そうでもない」と断言。「ゼレンスキーっていう大統領は、誤解されてはいけませんけどコメディアンだった人ですよ。『コメディアンがいかん』なんて話ではないですよ。人気者を大統領に選んでいくっていう流れの民主主義に達した」と分析した。 続けて、日本も含めて「民主主義の価値」について「考えないといけない」と主張。「専

                              「サンモニ」コメンテーター、ウクライナは「一方的な被害者でもない」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
                            • 中曽根康弘の遺言「歴史認識、憲法改正……言い残しておきたいこと」【特別公開】|文藝春秋digital

                              11月29日朝、中曽根康弘元首相が亡くなりました。101歳でした。中曽根氏は1918年、群馬県生まれ。東大卒業後、旧内務省に入り、海軍主計少佐を経て、1947年に衆院に初当選。防衛大臣、通産大臣、自民党幹事長を歴任後、1982年に第71代内閣総理大臣に就任しました。中曽根政権は、戦後5番目に長い政権です。ロナルド・レーガン米大統領とは「ロン・ヤス」と呼び合う関係で、日米関係の良好化に貢献したことで知られています。 そんな中曽根氏が、『文藝春秋』(2015年9月号)で「大勲位の遺言」と題する文章を発表し、若者たちへのメッセージを残していました。今回、その全文を特別公開いたします。 中曽根氏のご冥福をお祈りいたします。日本人としての誇りや責任をどう考えるか まもなく70年目の終戦の日を迎える。70年前の8月15日、私は海軍主計大尉として香川県高松で玉音放送を聞いた。電波の状況が悪く、雑音も多い

                                中曽根康弘の遺言「歴史認識、憲法改正……言い残しておきたいこと」【特別公開】|文藝春秋digital
                              • 最優先すべきは地域住民 大手メディアは沈黙 クルド人不法移民問題 ジャーナリスト 石井孝明氏に聞く | 世界日報DIGITAL

                                ――クルド人不法移民問題を取り上げるようになったきっかけは。 クルド人問題に取り掛かる前は、逆に移民をなぜしないのか疑問に思っていた。埼玉県川口市にはもともと縁はないが、昨年春に、X(旧ツイッター)上で、川口市民や川口市議の奥富精一氏がこの問題を指摘したため人権派につるし上げられたのを見ておかしいと思い、調べたら大変なことになっていることを知った。これがきっかけだ。 クルド人不法移民で混乱 埼玉県川口市「共生のまちづくり」裏目に「受け入れ前に環境整備を」 いしい・たかあき 経済・環境ジャーナリスト。1971年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学経済学部卒。時事通信記者、経済誌副編集長などを経て2008年から編集プロダクション経営、記者活動を行う。 在留資格がない外国人たちの行為によって地域住民が迷惑を被っている。行政、政治、警察、法執行機関の怠慢故に、何の落ち度もない川口市民の生活が脅かされて

                                  最優先すべきは地域住民 大手メディアは沈黙 クルド人不法移民問題 ジャーナリスト 石井孝明氏に聞く | 世界日報DIGITAL
                                • 米大統領選挙が浮き彫りにした香港民主派の「分断」

                                  米情勢が反体制的活動も含めた香港の社会に与える影響は小さくない。そのために香港でも米大統領選挙への注目が集まった。しかし、香港の民主派の間でも支持する候補は異なった。昨年来、内部対立を徹底的に避けてきた香港の民主派だが、大統領選挙を通してイデオロギーの違いが見えてきた。 物流・金融・情報など様々な面で中国のゲートウェイとして機能してきた香港は、海外の情勢に大きく影響を受ける構造を持つ。そのため、米大統領選挙への注目も非常に高かった。 昨年来の政府への抗議活動では強く結束し、一枚岩とみなされがちな香港の民主派だが、米大統領選を巡って支持候補者の違いを巡る対立が起きている。香港のリベラルな民主派にはドナルド・トランプ大統領を支持できないという理由で民主党候補であるジョー・バイデン前副大統領を支持している人々が多い。一方でより急進的な民主派の人々はトランプ大統領の中国・香港政府に対しての制裁を評

                                    米大統領選挙が浮き彫りにした香港民主派の「分断」
                                  • 倉重篤郎のニュース最前線:拉致問題 「安倍首相はいったい何をしてくれたのか!」 - 毎日新聞

                                    横田滋さんが死去したことについて、記者の質問に答える安倍首相=東京都渋谷区の私邸前で2020年6月5日午後8時6分(代表撮影) 拉致被害を訴え続けた象徴的存在である横田滋氏が無念のうちに亡くなった。拉致問題によって巻き起こったナショナリズムを背景に登場した感もある安倍政権だが、その政策と不作為に重大な責任があるのではないか。真の解決策を求めて、蓮池透拉致被害者家族会元事務局長らが緊急直言! 国会閉会とともに安倍晋三首相1強という虚像が音を立てて崩れ始めた。河井克行・案里夫妻逮捕、陸上イージス配備停止、検察庁法改正案廃案……。溜(た)まりに溜まった政権の膿(うみ)がどこまで出るのか。注目すべきは自民党本部から夫妻への1・5億円が誰の指示によって振り出されたかだ。特捜検察の解明次第では政権は第二の直撃を受けよう。 この稿では拉致問題にこだわり、以下、二つの核心的疑問に答えたい。「言論拉致的状況

                                      倉重篤郎のニュース最前線:拉致問題 「安倍首相はいったい何をしてくれたのか!」 - 毎日新聞
                                    • 玉木雄一郎と民民は「小さな政府指向の緊縮派」にして「国際人権法を全否定するネオナチ」か - kojitakenの日記

                                      衆院選やスワローズの20年ぶり日本一で記事を書きまくった10月、11月とは打って変わって、仕事に追われた上に記事を書く気が起きることが減り、維新だの長島昭久や玉木雄一郎ら悪目立ちだのばかりが目立つろくでもない12月になった。 とりわけろくでもないのが玉木だ。立民代表選での泉健太の当選に憮然としていたのは、やはり自分と立場の近い人間が自分の党より大きな政党の代表になったのが気に食わなかったことが理由なんだろうなと納得させる「右指向」の言葉を繰り出しては批判を浴びるようになった。 下記記事にいただいたコメントより。 kojitaken.hatenablog.com Gl17 消費税等をネタに"反緊縮"で玉木を持ち上げる自称中道が一時やたら声上げてましたが、ああいう層が本音で望んでるのはこっち方向でしょうね、さもなければ共産の方が遥かに反消費税で反緊縮ですもの。 民民が反緊縮でない証拠は直近に維

                                        玉木雄一郎と民民は「小さな政府指向の緊縮派」にして「国際人権法を全否定するネオナチ」か - kojitakenの日記
                                      • 私たちはゆでガエル? 露や中国、米国…世界で民主主義の危機 | 毎日新聞

                                        V-Dem研究所発表の今年の報告書に載った「2021年の自由民主主義の状況」。濃い赤はより権威主義が強いことを示し、濃い青はより民主的であることを示す=同報告書より ロシアのプーチン大統領はさぞや驚いたことだろう。軍事力やカネではなく、ウクライナ侵攻で危機にさらされた自由や民主主義といった概念が、ウクライナ人や西側の政治家をこれほど動かすなんて。だが、世界に目を向けると、民主主義の価値を信じる人々は減少しているようだ。強権的な政治家が権力の座につき、アメリカのような自由民主主義(リベラルデモクラシー)の国でも民主主義が劣化している。なぜ民主主義が後退しているのか? 処方箋はないのか? 世界各国の民主主義の動向を調査してきたV-Dem研究所(スウェーデン)の東アジアセンター所長を務める粕谷祐子・慶応大法学部教授(比較政治学)に聞いた。【國枝すみれ】 露のウクライナ侵攻の影響は? ――ロシアに

                                          私たちはゆでガエル? 露や中国、米国…世界で民主主義の危機 | 毎日新聞
                                        • 愛を問い直す術はまだあるか? ベルサーニ+フィリップス『親密性』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉

                                          ■はじめに 闇の自己啓発会は6月6日、ベルサーニ+フィリップス『親密性』読書会を行いました。今回は洋菓子を食べて親密性を高めながら、さまざまな親密性のあり方について話しました。 ※課題本は大手通販サイトでは品薄となっていますが、版元( http://www.rakuhoku-pub.jp/book/27163.html )から購入してます。 ■参加者一覧 役所【暁】 洋菓子を買った人。最近プレイしているゲームは「アークナイツ」。 【江永】泉 洋菓子ありがとうございました。最近トレイラー等を視聴していたゲームは「Atomic Heart」。 【木澤】佐登志 洋菓子ありがとうございました。最近視聴していたVtuberのゲーム配信は天宮こころの「ぼくなつ」。 【ひで】シス 暁さんが持っていらっしゃったケーキ美味しかったです。マスクをしたまま喋り狂っていたら熱中症になってしまって、今回は自分の発言

                                            愛を問い直す術はまだあるか? ベルサーニ+フィリップス『親密性』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉
                                          • 中国の左翼は日本の右翼または張博樹『新全体主義の思想史』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                                            アメリカがバイデン政権になって、米中対立が本格的に専制対民主の対立になりつつある今、前から気になっていながらそのままになっていた張博樹『新全体主義の思想史』を通読しました。 https://www.hakusuisha.co.jp/book/b452526.html 習近平体制を「新全体主義」ととらえ、六四以後の現代中国を壮大なスケールで描く知識社会学の記念碑的著作。天安門事件30年を悼む 著者の張博樹さんは、中国社会科学研究院を解雇され、コロンビア大学で現代中国を講じている言葉の正確な意味でのリベラル派中国知識人ですが、そのリベラル派から新左派、毛左派、紅二代、ネオナショナリズムに至るまで、現代中国の9大思潮を、時にはそのインチキなロジックを赤裸々に分析しながら描き出した大著です。 著者を含むリベラル派については、訳者の石井知章、及川淳子さんらによる紹介がされていますし、妙にポストモダン

                                              中国の左翼は日本の右翼または張博樹『新全体主義の思想史』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                                            • アダム・プシェヴォスキ『それでも選挙に行く理由』 - 西東京日記 IN はてな

                                              日本でも先日、衆議院議員の総選挙が行われ、その結果に満足した人も不満を覚えた人もいるでしょうが、冒頭の「日本語版によせて」の中で、著者は「選挙の最大の価値は、社会のあらゆる対立を暴力に頼ることなく、自由と平和のうちに処理する点にあるというものだ」(7p)と述べています。 日本に住んでいると、この言葉にピンとこないかもしれませんが、著者は選挙の歴史や国際比較を通じて、この言葉に説得力を与えていきます。本書の帯にある「選挙とは「紙でできた石つぶて」である」との言葉も本書を最後まで読むと納得できるでしょう。 著者は1940年にポーランドで生まれた比較政治学者で、1960年代にアメリカに留学して以来、主にアメリカの大学で教鞭をとっています。 このポーランド生まれというところが、ありきたりな民主主義論とは違う、一風変わった民主主義と選挙についての考えのバックボーンにあるのかもしれません。 目次は以下

                                                アダム・プシェヴォスキ『それでも選挙に行く理由』 - 西東京日記 IN はてな
                                              • 大地震後トルコで広がる外国人ヘイトと暴力――標的にされるシリア難民(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                大地震が発生した後、トルコでは略奪だけでなく「シリア人が犯人」と決めつける論調も広がっている。シリア難民を毛嫌いする極右勢力のヘイトメッセージは、シリア人への暴行やリンチをも増やした。この問題は以前からの政治対立を背景にしており、未曾有の災害に直面するトルコにとって大きな課題となっている。 大災害に見舞われたときにマイノリティが「魔女狩り」の標的にされることは珍しくない。2月6日に大地震が発生した後、トルコで広がるシリア難民への憎悪と襲撃は、国際的な救助活動の妨げにもなりかねない。 救助活動を妨げる暴力 トルコ南部ハタイに派遣されていたオーストリア軍とドイツの連邦技術支援隊は2月11日、被災地での救助活動を一時停止した。現地の治安悪化が理由だった。 ハタイに限らずトルコ各地では援助物資や商業施設、さらに一般住宅などを狙った略奪が横行しているだけでなく、「盗っ人」へのリンチや拷問も相次いで報

                                                  大地震後トルコで広がる外国人ヘイトと暴力――標的にされるシリア難民(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 文在寅(ムンジェイン)韓国大統領、不動産不正疑惑でピンチ 注目される反日カードや退任後の逮捕 - 初心者の投資家マガジン

                                                  毎度、韓国の大統領は逮捕されることが多い。 そして、今回もそのようになりそうだ。 不動産不正疑惑が韓国内では批判を浴びている。 大統領一家の不正関与でピンチ 高まる反日カード 大統領一家の不正関与でピンチ 昨年4月、文大統領夫妻は新しい私邸を建てるため、14億7千万ウォン(約1億4700万円)で3860平方メートルの土地を購入している。その土地には農地が含まれており、購入者には「農業実績」が必要だった。そのため、文夫妻は土地購入に際して「営農経歴11年」と申告していたのだが、その営農経歴とは実のところ「家庭菜園」に過ぎなかったのではないかと指摘されているのだ。つまり、虚偽申告に基づいた不正土地購入疑惑である。 韓国で不動産不正疑惑、政権に大打撃 文大統領一家も関与か | デイリー新潮 日本にも農地法という法律があり、取引に関して規制がある。 その中で、農民であればいいのだ。 韓国も同じよう

                                                    文在寅(ムンジェイン)韓国大統領、不動産不正疑惑でピンチ 注目される反日カードや退任後の逮捕 - 初心者の投資家マガジン
                                                  • 金持ち父さんになるために… : 配当と優待がきたよ〜(^^♪

                                                    2020年05月02日16:19 カテゴリ株主優待配当金 配当と優待がきたよ〜(^^♪ 今日はメチャ暑いです〜 もう夏みたいになってきました 自粛中は毎日変わらず8時から散歩して なんか焼肉ばっかして 午後も5時までずっと公園です 5月末まで緊急事態宣言でしたっけ どんどん伸びて大変だけど せっかくなのでいっぱい遊んでます そしてポイントサイトの稼ぎです 『ポイントタウン』で3600Pを楽天Pにしました 誰でも自宅で小遣いが稼げるよ 『Gポイント』では500Gをdポイントに交換 ちなみにGポイントに交換できるサイトは 『ライフメディア』や 『ちょびリッチ』に 『モッピー』とか 『ポイントインカム』などで移動できてポイントをまとめれるんで便利です あと配当と優待が届きました U.S.M.Hから選べる優待で2000円って事にしとく 配当は638円でした 2020年に届いた配当金31万177円

                                                    • オスマン帝国の世界秩序と外交 « 名古屋大学出版会

                                                      目 次 序 章 イスラム的世界帝国としてのオスマン帝国 1 オスマン帝国とは何か 2 オスマン帝国の形成 3 内的統合のシステムと「イスラム的寛容」 4 イスラム的世界秩序と対外関係 5 近代西欧国際体系とオスマン帝国 6 帝国の解体とその後にくるもの 7 本書の構成 第Ⅰ部 オスマン帝国の世界秩序 第1章 イスラム世界の「内」と「外」 —— 境界・言語・移動 はじめに 1 オスマン帝国と境界 2 言語と文字と異言語集団間媒体 3 ヒトとモノと情報の移動 おわりに 第2章 オスマン帝国の異文化集団支配 1 政治単位の諸タイプと異文化集団間関係 2 イスラム世界における異文化集団支配の伝統 3 オスマン帝国における異文化集団支配 4 ナショナリズムの衝撃と伝統的システムの解体 第3章 イスラム国際法とオスマン帝国の外交 1 文化世界・世界秩序・「国際法」 2 文化世界としてのイスラム世界とそ

                                                      • 2000年の大統領就任時から際立っていたプーチンの危険な強権体質(黒井文太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        プーチンは世界の悪役ナンバー1 ウクライナに今にも侵略しそうなロシアですが、ロシアの強硬な対外戦略を主導しているのは、もちろんプーチン大統領です。 日本では森喜朗・元首相、安倍晋三・元首相などのようにプーチン大統領への絶大な信頼感をアピールする政治家もいますが、G7など西側主要国ではプーチン大統領は民主主義や人権擁護の「敵」として完全に危険視されています。世界の悪役ナンバー1と言っていいでしょう。 もっとも、プーチン大統領は急に悪役になったわけではありません。日本では前述のように、有力政治家がプーチン善玉論を大々的に拡散していた影響もあって、プーチン大統領の危険性はあまり主要メディアでは採りあげられてきませんでしたが、欧米諸国では2014年のクリミア併合以降、完全に悪役として報じられています。 筆者自身も、その頃からプーチン大統領の危険性を指摘する記事を多く書いてきました。その一部について

                                                          2000年の大統領就任時から際立っていたプーチンの危険な強権体質(黒井文太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 仁和寺前ホテル建設に住民は反対していない件〜「市民」の意見は「住民」のより優先されるべきなのか〜|桜井政成研究室(出張所)

                                                          この記事は以下の3部作の第1部です。 1. 仁和寺前ホテル建設に住民は反対していない件〜「市民」の意見は「住民」のより優先されるべきなのか〜 2. 景観問題としての仁和寺門前ホテル建設〜象徴化・拡張化された受苦圏〜(仁和寺門前ホテル建設問題その2) 3. 世界遺産バッファゾーンの議論における仁和寺門前ホテル建設の位置付け〜京都弁護士会「意見書」の批判的考察〜(仁和寺門前ホテル建設問題その3)※有料箇所あり 静観していたけどだんだん状況が怪しくなってきたので。こんなところに書いても誰にも読んでもらえないとは思うのですが、居ても立っても居られず、書きました。 仁和寺門前にホテルが建設される件については、マスコミやその他の団体が発信している情報に偏りがあり、とても気になっています。以前から京都の「景観問題」は住民置き去りで外野の声が大きく、そうした構造が今回のこのホテル建設の件でも地域コミュニテ

                                                            仁和寺前ホテル建設に住民は反対していない件〜「市民」の意見は「住民」のより優先されるべきなのか〜|桜井政成研究室(出張所)
                                                          • ヘラー (独 1891-1933) 本【著作(翻訳)ブックリスト一覧/リンク(Amazon)】 - 日々是〆〆吟味

                                                            ヘルマン・ヘラー (Heller, Hermann) ヘラー著作リンク一覧 現代政治思潮 (中外文化協会定期刊行書 ; 第20巻 須山賢一 訳. 中外文化協会, 昭和3) 国家学(安世舟 訳. 未来社, 1971) ヴァイマル民主主義の崩壊(ヘルマン・ヘラー [ほか]著, 宮本盛太郎 [ほか]訳. 木鐸社, 1980) ドイツ現代政治思想史(安世舟 訳. 御茶の水書房, 1981 → 新装版 1989) 国家学の危機 : 議会制か独裁か(今井弘道 [ほか]編訳. 風行社, 1991) 主権論(大野達司, 住吉雅美, 山崎充彦 訳. 風行社, 1999) ナショナリズムとヨーロッパ(大野達司, 細井保 訳. 風行社, 2004) ヴァイマル憲法における自由と形式 : 公法・政治論集(大野達司, 山崎充彦 訳. 風行社, 2007) ヘーゲルと国民的権力国家思想(永井健晴 訳. 風行社, 20

                                                              ヘラー (独 1891-1933) 本【著作(翻訳)ブックリスト一覧/リンク(Amazon)】 - 日々是〆〆吟味
                                                            • アダム・トゥーズ「ニコラス・ミュルデル著『経済兵器』書評:経済制裁の実態史」(2022年2月9日)

                                                              「(私たち)は、ドイツと同じく、敵国に出産を忌避させようとしたのです。敵国で子供が生まれたとしても、死んでしまうような極貧状態を作り出そうとしました」。イギリスの経済封鎖行政官であり、熱烈な国際主義者だったウィリアム・アーノルド・フォースターが、第一次世界大戦時のドイツへの経済封鎖を振り返って述べた言葉だ。 今、経済制裁が話題となっている。アフガニスタン、イラン、シリア、ロシアなどを思い浮かべられるだろう。 こうした状況で、ニコラス・ミュルデルは、新著『エコノミック・ウェポン:現代的戦争の道具としての制裁の台頭』(イェール大学出版)〔訳注:『経済兵器 現代戦の手段としての経済制裁』として邦訳〕を刊行した。本書は、歴史家以外にも必読の書籍だ。 ちなみに、著者ニック(@njtmulder)とはツイッター上での親密なフォロー関係であり、率直に言って親友でもある。以下は、批評というより顕彰だ。私は

                                                                アダム・トゥーズ「ニコラス・ミュルデル著『経済兵器』書評:経済制裁の実態史」(2022年2月9日)
                                                              • ウルトラマンがウクライナ侵攻の時代に甦ることになった意味

                                                                <3.11を踏まえて原作を震災ナショナリズムの物語に書き換えた『シン・ゴジラ』と違い、『シン・ウルトラマン』はあくまで原作の哲学を踏襲し、さらにコロナで公開が延期になるという偶然が重なって、啓示的な作品になった> 2022年5月13日、SF特撮映画『シン・ウルトラマン』(企画・脚本:庵野秀明、監督、樋口真嗣)が公開された。2015年公開の映画『シン・ゴジラ』のスタッフがつくる『シン・〇〇』シリーズの第二弾ということで期待が集まり、観客動員数は8日間で100万人を超えた。映画の内容については賛否両論がある。ウルトラシリーズのファンからは概ね高い評価を得ているが、「シナリオがダイジェスト的である」「演出面におけるジェンダー描写が古い」といった声も耳にしつつ、筆者も遅ればせながら鑑賞してきた。 ジェンダー問題について まず公開当初から大きな議論となっていた、演出やカメラアングルがヒロインの長澤ま

                                                                  ウルトラマンがウクライナ侵攻の時代に甦ることになった意味
                                                                • 「ガイアナ危機」はあり得るのか ベネズエラ、油田地域併合へ国民投票 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                  ベネズエラの国会(透明性が低く、非民主的な機関に成り下がっている)は、隣国ガイアナ西部のエセキボ(エセキバ)地域の地位を決める国民投票を、12月3日に実施することを承認した。国際的な注目を浴びないように、ウクライナとイスラエルの危機が同時に進む時期を見計らって決められた、非常に重要な動きだ。問題は、エセキボはベネズエラの一部ではなく、スペイン帝国の時代以降、一度もそうだったことはないという点に尽きる。ガイアナの国土のおよそ3分の2を占め、石油資源の豊富なエセキボは、ガイアナの一部として国際的に認められてもいる。 ガイアナは、英植民地時代の1899年に国際仲裁裁定で定められた現在の国境が有効だという立場だ。これに対してベネズエラは、エセキボ地域の東を南北に流れるエセキボ川が自然の国境になっていると主張し、1899年の裁定は「無効だ」と退けている。紛争を解決するため外交努力が重ねられてきたが、

                                                                    「ガイアナ危機」はあり得るのか ベネズエラ、油田地域併合へ国民投票 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                  • 中井遼『欧州の排外主義とナショナリズム』 - 西東京日記 IN はてな

                                                                    イギリスのBrexit、フランスの国民戦線やドイツのAfDなどの右翼政党の台頭など、近年ヨーロッパで右翼政勢力の活動が目立っています。そして、その背景にあるのが移民や難民に対する反発、すなわち排外主義であり、その排外主義を支持しているのがグローバリズムの広がりとともに没落しつつある労働者階級だというのが新聞やテレビなどが報じる「ストーリー」です。 本書はこの「ストーリー」を否定します。 もちろん、経済的に困窮し排外主義と右翼政党を支持する人びとがいることを否定するものではありませんが、データを見てみれば、排外主義への支持と経済的な困窮は直結するものではありませんし、排外主義と右翼政党支持の関係というのも複雑なのです。 本書は、このことをイギリス、フランス、ドイツといった西欧の主要国だけではなく、中欧や東欧なども含めたヨーロッパ全域のデータを見ていくことで明らかにしていきます。 右翼政党や排

                                                                      中井遼『欧州の排外主義とナショナリズム』 - 西東京日記 IN はてな
                                                                    • セカイは果たして開かれたのか閉じられたのか―『すずめの戸締まり』考察 - あままこのブログ

                                                                      というわけで、『すずめの戸締まり』2回目鑑賞してきました。 すずめの戸締まり UNIVERSAL MUSIC LLCAmazonamamako.hateblo.jp 公開日当日に『すすめの戸締まり』を見た感想は↑だったんですが、それから様々な考察を読んで、その考察の視点を取り入れながら映画を見てみると、1回目見たときとは大分違う感想を抱くようになりました。 そこでこの記事では、『すすめの戸締まり』についての人々の考察・レビュー記事を参照した上で、もう一度『すずめの戸締まり』という作品について考えていきたいと思います。 賛否両論分かれる『すずめの戸締まり』感想 公開から既に半月経つ中で、すずめの戸締まりについては様々な感想・考察記事が記されました。 作品を評価する肯定的な記事が、↓のように書かれる一方で 生きるって本当はこういうことだ──『すずめの戸締り』雑感 - シロクマの屑籠 「すずめの

                                                                        セカイは果たして開かれたのか閉じられたのか―『すずめの戸締まり』考察 - あままこのブログ
                                                                      • 消費増税で景気が東日本大震災直後に次ぐマイナスに! 来年はさらに悪化が確実、追い詰められる安倍政権 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                                                        臨時国会が閉幕した。安倍首相ら政権幹部は「桜を見る会」問題の追及から「逃げ切った」と胸をなで下ろしている。年を越えればオリンピックイヤーとなり、国民もメディアも五輪特有のナショナリズム一色に染まる。“お祭りムード”に浮かれた世論は、政権が喧伝する「戦後最長の景気回復」を実感し、政権の不祥事やスキャンダルへの関心は消える──と踏んでいるのだろう。 だが、そうは問屋がおろさないかもしれない。一番の理由は、10月の消費増税から始まった“大不況”の気配にある。これまで「経済政策の成果」を大看板にし、国民の不満や批判をかわそうとしてきた安倍政権だが、今後はそのフェイクがまったく使えなくなるからだ。 なぜかマスコミは大きく報道していないが、消費税率10%への引き上げ以降、景気は目も当てられないくらい落ち込んでいる。日本は、安倍政権によって谷底に突き落とされたと言っていいぐらいだ。 たとえば、今月6日に

                                                                          消費増税で景気が東日本大震災直後に次ぐマイナスに! 来年はさらに悪化が確実、追い詰められる安倍政権 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                                                        • ポピュリズム研究に関する文献一覧 | 研究プログラム | 東京財団政策研究所

                                                                          ※本稿は、2020年2月27日に開催されたポピュリズム国際歴史比較研究会の第一回会合で報告した内容の一部である。 板橋拓己(成蹊大学法学部教授) 日本語で読める最も基礎的な文献 水島治郎(2016)『ポピュリズムとは何か―民主主義の敵か、改革の希望か』中公新書。 ミュデ、カス/カルトワッセル、クリストバル・ロビラ(2018)『ポピュリズム―デモクラシーの友と敵』永井大輔・高山裕二訳、白水社(Cas Mudde / Cristóbal Rovira Kaltwasser, Populism: A Very Short Introduction, New York: Oxford University Press, 2017)。 ミュラー、ヤン=ヴェルナー(2017)『ポピュリズムとは何か』板橋拓己訳、岩波書店(Jan-Werner Müller, What Is Populism? Phil

                                                                            ポピュリズム研究に関する文献一覧 | 研究プログラム | 東京財団政策研究所
                                                                          • 田久保忠衛氏が死去、90歳 日本会議会長、改憲訴え:時事ドットコム

                                                                            田久保忠衛氏が死去、90歳 日本会議会長、改憲訴え 2024年01月10日19時32分配信 田久保忠衛氏 保守系団体「日本会議」会長で外交評論家の田久保忠衛(たくぼ・ただえ)杏林大名誉教授が9日、細菌性肺炎のため東京都三鷹市の病院で死去した。親族が10日明らかにした。90歳だった。千葉県出身。通夜・葬儀は近親者と関係者のみで執り行う。 〔写真特集〕追悼2024 早大法卒。1956年に時事通信社に入社し、那覇支局長、ワシントン支局長、外信部長などを歴任。84年の退社後は杏林大で教壇に立ち、2010年に同大名誉教授となった。 15年に日本会議会長に就任。憲法改正に向け、政権に対する働き掛けを続けた。ジャーナリストの櫻井よしこ氏らと共に「美しい日本の憲法をつくる国民の会」共同代表を務めるなど、保守派の論客として知られた。 米外交に明るく、著書に「戦略家ニクソン―政治家の人間的考察」「新しい日米同

                                                                              田久保忠衛氏が死去、90歳 日本会議会長、改憲訴え:時事ドットコム
                                                                            • ガザ紛争にいま必要なのは「アインシュタインが訴えた協力と平和」だ | 米哲学者スーザン・ニーマンの普遍主義

                                                                              ハマスとイスラエルの戦争は、長期化の様相を見せている。アインシュタインの思想に詳しいユダヤ人哲学者のスーザン・ニーマンは、いま必要なのはどちらかを支持することではないと訴える。 ユダヤ人の主張する「普遍主義」 ユダヤ人は何世紀にもわたって苦しんだことで、二つの対照的な哲学的な思考を生み出した。 ひとつはユダヤ人が攻撃から身を守る必要性に焦点を当てたものだ。それは、かつて自分たちの祖先を殺した敵であるアマレク人に関する旧約聖書の節に支えられている。これはイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相のナショナリズムに象徴されるものだ。 もうひとつは、抑圧される他の民に対するユダヤ人としての責務を強調するものだ。スーザン・ニーマンは、この考えを1960年代の米国で幼少期に身につけた。 彼女が通っていたアトランタのシナゴーグのラビは、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師を支持していた。しかし、彼女

                                                                                ガザ紛争にいま必要なのは「アインシュタインが訴えた協力と平和」だ | 米哲学者スーザン・ニーマンの普遍主義
                                                                              • 【韓国】「与党圧勝はもろ刃の剣に」[政治] 木村幹教授、文政権の今後を展望 | NNAアジア経済ニュース

                                                                                現地企業・市場の動向は?日系企業の進出は? ――日々のビジネスに欠かせない現地発の経済ビジネス情報を、国・地域や業種に絞って情報収集をしたい方にお勧めです。 15日投開票の韓国総選挙(定数300)は、革新系与党「共に民主党」と同党が設立した事実上一体のミニ政党「共に市民党」が、改選前の計128議席から50議席以上伸ばし、単独で法案を処理できる180議席を確保した。「巨大与党」の誕生は今後の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の政権運営や混迷する日韓関係、2022年の大統領選挙にどのような影響を与えるのか。神戸大学の木村幹教授に聞いた。 ——革新系与党が圧勝した理由は。 「新型コロナウイルスの感染拡大を抑えた韓国の対策が世界で評価されている」という高揚感と「ここで気を緩めたら感染が再び広がり、これまでの努力が元のもくあみになってしまう」という危機感が、「現政権を支えなければ」という有権者の団結につ

                                                                                  【韓国】「与党圧勝はもろ刃の剣に」[政治] 木村幹教授、文政権の今後を展望 | NNAアジア経済ニュース
                                                                                • 習近平がテコ入れする「新法」で、中国は「尖閣の実効支配化」に乗り出す(益尾 知佐子) @gendai_biz

                                                                                  習近平がテコ入れする「新法」で、中国は「尖閣の実効支配化」に乗り出す 「中国海警法」が示す、次の海上行動 「中国海警法」草案のインパクト 本年11月4日、中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会が「中国海警法(草案)」を発表し、公衆からの意見募集の手続きに入った。草案は11章、のべ80条からなる。全人代はこの1ヶ月間で社会の反応を確かめ、微修正を施した上で、同法を近々採択する見込みだ。 草案発表に際し、日本では即日、「中国が外国船に対する武器使用の法的根拠を作った」という部分に焦点を当てて報道が行われた。ただし、同様の規定は多くの国の法律に存在する。中国の場合、使用条件の緩さが特徴ではあるが、それだけでは珍しくない。むしろこの草案は、中国が今後どのような海上行動を準備しているのかという観点から、他の関連動向と照らし合わせて解読すべき重要文書である。 結論を先取りすれば、中国は新法成立後に

                                                                                    習近平がテコ入れする「新法」で、中国は「尖閣の実効支配化」に乗り出す(益尾 知佐子) @gendai_biz