ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナに対して欧米各国を中心に巨額の支援を続けています。 ドイツの「キール世界経済研究所」は、各国が表明した軍事支援や人道支援などを含む支援額について2022年1月から2023年1月15日までの総額をまとめ、今月21日に公表しました。 それによりますと、支援額が最も多いのがアメリカで731億ユーロ、日本円でおよそ10兆円にのぼり全体の支援額(1436億)の半分を占めています。 次いで、EU=ヨーロッパ連合が350億ユーロ、およそ5兆円、イギリスが83億ユーロ、およそ1兆1000億円、ドイツが61億ユーロ、およそ8700億円、カナダが40億ユーロおよそ5700億円などとなっています。 また、日本は10.5億ユーロで10位となっています。 一方、支援額のGDP=国内総生産に対する割合でみると、順位は大きく変わります。 おととし(2021)のGDP比でみると、最も高い