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リチャード・ストールマン氏の検索結果1 - 40 件 / 112件

  • 「マイクロソフトを嫌っていたのではない、われわれが嫌われていたのだ」――Rubyまつもとゆきひろ氏が語る、MSの壁

    「われわれがマイクロソフトを嫌っていたのではない、マイクロソフトがわれわれを嫌っていたのだ」――日本のソフトウェア技術者であり、Rubyの父とも呼ばれるまつもとゆきひろ氏は、日本マイクロソフトが主催する開発者向けイベント「de:code 2016」でこう語った。一体何があったのか。 「オープンソースソフトウェア」の誕生 その歴史は、1996年までさかのぼる。当時、米Microsoftが開発していた「Internet Explorer」の機能強化により、それまで大きなシェアを獲得していたNetscape CommunicationsのWebブラウザ「Netscape」シリーズとの2大ブラウザ戦争が勃発した。その後、Internet Explorerはますます勢いを増し、この勢いに押されたNetscapeは1998年1月にNetscape Navigatorを無償化。しかしシェアの巻き返しには

      「マイクロソフトを嫌っていたのではない、われわれが嫌われていたのだ」――Rubyまつもとゆきひろ氏が語る、MSの壁
    • 世界のメールの暗号化はたった一人の男に依存しており、開発資金はゼロになってしまっているという衝撃の事実が判明

      世界中のジャーナリストやセキュリティ関連に敏感な人、さらにはエドワード・スノーデン氏のような内部告発者までもが使用している、無料のメール暗号化ソフトウェアが「GNU Privacy Guard(GPG)」です。この暗号化ソフトを1997年からたった一人で開発してきたのがヴェルナー・コッホ氏で、彼が置かれている厳しい現状をProPublicaが明かしています。 The World’s Email Encryption Software Relies on One Guy, Who is Going Broke - ProPublica http://www.propublica.org/article/the-worlds-email-encryption-software-relies-on-one-guy-who-is-going-broke ソフトウェアエンジニアのコッホ氏がGPGの開

        世界のメールの暗号化はたった一人の男に依存しており、開発資金はゼロになってしまっているという衝撃の事実が判明
      • 著名なフリーソフト活動家が一通のメールで役職辞任に追い込まれたことに「危険な動きだ」と批判が寄せられる

        by Web Hosting リチャード・ストールマン氏はフリーソフトウェアの活動家として知られ、フリーソフトウェア財団の代表を務めるなど強い存在感を発揮していました。ところが、ストールマン氏が個人的に送信した「エプスタイン事件」に関するメールの内容が問題視され、多数の役職から辞任に追い込まれました。専門家はこの事態を「未来の発展を犠牲にする危険な動きだ」として警鐘を鳴らしています。 Amid Epstein Controversy, Richard Stallman is Forced to Resign as FSF President - It's FOSS https://itsfoss.com/richard-stallman-controversy/ Geoff Greer's site: In Defense of Richard Stallman https://geoff

          著名なフリーソフト活動家が一通のメールで役職辞任に追い込まれたことに「危険な動きだ」と批判が寄せられる
        • OSS 観光名所を貼るスレ - ぽ靴な缶

          これは はてなエンジニアアドベントカレンダー2023 2日目の記事です。 はてなエンジニア Advent Calendar 2023 - Hatena Developer Blog はてなエンジニアのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita トップバッターは緊張するけど、順番が回ってくるまで長い間ソワソワするのも嫌、という理由で例年2日目を狙うようにしている id:pokutuna です。今年も成功しました。 観光名所とは 目を閉じれば思い出す、あのコード... あの Issue... あなたが Web 系のエンジニアであれ、趣味で開発している方であれ、必要に応じてライブラリやフレームワークのコードを読むのはよくあることでしょう。公開の場で開発されているソフトウェアは、ソースコードだけでなく、開発コミュニティでの議論やバグ報告なども見ることができます。 リポ

            OSS 観光名所を貼るスレ - ぽ靴な缶
          • GNUプロジェクト提唱者のリチャード・ストールマンによる「心あるコミュニケーションのガイドライン」が発表される - GIGAZINE

            フリーソフトウェア運動の中心的存在でGNUプロジェクトを導く世界的に著名なプログラマーのリチャード・ストールマン氏が、GNUプロジェクトに参加するすべてのプログラマーに向けて、「他者を思いやる寛容的なコミュニケーションをとること」を求める「GNU Kind Communications Guidelines」を発表しました。ソフトウェア開発の舞台に存在する摩擦や軋轢はソフトウェアにとっての、ひいては世界にとっての大きな損失であり、他者を尊重することの大切さを説いたガイドラインは、ソフトウェア開発者だけでなく多くの人が読む価値のある提言になっています。 GNU Kind Communications Guidelines - GNU Project - Free Software Foundation https://www.gnu.org/philosophy/kind-communica

              GNUプロジェクト提唱者のリチャード・ストールマンによる「心あるコミュニケーションのガイドライン」が発表される - GIGAZINE
            • 第9回 Emacsエディタ入門

              Emacsは,LinuxをはじめとするUNIX系OS上において,前回に紹介したvi(「viエディタ入門」を参照)と並んで人気の高いエディタです。 Emacsは,しばしば「単なるエディタではなく,一つの環境である」といわれます。その理由は,ソースコードの編集,コンパイル,デバッグはもちろん,メールやWebブラウジングまでEmacsの中で完結できてしまうという,拡張性の高さでしょう。 今回は,Emacs入門を紹介します。 Emacsの概要 Emacsは,今から30年以上前,GNUプロジェクトの創始者であるリチャード・ストールマン(Richard Stallman)氏によって原型となるエディタが作られました。その後,様々なEmacsの実装が作られましたが,その中心となるのは,リチャード・ストールマン氏によるGNU Emacsです。この連載で取り上げている「Ubuntu(Ubuntu 8.04 L

                第9回 Emacsエディタ入門
              • 突撃!隣のキーボード M3 2019 - エムスリーテックブログ

                こんにちは、エムスリー エンジニアリンググループ AIチームに今年の2月にジョインしました河合 (@vaaaaanquish) です。 エムスリーテックブログでは今回初めての投稿で緊張しますが、お手柔らかにお願いします。 はじめに 近年、ソフトウェアエンジニアの「キーボード」への熱は高まり続けています。 昨年には、DMMさんにてキーボードをこよなく愛する人達によるイベントが開催され、250人以上が集まり、自作のキーボードやキーキャップを扱うノウハウが広く共有されました。 inside.dmm.com また2018年を振り返ると、自作キーボード専門店である遊舎工房の実店舗がオープンしたり、Cookpadさんはインターンでも自作キーボードの作成を取り入れて話題になりました。 techlife.cookpad.com こちらのインターンは、PCBでのリバースエンジニアリングやキーボードの回路の設

                  突撃!隣のキーボード M3 2019 - エムスリーテックブログ
                • いまさら人に聞けないGPLの基礎

                  Linuxコンソーシアムは4月27日、都内で28回目となるセミナーを開催した。Linuxのライセンスをメインテーマに据えた今回のセミナーでは、「GPLと知的財産権」と題し、弁護士で国立情報学研究所客員教授の岡村久道氏がGPLについて解説した。 GPLはなぜ生まれた? 同氏はGPLが登場した背景から説明した。コンピュータの登場当時は、利用できるリソースが限られていたこともあり、プログラマー間でソースコードを融通して自由に利用し合うことは当然のことと考えられていた。これが1970年代に入りソフトウェア開発が有力な産業として台頭し始めると、米国社会が急速にソフトウェア保護へと向かうことになった。この結果、米国著作権法に1980年改正でプログラムの定義規定が設けられ、同法でソフトウェアプログラムに排他的独占権を付与することが明文化された。 こうした著作権法によるプログラム保護に対して異議を唱えたの

                    いまさら人に聞けないGPLの基礎
                  • リチャード・ストールマン氏、MITの役職とFSF総裁を辞任 エプスタイン関連コメントへの批判で

                    GNUプロジェクト提唱者でフリーソフトウェアの擁護者として知られるリチャード・ストールマン氏(66)は9月16日(現地時間)、マサチューセッツ工科大学人工知能研究所(MIT CSAIL)の役職を辞任すると、自身のWebサイトに転載したMITコミュニティ向けのメールで発表した。 同氏は「私はMITのCSAILでの職位から直ちに辞任する。これは、MITと私自身に対する一連の誤解と誤った評価からくる圧力によるものだ」と書いた。圧力とは、伊藤穣一氏のMIT所長辞任の引き金ともなった、ジェフリー・エプスタイン氏からの資金提供に関連するものとみられる。 ストールマン氏は、MIT人工知能研究所の共同創設者である故マービン・ミンスキー氏がエプスタイン氏が斡旋した未成年者と性交したという報道について、ミンスキー氏を擁護するメールを書いたが、この中で「さまざまなシナリオが想定できる。最も妥当なシナリオは、彼女

                      リチャード・ストールマン氏、MITの役職とFSF総裁を辞任 エプスタイン関連コメントへの批判で
                    • LZWに震え上がった10年前の人たち

                      温故知新――過去の出来事は時を越えて現代のわたしたちにさまざまな知恵を与えてくれる。この連載では、日曜日に読みたい歴史コンテンツをお届けします。今回は、GIFファイルの運命に大きな影響を与えたLZW特許について振り返ってみましょう。 歯車が狂うとき 1990年代、ソフトウェア業界では1つの大きな出来事が起こっていました。その中心には、開発者3名(Lempel、Ziv、Welch)の頭文字を取って名付けられた圧縮アルゴリズム「LZW」がありました。 「LZ77/LZ78」アルゴリズムを改良して生まれたLZWは、1983年6月に出願、1985年に特許として登録されています。もともとSperryがその権利を保有していたのですが(WelchはSperryの社員でしたので)、SperryがBurroughsと合併して生まれたUnisysがその権利を引き継ぐことになりました。Unisysは当初、LZW

                        LZWに震え上がった10年前の人たち
                      • Rubyのまつもと氏が「2011 Free Software Awards」受賞。「おもわず涙を流しそうになりました」とコメント

                        Rubyのまつもと氏が「2011 Free Software Awards」受賞。「おもわず涙を流しそうになりました」とコメント フリーソフトウェアの推進のためにリチャード・ストールマン氏が創設したフリーソフトウェア財団(Free Software Foundation)は3月26日、「2011 Free Software Awards」を発表。フリーソフトウェアに貢献した人物としてRubyの生みの親、まつもとゆきひろ氏が「The Award for the Advancement of Free Software」を受賞しました。 受賞にあたり、まつもと氏にメールでコメントを依頼したところ、以下のような文章をいただきました。そのまま掲載します。 まつもと氏のコメント Rubyの開発をはじめた1993年当時には「オープンソース」という単語そのものが存在しませんでした。また、LibrePla

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                        • 日本のハッカー元祖が語る、花形プログラマー育成に必要なこと ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                          子どもたちへのプログラミング教育が本格的に始まる。日本のハッカーの元祖と呼ばれる竹内郁雄東京大学名誉教授は、プログラミング能力と言語能力は関係があると話す。その理由と求められる人材像について聞いた。 国語力とプログラミングの関係 ―国語ができる人じゃないとプログラムは書けないと言及されています。 「国語力は広い枠組みで言えば、『情報伝達力とそれに伴う情報理解力』のこと。相手がコンピューターというだけで、プログラミング言語も言語の一種だ。論理的に固い機械が相手のため、プログラマーには明晰(めいせき)な言語表現が求められる。全ての側面ではないが、人間のコミュニケーションにも共通する」 「一方、現在の入試を念頭に置いた国語教育は読解が中心で、ある事柄を明晰に伝える訓練をしていない。自分で身につけるしかない。大学生を見ていると、よい文章を読むことで明晰に伝える力がついている。また、数学について英語

                            日本のハッカー元祖が語る、花形プログラマー育成に必要なこと ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                          • 「GNUは衰退しました」「自由都市としてのフリーソフトウェア」、あるいは「『ハッカーはクラッカーじゃない。』の30年」──GNUについて知るワークショップ | サイボウズ式

                            GNUプロジェクト30周年を記念して、MIT(マサチューセッツ工科大学)で2013年9月28日から29日にかけて(米国時間、27日には前夜祭も)、「GNU 30th anniversary celebration and hackathon」が開催された。 関連して、世界各地でも記念イベントが開かれた。日本でも、FSIJ(特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ)により、「GNUプロジェクトについて知るワークショップ」が9月29日に開催された。 「GNUって何?」という方も、以前の記事「GNUプロジェクト30周年──すべてはここから始まった」を読んでいただくと、GNUプロジェクトやその中心人物であるRichard Stallman(リチャード・ストールマン)氏について分かっていただけると思う。GNUプロジェクトとその団体であるFSF(Free Software Foundatio

                              「GNUは衰退しました」「自由都市としてのフリーソフトウェア」、あるいは「『ハッカーはクラッカーじゃない。』の30年」──GNUについて知るワークショップ | サイボウズ式
                            • MITが携わった世界を変えるコンピュータサイエンスの歴史的発明50選

                              By Francisco Diez MITのコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)が主催するシンポジウム「COMPUTING THE FUTURE」が2014年5月28日から開催されるのに合わせて、MITが開発に携わってきたコンピュータサイエンスの発展にかかせない革新的な50の発明が発表されています。 50 ways that MIT has transformed computer science: the countdown to our MAC50 celebration! (May 28-29) | MIT CSAIL https://www.csail.mit.edu/node/2223 ◆01:コンピュータ(1944年) 世界最古のコンピュータとされる「Whirlwind」はMITが開発。 ◆02:ファクシミリ(1959年) MITの留学生サム・アサノ氏が開発したFAX

                                MITが携わった世界を変えるコンピュータサイエンスの歴史的発明50選
                              • g新部裕@Linux Kernelは、穴を掘る!/Tech総研

                                Linux(GNU/Linux)のカーネル開発にクレジットされた唯一の日本人、新部裕さん。彼の活動は多彩です。リチャード・ストールマン氏の「GNUプロジェクト」への参加、IPAやGoogle Summer of Codeでの若手プログラマ育成、もちろん本業の研究職も……しかしその正体は「穴掘り人」だったのです。

                                • 「OSSライセンス=契約」という誤解を解く

                                  「OSSライセンス=契約」という誤解を解く:OSSライセンスで条件を指定する権利はどこからくるのか?(1/2 ページ) オープンソースソフトウェアについて解説した記事の中には、「OSSライセンスは契約である」という誤解を目にすることが多い。この連載は「第9回著作権・著作隣接権論文」で佳作に入選した論文をベースに、その誤解を解いてみるという試みをしたい。 問題意識:OSS開発者が条件を指定する権利はどこに由来するのか 前回の連載「企業技術者のためのオープンソースソフトウェア(OSS)ライセンス入門」では、企業がオープンソースソフトウェア(OSS)とうまく付き合っていくためのポイントを、ライセンスという観点から解説した。 それから6年が経過した。当時もそうだったが、OSSはますます広がり、企業が新たなビジネスやサービスを展開する際に利活用するのはもちろん、自らの成果物をオープンソースとして公開

                                    「OSSライセンス=契約」という誤解を解く
                                  • GNUプロジェクト30周年おめでとう!

                                    我らがリチャード・ストールマン氏(以下、敬称略)がGNUプロジェクトを孤軍奮闘ながら発起してから30年を迎えた。30年前と言えばWindowsすら無かった頃であり、コンピュータの世界は今とは全く異なっていただろう。「だろう」というのは筆者が当時まだ子供であり、その頃の業界について伝聞でしか知らないからである。 GNUプロジェクトは言うまでもなく、自由なソフトウェアによるオペレーティングシステムを作ろうという一大プロジェクトである。今のようにインターネットもなく、容易に支援も得られそうにない中で、独りでOSを創りあげようなどと起ち上がるのは如何に無謀なことであったか。しかし、その無謀のおかげで今日のソフトウェア業界の姿があるのは間違いない。 今日はGNUプロジェクトの重要さについて、改めて語ろうと思う。 GNUなくして今のインターネットは無かった これまで、GNUプロジェクトが果たしてきた役

                                      GNUプロジェクト30周年おめでとう!
                                    • Microsoftが.NET版Emacsの開発を検討中

                                      Microsoftは、テキストエディタであるEmacsの機能を.NETに導入するプロジェクトに取り組んでいる。 Microsoftのソフトウェアアーキテクト、ドン・ボックス氏は2007年12月29日に投稿したブログ記事の中で、同氏の同僚であるダグラス・パーディー氏が新しい拡張型テキストエディタを開発する技術者を雇い入れていることを明らかにした。ボックス氏の記事中にリンクされている12月26日付のパーディー氏のブログ記事には「『Emacs.Net』とでも言うべきツールの開発を行う開発者/テスターを探している」と記されている。 Emacsは何年も前から出回っているテキストエディタで、フリーソフトウェアの唱道者であるリチャード・ストールマン氏が1976年に開発した。Emacsには数多くのバージョンやバリエーションがあり、Windows版も存在する。Javaの創始者であるジェームズ・ゴスリングは1

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                                      • あなたのサイトのJavascriptが自由なソフトウェアのであることを表示しよう! Javascript License Web Labels登場。

                                        フリーソフトウェア財団から、JavaScript License Web Labelsという取り組みについての発表があった。これはひと言でいうと、ウェブページ上で使われているプログラミング言語であるJavascriptのライセンスをきちんと表示しようという取り組みだ。なぜそのような仕組みが必要なのか?どうやって使うのか?ということについて今日は説明しようと思う。 ユーザーの了承なしに実行される無数のJavascriptコードたち Javascriptはかつて、ウェブページのちょっとした装飾というような目的で主に利用されていた。それはページの内容に大きな影響を及ぼすものではなく、とてもささやかなものであった。しかし、今は事情がまったく違う。ウェブページに付随するJavascriptは年々大きくなり、Google Docsのようにワープロや表計算までをも実行されるようになった。それはもはやささ

                                          あなたのサイトのJavascriptが自由なソフトウェアのであることを表示しよう! Javascript License Web Labels登場。
                                        • 「フリーソフトウェア運動」創始者リチャード・ストールマンが語る「現代テクノロジーが人々をどれだけスパイしているか」

                                          by Benjamí Villoslada Gil リチャード・ストールマン氏はフリーソフトウェア運動やGNUプロジェクトなどを創始し、「フリーソフトウェアの伝道者」とも呼ばれる人物です。そのストールマン氏が講演で、AppleやNetflixなどの大手テクノロジー会社への批判を口にしています。 Why free software evangelist Richard Stallman is haunted by Stalin’s dream | FactorDaily https://factordaily.com/richard-stallman-india/ ◆ユーザーをスパイする企業 ストールマン氏いわく、ほとんどの非フリーソフトウェア(プロプライエタリ・ソフトウェア)はユーザーの情報を抜き出そうと機を伺っており、その一例がAmazonの電子書籍リーダーとのこと。ストールマン氏は、A

                                            「フリーソフトウェア運動」創始者リチャード・ストールマンが語る「現代テクノロジーが人々をどれだけスパイしているか」
                                          • FAQ よくある質問と回答

                                            日本語版クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(以下、「CCライセンス」と表記)のFAQのページです。 なお、文中にある「著作権法」とは、断りがない限り日本の著作権法のことを指します。内容に関するお問い合わせや、記載されていない事項についてはこちらからご連絡ください。 ※英語版FAQも、適宜参照ください。 特によくある質問 クリエイティブ・コモンズとはなんですか? CCライセンスとはなんですか? CCライセンスのアイコンはそれぞれ、どのような意味ですか? インターネット上以外の作品にCCライセンスを付けることはできますか? ソフトウェアにCCライセンスを付けることはできますか? CCライセンスの作品を利用する際、何を記載すればよいのでしょうか? また、CCライセンスのURLやアイコン、バナー等も表示しなければならないのでしょうか? 「NC(非営利)」アイコンのついている作品を使用しても良いで

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                                            • ITmedia エンタープライズ:フリーソフトウェアとカトリック教義の驚くべき共通点 (1/3)

                                              カトリックの総本山バチカンが発表した声明文の中には、フリーソフトウェアの倫理に通ずるものも見られる。フリーソフトウェアとカトリック教義の共通点について考える。 「インターネットを支えている技術の組成は、インターネットの倫理的側面に重大な影響を及ぼさずにおかない。新しい情報技術とインターネットの使用を導く精神は、共通善への奉仕に向かって連帯することと、その連帯の実践に向けた固い決意でなければならない。インターネットには、標準の設定と、[共通善を]助長し、保護するためのメカニズムの確立が必要である。新技術へのアクセスは、個人・団体・国家のすべてに開かれていなければならず、サイバースペースは幅広い情報とサービスの源として、さまざまな言語により無料で全員に提供されなければならない。このプロセスを推し進めることで勝者となるのは、科学技術と地球資源を支配する富裕エリート層だけではなく、人類全体である。

                                              • 世界を変えるクリエーターはTwitterを使っていない:Rails Hub情報局:エンジニアライフ

                                                コラムということで、たまにはヨタ話を。次に世界を変えるソフトウェア系のクリエーターは、TwitterやFacebookなんか使っていないのではないか、と、ふと思ったのです。 電子メールを使わないクヌース先生 数学者で情報工学の大家でもあり、自著のために組版システム「TeX」まで作ってしまったドナルド・クヌース先生は、1990年に電子メールを使うのをやめ、「以来、ずっと幸福だ」と書いています。1975年にメールを使い始めて、1990年にやめたそうです。15年もメールを使えば、1回の人生としてはもう十分だと言います。 メールの素晴らしさは認めるものの、クヌース先生が必要とする長時間にわたる集中した研究時間の確保のためには、メールは気が散って好ましくない。クヌース先生は、コンピュータサイエンスがこれまで積み上げてきた研究成果を渉猟して、書籍としてまとめ、そうした研究時間が取れない人の役に立つよう

                                                  世界を変えるクリエーターはTwitterを使っていない:Rails Hub情報局:エンジニアライフ
                                                • まつもとゆきひろ曰く、RMSは1,000年後の教科書に載る | スラド オープンソース

                                                  Microsoft主催のイベント「de: code 2016」でゲストスピーカーとして講演したまつもとゆきひろ氏が、1,000年後の未来に歴史上の人物としてリチャード・ストールマン氏は確実に教科書に載るだろうと発言した(Channel 9の動画ページ: 該当部分は12分過ぎ)。 講演は「オープンソースから見たマイクロソフト」というもの。フリーソフトウェアないし自由ソフトウェアの歴史からオープンソースへの系譜を振り返ったまつもと氏は、ソフトウェアの自由が本当に重要であることを強調。たとえば1,000年後のはるかな未来(人類が滅亡していないとして)、ソフトウェア発達の歴史について誰の名前が教科書に載るかということを考えると、ソフトウェアの自由を体現し世界を変えた人としてリチャード・ストールマンは必ず載るのではないかと述べている。一方、Rubyのまつもとはたぶん載らないだろう、リーナスは載るか載

                                                  • Steam はプロプライエタリなバイナリばかりを配布する邪悪なプラットフォームであるという指摘に対して - Qiita

                                                    はじめに 先日投稿した Steam Deck の衝撃 - 汎用機・自由な OS の革命 という記事に対して、Twitter で表題の件に関する指摘をいただいた。 Steam がプロプライエタリなバイナリばかりを配布する邪悪なプラットフォームであるので、自由ソフトウェアを支持する者がそれを支持するのはいかがなものかという指摘は至極真っ当な指摘であり、正直ぐうの音も出ない。 本記事はそれについてちゃんと言及し、それでもなお、Steam Deck の可能性について期待をしているという見解を示すための投稿である。最初は元の記事に追記しようと思ったが、長文になったため、別の記事を投稿することにした。 Steam の邪悪さ Steam で配信されるゲームはプロプライエタリ (不自由) な DRM で保護されたプログラムであることは事実である。 Steam で配信されるゲームがどのように DRM が付与

                                                      Steam はプロプライエタリなバイナリばかりを配布する邪悪なプラットフォームであるという指摘に対して - Qiita
                                                    • Ubuntu脱出計画その1 〜動機編〜

                                                      実は最近Ubuntuから別のディストリビューションに転向した。そろそろ新しい環境にも慣れてきたのでエントリにまとめようと思う。 だが、新しい環境について語る前に、なぜUbuntuから乗り換えたのかということについて語ろうと思う。語らなくて良い?いや、まあそう言わずに聞いて行って頂きたい。 Ubuntuの何が問題なのか 機能や性能という点ではUbuntuに特に不満はなかった。Ubuntu性能面では少し劣ると言われているが致命的なほどではなかったし、何より日々の作業に支障はなかった。では何故乗り換える必要があったのか。それは我らがリチャード・ストールマンの意向に従いたかったからだ。 少し古い話になるが、リチャード・ストールマンはフリーソフトウェア財団のサイトにおいて、Ubuntu Spyware: What to do? という記事で「Ubuntuがスパイウェアだ!」と痛烈に批判している。日本

                                                        Ubuntu脱出計画その1 〜動機編〜
                                                      • GNUプロジェクト創設者のリチャード・ストールマン氏、「電子書籍は危険」と警告

                                                        GNUプロジェクト創設者のリチャード・ストールマン氏、「電子書籍は危険」と警告:Amazon.comを例に フリーソフトウェア運動家のリチャード・ストールマン氏は、電子書籍には紙書籍と異なり「表現の自由」を阻害する危険性があると警告する文書を自身のサイトで公開した。 GNUプロジェクトの創設やFree Software Foundation代表として有名な米フリーソフトウェア運動家のリチャード・ストールマン氏は6月7日(現地時間)、電子書籍の危険性について警告する文書を自身のサイトで公開した。 「The Danger of E-books」と名づけられたこのPDF文書には、電子書籍には紙書籍と異なり「表現の自由」を阻害する危険性があると、Amazon.comによる電子書籍配信の仕組みを例に挙げて説明している。 ストールマン氏によると、電子書籍には「購入時に自分が何者か明かす必要がある」「法

                                                          GNUプロジェクト創設者のリチャード・ストールマン氏、「電子書籍は危険」と警告
                                                        • Ubuntuはスパイウェア? リチャード・ストールマン氏がAmazon検索統合を非難

                                                          GNUプロジェクトの創始者であるリチャード・M・ストールマン氏が、米Amazonの検索結果を取り入れたUbuntuを「Ubuntuスパイウェア」と呼んで非難している。 英Canonicalが10月に公開した「Ubuntu 12.10」では、検索機能の「Dash」が強化されてAmazonの検索結果が統合され、Amazonなどが提供する音楽やビデオなどのコンテンツ検索も可能になった。 これに対してストールマン氏はFree Software Foundation(FSF)のブログで12月7日、「フリーソフトウェアの主なメリットの1つは、コミュニティが悪意のあるソフトウェアからユーザーを守ることにある。ところがUbuntu GNU/Linuxはその逆を行った」と批判した。 ストールマン氏の主張では、Ubuntuが導入したのは「監視コード」であり、「ユーザーがUbuntuデスクトップを使って自分のロ

                                                            Ubuntuはスパイウェア? リチャード・ストールマン氏がAmazon検索統合を非難
                                                          • オープンソース市場を席巻する新たなビジネス・モデル | “ビジネスの論理”がオープンソースの基本理念を破壊する? - CIO Online

                                                            オープンソース市場を席巻する新たなビジネス・モデル “ビジネスの論理”がオープンソースの基本理念を破壊する? 関連トップページ:ベンダー・マネジメント | オープンソース/Linux | 【特別企画】Technology Update オープンソース・ソフトウェアは、ユーザー企業にとっては大いに魅力的なものである。だが、ユーザー企業が注目すればするほど、そこにビジネス・チャンスを見いだそうとする動きが活発化することも確かだ。実際、すでに市場には、オープンソース・プログラムを“利用”した新たなビジネス・モデルが生まれつつある。もし、CIOがこうした動向を知らずに不用意にオープンソース製品を導入すれば、後で高額の請求書を突きつけられるおそれもある。本稿では、急速に“ビジネス色”に染まりつつあるオープンソース市場の最新事情を紹介しながら、企業におけるこれからの「オープンソース戦略」のあり方を考察

                                                            • 世界のテキストエディターから - 強力なテキストエディター「GNU Emacs」

                                                              GNU Emacsという存在 テキストエディターは、ソフトウェアを作成する開発者に欠かせない"道具"のひとつです。そのため、ソフトウェア開発者自身にとって使い勝手の良さを求める傾向があり、オープンソースのように多くの開発者の意見が集まりますと、全体を把握しきれないほどの機能を実装してしまうことも。"道具"という観点からすれば、「メモ帳」のようにシンプルさを突き詰めた道具も有用ですが、あらゆるところに手が届く重層な道具も便利でしょう。今回紹介する「GNU Emacs(イーマックス)」は後者にあたります。 作者は、かの有名なRichard Stallman(リチャード・ストールマン)氏。GNU(GNU's Not UNIX:グヌー、グニュー)の提唱者であり、フリーソフトウェア活動家、プログラマーといったさまざまな顔を持っています。そろそろ還暦の声が聞こえてくる同氏がMIT(マサチューセッツ工科

                                                                世界のテキストエディターから - 強力なテキストエディター「GNU Emacs」
                                                              • IBMはオープンソースを支持し続けるのか?

                                                                IBMがオープンソースソフトウェアを開発している企業に対して、特許をもって威嚇したという旨のニュースが掲載された。 マイコミジャーナル「米IBMの書簡にオープンソース支持者が非難」 メインフレームエミュレータの「Hercules」を提供する仏TurboHerculesが3月、欧州委員会(EC)に対して申し立てた競争法違反の調査に関連して、著名なオープンソース支持者が米IBMがTurboHerculesに対して送った書簡を公開し、「これまでのオープンソース支持は偽善」とIBMを激しく非難している。 フリー(自由な)ソフトウェア支持者としては、特許で威嚇と聞くと反応せざるを得ないのだが、IBMの一体何がいけないのだろうか?今日はこのニュースについて「著名なオープンソース支持者」であるFlorian Mueller氏による主張の意義を検証してみたい。 Hercules(ヘラクレス) emulat

                                                                  IBMはオープンソースを支持し続けるのか?
                                                                • 音楽は自由じゃありません――既得権益守るのに必死なみにくいキャンペーン - ガジェット通信

                                                                  1984年、150人のハッカー(ネットワーク犯罪者ではなく、コンピュータに精通した人の意)がサンフランシスコに集結し、未来を予見するいくつかの宣言を提出しました。その中に、現代でも引用されるきわめて有名な一文があります。 情報はフリーになりたがる。 英語のFREEにはご存じのとおりふたつの意味があり、ひとつは「自由」。もうひとつは「タダ」です。当時はどちらかというと前者に力点が置かれていたらしい。 要するに、デジタル・データはいくらコピーしたってオリジナルがなくなったり目減りしたりしないんだから、コピーを禁じるのはおかしいよ、という意味です。すくなくともデジタル・データの本質からはずれていることはまちがいありません。 アメリカには、「ハッカー界の聖人」と異名をとるリチャード・ストールマン氏など、この点を強調してきわめてラジカルな運動をしている人たちもいます(フリー・ソフトウエア・ファウンデ

                                                                  • 特集 Linuxで動く.NET環境「Mono 1.0」の実力(前編)(1/4) - @IT

                                                                    UNIXという価値観を共有したWindows NTとLinux しばしば、筆者は「マイクロソフト信者」と呼ばれる場合がある。マイクロソフト製品利用者の多くは、熱狂的にマイクロソフトやその製品を崇拝したり心酔したりしないので、そもそもマイクロソフト「信者」なる人種はほとんど存在しないだろう、という点を差し引いてもまったくのぬれぎぬである。 というのも、筆者は、世間のほとんどがLinuxという名前を知らないころに、Linuxを次の時代の主力OSの候補として検討していたからである。まだ、Windows 3.1が最先端のOSであった時代、通のマニアであれば後継OSとしてIBMが開発したOS/2を支持するのが当然だという風潮がまかり通っていた時代に、筆者はずばり本命はWindows NTであり、それがうまく行かなかった場合これに代わるのはフリーのPC UNIX、つまり、LinuxやFreeBSDなど

                                                                    • ハッカー倫理と情報公開・プライバシー

                                                                      1 はじめに クリントン政権が情報スーパーハイウェイ構想を掲げたことで、電子ネットワークは遽に一般の人々の注目を集めるようになっている。なかでも、全世界的情報基盤(Global Information Infrastructure) として事実上機能しているインターネットは、その本来の利用目的である研究者同士の情報交換のみならず、現在は商業利用の可能性が模索され、産業界のインターネット利用が増大しつつある [1]。 インターネットは1960年代末に研究者同士の情報交換のために実験が始まった ARPAnetに起源を持つ [2]。それから、現代までの約30年間には、当初からの利用者たちによって独特の倫理、道徳、思想、慣習法とでも言えるような漠然とした規範が形成されている。こうした電子ネットワーク上の先住者たちとでも言えるような人々、すなわちハッカーたちの規範と、後から参入してきた現実社会の規範

                                                                      • BitKeeper紛争を受け、トーバルズ氏が新プロジェクト

                                                                        リーナス・トーバルズ氏の新プロジェクト「git」は、Linuxカーネル開発を管理するためのソフト。プロプライエタリなコード管理ソフト「BitKeeper」を捨てざるを得なくなったことから始まった。(IDG) 有名なLinux開発者と、Linuxカーネル開発の管理に使われるソフトの開発元の対立から、Linux作者のリーナス・トーバルズ氏はLinuxカーネルに加え、新しいソフトプロジェクトに着手せざるを得なくなった。ライセンス問題のため、2002年からカーネル開発の管理に使ってきたプロプライエタリなBitKeeperソフトを捨てさせられた同氏は、先週この新プロジェクト「git」を開始した。 この論争は、Linuxの共同作業によるオープンなアプローチを優れたソフト開発の手法と考えているオープンソース開発者たちと、ソースコードの閲覧・改変が可能な点を根本的な自由ととらえているフリーソフト提唱者の違

                                                                          BitKeeper紛争を受け、トーバルズ氏が新プロジェクト
                                                                        • ノーベル賞経済学者「ソフトウェア特許はイラネーヨ」

                                                                          90年代には既に、今後のプログラマーは弁護士と相談しながら開発を進めないといけないと言われていて*1、最近のソフトウェア特許紛争の増加はそれを証明しているようだ。 スマートフォン関連の法廷闘争もメディアで報道されており、ここまで一般化してくると経済学者も何か言及したくなるものらしい。ワシントンポスト誌がノーベル賞受賞の経済学者2名のソフトウェア特許に関する意見を紹介している。 結婚の経済学で知られるベッカー氏は、「ソフトウェア特許に関する紛争は、もっとも良く起き、高くつき、非生産的だ。特許機構からの排除は、幾つかのソフトウェアの革新を阻害しうるであろう。しかし、特許権申し立てに関する訴訟費用の抑制は、その費用を経済に補償する以上になるであろう。似たような特許を保有する誰か他の者が訴訟を起こして法廷闘争を行うかもと言う不確実性を消去するであろうことから、幾つかのソフトウェアの革新は促進される

                                                                            ノーベル賞経済学者「ソフトウェア特許はイラネーヨ」
                                                                          • フリーソフトウェア財団がオラクルを非難。オラクルのグーグル提訴を受けて

                                                                            「Oracle is wrong to use its patents to attack Android.」(ソフトウェア特許を用いてAndroidを攻撃するオラクルは間違っている)。オラクルがグーグルを提訴した件を受けて、リチャード・ストールマン氏によって設立されたフリーソフトウェアを支援するフリーソフトウェア財団(Free Software Foundation)はこのような声明「FSF responds to Oracle v. Google and the threat of software patents」を公表しました。 FSF responds to Oracle v. Google and the threat of software patents — Free Software Foundation — working together for free softw

                                                                              フリーソフトウェア財団がオラクルを非難。オラクルのグーグル提訴を受けて
                                                                            • Microsoft、オープンソースの教祖リクルートに失敗

                                                                              MicrosoftはLinuxとオープンソースソフトに対する態度を軟化させているが、だからといってエリック・レイモンド氏を雇うことができるというわけではない。同社のリクルーターが、オープンソース運動の最も活発な推進者であるレイモンド氏に就職を持ち掛けてきたと、同氏が9月9日のインタビューで明らかにした。 レイモンド氏は8日、Microsoftのリクルーターから電子メールを受け取り、同社への就職に向けた交渉に興味はあるかどうかと訪ねられた。 同氏は、そのような誘いを受けても真剣に検討することはまずないと語った。「まったく馬鹿げた誘いであり、馬鹿げた答えで返すしかないと思った」と同氏。 リクルーターに宛てた返信で同氏は喜んでこの誘いを断り、後にこのメールを自身のブログに掲載した。 「今日の午後はこれから何をして過ごすつもりでしょうか。リチャード・ストールマン氏とリーナス・トーバルズ氏に就職の誘

                                                                                Microsoft、オープンソースの教祖リクルートに失敗
                                                                              • デジタル庁事務方トップに伊藤穣一氏を起用か MITメディアラボ元所長、性的虐待疑惑の富豪から資金提供受け辞任の過去も

                                                                                デジタル庁の事務方トップである「デジタル監」に、実業家の伊藤穣一氏を起用する方向で政府が調整に入ったと、テレビ朝日などが8月5日に報じた。伊藤氏は過去に米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの所長を務めるなどの実績を持つが、性的虐待疑惑のあった米富豪のジェフリー・エプスタイン氏からの資金提供を巡り、所長などを2019年に辞任している。 伊藤氏は、インターネット関連のサービス開発や投資を手掛けるデジタルガレージなどを設立した実業家。現在も同社の取締役を務める。インターネット運用管理の国際団体ICANNや米Mozilla Foundationの理事、Creative Commonsの会長などを歴任。2011年にMITメディアラボの所長に就任した。 しかし、MITメディアラボと自身の投資ファンドが、エプスタイン氏から資金提供を受けていたことが発覚。エプスタイン氏は、未成年者への性的虐待

                                                                                  デジタル庁事務方トップに伊藤穣一氏を起用か MITメディアラボ元所長、性的虐待疑惑の富豪から資金提供受け辞任の過去も
                                                                                • 世界のOSたち - 現在進行形で進化し続ける「Linux」

                                                                                  コンピューターというハードウェアを活用するために欠かせないのが、OS(Operating System:オペレーティングシステム)の存在です。我々が何げなく使っているWindows OSやMac OS XだけがOSではありません。世界には栄枯盛衰のごとく消えていったOSや、冒険心をふんだんに持ちながらひのき舞台に上ることなく忘れられてしまったOSが数多く存在します。「世界のOSたち」では、今でもその存在を確認できる世界各国のOSを不定期に紹介していきましょう。今回は「Linux」を紹介します。 Linux誕生以前 OSという歴史を紐解き、オープンソースという分野に限れば「Linux(リナックス、リヌックスなど)」ほど成功したOSは存在しません。Windows OSだけを使い続けてきた方でも、その名を耳にしたことがあるLinuxは、1991年にその産声をあげました。フィンランドのヘルシンキ大

                                                                                    世界のOSたち - 現在進行形で進化し続ける「Linux」