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中島岳志の検索結果161 - 200 件 / 2679件

  • 東京新聞:AI美空ひばり 死者に語らせる危うさ 中島岳志:論壇時評(TOKYO Web)

    昨年末に放送された「NHK紅白歌合戦」で、一九八九年に死去した美空ひばりの「新曲」が披露された。これはヤマハの専門スタッフがAI(人工知能)の技術によって美空ひばりの歌声を復活させ、秋元康が作詞を担当することで実現した。曲名は「あれから」。歌の間には「お久しぶりです。あなたのことをずっと見ていましたよ。頑張りましたね。さあ 私の分まで、まだまだ頑張って」という語りが挿入されている。 この曲が完成するまでの過程は、二〇一九年九月二十九日のNHKスペシャル「AIでよみがえる美空ひばり」で紹介された。放送後、感動したという声とともに、死者を冒とくしているとの批判も湧き上がった。 武田砂鉄は「AI美空ひばりへの違和感」(cakes、2020年1月8日)の中で、「感動させる目的で死者に新しい言葉を与えてはいけない」と批判する。「カリスマ的な故人に、誰かにとって好都合な言葉を新たに獲得させ、その言葉に

      東京新聞:AI美空ひばり 死者に語らせる危うさ 中島岳志:論壇時評(TOKYO Web)
    • 中島岳志の「野党を読む」(3)山本太郎 - 中島岳志|論座アーカイブ

      中島岳志の「野党を読む」(3)山本太郎 2年前の「枝野幸男ブーム」と今の「山本太郎ブーム」。何が同じで何が違うのか 中島岳志 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授 7月7日の選挙イベント「野党はどう闘うべきか」のお知らせです。長期化する安倍政権に対抗し、野党は今夏の参院選で何を掲げ、どう闘うのか。年金改革か、消費税減税か、それとも…。「論座」で執筆中の中島岳志東工大教授と保坂展人世田谷区長が大胆に提言します。申し込みはこちらから→【申し込み】 山本太郎ブームはなぜ巻き起こるのか いま「山本太郎ブーム」が起きています。 山本さんが各地の街頭で行う演説会は、瞬く間に黒山の人だかりができます。山本さんが話す内容は、グラフや数字を使った統計資料を基礎とする経済政策が中心で、1時間を優に超えるレクチャーに近いものです。しかし、人は減らない。むしろ雪だるま式に増えていきます。 このうねりは一体何な

        中島岳志の「野党を読む」(3)山本太郎 - 中島岳志|論座アーカイブ
      • 『土偶を読む』を読んだけど(番外編)ーー僕も土偶の謎を解いてみた。|縄文ZINE_note

        『土偶を読む』という本が売れている。本noteでは、この本の説には妥当性が全然無いよ、簡単に鵜呑みにしないでね。ということを再三に渡り警告してきたわけですが、その甲斐も虚しく順調に売れ、巷には目からウロコを落とした人が増えているようだ。 とはいえどんな本が出版されようが、または売れようが、別に構わないし、人がどんな本を楽しもうが意見するつもりはない。そんなことは余計なお節介でしかない。ただ、『土偶を読む』を読んで、無邪気にその説を信じてしまう人があまりにも増えてしまうと、今まで地道に研究し、縄文時代についてわかっていることを説明してきた人たちの苦労が一歩も二歩も後退してしまう危険性もある。だからこそここであらためて、ちゃんと否定しておこうと思う。ーー以前の一連のnoteは最後にリンクを貼っておく。 『土偶を読む』が売れるのは当然で、養老孟司さんをはじめ、中島岳志さん、いとうせいこうさん、な

          『土偶を読む』を読んだけど(番外編)ーー僕も土偶の謎を解いてみた。|縄文ZINE_note
        • 猫猫先生、「最近の妙な仏教ブームは」と。 - finalventの日記

          ⇒ネタバレがなんぼのもんじゃい! - 猫を償うに猫をもってせよ そういえば『週刊文春』で遂に宮崎哲弥が中島岳志に疑義を呈する。中島が、京都学派寄りの仏教徒だなどと言ったから。何かね、最近の妙な仏教ブームは。 「最近の妙な仏教ブームは」で思い出したけど、オウムの人たちって自分らでは仏教の延長のように考えていたっぽい。 というか、中沢新一ですらそうか。 以前はあの手のものは、ラマ教とか言って区別していたようだが、今ではそういう言い方はだめよんになっている。 あと、チベット仏教は中共のおかげで世界に広まって、最近の欧米の雰囲気ではチベット仏教=仏教みたいな感じ。まあ、以前は鈴木大拙禅仏教=仏教、だったわけだから、ただの外国好みみたいなものかな。 こうした仏教ブームと関連するのか、京都学派寄り?なのか、原始仏教というか宮崎哲弥なんかもさらっと本来の仏教とかいうけど、原始仏教というのは宗教学的なモデ

            猫猫先生、「最近の妙な仏教ブームは」と。 - finalventの日記
          • “右翼の大物”の子孫 83年生まれが『超国家主義』を写し続けた理由 | 文春オンライン

            ◆ 「セカイ系」と戦前の煩悶青年たち ――今年3月に刊行された『超国家主義』には頭山さんの写真が33点掲載されています。写されたものは全て、戦争へと進む戦前期に活動した「青年」たちに関係する場所ですが、どうしてこの本に関わることになったんですか? 頭山 著者の中島岳志さんが私の写真を見てくださっていて、この企画を一緒にやろうと誘ってくださったんです。「頭山さんの写真は、現代の風景を撮っているのに、いつの時代か分からないところがある」って。中島さんは大学生の時に『エヴァンゲリオン』の劇場版を偶然目にして、戦前の「超国家主義」と現代の「セカイ系」が重なっていることに衝撃を受けて、この本を構想したそうです。そこから「いつの時代かわからない」イメージを文章に加えたいと思ってくださったのかなと思います。 ――まさに戦前と現代の問題を繋ごうとするこの本の主人公は個人が抱えた「煩悶」であり、それを宗教や

              “右翼の大物”の子孫 83年生まれが『超国家主義』を写し続けた理由 | 文春オンライン
            • 「右翼の本質」と「保守の本質」の差異を、中島岳志さん相手に語りました。 - MIYADAI.com Blog

              MIYADAI.com Blog (Archive) > 「右翼の本質」と「保守の本質」の差異を、中島岳志さん相手に語りました。 « マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 | Twitter効果でしょうか? » ほどなく、中島岳志さんと僕が「右翼の本質」と「保守の本質」の差異について語り合った長い対談が、中島さんを軸とした対談集に収録されます。事前宣伝にかえて、宮台の一発言だけ抜粋します。 ──────────────────────── 宮台 これも重い話ですが、九五年から九六年にかけて日米安保見直し協議と日米安保共同声明があり、周辺事態法&有事法制スキームが出てきたんですが、なぜ右翼がこれに反対しないのかが不可解でした。「何が起こっているのかわかってねえのかよ」と思いました。でも当時のぼくは援交少女のフィールドワークの最中でしたし、ぼくが発言せずとも誰かが声を上げるだろうと傍観

              • 『思想地図』 - logical cypher scape2

                冒頭の共同討議以外は読み終わった。 この雑誌は、冒頭の共同討議を除くと、 1歴史の中の「ナショナリズム」、2ニッポンのイマーゴポリティクス、鼎談日本論とナショナリズム、3問題としての日本社会、4共和主義の再発明、公募論文 に分けられる。 この中でわけても面白かったのは、2と公募論文であった。 東のデータベース論と伊藤のキャラ論をフレームとしつつ、それらをさらに精密化したり、応用させたり、作り替えたりして、様々な現代文化を論じている。 オタク文化論界隈には、まだまだ面白いことが残っているということを感じさせてくれるもので、興奮させられた。 東浩紀自身が、この界隈が去ってしまったということが惜しくなるようにも思えるし、あるいは、東浩紀の時代の終焉が、図らずも東浩紀編集の雑誌上で結実したともいえるのかもしれない*1。 では、それ以外の章はどうかといえば、面白いことは面白かったが、知的な興奮という

                  『思想地図』 - logical cypher scape2
                • 三井寿が湘北バスケ部を襲撃したわけと「理由なきテロル」の闇。 - Something Orange

                  0.はじめに。 1.「殺すべきか、死ぬべきか、それが問題だ」。 2.『実存的貧困とはなにか』と「黒子のバスケ脅迫事件」。 3.ポストモダンの萌芽。 4.イワン・カラマーゾフとしての渡邊博史。 5.なぜ三井寿は湘北高校バスケ部を襲撃したのか。 6.自分から自分への距離は遠い。 7.「心の闇」のなかの光。 【配信サイト】 【お願い】 0.はじめに。 この記事の姉妹記事で「男性編」です。 ジョーカーのような「ダークヒーロー」をめざす犯罪者たちの「心の闇」とはなにか。その秘密をさぐろう。 ジョーカー [Blu-ray] ホアキン・フェニックス Amazon 1.「殺すべきか、死ぬべきか、それが問題だ」。 かつて、かの天才劇作家シェイクスピアが生み出した復讐の王子ハムレットは極限の苦悩に際して呟いた。 「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。(To be or Not to be, that is

                    三井寿が湘北バスケ部を襲撃したわけと「理由なきテロル」の闇。 - Something Orange
                  • 安田浩一「ネットと愛国」書評 過激さの背後にある承認欲求|好書好日

                    ネットと愛国―在特会の「闇」を追いかけて [著]安田浩一 在日コリアンに差別的なスローガンを浴びせかけ、過激な行動を繰り返す在特会(在日特権を許さない市民の会)。彼らがデモで叫ぶ罵声は、侮蔑の言葉で満ちている。安田はメンバーへの取材を繰り返し、その実像に迫る。 在特会の生みの親は、桜井誠。現在も会長として運動の先頭に立つ。しかし、その来歴や素顔は判然としない。安田は、彼の地元を取材し、その「地味」で「目立たない」青少年期を明らかにする。 無口で物静かな少年は、いかにして冗舌で攻撃的な「ネット右翼のカリスマ」になったのか。桜井は、ネット掲示板で韓国・北朝鮮を批判し、注目を集める。次第に一部で過激なスタイルが受けはじめると、激烈な口調が加速した。 学歴社会から弾(はじ)かれ、警備員や役所の非正規職員として働いてきた彼は、役所や教育機関に対して攻撃的だ。そして、在日コリアンの「特権」を誇張し、既

                      安田浩一「ネットと愛国」書評 過激さの背後にある承認欲求|好書好日
                    • 雑誌を読まない奴と銭湯で歯を磨かない奴は、文明人じゃない(定期購読誌の記録)。 - 世界はあなたのもの。

                      記録, 本 三度の飯より雑誌が好き、さらに言えば俺は朝飯を食わないので、二度の飯より雑誌が好き。立ち読みで目を通すものまで含めたらちょっと膨大な冊数になるので、定期購読しているものに限定して、記録として。銭が無限にあれば手当たり次第に購読したいのだが、そうは問屋がおろさないので6誌までと決めている。ちなみに一年ごとの契約で、その都度吟味して入れ替えたりするので現時点でのもの。 『ニューズウィーク日本版』かなりベタだが、やっぱり面白い。3年目。海外ニュースをソースにしたものが大半なので、国内の雑誌よりも守備範囲が広く、分析も細かい。後述の『COURRiER Japon』と同様の方向性ではあるが、こっちは週刊なので、より血が滴り湯気があがっているような記事が多い。時々、後半の「Culture」欄で映画をボロクソにけなしたりしていて、そっちも目が離せない。読み心地に関してはどうしようもなくペラペ

                      • タモリ倶楽部でも特集された「作者の気持ちを答えよ」問題にまつわる根強い誤解|矢野利裕|FINDERS

                        矢野利裕 批評家/ライター/DJ 1983年、東京都生まれ。批評家、DJ。著書に『SMAPは終わらない』(垣内出版)『ジャニーズと日本』(講談社)、共著に大谷能生・速水健朗・矢野利裕『ジャニ研!』(原書房)、宇佐美毅・千田洋幸編『村上春樹と二十一世紀年代』(おうふう)など。 「作者の気持ちを答えよ問題」は入試に存在しない じわじわと入試シーズンになりつつある時期です。12月7日(金)放送の『タモリ倶楽部』では、現代文入試を題材にした「作者の気持ちを作者は解けるか」という企画が行われました。ライターの武田砂鉄氏の文章を採用した花園大学の入試問題を「作者」である武田氏を含めた出演者陣で解く、というものです。『タモリ倶楽部』は好きで、毎週欠かさず観ているのですが、この回は特に、現代文の教員として興味深く、また楽しく観ました。 参考:受験業界震撼の問題企画「作者の気持ちを作者は解けるか」作者本人が

                          タモリ倶楽部でも特集された「作者の気持ちを答えよ」問題にまつわる根強い誤解|矢野利裕|FINDERS
                        • 「橋下徹の言論テクニックを解剖する-その2」中島岳志‐マガジン9

                          マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|「カフェ・ハチャムの挑戦」:バックナンバーへ| 2011-11-11up 中島岳志の「希望は、商店街! 札幌・カフェ・ハチャムの挑戦-その2」 第7回 橋下徹の言論テクニックを解剖する その2 -ありえない比喩、前言撤回、ふっかけ、 涙、脅し、言い訳…… ■「たとえ話で論理をすり替える」 前回に続いて、橋下徹氏の言論術を彼自身の著書『図説・心理戦で絶対に負けない交渉術』(日本文芸社)を使って分析してみたいと思います。 この本の第2章のタイトルは「相手を言いくるめる詭弁の極意」。以下で検討する橋下氏のテクニックは、本人が「詭弁」であることを認識し、「相手を言いくるめる」ことを目的として提示しています。まずはこのことを、はじめに確認しておきたいと思います。 橋下氏は、ここで次のように言います。 絶対に

                          • PCR検査はなぜ制限されたのか~緊急対談「中島岳志×保坂展人」(前編) - 中島岳志|論座アーカイブ

                            PCR検査はなぜ制限されたのか~緊急対談「中島岳志×保坂展人」(前編) PCR検査を拡大する──世田谷区の取り組み 中島岳志 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授 全国各地の保健所はなぜPCR検査を制限してきたのか。安倍内閣や専門家会議の記者会見を聞いてもほとんど理解できない。いったい保健所で何が起きているのか――。現場に精通している人のまっとうな説明を聞きたい。 ジャーナリストでもある東京都世田谷区の保坂展人区長はこの間、保健所が多忙を極める状況を整理し、PCR検査拡大の試みを続けてきた。中島岳志・東工大教授が保坂区長に聞く。なぜ、PCR検査は拡がらないのか?(論座編集部) 自宅でPCR検査の結果を待つ間に… 中島 4月26日、世田谷区に住む50代男性が、新型コロナウイルスへの感染を調べるPCR検査を受けた後、自宅で結果を待つ間に病状が悪化して亡くなっていたというニュースが報じられま

                              PCR検査はなぜ制限されたのか~緊急対談「中島岳志×保坂展人」(前編) - 中島岳志|論座アーカイブ
                            • 「自己責任、呪いのような人間観」 元首相銃撃、中島岳志さんに聞く:朝日新聞デジタル

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                                「自己責任、呪いのような人間観」 元首相銃撃、中島岳志さんに聞く:朝日新聞デジタル
                              • 梶ピエールの備忘録。 - で、インドはどうよ?

                                インドの時代 豊かさと苦悩の幕開け 作者: 中島岳志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/07/22メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (21件) を見る おすすめ。もともとインドは観光で一度訪れて中国以上にわけわかめな国だという強い印象を持ったことがある以外はほとんどなじみがない地域なのだが、この本はビジュアルも含めた豊富な事例と中島さんの軽妙な筆の運びもあって、インドの「今」がそれが抱えている問題点も含めてすらすらと頭に入ってくる。あまりに抵抗なく頭に入ってくるので、果たしてそれでいいのかという疑問はあるのだけど。 それはともかく、やはり印象に残ったのは中島さんが一貫して問い続けてきたテーマである現代のヒンドゥー・ナショナリズムに関する記述である。 一読して感じたのは、現代インドのヒンドゥー・ナショナリズムは、現代中国の(漢族)ナショナリズムともかなり重な

                                  梶ピエールの備忘録。 - で、インドはどうよ?
                                • 中島岳志の「自民党を読む」(4)河野太郎 - 中島岳志|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト

                                  河野太郎外相が2018年1月、自身のツイッターに投稿した華春瑩・中国外務省副報道局長との写真。海外メディアに「ツイッター外交」として取り上げられた 「ごまめの歯ぎしり」で積極発信 現在、安倍内閣の外務大臣として活躍中の河野太郎さん。以前にも2015年10月から翌年8月まで、安倍内閣で国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(規制改革、防災、消費者及び食品安全)として入閣しています。歯に衣を着せぬ発言で知られ、既得権益や規制、利権に切り込む姿が印象的ですが、閣僚になると従来の主張がトーンダウンし、批判を浴びることもありました。 父は自民党総裁を務めた河野洋平さん。父が肝臓を患った際には、生体肝移植を行ったことが話題になりました。 河野さんは自らの主張を積極的に発信する政治家として知られています。「ごまめの歯ぎしり」と題した自身の公式ホームページには、随時、自分の意見や考えを掲載しており、また

                                    中島岳志の「自民党を読む」(4)河野太郎 - 中島岳志|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
                                  • 大衆とエリート/貴族(選ばれた少数者)としての普通の人々たる庶民 ~自律的に自分たちの生活を維持し、責任を課す生き方をしながら社会を支えた戦後の庶民労働者とは - 日々是〆〆吟味

                                    大衆と選ばれた少数者と普通の人々 〜私たちの生活を支えるのは、選ばれた少数者としての普通の人々であるかもしれない 【オルテガ『大衆の反逆』】 大衆と普通の人 選ばれた少数者(貴族/エリート)としての普通の人 【100de名著 オルテガ『大衆の反逆』】 戦後経済の担い手だった、優秀な労働者=選ばれた少数者としての普通の人々 【絓秀実『JUNKの逆襲』,『小ブル急進主義批評宣言』】 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2020/01/31/200018 大衆と選ばれた少数者と普通の人々 〜私たちの生活を支えるのは、選ばれた少数者としての普通の人々であるかもしれない 【オルテガ『大衆の反逆』】 大衆の反逆 (ちくま学芸文庫) 作者:オルテガ・イ ガセット 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1995/06/01 メディア: 文庫 大衆と普通の人 オ

                                      大衆とエリート/貴族(選ばれた少数者)としての普通の人々たる庶民 ~自律的に自分たちの生活を維持し、責任を課す生き方をしながら社会を支えた戦後の庶民労働者とは - 日々是〆〆吟味
                                    • 「欲しがりません勝つまでは」が日本を滅ぼす - umeten's blog

                                      「少子化の原因は非正社員の増加のみにあらず。 未婚者を増加させる社会構造の変化にある」 ――東京大学・佐藤博樹教授インタビュー|識者が語る 日本のアジェンダ|ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp/articles/-/9028 子供を産むことは社会にとって迷惑であるというメッセージ - 星の旅 http://d.hatena.ne.jp/SeiSaguru/20100807/1281145699 SYNODOS Blog : 福祉国家に対する冷静な視線――福祉レジーム論とジェンダー(1) 筒井淳也 http://synodos.livedoor.biz/archives/1484918.html SYNODOS Blog : 福祉国家に対する冷静な視線――福祉レジーム論とジェンダー(2) 筒井淳也 http://synodos.livedoor.biz/archiv

                                        「欲しがりません勝つまでは」が日本を滅ぼす - umeten's blog
                                      • 日本の復興 Part2 震災後の思想地図 ∼「新自由民主主義」の台頭 ∼ Ideological Map of the Post-Earthquake-Disaster Era: The Rise of “New Free Democracy” 東日本大震災は日本の転換点になるのだろうか。震��

                                        日本の復興 Part2 震災後の思想地図 ∼「新自由民主主義」の台頭 ∼ Ideological Map of the Post-Earthquake-Disaster Era: The Rise of “New Free Democracy” 東日本大震災は日本の転換点になるのだろうか。震災後当初の論壇では、これが 明治維新や敗戦に次ぐ歴史の画期になるという意見が多かったが、ショックが薄れ るとともに少なくなった。またそうした論調の多くは、震災以前からのその論者の 社会変化予測を震災を機に繰り返したもので、 思想的な変化があったとは言えない。 しかし論壇をみていると、明らかな変化もみられる。かつての原発批判は、エコ ロジー、 近代文明批判、 経済成長の問い直しという文脈で語られることが多かった。 これは1970年代に形成された論調で、経済成長と「一億総中流社会」を前提に、 それを批

                                        • 東京新聞:橋下氏を批判 出版中止 中島氏評論「権力への過剰忖度」:社会(TOKYO Web)

                                          政治学者の中島岳志(たけし)・北海道大准教授の社会評論が、今年二月の発売予定日を目前に出版中止になった。日本維新の会共同代表の橋下徹・大阪市長への批判を含むことを出版元のNTT出版が問題視し、削除を求めたのが発端だった。中島氏は削除を拒否し、その後、本は六月末に新潮社から刊行された。異例の出版中止の裏に何があったのか。 (森本智之)

                                          • 歴史問題を回避する「ナショナリズム」復興論――レイシズム的保護主義グループの成立(2) | 私にも話させて

                                            前回(第1回)からかなり間隔が空いてしまったが、「レイシズム的保護主義グループの成立」の第2回である。 1. このところ、日本のリベラル・左派の間で、「ナショナリズム」の復興論(「リベラル・ナショナリズム」)があちこちで唱えられている。そして、私見によれば、ここで唱えられている「ナショナリズム」は、非常に奇妙な特徴を持っている。この奇妙な「ナショナリズム」は、レイシスト的保護主義グループの存立基盤の根本を支えるものであると思われる。 この「ナショナリズム」を検討するに際しては、「ナショナリズム」肯定論者の一人である萱野稔人と、高橋哲哉の対談(高橋哲哉・萱野稔人対談「ナショナリズムが答えなのか」『POSSE』vol.2、2008年12月)が大変興味深い。 萱野はここで、 ①グローバリゼーションそれ自体は、先進国と第三世界の経済格差を縮小させているのであるから、日本国内の経済格差を問題にするな

                                              歴史問題を回避する「ナショナリズム」復興論――レイシズム的保護主義グループの成立(2) | 私にも話させて
                                            • 右翼は革命が好き? - Living, Loving, Thinking, Again

                                              kechackさんが中島岳志氏のテクストを援用して、「保守主義」の「空洞化」を論じている。曰く、 私の私見と付け加えると、日本の戦前・戦中の全体主義は「人間の全能性を過信した理想主義」であって本来保守主義者が批判すべき対象である。戦後、戦前の全体主義体制の反省を踏まえつつ、共産主義を批判する保守主義が日本にも胎動したが、しだいにその保守主義が空洞化してきたのでろう(sic.)。不図思ったのだが、「保守主義」が「空洞化」したというよりも、戦後日本で〈保守〉とか〈右〉と呼ばれてきた人々というのはそもそも「保守主義」とはずれていたのではないか。勿論、中島氏が名を挙げている小林秀雄、福田恒存、江藤淳、山崎正和、勝田吉太郎といった人々を「保守主義」と呼ぶことに異議はない*1。 「保守主義」については、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060504/1146764157

                                                右翼は革命が好き? - Living, Loving, Thinking, Again
                                              • わたしは人間扱いされたかった #週刊金曜日 #中島岳志 - c71の一日

                                                c71.hatenablog.com わたしは、今も傷ついている。 わたしに対してだんまりを続けることは、わたしがいくら傷ついていても、事情がわからないため、苦しんでいても、週刊金曜日にとっても、G氏にとっても、別に大したことじゃない、という扱いを受けていることに等しい。 週刊金曜日は、発売日前の記事の写真を渡し、記事を書いたわたしにG氏を通して、あれこれ注文を付けた。 記事の写真のしたに、「上の人が気にするから」週刊金曜日の文字を入れるように言われたのが、もっとも象徴的なことだ。 週刊金曜日は黙っていれば、G氏を傷つけないでいられるかもしれないが、第三者として、働いたわたしの気持ちはどうでもいいのだろう。 しかし、わたしは週刊金曜日の沈黙は、人を傷つけないようにするためだけだとは思えない。 隠したいことがあるのだと思っている。 電話の応対からも、会社ぐるみで、事情をわかった上で、あしらお

                                                • 逃げたな、中島岳志 - jun-jun1965の日記

                                                  http://www.indo.to/log/nakajima/?itemid=910 ついに一ヶ月。中島岳志は私の批判には一切答える気はないようだ。『SAPIO』では小林よしのりが第二弾の攻撃をしているし、『パール判事』については中島の完敗というところだな。しかしまあ、『ランティエ』に載せた私の文章を再掲しておこう。掲載時に紙幅の関係で少し削ったので、そこは復元されている。 安倍晋三総理が、インドのパル判事の遺族を訪ねたというニュースが流れた時は、やれやれ、またパル判事かと思ったものだ。東京裁判でただ一人、A級戦犯全員の無罪判決を出し、戦勝国が敗戦国を裁くこと、事後立法遡及の法的不備を指摘し、西洋諸国の植民地主義をも批判した人だ。まあ、総理としては、靖国神社へのA級戦犯合祀の件でのシナ、韓国への牽制というところか、と思っていたら、中島岳志の『パール判事』(白水社)という本が出た。中島は若

                                                    逃げたな、中島岳志 - jun-jun1965の日記
                                                  • <論壇時評>ジャニーズ問題と空気 「全体主義的」こそ払拭を 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web

                                                    ジャニーズ事務所は9月7日に東京都内で記者会見を開き、故ジャニー喜多川元社長による性加害の事実を認めて謝罪した。この会見に出席した元V6の井ノ原快彦氏(現ジャニーズアイランド社長)は、性加害問題について「何だか得体(えたい)の知れない、それには触れてはいけない空気というのはありました」と述べた。外部専門家による再発防止特別チームの調査報告書では、「マスメディアの沈黙」が問題にされた。大手企業も性加害問題を見て見ぬふりをし、ジャニーズ事務所のタレントを広告に起用しつづけた。

                                                      <論壇時評>ジャニーズ問題と空気 「全体主義的」こそ払拭を 中島岳志:東京新聞 TOKYO Web
                                                    • ラムダ株、公表遅れに批判 確認2週間後 「五輪そんたく」臆測も | 毎日新聞

                                                      東京五輪の開会式が行われたこの日、国立感染症研究所が国内初となるラムダ株を確認した=国立競技場で2021年7月23日午後10時38分、宮間俊樹撮影 南米ペルー由来とされる新型コロナウイルスの変異株「ラムダ株」を巡る、政府の公表の経緯に批判が強まっている。日本国内で初確認されてから厚生労働省が明らかにするまでに2週間もかかったためだ。この間は東京オリンピックの開催期間と重なり「五輪に水を差さないためのそんたく」との臆測も広がる。公表を巡る問題点は何か、ラムダ株からどう身を守るべきか。専門家と考えた。【上東麻子/デジタル報道センター】 五輪期間中の未公表「隠蔽では」 まずは経緯をおさらいしたい。厚労省や国立感染症研究所(感染研)などによると、日本国内で初めて見つかったのは7月20日、羽田空港に到着した30代女性からだった。女性はペルーに滞在歴があり、空港の検疫で新型コロナ陽性が判明。感染研が詳

                                                        ラムダ株、公表遅れに批判 確認2週間後 「五輪そんたく」臆測も | 毎日新聞
                                                      • 「歴史と国家」雑考

                                                        「歴史と国家」雑考 ━━辻本武のホームページにようこそ━━ 2024年3月17日号 (since 1999/08/01) 最近の論考 日本のかつての性風俗―夜這い (24年3月17日)NEW 韓国語の雑学―客妾(객첩)         (24年3月10日) 在日特権―税制の優遇はあるのか?    (24年3月3日) やはり上野千鶴子さんは闘う活動家    (24年2月29日) 脱北して戻ってきた在日          (24年2月25日) 北朝鮮には税金がない、その代わり‥‥  (24年2月18日) 金正恩の2024年1月15日施政演説(4) (24年2月11日) 金正恩2024年1月15日施政演説(3)―韓国は敵 (24年2月7日) 金正恩2024年1月15日施政演説(2)―韓国は敵 (24年2月3日) 金正恩2024年1月15日施政演説(1)  (24年1月30日) 核問題は北朝鮮に理

                                                        • Amazon.co.jp: 日本思想という病(SYNODOS READINGS): 芹沢一也, 荻上チキ, 中島岳志, 片山杜秀, 高田里惠子, 植村和秀, 田中秀臣: 本

                                                            Amazon.co.jp: 日本思想という病(SYNODOS READINGS): 芹沢一也, 荻上チキ, 中島岳志, 片山杜秀, 高田里惠子, 植村和秀, 田中秀臣: 本
                                                          • 左派ナショナリストへの疑問 - on the ground

                                                            塩川伸明『民族とネイション』を読了。広範囲に目配りの利いた良書だとは思いますが、全体的に広く浅くという印象で、ほとんど刺激は受けませんでした。著者が専門とする地域での掘り下げがさしてあるわけでもないので、一番有用なのは巻末のブックガイドかなという気がします。要するに教科書的なのですが、導入書としては敷居が微妙だし、民族問題やナショナリズムについて最初に読むべき数冊の中に入れるには押し出しが弱い。いや、内容にケチをつけているわけではないのですが。 ネーションやナショナリズムについては「現代日本社会研究のための覚え書き――ネーション/国家」で考えをまとめたということもあり、自分として書くことは特別無いのですが、以下に引く濱口先生の議論について少し。 さて、特集の方ですが、高橋=萱野対談が、ナショナリズムを否定するのなら、国内で格差なんて言っても意味がないというテーマを取り上げていて、なかなか面

                                                              左派ナショナリストへの疑問 - on the ground
                                                            • 「ポストグローバル社会」とナショナリズムについて - 内田樹の研究室

                                                              中島岳志さん、平松邦夫さんとの「ポストグローバル社会の共同体」をめぐるシンポジウムの四回目が凱風館で行われた。 第一回がこの三人プラス平川克美、小田嶋隆。第二回が小田嶋、平松、内田にイケダハヤト、高木新平という若者ふたり。第三回と第一回は同じメンバー、第四回が昨日である。 四回全部に出たのは平松さんと私のふたり。 このシンポジウムは公共政策ラボという平松さん率いる政策集団の主催のイベントであり、私はその発起人メンバーに加わっているので、ゲストじゃなくて主催者側なのである。 四回かけて10時間近く議論をしたわけで、ずいぶん新たに学ぶことがあった。 同時期に私は岡田斗司夫さんと連続対談をしていた(これは『評価と贈与の経済学』に収録された)。 その対談で岡田さんからつよい影響を受けて、それがこのシンポジウムにも反映している(人間は本人がいない場でその人の意見を請け売りするときに、たいへん能弁にな

                                                              • 庶民から大衆への変化と情報化社会 〜自律した生活者とは異なるメディア空間に漂い情報に流されていく大衆への庶民の変貌と転向 - 日々是〆〆吟味

                                                                庶民から大衆への変化と情報社会 〜メディアが当たり前になって庶民は大衆になった? 【100分de名著 オルテガ『大衆の反逆』】 大衆の原像=自足自律した生活様式=庶民? 庶民の転向と情報化社会 【柄谷行人『ダイアローグ』】 大衆と情報化社会 【オルテガ『大衆の反逆』】 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2020/02/04/200016 庶民から大衆への変化と情報社会 〜メディアが当たり前になって庶民は大衆になった? あまりに大衆のお話が陰気になってしまいますので、中島岳志の解釈を添えて大衆に対置する選ばれた少数者(貴族/エリート)=庶民という考え方を持ってきてみました。これはほっと安心するお話でもありますが、こうした庶民と大衆の移動(変化?)みたいなお話を、ちょっと私なりに読んだ話から勝手に理解したものをまとめてちょっぴり書いてみたいと思いま

                                                                • 参院選は政治家のイメージだけでなく顔も見よ

                                                                  政治家よ、まずは本を書け! プチ鹿島(以下、鹿島):過去の本を読むなんて、その手があったか! と思いました。実際に、過去の発言は今の話につながっているんですよね。例えば「論破」という言葉は、ネットの中でもとくに言葉の強いタイプの人が使います。実はその「論破」を安倍晋三首相が若いころの著作で使っていた。 中島 岳志(以下、中島):しかも民主党などとの論戦で使うのではなく、自民党の議員に対して「論破」を使っているのが面白い。言葉遣いにそういった政治家の地金(じがね)が出ますよね。 鹿島:著作や対談などの文字に残っているものは、消すことができませんから。 その他にも、安倍さんの祖父である岸信介元首相のこんな話が出てきます。岸信介は、安保条約を通すために反対派の大野伴睦に次の政権を禅譲すると約束し、念書まで書きます。でもその約束を破る。自分の親戚から「ひどい」と指摘されても、政治は結果さえよければ

                                                                    参院選は政治家のイメージだけでなく顔も見よ
                                                                  • ラダ・ビノード・パール - Wikipedia

                                                                    ラダ・ビノード・パール(英語: Radhabinod Pal, ベンガル語: রাধাবিনোদ পাল, ヒンディー語: राधाबिनोद पाल, 1886年1月27日 - 1967年1月10日)は、インドの法学者、裁判官、コルカタ大学教授、国際連合国際法委員長を歴任。ベンガル人。 ヒンドゥー法を専攻。極東国際軍事裁判(東京裁判)において連合国が派遣した判事の一人で、判事全員一致の有罪判決を目指す動きに反対し、平和に対する罪と人道に対する罪は戦勝国により作られた事後法であり、事後法をもって裁くことは国際法に反するなどの理由で被告人全員の無罪を主張した「意見書」(通称「パール判決書」)で知られる。東京裁判以前のパールは主に税法専門の弁護士として活動し東京裁判以降、国際連合国際法委員長や仲裁裁判所裁判官として国際法に関与した[1]。 ベンガル語表記では『ラダビノド・パル』、ヒンディー語表

                                                                      ラダ・ビノード・パール - Wikipedia
                                                                    • 松井石根大将「陣中日記」改竄の怪 - ホドロフスキの記録帳

                                                                      小林よしのりさんが『ゴーマニズム宣言SPECIALパール真論 』というマンガを出版し、その中で、田中正明さんの松井大将日誌改竄問題について解説しているようです。 私はまだ内容を確認していないのですが、それを読んでの影響と思われる発言を少し抜粋してみます。 ・コチラの「136 【お詫び】掲示板データの破損について」コメント欄における潜水艦さんの発言 ・・・・・・ いままで、田中正明氏は藤原彰や中島岳志がやったような「改竄、誤読、事実隠蔽」みたいなのをしてたのかと思ってたが、そうではなかったことがよく解った。 南京話でも槍玉にあげられてる田中氏だが、よくいわれる「九百箇所の改竄」って、大半は誤字や旧漢字なんかを直したものだったと解った。 また、板倉氏が指摘したのもそうした個所への淡々としたものだったこと。それを田中氏の著書が目障りだった朝日新聞に、著書そのものの価値がないように報道利用されてし

                                                                        松井石根大将「陣中日記」改竄の怪 - ホドロフスキの記録帳
                                                                      • 「緊急」の魔力、法を破ってきた歴史 憲法学者の警鐘:朝日新聞デジタル

                                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                          「緊急」の魔力、法を破ってきた歴史 憲法学者の警鐘:朝日新聞デジタル
                                                                        • 「日本の領土問題」を世界はどう見たか « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

                                                                          アメリカ班の南です。今月号の「世界が見たNIPPON」では領土問題に焦点を絞り、海外のメディアがこの問題をどのように取り上げているのかを紹介しました。 米誌「フォーリン・ポリシー」と中国(香港)の「亜洲週刊」誌はともに、日本と中国が武力衝突すればどのような結果になるか、といった記事を掲載していました。これらは「現実に起きるとは考えにくいが…」「最悪のケースを考えた場合…」といった前提で書かれたものですが、どちらも兵士や艦艇の数では圧倒的に劣る日本のほうが、武力衝突した場合は優位に立つのではないかというシミュレーション結果を導きだしています。要因は複数ありますが、「フォーリン・ポリシー」誌はその一因として中国が「閉じた社会」であることを挙げ、こう指摘しています。 軍事戦略家のエドワード・ルトワックによれば、「開かれた社会」と「閉じた社会」のあいだの紛争では、特に予測が難しいという。「開か

                                                                          • ネトウヨと保守、右翼は何がどう違うのか

                                                                            西部邁(にしべ・すすむ)(78):評論家。北海道生まれ。吉野作造賞を受賞した『経済倫理学序説』など著書多数。現在は、雑誌「表現者」顧問/中島岳志(なかじま・たけし)(42):東京工業大学教授。大阪府生まれ。専門は南アジア地域研究、近代思想史。著書に『ナショナリズムと宗教』『「リベラル保守」宣言』など(写真:写真部・大野洋介) 自民党の閣僚や国会議員にも「ネトウヨ」のような発言が増え、籠池問題で保守派のイメージが暴落した。「あんなのと一緒にしてくれるな」と怒る保守の論客が、沈黙を破った。 ──現代では「保守」という言葉が、さまざまに解釈されています。「保守」という言葉の定義を教えてください。 中島:政治的な保守という場合、近代合理主義に対するアンチテーゼとして生まれた近代思想の系譜を指します。イギリスの政治思想家エドマンド・バークを嚆矢とする、近代左翼の人間観に対する懐疑的な態度です。左翼は

                                                                              ネトウヨと保守、右翼は何がどう違うのか
                                                                            • 内田樹他『脱グローバル論』

                                                                              安倍自民党や橋下維新の衆院選勝利によって、現代日本にグローバリズムとナショナリズムの混淆態が「支配的イデオロギー」になったとして、今年の参議院選挙目前を期して公刊された書籍。橋下氏および橋下維新を特に批判の主眼においているともとれ、前大阪市長の平松邦夫氏の参加によってさらにその色彩が濃厚になっている政治的なメッセージの強い本だ。 経済関係を中心にみれば駄本であり、(中島岳志氏の)リフレ政策関係では誤解、間違いのオンパレードである。また内田樹氏の贈与経済論や小さいコミュニティ中心の経済の再構築も、既存の経済との関係が一方的に遮断されていて、彼の想念だけであれば面白いのかもしれないが、あまりにも現実感がない。現実感のない経済論を展開しながら、本人にその自覚もない。また先ほども書いたが橋下氏への批判が顕著だが、他方で、内田氏の言説自身は、他者からの客観的な批判を十分に咀嚼してこなかた気がする。簡

                                                                                内田樹他『脱グローバル論』
                                                                              • なぜ私は、国民民主党を離党したのか - 階猛|論座アーカイブ

                                                                                「論座」は7月7日に選挙イベントを開催します。第一部は『保坂展人×中島岳志 野党はどう闘うべきか』(申し込みはこちらから)、第二部は『望月衣塑子×中島岳志 安倍政権を再考する』(申し込みはこちらから)です。この記事の末尾に紹介ビデオがあります。ご覧ください。 「希望の党」失敗の教訓がいかされていない 国民民主党に自由党が合流した。私はこの合流に反対してきたが、党の決定と大きく食い違うことになり、離党を決意するに至った。 私が合流に反対したのは、「希望の党」失敗の教訓がいかされていないという点にあった。理念を共有しないままの付け焼き刃的な離合集散は、もはや国民に受け入れられない。選挙前の打算による合併に、国民は積極的な意味を見出していない。むしろ完全にしらけている。いや、嫌悪感さえ抱いている。 この同じ過ちを、短期間に繰り返してどうするのか? 結局のところ、国民民主党のスタンスが見えづらくな

                                                                                  なぜ私は、国民民主党を離党したのか - 階猛|論座アーカイブ
                                                                                • 田原総一朗「竹中平蔵氏に大批判 その異常さを日本は受容できない」〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                                                                                  菅政権の「成長戦略会議」メンバーの竹中平蔵氏が各所から批判を浴びている。その状況について、ジャーナリストの田原総一朗氏は米国や英国の2大政党が掲げる政策の役割という文脈で読み解く。 【写真】菅首相のブレーンにはこの美人政治学者の名前も *  *  * 先日、「サンデー毎日」で佐高信氏と対談した。テーマは竹中平蔵という人物についてであった。 菅義偉首相は内閣の柱として、竹中氏を中核とする「成長戦略会議」なる組織を設置した。安倍前政権下で成長戦略を担った西村康稔氏を担当相とする経済政策は問題ありとして、全面的に対抗するためである。佐高氏は、その竹中氏を「弱肉強食の新自由主義者で、危険極まりない」と批判している。 気になるのは、ここへ来て竹中氏が各所から集中砲火的に批判を浴びていることである。 たとえば、文藝春秋の12月号では、藤原正彦氏の「亡国の改革至上主義」なる竹中氏批判が大きな売り物になっ

                                                                                    田原総一朗「竹中平蔵氏に大批判 その異常さを日本は受容できない」〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース