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  • 【自主制作アニメ】木の葉化石の夏

    ストーリー: ある日倫太郎は、父が大切にしていた木の葉化石を割ってしまう。 それを言い出せないまま、後ろめたい気持ちを抱えていつもの河原で 化石を掘っていると見知らぬ少年、トシに出会った……。 記憶の堆積した地層と、二人の少年が織りなす、ひと夏の小さなファンタジー。 + + + + + 2014年完成。武蔵野美術大学の卒業制作として制作しました。 自分の4年間の集大成を作るのに奮闘した半年間でした。 監督・谷田部透湖 「木の葉化石の夏 Summer of Fossil Leaves」公式サイト  http://konohakasekinonatsu.jp/ (公式サイトは期間限定につき公開終了しました) 2016年8月/英語字幕を追加しました 作者Twitter( https://twitter.com/tocodot)

      【自主制作アニメ】木の葉化石の夏
    • 新種巨大魚竜、頭骨化石発見 全身は17メートル超か―2.4億年前・米国:時事ドットコム

      新種巨大魚竜、頭骨化石発見 全身は17メートル超か―2.4億年前・米国 2021年12月24日04時46分 米ネバダ州の約2億4600万年前の地層から発見された新種巨大魚竜の頭骨化石(ロサンゼルス郡立自然史博物館、マーティン・サンダー博士提供) 米西部ネバダ州の約2億4600万年前(三畳紀中期)の地層から、魚竜の巨大な頭骨や前脚の化石が見つかり、新種に分類したと、ロサンゼルス郡立自然史博物館などの研究チームが24日付の米科学誌サイエンスに発表した。頭骨化石の長さは1メートル89センチで、全身の長さは約17.7メートル、体重は約44.7トンもあったと推定された。現代のマッコウクジラ並みの大きさで、当時の四肢動物では最大級だったという。 〔写真特集〕恐竜の化石 魚竜は爬虫(はちゅう)類の仲間だが、約2億5200万年前(ペルム紀末)に地球上の生物が大量に絶滅した後、陸上から海に進出して大型化した

        新種巨大魚竜、頭骨化石発見 全身は17メートル超か―2.4億年前・米国:時事ドットコム
      • 全長9m、羽毛もつ新種のティラノサウルス化石 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

        中国で発見された羽毛の生えたティラノサウルス類の尾の骨。左側の上下に繊維状の羽毛の痕跡が無数にある(ネイチャー誌提供) 中国遼寧省の約1億2000万年前(白亜紀前期)の地層から、羽毛をもつ恐竜としては世界最大となるティラノサウルス類の新種化石が見つかった。 中国科学院とカナダ・アルバータ大などの研究チームが5日付の英科学誌ネイチャーに発表する。 見つかった化石は3体あり、頭から尾にかけての各部の骨のほか、首や腕、尾の周囲に長さ15~20センチの繊維状の羽毛が残っていた。最大の個体は推定全長9メートル、体重1・4トンに達する大人(成体)で、残る2体は発育途中の若い個体だった。 これまでの羽毛恐竜はいずれも2・5メートル以下と小さく、大型肉食恐竜にも羽毛があったことを裏付ける証拠となるが、飛ぶことはできず、羽毛は、保温や異性を引きつける装飾の役割を果たしたとみられる。

        • 類人猿ギガントピテクス、大きすぎて絶滅していた

          ギガントピテクスのレプリカ。米サンディエゴ人類博物館にて撮影(PHOTOGRAPH BY ZUMA/ALAMY) 絶滅した類人猿ギガントピテクスは、かなりの大きさだった。化石から、身長は3m、体重は500kgほどだったとされる。 動物にとって、大きいことは有利だ。捕食者に食べられにくいし、食料を探すときにも広範囲をカバーできる。ギガントピテクスは、現在の中国南部にあたる熱帯雨林に600万~900万年にわたって生息していたが、今からおよそ10万年前、更新世の後期に絶滅した。原因は、気候が変化したなかで、この類人猿の大きな体が仇になったらしいことが、新たな研究でわかった。 「ギガントピテクスは、その大きさゆえに、大量の食料に依存していたと考えられます。更新世の間に、多くの森林がサバンナの草原に変化していきました。巨大な類人猿にとって、単純に食料供給が不十分だったのです」と、今回の研究を行ったド

            類人猿ギガントピテクス、大きすぎて絶滅していた
          • 羽毛ティラノサウルスの復元画をどう考えるか。

            小田隆さんは古生物の復元画、生物イラストレーションの第一人者です。ツイッター上では、ガチャピンがどのような骨格を持っているかをマジメに考察した「ガチャピン骨格図」などでお馴染み。 まとめ ガチャピンの骨格図 by古生物復元画家 @studiocorvo 氏(2/9 最終版に続く) 小田隆 @studiocorvo 氏による古生物学的に説得力のあるガチャピンの骨格図が登場! 最終版はこちら→http://togetter.com/li/452890 プロの手による大人げないエイプリルフールネタもオススメ↓ http://www.studio-corvo.com/blog/karasu/archives/silly_talk/index.html 更なる続きはこちら→ 謎の生物ムック〜甲殻類説 vs 名状しがたきもの説〜 古生物復元画家@studiocorvo氏 http://togetter

              羽毛ティラノサウルスの復元画をどう考えるか。
            • 化石燃料の採掘中に発見された温暖化対策のカギ

              (CNN) 化石燃料を探し求めてフランス北東部を採掘していた2人の科学者は、自分たちが気候変動対策を加速させうる発見をするとは予想していなかった。 ジャック・ピロノン氏とフィリップ・ド・ドナート氏はフランス国立科学研究センターの研究主任。地下深部岩石層の水に溶解しているガスを分析できる「世界初」の特殊な探査機を使って、ロレーヌ鉱山盆地下層のメタン量を調査していた。 数百メートル掘り進んだところで、探査機は低濃度の水素を検知した。「これにはたいして驚かなかった」とピロノン氏はCNNに語った。掘削した穴の表面付近で少量の水素が検知されることは珍しくない。だがさらに掘り進めるにつれ、水素濃度は地下1100メートルで14%、1250メートルで20%と上がっていった。 ひょっとすると、過去最大級の「ホワイト水素」貯蔵層かもしれないとピロノン氏は言う。今回の発見で、すでに関心を集めている水素がさらに盛

                化石燃料の採掘中に発見された温暖化対策のカギ
              • シロアリが農業を人類よりはるか昔から行っていたことが判明

                By Olearys 新生代のシロアリが巣の中でキノコを栽培していた「農場」の化石がアフリカ・タンザニアで発見されました。化石は2500万年前のものとみられ、歴史上最も早く農業を開始していたのは人類ではなくシロアリだったことがわかりました。 PLOS ONE: Oligocene Termite Nests with In Situ Fungus Gardens from the Rukwa Rift Basin, Tanzania, Support a Paleogene African Origin for Insect Agriculture http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0156847 Termites figured out farming 25 million years bef

                  シロアリが農業を人類よりはるか昔から行っていたことが判明
                • 人類発祥の地は東アフリカか、南アフリカか

                  ヨハネスブルクから北西に1時間。このなだらかな丘に隠された石灰岩の洞窟や陥落穴は、人類の起源に関する情報の宝庫だ。この地域は、1999年に「人類のゆりかご」として世界遺産に登録された。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 南アフリカ、ヨハネスブルクから北西に1時間。草原地帯をドライブしていると、「人類のゆりかご」と呼ばれる世界遺産に行き着く。アカシアやクサギが点在する500平方キロメートル弱の広大な草地にこのような名前が付けられた理由は、主に地中に隠されている。石灰岩の岩盤を通る洞窟や陥落穴が作る迷路には、化石が大量に含まれているのだ。 9月10日、その人類のゆりかごから、ホモ・ナレディと呼ばれる初期人類の新種が見つかったと発表された。化石の特徴から、私たちヒト属(ホモ属)の非常に初期のメンバーと考えられる。で

                    人類発祥の地は東アフリカか、南アフリカか
                  • 色覚は3億年以上前から存在か、魚の目の化石が示唆

                    米メリーランド(Maryland)州ボルティモア(Baltimore)の水族館に展示された魚の目のディスプレー(2008年4月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【12月24日 AFP】地球に大陸が1つしかなかった太古の時代の魚の目の化石の研究から、色を認識する視覚が3億年以上前には存在していた可能性があることが分かったとする論文が23日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)で発表された。 熊本大学(Kumamoto University)などの研究チームは、恐竜が現れるはるか以前に生息していた棘魚(きょくぎょ)の一種の化石を分析し、光を感受する「棒状」と「円錐状」の視細胞を発見した。これら「桿体(かんたい)」細胞と「錐体(すいたい)」細胞とみられる構造は、これまでに発見された中で最古のものという。 論文

                      色覚は3億年以上前から存在か、魚の目の化石が示唆
                    • 3万5000年前の石に「ツイッターの鳥」 仏で発見

                      仏ドルドーニュ県で発見された、ツイッターのロゴに似た鳥の図柄が彫り込まれた3万5000年前の石。仏国立予防考古学研究所(INRAP)公開(2016年3月15日公開)。(c)AFP/INRAP/BOURGUIGNON-ORTEGA 【3月16日 AFP】フランス・ドルドーニュ(Dordogne)県で、ツイッター(Twitter)のロゴに似た鳥の図柄が彫り込まれた3万5000年前の石が見つかり、仏国立予防考古学研究所(INRAP)が15日、写真を公開した。(c)AFP

                        3万5000年前の石に「ツイッターの鳥」 仏で発見
                      • 名古屋駅新幹線南待合室入り口の床には“ウニの化石”が4つもある「これ見てウニの化石って分かる事が凄い」#街の中で見つかるすごい石 #街角地質学

                        Shoji Nishimoto / 西本昌司 @aichi_granite ■名古屋駅新幹線南待合室入口の床に、ウニの化石が4つあることを確認!ふだん人通りが多くてじっくり観察できないところをチェックできた(^-^)/ #街の中で見つかるすごい石 #街角地質学 pic.twitter.com/jYhzTb4mol 2019-12-02 13:11:00

                          名古屋駅新幹線南待合室入り口の床には“ウニの化石”が4つもある「これ見てウニの化石って分かる事が凄い」#街の中で見つかるすごい石 #街角地質学
                        • 実は凶器? ティラノサウルスの短すぎる腕に新説

                          Tレックスの腕は巨大な体に対して滑稽なほど小さいが、この鉤爪の付いた長さ1メートルほどの腕が、従来考えられてきたよりも恐ろしい武器だった可能性があるとの研究が先日学会で発表された。(ILLUSTRATION BY LEONELLO CALVETTI, ALAMY) ティラノサウルス・レックスの小さな腕(前肢)が何の役に立っていたのかは、長い間謎とされてきた。これまでに唱えられてきた説としては、暴れる獲物をつかむもの、休んでいる姿勢から立ち上がるときに体を支える補助、交尾の際に相手を捕まえるため、などがある。 いずれにせよ、近年ではTレックスの短すぎる腕は、飛べない鳥の翼のように機能を失った器官という見方がほぼ定説となっている。さらに一部には、巨大で力強い顎とその筋肉が大きく進化するのと引き換えに、彼らの腕は小さくなったという意見もある。(参考記事:「ティラノサウルスはこんな顔だった、最新報

                            実は凶器? ティラノサウルスの短すぎる腕に新説
                          • 「最古の生命の痕跡」東北大などが発見 NHKニュース

                            東北大学などの研究グループは、グリーンランドのおよそ38億年前の岩石から海に生息していた微生物とみられる痕跡を発見し、これまで発見された中で最も古い生命の痕跡とする研究の成果を発表しました。 東北大学とデンマークのコペンハーゲン大学の研究グループは、グリーンランドで2004年に発見したおよそ38億年前の岩石の中の炭素を調べました。 その結果、現代の生物と同じ種類の炭素で成り立っていること、電子顕微鏡によって生物が炭素化する際に現れる組織のゆがみが確認されたことから、この炭素がこれまで発見されたものの中で最も古い生命の痕跡とみられると結論づけました。 この研究の成果は、日本時間の9日、イギリスの科学雑誌「ネイチャージオサイエンス」の電子版に発表されました。 研究チームの1人、東北大学大学院理学研究科の掛川武教授によると、この炭素はおよそ38億年前の海に生息していたバクテリアなどの微生物の断片

                            • 百貨店には化石が埋まっている~専門家と街の石材を見て歩く~

                              百貨店は装飾に力を入れる。なので高級石材が使われる。そして高級石材に多い大理石には化石が眠っている。へぇ~、なるほど。 専門家の方には独自の視界があり、一緒に街を歩くとその視点にへえへえ言わされっぱなしだ。今回は石の専門家西本昌司さんと二子玉川の石を見て歩く。 前回に引き続き、街の石を見て歩く活動をしている名古屋市科学館の西本昌司さんと二子玉川の街の石をめぐる。前回の記事はこちら 街で見られる石材を見て歩く活動をしている西本昌司さんと二子玉川の街を歩く。街で見かける石材としては大きくわけると「大理石、御影石、その他」だそうだ。 そして大理石と呼ばれる石材は、生物の骨格や殻からできている石灰岩や、それが熱と圧力で再結晶した結晶質石灰岩などの岩石を加工したものであることを知った。今回は大理石から化石を見つけることを目的としている。 今回は百貨店で「ありました、化石です!」といったことが起こりま

                                百貨店には化石が埋まっている~専門家と街の石材を見て歩く~
                              • アングラ学芸員さんの街なか地質学

                                ビルの石材など、街中の何気ないところに化石や宝石が隠れて居るんです。 見る人が見ると、何気ない風景の中に色々なものが見えてくるんですね。 より深く、アングラな世界を知りたい方への参考図書 http://www.amazon.co.jp/dp/4772603603/ref=rdr_ext_tmb 続きを読む

                                  アングラ学芸員さんの街なか地質学
                                • 世界最古の精子を発見、南極で

                                  5000万年前の精子細胞の化石が、南極で発見された。(PHOTOGRAPH COURTESY SWEDISH MUSEUM OF NATURAL HISTORY) 南極で採取された生物の卵のう化石から、5000万年前の精子細胞が発見された。これまで見つかっているものでは最古。絶滅した環形動物のものと判明し、「Biology Letters」誌に発表された。 この発見は、精子細胞の発見としては非常に珍しい事例。「精子細胞はとても短命かつ脆弱なので、化石記録で発見されることはほとんどありえません」と、論文の筆頭著者、スウェーデン自然歴史博物館(SMNH)の古生物学者ベンジャミン・ボンフルール氏は語る。 この精子細胞を偶然発見したのは、やはりSMNH所属で同研究チームの一員でもあるトーマス・モルス氏。小動物の痕跡を求めて南極で採取した石を選別していたところ、生物の卵のう化石を見つけた。詳細を見る

                                    世界最古の精子を発見、南極で
                                  • 4つの翼を持つのに飛べなかった?新種恐竜を発見

                                    新種恐竜セリコルニス・スンゲイ(Serikornis sungei)がエサを捕らえる様子。アーティストによる想像図。(ILLUSTRATION BY EMILY WILLOUGHBY) 中国で発見された恐竜の化石が、飛行の起源を解明しようとする科学者の間でちょっとした議論を巻き起こしている。 体の大きさは現代のキジとほぼ同じで、4つの翼を持つ新種恐竜は、セリコルニス・スンゲイ(Serikornis sungei)と名付けられた。中国の同じ地域では、前肢と後肢にびっしりと羽が生えて、4つの翼になっている恐竜がほかにも複数見つかっている。だが、古生物学者にとって意外だったのは、極めて保存状態のよい化石が示す証拠を見るかぎり、セリコルニスが空を飛べなかったらしい点だ。 「ほかの四翼恐竜と違って、セリコルニスでは小羽枝が一切見つかりませんでした。小羽枝とは、羽ばたくときに空気の抵抗を利用するための

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                                    • 水陸両生の新タイプ恐竜を発表、まるでアヒル

                                      モンゴルで発見されたハルシュカラプトル・エスクイリエイ(Halszkaraptor escuilliei)は、現在のアヒルのような姿で、アヒルのように獲物を捕らえていた。(解説は英語です) 奇妙な新種の恐竜が見つかった。今から7000万年以上前に古代の地球の湿地を歩き回り、そしてアヒルに似た姿で、アヒルのような方法で獲物を捕らえていたようだ。この獣脚類の恐竜は、ハルシュカラプトル・エスクイリエイ(Halszkaraptor escuilliei)と名付けられ、科学誌『ネイチャー』12月6日号に発表された。 この恐竜は、白亜紀後期に現在のモンゴルにあたる地域に暮らしていた。当時のこの地域は現在のナイル川流域に似た環境で、砂漠の中を流れる川や湖が生命を育んでいた。ハルシュカラプトルはこうした環境のもと、水陸の両方で暮らすことができた。 まず、現代の水辺の捕食者と同じように、この恐竜の顔の触覚は

                                        水陸両生の新タイプ恐竜を発表、まるでアヒル
                                      • クモがスズメバチを殺そうとしている瞬間の1億年前の化石が発掘

                                        クモがスズメバチを殺そうとしている瞬間の1億年前の化石が発掘2012.10.10 21:005,085 mayumine まだ恐竜が地球に暮らしていた1億年前のこと。 クモが巣にひっかかったスズメバチを捕まえている瞬間がありました。このスズメバチはクモのディナーになるのでしょうね、スズメバチは今にもクモに殺されてしまいそうです。1億年前の恐怖の瞬間、2匹の虫の上に樹脂が被って凍ったまま時が経ち、そして今私達の目の前に現れたのがこの写真です。 オレゴン州立大学のジョージ・ポイナー・ジュニア教授によれば、 これはオスのスズメバチで、突然にクモの巣に捉えられた瞬間である。スズメバチにとって永遠に終わることのない最悪の悪夢だ。樹脂が溢れて2匹を捉える時、スズメバチは今まさに攻撃しようとしているクモを見ている。 15の蜘蛛の糸に2匹の虫が含まれたこの琥珀はミャンマーの鉱山から発掘されました。研究者に

                                        • こはくの中から毛の生えた恐竜の尾の一部発見 | NHKニュース

                                          ミャンマー北部で採掘されたこはくの中から毛の生えた恐竜の尾の一部が見つかったと、中国とカナダの研究者が科学誌に発表し、恐竜の姿や進化の過程を解明する重要な手がかりとして注目されます。 木の樹脂が化石になったこはくは、中に太古の昆虫や動植物が原型のまま閉じ込められ、貴重な標本となることが知られていますが、研究グループによりますと、去年、ミャンマー北部のカチン州の宝石市場で取り引きされていたこはくの中から、およそ9900万年前の白亜紀中期のものと見られる長さ4センチ足らずの恐竜の尾の一部が見つかったということです。 発見された尾には骨や毛などがついていて、CTや顕微鏡で調べたところ、鳥類とは異なり、尾の中で小さな骨が連なっていたことから、恐竜のものだとわかったということです。 研究グループでは、毛で覆われ、二足歩行していた小型の獣脚類の恐竜、マニラプトルの仲間ではないかと見ています。 カナダ人

                                          • asahi.com(朝日新聞社):「大絶滅」生き延びた恐竜 70万年後の骨、米で発見 - サイエンス

                                            【ワシントン=勝田敏彦】白亜紀末の恐竜大絶滅が起きてから70万年ほど生き延びた恐竜がいたことが、カナダ・アルバータ大などの研究でわかった。論文が米地質学会の専門誌に掲載され、同大が28日、発表した。  恐竜の大部分は、巨大な隕石(いんせき)が地球に衝突して起きた気候変動が原因で絶滅したと考えられている。地層年代を決める国際委員会は2008年、その時期を約6550万年前としている。  研究チームが、米西部ニューメキシコ州で見つかったアラモサウルスと呼ばれる草食恐竜の大腿(だいたい)骨を使って、生きていた時代を「ウラン・鉛法」と呼ばれる方法で精密測定したところ、大絶滅の時期より70万年新しい6480万年前だった。  研究チームは「気候変動が起きても一部の草地は残り、草食恐竜が生き延びることができた可能性がある」と指摘している。

                                            • 「フロレス原人」は小さく進化 国立科学博物館が英誌に発表 - 共同通信 47NEWS

                                              身長1メートル程度の実物大に復元されたフロレス原人の人形。後方はフロレス島の小型のゾウや大型の鳥類(国立科学博物館提供)  インドネシア・フロレス島に生息した小型人類として知られる「フロレス原人」は、より大きな原人から70万年前までに小さく進化したとする研究結果を、国立科学博物館などのチームが9日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 フロレス原人は10万~6万年前に生息していた身長約1メートルの人類。それより以前にアフリカやアジアにいた原人は身長160~180センチと大柄で、フロレス原人は際立って小さい人類とされる。 チームは14年、フロレス島の盆地にある約70万年前の地層から下顎や6本の歯の化石を発見した。歯はフロレス原人より原始的で、約100万年前のジャワ原人と似ていた。

                                                「フロレス原人」は小さく進化 国立科学博物館が英誌に発表 - 共同通信 47NEWS
                                              • 非鳥類型恐竜の長いふ化期間、大量絶滅の一因か

                                                中国南部広東省の建設現場で発見された恐竜の卵の化石(2015年4月19日撮影、資料写真)。(c)AFP 【1月4日 AFP】非鳥類型恐竜の卵のふ化には3~6か月もの期間がかかり、この長いふ化期間が、6500万年前に起きた恐竜の大量絶滅の謎解明の一助となる可能性があるとする新たな研究論文が2日、発表された。 米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文によると、非鳥類型恐竜のふ化は爬虫類のそれと似ており、ふ化期間が長いことは、繁殖が速い他の動物との競争で恐竜に不利な影響を及ぼした可能性があるという。 これまで多くの研究者らは恐竜のふ化期間を非鳥類型、鳥類型ともに現生鳥類と類似すると考えていた。鳥類のふ化期間は11~85日の間だ。 今回の研究では高解像度の顕微鏡を用い、希少な保存状態の良い化石化した非鳥類型恐竜の胚2つの歯の成長線を観察し、2つの胚が死んだ時期を調べた。その結果、それぞれ3

                                                  非鳥類型恐竜の長いふ化期間、大量絶滅の一因か
                                                • ドイツでヒト・類人猿の祖先発見、4700万年前の全身化石 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                  ドイツの約4700万年前の地層から、初期の霊長類化石としては最も完全な全身骨格が発見され、ノルウェーの研究者らが19日の米国の専門誌(電子版)に発表した。 ヒトや類人猿の祖先にあたる貴重な発見という。 化石は、ドイツ西部の世界遺産メッセルピット化石地域で見つかり、進化論を提唱したダーウィンにちなんで学名「ダーウィニウス」と命名された。4本の足と長い尾を持ち、体は子猫ほどの大きさ。 保存状態が非常に良く、欠けているのは片脚の一部のみ。骨だけでなく消化管なども残っている。体重650~900グラムのメスで、生後1年以内に死亡したと推定される。現在の霊長類につながる「真霊長類」としては最も初期の段階とみられている。

                                                  • タバコ・化石燃料・銃業界はいかに人々を「無関心」にさせて規制を回避しているのか | 世界の闇が垣間見える「無知学(アグノトロジー)」入門

                                                    「真実は知り得ない」と思い込ませる スタンフォード大学で科学史を研究するロバート・プロクター教授は、地球科学に関する世界最大の会議に登壇し、工業用タバコ製造機の写真を紹介していた。しかし、それを見たことがある聴衆はほぼ皆無だ。それこそが、プロクターが言わんとしていたことだった。 プロクターは気候科学者たちを前に、化石燃料業界がどのようにして、自社製品に厳しい目が向けられるのを回避したかを説明していた。その多くの戦術は、タバコ業界が先駆けて取り入れていたものだ。 写真で紹介した工業用タバコ製造機を目にした人がほとんどいないのは、タバコとそれに起因する健康被害に人々の関心を向かないよう、業界が仕組んだためだという。

                                                      タバコ・化石燃料・銃業界はいかに人々を「無関心」にさせて規制を回避しているのか | 世界の闇が垣間見える「無知学(アグノトロジー)」入門
                                                    • 史上最大のサメ「メガロドン」は温血動物だったことが判明

                                                      by Karen Carr 地球上に存在した中で最大の肉食動物のひとつであるメガロドンは、2300万年前に登場し、360万年前に姿を消すまで約2000万年間にわたり地球の海に君臨していた巨大なサメで、体長は少なくとも15メートル、最大で20メートルにも達したとされています。そんなメガロドンの体には周囲の海水より温かい血が流れていたことがわかりました。 Endothermic physiology of extinct megatooth sharks | PNAS https://doi.org/10.1073/pnas.2218153120 Megalodon was a warm-blooded killer, but that may have doomed it to extinction | Live Science https://www.livescience.com/ani

                                                        史上最大のサメ「メガロドン」は温血動物だったことが判明
                                                      • 視点・論点 「幻の鳥"エピオルニス"の謎に迫る」 | 視点・論点 | 解説委員室ブログ:NHK

                                                        東京大学総合研究博物館教授 遠藤秀紀 私の仕事は、動物の亡骸を集めることです。動物園で天寿を全うした個体、家族に別れを告げたペット、交通事故に遭った死体、狩猟で捕獲された野生動物など、社会にはたくさんの動物の死体が、日々生み出されています。こうした死体を際限なく収集し、世界的水準で研究をし、教育の場で活かし、最後には未来の世代へ引き継ぐということが、私の狙いです。いわば死んでしまった動物に「第二の生涯」を歩ませるこの学問を、私は「遺体科学」と呼んできました。 これは大学博物館の展示場の光景ですが、私はこうしてつねに動物たちの亡骸で囲まれながら、学究生活を送っています。動物の死体や化石を実際に指先で触り、目で覗きこむように観察をして、その身体の謎に挑戦しているのです。私はそんな動物研究のターゲットに、ある絶滅した巨大な鳥を据えてみました。 これがその巨鳥の想像図です。体重は何と450キロ

                                                        • 9900万年前のアンモナイトが琥珀に、おそらく初

                                                          白亜紀に生きていたアンモナイトの殻。どういうわけか、海の生物であるアンモナイトの殻が樹脂に覆われて化石化し、非常に珍しい琥珀となった。(PHOTOGRAPH BY BO WANG) 琥珀といえば、樹脂が長い年月をかけて化石化したもの。ところがその中から意外なことに、海の生物アンモナイトが見つかった。おそらく初めての発見という。中国の古生物学者、兪婷婷(ユー・ティンティン)氏の研究グループが5月13日付けの学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表した。 アンモナイトは絶滅した海の軟体動物で、タコやイカの仲間。陸に上がることのない生物が、陸上でできるはずの琥珀から見つかるのはきわめて異例で、かつて海底だった場所から恐竜が見つかるようなものだ。 「通常、琥珀の中から見つかるのは、地上の昆虫や植物、動物だけです。海の生物が見つかるのは、とても珍しいことです」と、論文の共著者で、南京地質古

                                                            9900万年前のアンモナイトが琥珀に、おそらく初
                                                          • 第6回 恐竜が絶滅した「瞬間」の化石が見つかった!

                                                            昔は愚鈍とされていた恐竜。だが今は、鳥や哺乳類のような温血動物で、羽毛が生えていたものもいたことがわかっている。そこで、日本を含めた恐竜研究の変遷や、最新のトピックスを教わりに、日本の恐竜研究のパイオニアで国立科学博物館の特別展「恐竜博2019」の監修を務める真鍋真さんの博物館に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)

                                                              第6回 恐竜が絶滅した「瞬間」の化石が見つかった!
                                                            • 海洋生物の「祖先」は陸生だった? 進化の定説覆す発表

                                                              オーストリア・ウィーン(Vienna)の水族館で展示されるクラゲ(2012年7月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER KLEIN 【12月13日 AFP】原始海洋生物の祖先だと考えられてきた5億年以上前の化石群が、実は陸生生物の化石群だった可能性を指摘する研究論文が、12日の米科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。この説が正しければ、原始生物は陸に上がる前に数十億年にわたり海の中で繁栄していたとする従来の定説が覆えされるかもしれない。 6億3500万年前~5億4200万年前までさかのぼる「エディアカラ(Ediacara)生物群」は、1946年にオーストラリア南部で発掘された。長い間、クラゲや蠕虫(ぜんちゅう)、「ウミエラ」と呼ばれる花のような海底動物などの化石群だと考えられてきた。 だが米オレゴン大学(University of Oregon)の地質学チームが非常

                                                                海洋生物の「祖先」は陸生だった? 進化の定説覆す発表
                                                              • 国内最大とされる恐竜の全身骨格の化石 初の一般公開 | NHKニュース

                                                                化石は4日、むかわ町の施設で、初めて一般公開され、朝から訪れた多くの人たちは、その大きさと今にも動きだしそうな姿に驚いている様子でした。小学4年の男の子は「化石は自分でも採集するぐらい好きです。むかわ竜の全身骨格を見て、わくわくしました」と話していました。 会場の外では、むかわ竜を町おこしにつなげようと、地元の団体が恐竜をデザインした木工品やTシャツなどを販売し、訪れた人たちが次々に買い求めていました。むかわ町に住む女性は「むかわ竜が全国で注目されることで、過疎化が進む町がにぎやかになればいいと思います」と話していました。

                                                                  国内最大とされる恐竜の全身骨格の化石 初の一般公開 | NHKニュース
                                                                • 虹色の恐竜が見つかる、ハチドリ似の構造色

                                                                  1億6000万年前の獣脚類の恐竜Caihong jujiの想像図。現在の中国北東部で見つかった。(ILLUSTRATION BY VELIZAR SIMEONOVSKI, THE FIELD MUSEUM) 中国で、虹色に輝いたであろう恐竜の新種が発見された。化石の保存状態は非常によく、頭と胸は現在のハチドリに似たきれいな羽毛に覆われていたと考えられている。 このような鮮やかな姿には、現在のクジャクの尾のように求愛やコミュニケーションの役割があるのかもしれない。この恐竜は鳥に似た体形で、飛行に使えそうな羽のほか、頭にとさかもついていた。(参考記事:「羽毛恐竜に鳥のような翼を発見、とさかも、始祖鳥以前」) 1月15日付けで学術誌「Nature Communications」に掲載された論文で、この羽毛恐竜はCaihong jujiと命名された。中国語で「大きなとさかのある虹」という意味だ。

                                                                    虹色の恐竜が見つかる、ハチドリ似の構造色
                                                                  • これぞ永遠の愛?交尾中の昆虫の最古化石を発見

                                                                    交尾中のアワフキムシの雄(右)と雌(左)の約1億6500万年前の化石(2013年11月6日公開)。(c)AFP/PUBLIC LIBRARY OF SCIENCE/Li S, Shih C,Wang C,Pang H,Ren D 【11月7日 AFP】交尾中に息絶えた2匹の昆虫を閉じ込めた最古の化石を発見したとする中国の研究チームの論文が、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に6日、発表された。 腹部を向き合わせた姿のアワフキムシのつがいの化石は、中国北東部で発掘された。研究チームによると、約1億6500万年前のものと推定される。この発見によって、アワフキムシの生殖器と交尾の姿勢が、当時から現代まで変わっていないことが分かったという。(c)AFP

                                                                      これぞ永遠の愛?交尾中の昆虫の最古化石を発見
                                                                    • 北海道で発見の化石「モササウルス科」新種 NHKニュース

                                                                      北海道むかわ町で6年前に見つかった化石が、およそ7200万年前に海に生息していたは虫類「モササウルス科」の新種だったことが分かりました。モササウルス科の新種の発見は、国内では4例目です。 その結果、化石は、これまでに発見されているモササウルス科に比べて目が大きいといった特徴があることが分かり、イギリスの大英自然史博物館が発行する学術誌に新種と認定され、「ポンペテレガンス」と名付けられました。穂別博物館によりますと、モササウルス科の新種の発見は、国内では4例目で、発見された地層から7200万年前に生息していたとみられるということです。 また、頭の形などから、これまで存在が確認されていない夜行性の可能性があるということです。 化石を発見した穂別博物館の学芸員、西村智弘さんは「これまで発見した化石の中で、いちばんよいもので、多くの人に知ってもらいたい」と話していました。また、古生物に詳しい北海道

                                                                        北海道で発見の化石「モササウルス科」新種 NHKニュース
                                                                      • 世界初、恐竜のしっぽが琥珀の中に見つかる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

                                                                        琥珀の中から9900万年前の恐竜の尾が発見されたとする論文が、12月8日に科学誌『カレント・バイオロジー(Current Biology)』に掲載された。尾には、骨や軟部組織だけでなく、羽毛まで残っていたというから驚異的だ。 恐竜が生息していた時代の羽毛が琥珀の中から発見されることはこれまでにもあり、羽毛の痕跡のある恐竜の化石も発見されたこともあるが、保存状態の良い羽毛が恐竜とはっきり関連づけられたのは今回が初めてだ。この発見により、恐竜の羽毛の進化とその構造についての理解が深まることが期待される。(参考記事:「恐竜から鳥へ 羽はどうやってできたのか?」) 中国地質大学の古生物学者リダ・シン氏が率いるこの研究には、ナショナル ジオグラフィック協会のエクスペディション・カウンシルも支援を行っている。 琥珀の中に保存されていた9900万年前の恐竜の尾の一部。羽毛で覆われているのがわかる。琥珀に

                                                                          世界初、恐竜のしっぽが琥珀の中に見つかる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
                                                                        • 死んだら化石になりたい

                                                                          2000年後くらいに発掘されて、この人はどんな弱者男性だったんだろうと考古学者を悩ませたい 2000じゃ足りんのか。ポンペイの生き埋めみたいなのをイメージしていたんだが、あれは化石じゃなくて遺跡か

                                                                            死んだら化石になりたい
                                                                          • 朝日新聞デジタル:始祖鳥は黒かった…翼の化石から色素解析 米独チーム - サイエンス

                                                                            印刷 始祖鳥の体の色を推定する手がかりになった羽毛化石=ベルリンの自然史博物館、ネイチャー提供これまで考えられてきた始祖鳥の復元画(C)Utako Kikutani始祖鳥の全身骨格化石(今回の解析に使われた標本ではない)=ベルリンの自然史博物館、ネイチャー提供  「始祖鳥の翼は黒かった」とする解析結果が24日付の科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表される。米独の研究者が化石に残る痕跡を調べてわかった。  研究チームは、1億5千万年前のジュラ紀の化石を使い、羽毛から試料を採取。6カ所からメラノソームと呼ばれるメラニン色素が入った粒を見つけた。うち2カ所を詳細に調べたところ、黒、灰色、白の可能性があり、分析で95%の確率で「黒」であることがわかった。  全身の色や模様は不明だが、国立科学博物館の真鍋真研究主幹は「メラニンは羽毛を補強する働きもあると考えられ、滑空程度か飛行もできたかなど、

                                                                            • 人類の米大陸到達は「13万年前」 定説大幅にさかのぼる

                                                                              衝撃によるひびが入ったマストドンの大腿骨。米サンディエゴ自然史博物館提供(2017年4月25日提供)。(c)AFP/San Diego Natural History Museum/Tom DEMERE 【4月27日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンディエゴ(San Diego)で発掘されたマストドンの骨の年代を最新技術で測定したところ、人類が米大陸に移動した時代がこれまで考えられていた1万5000年前よりもはるかに古い13万年前だったことが分かったとの研究結果が26日、発表された。 研究チームは英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した研究論文で、マストドンの歯や骨に間違いなく人の手で加工された痕跡があったことに加え、石づちやたたき台も見つかったことから、原始人類がこのマストドンを食していたことに疑いの余地がないと結論している。 ゾウに似た動物であるマストドンの化

                                                                                人類の米大陸到達は「13万年前」 定説大幅にさかのぼる
                                                                              • 最凶の“半水生”魚食恐竜、実は泳ぎがヘタだった

                                                                                史上最大の肉食恐竜スピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)の骨格の実物大レプリカ(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE) およそ1億年前、体長15メートル以上にもなる恐竜が、現在のモロッコあたりの北アフリカの海岸線をうろついていた。ワニのような頭を持ち、魚や他の動物を食べていたスピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)だ。この史上最大の肉食恐竜がどのように水中で獲物を追っていたのかを調べた結果が、8月16日付けのオンラインン学術誌「PeerJ」に発表され、専門家たちの間で物議をかもしている。(参考記事:「史上最大の肉食恐竜が遂に登場!「恐竜博2016」に行ってみた。」) 2014年に大評判を呼んだスピノサウルスに関する論文の中で、ナショナル ジオグラフィックのエマージング・エクスプローラーで、英ポーツマス大学の古生物学者のニザー

                                                                                  最凶の“半水生”魚食恐竜、実は泳ぎがヘタだった
                                                                                • 倒れるミャクミャクを経団連会長が手で支え起こす 記者会見中の不吉なハプニングに悲鳴(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                                  東京都千代田区の経団連会館で4日に開かれた十倉雅和会長の記者会見の途中で、十倉氏の机の上に置かれた2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のぬいぐるみが突然倒れそうになる不吉なハプニングが起きた。開幕まで500日を切った万博の成否が注目されているだけに、会場にいた報道陣や関係者を驚かせた。 【写真】高層ビルを懸命に上るミャクミャク ■「化石賞」を巡る発言中 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれている国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で、環境非政府組織(NGO)「気候行動ネットワーク」(CAN)が地球温暖化対策に消極的な国に贈る「化石賞」に日本が選ばれたことを巡り、十倉氏が発言している最中、ミャクミャクに異変が生じた。 「脱炭素に向けた道筋は多様であって、国の事情もある」などと語っていると、粘着テープで机に固定されているミャクミャクの体が突然傾いた

                                                                                    倒れるミャクミャクを経団連会長が手で支え起こす 記者会見中の不吉なハプニングに悲鳴(産経新聞) - Yahoo!ニュース