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原子炉建屋の検索結果1 - 40 件 / 265件

  • サンドウィッチマンの2人が福島第一原発の原子炉格納容器の中まで入り廃炉作業の現状を伝える #お風呂いただきます

    リンク サンドのお風呂いただきます - NHK 「福島第一原発の中へ&浜通りのいまSP」 - サンドのお風呂いただきます - NHK 東日本大震災から10年、サンドウィッチマンが事故を起こした福島第一原発に入り、廃炉作業の現状を伝える。水素爆発があった原子炉建屋の廃炉作業や停止中の原子炉格納容器を見学。廃炉の現状と課題を伺う。そして原発事故の影響で全ての牛が犠牲となった牧場へ。廃業危機から再起へと至る10年間の家族秘話に迫る。さらに、避難地域の学生のために作られた「ふたば未来学園」へ、避難生活をしてきた高校生が今描く未来を伺う。 567

      サンドウィッチマンの2人が福島第一原発の原子炉格納容器の中まで入り廃炉作業の現状を伝える #お風呂いただきます
    • 石坂浩二さんの60年にわたる“プラモデル沼”の世界。サークル「ろうがんず」を作るに至ったプラモデル愛とは #ソレドコ - ソレドコ

      プラモデルクラブ「ろうがんず」部室にて、石坂浩二会長はじめまして、テレビ朝日の松井康真と申します。プラモデルクラブ「ろうがんず」のメンバーです。 プラモデルを趣味とする方は多くいらっしゃいますが、その中でも俳優の石坂浩二さんは、プラモデル歴なんと60年という大ベテラン。石坂さんは2009年に「ろうがんず」を立ち上げました。 私も発起人の1人で、石坂さんと共に各種展示会やイベントなどの運営に関わっています。 今回、あらためて我らが石坂会長に、俳優業のお話も交えつつ、60年にわたる“プラモデル沼”について伺いました。ぜひ石坂さんのプラモデル人生をご覧ください。 聞き手の私、松井康真は普段はテレビ局に勤務していますが、実はプラモデルを使って仕事に活かしたりしています。 石坂会長とはお互いにプラモデル沼の住人、予定時間の倍近くの時間をかけても話し足りない事態になってしまいました。 お話を伺った人:

        石坂浩二さんの60年にわたる“プラモデル沼”の世界。サークル「ろうがんず」を作るに至ったプラモデル愛とは #ソレドコ - ソレドコ
      • 「福島第一原発は津波が来る前に壊れていた」元東電社員“炉心専門家”が決意の実名告発 | 文春オンライン

        福島第一原発事故から8年。 大事故を受けて、一時は「稼働中の原発はゼロ」という状態にもなったが、新しい安全基準(「新規制基準」)が定められ、現在、国内で7基の原発が稼働中だ(玄海原発4号機、川内原発1・2号機、大飯原発4号機、高浜原発3・4号機、伊方原発3号機)。 2013年に定められた「新規制基準」について、電気事業連合会はこう説明している。 「東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故では地震の後に襲来した津波の影響により、非常用ディーゼル発電機・配電盤・バッテリーなど重要な設備が被害を受け、非常用を含めたすべての電源が使用できなくなり、原子炉を冷却する機能を喪失しました。この結果、炉心溶融とそれに続く水素爆発による原子炉建屋の破損などにつながり、環境への重大な放射性物質の放出に至りました。こうした事故の検証を通じて得られた教訓が、新規制基準に反映されています」

          「福島第一原発は津波が来る前に壊れていた」元東電社員“炉心専門家”が決意の実名告発 | 文春オンライン
        • 福島第一原発「デブリ取り出しは不可能」と専門家 廃炉できないなら「『石棺』で封じ込めるしかない」 | AERA dot. (アエラドット)

          こいで・ひろあき/1949年生まれ。原発の危険性を世に問い続け、2015年に定年退職。著書に『原発事故は終わっていない』(毎日新聞出版)など(photo 高橋勝視) 東京電力福島第一原発事故からまもなく11年。国と東電は30~40年後の廃炉完了を目指すロードマップに基づき、作業を進めている。だが、相次ぐトラブルから廃炉作業の計画は大幅に遅れている。廃炉は本当に可能なのか。AERA 2022年3月7日号は、小出裕章・元京大原子炉実験所助教に聞いた。 【ロードマップ】使用済燃料の取り出し開始~廃止措置終了までの道のりはこちら *  *  * 国と東電が策定したロードマップは「幻想」です。 国と東電がいう「廃炉」とは、燃料デブリを格納容器から取り出し、専用の容器に封入し、福島県外に搬出するということです。 当初、国と東電は、デブリは圧力容器直下の「ペデスタル」と呼ばれるコンクリート製の台座に、饅

            福島第一原発「デブリ取り出しは不可能」と専門家 廃炉できないなら「『石棺』で封じ込めるしかない」 | AERA dot. (アエラドット)
          • 志賀原発 外部電源一部使えず 安全上重要な機器の電源は確保 | NHK

            志賀原発では、1号機と2号機がいずれも長期間運転を停止していますが、2日に記者会見した北陸電力によりますと1日午後4時10分ごろの地震では、1号機の原子炉建屋地下2階で震度5強相当の揺れを観測したと発表しました。 揺れの大きさを示す加速度は水平方向で336.4ガル、鉛直方向で329.9ガルで、それぞれ東京電力福島第一原発の事故の前に想定していた水平方向で最大600ガル、鉛直方向で最大405ガルを下回っていました。 地震による影響で、1号機と2号機で外部から電気を受けるために使われている変圧器あわせて2台で、配管が壊れて絶縁や冷却のための油が漏れ出したということです。 漏れた油の量は1号機側が3600リットル、2号機側で3500リットルに上るということで、これらの変圧器を使う系統では、現在も、電気が受けられない状況が続いています。 1号機、2号機ともにほかの系統を使って外部からの電気を受けて

              志賀原発 外部電源一部使えず 安全上重要な機器の電源は確保 | NHK
            • 志賀原発で一部想定上回る揺れ 規制庁に報告も公表せず―北陸電:時事ドットコム

              志賀原発で一部想定上回る揺れ 規制庁に報告も公表せず―北陸電 2024年01月10日22時39分配信 北陸電力志賀原発=2日、石川県志賀町 北陸電力志賀原発(石川県志賀町)で観測された能登半島地震の揺れの加速度が、一部で想定をわずかに上回っていたことが分かった。10日に開かれた原子力規制委員会の定例会合で、事務局の原子力規制庁が明らかにした。安全上問題はないというが、同社が規制庁に報告したのは9日で、自ら公表はしておらず、関係自治体にも説明していなかった。 北陸電に正確な情報発信指示 志賀原発で発表訂正相次ぎ―経産省 規制庁によると、想定を上回ったのは1、2号機の基礎部分で観測された、東西方向の0.47秒周期の揺れ。大きさを示す加速度(ガル)は、1号機が957ガル(想定は918ガル)、2号機は871ガル(同846ガル)だった。原子炉建屋などの重要施設が影響を受けやすい周期ではないという。

                志賀原発で一部想定上回る揺れ 規制庁に報告も公表せず―北陸電:時事ドットコム
              • IAEA報告書は「処理水の海洋放出」を承認していない。中国を「非科学的」と切り捨てる日本の傲慢

                福島県大熊町の東京電力福島第一原発敷地に所狭しと並ぶ処理水保管タンク群。8月中にも海洋放出が開始される見通しだ。 REUTERS/Kim Kyung-Hoon 福島第一原子力発電所で発生した、いわゆる処理水(詳細は後述)を海洋放出する日が近づいている。 日本政府やメディアは、国際原子力機関(IAEA)が「国際的な安全基準に合致している」とした調査報告書(7月4日)によって、海洋放出の安全性と正当性が示されたかのように主張する。 だが、この報告書に、海洋放出の方針を「推奨するものでも承認するものでもない」との記載があることに、どれほどの人が注意を向けているだろう。 報告書で「お墨付きを得た」とし、地元・福島の漁民や市民団体、中国や太平洋の島しょ国など海外の反対を「非科学的」「外交カードにしている」などと決めつけるのは、あまりに傲慢な態度ではないか。 報告書提出までの経緯 まずは「処理水」問題

                  IAEA報告書は「処理水の海洋放出」を承認していない。中国を「非科学的」と切り捨てる日本の傲慢
                • 議論再燃。「処理水海洋放出」は何がまずいのか? 科学的ファクトに基づき論点を整理する « ハーバー・ビジネス・オンライン

                  筆者は、本サイトにてちょうど1年前に、『東京電力「トリチウム水海洋放出問題」は何がまずいのか? その論点を整理する』と題して、福島第一原子力発電所において増加の一方である「トリチウム水」について解説しました。この記事はたいへんな反響を得て執筆者冥利に尽きるものでしたが、今年9月10日から新たな書き下ろし記事かと見紛うばかりに再び注目を集めています。 注目を集めているのは、原田義昭前環境大臣が退任寸前に「海洋放出しか方法がないというのが私の印象だ」「思い切って放出して希釈すると、こういうことも、いろいろ選択肢を考えるとほかに、あまり選択肢がないなと思う」と発言し、NHK他で報じられた*ことが切っ掛けとなっています。 <*環境相「処理水は海洋放出しかない」福島第一原発2019/09/10 NHK、“原田環境相、原発処理水「海洋放出しかない」2019/09/10 日本経済新聞> 続いて大阪府知事

                    議論再燃。「処理水海洋放出」は何がまずいのか? 科学的ファクトに基づき論点を整理する « ハーバー・ビジネス・オンライン
                  • 原子炉格納容器の水位30センチ以上低下 福島第一原発1、3号機で 震度6弱の地震の影響か:東京新聞 TOKYO Web

                    東京電力は19日、事故収束作業を続けている福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)の1、3号機で、原子炉格納容器内の水位が30センチ以上低下し、1日数センチのペースで続いていると発表した。13日夜に両町で観測された震度6弱の地震の影響で、10年前の事故で損傷した部分が広がり、原子炉建屋内に漏れ出る量が増えているとみられる。 炉内には事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)が残っており、冷却のため1時間3トンの注水を継続。注水量を増やすことを検討している。原子炉の温度や、周囲の放射線量に変化はない。

                      原子炉格納容器の水位30センチ以上低下 福島第一原発1、3号機で 震度6弱の地震の影響か:東京新聞 TOKYO Web
                    • 東電「津波想定」引き下げるため圧力 東北電力のメールで明らかに | AERA dot. (アエラドット)

                      事故後初めて公開された東京電力福島第一原発の4号機の原子炉建屋/2011年11月12日、福島県大熊町 (c)朝日新聞社 判決の骨子(AERA 2019年10月7日号より) これまでの経緯(AERA 2019年10月7日号より) 福島第一原発事故の東京電力旧経営陣の責任を問うた裁判で、次々と新たな事実が明らかになった。技術者たちが「対策不可避」と判断していたにも関わらず、経営陣が対策を先延ばしにしていた驚きの事実に加え、政府や国会の事故調査委員会の機能不全も改めて見えてきた。AERA 2019年10月7日号に掲載された記事を紹介する。 【図表で見る】判決の骨子やこれまでの経緯はこちら *  *  * 事故前、他の電力会社はどんな津波対策をしていたのか。それがわかれば東電の対策が不十分だったかがわかる。そんな基本中の基本とも言える情報も、この刑事裁判でようやく明らかにされた。電力業界ぐるみで事

                        東電「津波想定」引き下げるため圧力 東北電力のメールで明らかに | AERA dot. (アエラドット)
                      • 巨大ポンプ車「大キリン」を無償提供 原発事故の危機的状況を救った中国企業 #知り続ける(福島中央テレビ) - Yahoo!ニュース

                        あまり知られていない、あるいは忘れられてしまった重要な事実がある。約13年前に起きた福島第一原発の事故で最大の危機とされたのは水素爆発や漏れ出た放射性物質による被ばくではなく、4号機の核燃料を保管するプールだった。プールの水が干上がれば1535体の核燃料が溶けだし、膨大な量の放射性物質が人々が暮らす環境中に放出され、東日本に人が住めなくなると予測された。その危機を食い止め、暴走する原発を安定化させるに至った背景には、ある中国企業の「善意」があった。 津波に流された夫、叫んでくれた「私の名前」 胸に刻んで13年 #知り続ける その光景は現場で事故収束作業にあたった人たちの脳裏に今もこびりついている。2011年の3月12日と14日、15日に起きた福島第一原発の水素爆発。吹き飛ばされた無数のコンクリート片が地上に砕け落ち、大量の放射性物質が周囲に撒き散らされた。死と隣り合わせの状況下で、原子炉建

                          巨大ポンプ車「大キリン」を無償提供 原発事故の危機的状況を救った中国企業 #知り続ける(福島中央テレビ) - Yahoo!ニュース
                        • 1、3号機格納容器の水位低下 福島第1原発、地震の影響か:時事ドットコム

                          1、3号機格納容器の水位低下 福島第1原発、地震の影響か 2021年02月19日22時02分 廃炉作業が進む東京電力福島第1原子力発電所。左から1、2、3号機=14日午後、福島県上空(時事通信チャーター機より) 東京電力は19日、福島第1原発1号機と3号機で格納容器内の水位が数十センチ低下したと発表した。水位低下は1日数センチ程度のペースで続いているという。原子炉への注水や、溶け落ちた核燃料(デブリ)の冷却は維持されており、東電は外部への放射能の影響はないとしている。 【特集】菅首相「温暖化ガス排出ネットゼロ」は原発「再稼働・新設」の宣言 13日には福島県沖を震源とする最大震度6強を記録した地震が発生。東電は「以前から配管などに損傷が見られ、損傷箇所が拡大した可能性もある」との見方を示した。 同原発では、格納容器底部にあるデブリを冷却するため、毎時3トンの注水が継続されている。格納容器の損

                            1、3号機格納容器の水位低下 福島第1原発、地震の影響か:時事ドットコム
                          • 5、6号機で燃料プールから水あふれる | 共同通信

                            東京電力は14日、福島、宮城両県で起きた地震の揺れで、福島第1原発5、6号機の各原子炉建屋の上部にある使用済み核燃料プールから水があふれ出たと明らかにした。建屋外への流出は確認されておらず、外部への影響はないという。

                              5、6号機で燃料プールから水あふれる | 共同通信
                            • ここまでひどいのか…「チェルノブイリ」ドラマがものすごい|シネマトゥデイ

                              遡ること33年前、旧ソビエト連邦(現ウクライナ)の原子力発電所が爆発事故を起こす。隣接するプリピャチ市街では、多くの住人が放射能を浴びた。映画専門サービスの「スターチャンネル」が日本初放送&配信を行う、HBO局制作のミニシリーズ「チェルノブイリ」は、ここからはじまる人類史上最悪の原発事故を、事実をベースにドラマ化。今年5月に放送されたアメリカ、イギリスを中心に圧倒的な支持を得た話題作だ。 人類史上最悪のチェルノブイリ原発事故 チェルノブイリ原発事故は、1986年4月26日にチェルノブイリ原子力発電所の4号炉で実際に起きた出来事だ。炉心はメルトダウン後に爆発し、飛散した放射性降下物が広い地域を汚染。避難区域は2,600平方キロメートルにもおよび、約30万人もの周辺住民が避難を余儀なくされた。 過去に前例のない、そしてこれが人類史上最悪の事故であることが徐々に明らかになっていく。当時、ソ連が独

                                ここまでひどいのか…「チェルノブイリ」ドラマがものすごい|シネマトゥデイ
                              • 福島第1原発で見つかった「桁違い」の高濃度汚染 原子炉格納容器の上ぶた、デブリに匹敵の4京ベクレル | 47NEWS

                                史上最悪レベルの原子力災害となった東京電力福島第1原発事故から10年の3月、原子力規制委員会は事故原因に関する報告書を取りまとめた。炉心溶融が起きた1~3号機の原子炉格納容器の上ぶたに、溶融核燃料(デブリ)に匹敵する高濃度の放射性物質が付着していると指摘し、今後の廃炉作業に警鐘を鳴らす。廃炉の計画は大幅に見直しを迫られる可能性が高く、政府と東電が「2041~51年」としている廃炉の完了は極めて困難な情勢だ。(共同通信=広江滋規) ▽上ぶたがセシウムを「捕獲」 格納容器の上ぶたは鉄筋コンクリート製の3層構造。現場でロボットを用いて測定した放射線量などから、いずれも上から1枚目と2枚目の間に、1号機で100兆~200兆ベクレル、2号機は2桁違う2京~4京ベクレル、3号機は3京ベクレルの放射性セシウムが存在する可能性が高いと結論付けた。それより下層の詳細や付着したメカニズムは分かっていない。 事

                                  福島第1原発で見つかった「桁違い」の高濃度汚染 原子炉格納容器の上ぶた、デブリに匹敵の4京ベクレル | 47NEWS
                                • 汚染水と処理水は違う WHOより厳しい管理基準【原発の処理水とは?】福島第一原発の海洋放出(福島テレビ) - Yahoo!ニュース

                                  承認に対する意見の一般公募が残っているが、5月18日の会議で処理水の海洋放出は事実上、決定したことになる。 <そもそも『処理水』とは?> 混同されがちだが【汚染水】と【処理水】は違う。 原子炉建屋などに流れ込み、建屋内に溜まった放射性物質を含む水と混ざったものが【汚染水】。毎日130tずつ増え続けている。 この水を様々な放射性物質を取り除き、基準値を下回るまで浄化したものが【処理水】。東京電力によると、5月12日の時点で129万8888立方メートル。 福島第一原発の敷地に設置されたタンクの95%を使っている状況。これには浄化処理中の水も含まれる。浄化処理はフィルターでろ過するイメージで、このため取り除けない放射性物質もある。それが主に水として存在する、トリチウム。 ただ、この物質は稼働している世界中の原発から海に放出されている。 国内での放出基準は【1リットル当たり6万ベクレル】で、これに

                                    汚染水と処理水は違う WHOより厳しい管理基準【原発の処理水とは?】福島第一原発の海洋放出(福島テレビ) - Yahoo!ニュース
                                  • 福島第一原発事故 12年目の“新事実” | NHK | WEB特集

                                    「本店の方から(ドライウェル)スプレイをやめろという話だったんです。それで結局、それに折れてというか、ではやめろという話をしたと思います。」 これは事故当時、東京電力・福島第一原子力発電所の所長だった故・吉田昌郎氏に対する政府の事故調査・検証委員会での聞き取りの、いわゆる「吉田調書」に記録されている証言である。 福島第一原発事故を巡っては、海水注入、撤退問題などいくつかの出来事が公的な事故調査委員会で集中的に検証され、社会に伝えられてきた。しかし、私たちNHKメルトダウン取材班が今回注目したのは、「スプレイ」を巡る事故対応。これは公的な事故調査委員会がほとんど検証してこなかった、いわば調査の盲点ともいえる問題点である。 事故から12年、ほとんど語られることがなくなった福島第一原発事故の検証。 しかし、事故当時のデータや、テレビ会議の会話記録、そしてこの数年の調査で明らかになってきた格納容器

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                                    • 英科学者、福島原発事故を分析 「チェルノブイリと違う」―東日本大震災10年:時事ドットコム

                                      英科学者、福島原発事故を分析 「チェルノブイリと違う」―東日本大震災10年 2021年03月11日20時33分 水素爆発で大破し、放水を受ける東京電力福島第1原発3号機原子炉建屋=2011年3月(東京電力提供) 【ロンドン時事】東京電力福島第1原発事故から10年を迎えるのを前に、英科学サイト「サイエンス・メディア・センター」は10日、原発事故の影響を分析した科学者の見解を掲載した。マンチェスター大学のリチャード・ウェイクフォード教授は「幸いなことに、一般市民が受けた放射線量は1986年の旧ソ連チェルノブイリ事故からは程遠いものだった」と指摘した。 【写真】チェルノブイリ原発 同教授は「放射性ヨウ素の摂取が限定的だったのは、地元の牛乳の供給禁止などの適切な対応によるものだ」と称賛。「チェルノブイリ周辺で見られた小児甲状腺がんの多発は、今回繰り返されないだろう」と総括した。 一方、インペリアル

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                                      • 【Q&A】ALPS処理汚染水、押さえておきたい14のポイント | 国際環境NGO FoE Japan

                                        福島第一原発のサイトでは、燃料デブリの冷却水と原子炉建屋およびタービン建屋内に流入した地下水や雨水が混ざり合うことで発生した汚染水を、多核種除去装置(ALPS)で処理し、タンクに貯蔵しています(図1)。その量は、134万m3(2023年7月現在)。 政府・東電は、この水を「ALPS処理水」と呼んでいます。一方で、トリチウムやそのほかの放射性物質が残留しているので「汚染水」と呼ぶ人もいます。 正確には「処理されているが、放射性物質が残留する水」というべきなのでしょう。しかし、長いので、ここでは「ALPS処理汚染水」または「処理汚染水」と呼ぶことにします。 ちなみに、政府は「ALPS処理水」の定義を「トリチウム以外の核種について、環境放出の際の規制基準を満たす水」としています(注1)。しかし、現在、タンクに貯められている水の約7割については、トリチウム以外の放射性物質も基準を超えて残留している

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                                        • 東日本大震災の危機に駆けつけた巨大ポンプ車「大キリン」は中国企業の無償提供…処理水海洋放出に当時の担当者は「お互いに大切な国家」|中テレNEWS NNN

                                          あまり知られていない、あるいは忘れられてしまった重要な事実がある。約13年前に起きた福島第一原発の事故で最大の危機とされたのは水素爆発や漏れ出た放射性物質による被ばくではなく、4号機の核燃料を保管するプールだった。プールの水が干上がれば1535体の核燃料が溶けだし、膨大な量の放射性物質が人々が暮らす環境中に放出され、東日本に人が住めなくなると予測された。その危機を食い止め、暴走する原発を安定化させるに至った背景には、ある中国企業の「善意」があった。 【死と隣り合わせの現場…「何かできないか」中国出身男性の思い】その光景は現場で事故収束作業にあたった人たちの脳裏に今もこびりついている。2011年の3月12日と14日、15日に起きた福島第一原発の水素爆発。吹き飛ばされた無数のコンクリート片が地上に砕け落ち、大量の放射性物質が周囲に撒き散らされた。死と隣り合わせの状況下で、原子炉建屋のすぐ傍にい

                                            東日本大震災の危機に駆けつけた巨大ポンプ車「大キリン」は中国企業の無償提供…処理水海洋放出に当時の担当者は「お互いに大切な国家」|中テレNEWS NNN
                                          • 福島第1原発、地震計故障を放置 3号機建屋、データ記録できず | 共同通信

                                            東京電力は22日、福島第1原発3号機の原子炉建屋に昨年設置した地震計2基が故障していたにもかかわらず、修理などの対応をせず放置していたため、今月13日に発生した地震の揺れのデータが記録できていなかったと明らかにした。22日に開かれた原子力規制委員会の会合で、委員らの質問に対して答えた。 宮城・福島両県で最大震度6強を記録した地震から1週間以上が過ぎたが、東電は記者会見などで説明していなかった。 東電の担当者は「貴重なデータを取ることができなかった。反省すべき点だ」と釈明した。出席した有識者からは「危機管理ができていない」などの批判が相次いだ。

                                              福島第1原発、地震計故障を放置 3号機建屋、データ記録できず | 共同通信
                                            • 東電が地震計の故障を半年以上放置、福島第一原発3号機で 13日の地震記録できず:東京新聞 TOKYO Web

                                              東京電力は22日、福島第一原発3号機原子炉建屋内に設置した地震計2台がいずれも故障していたにもかかわらず、修理せずに半年以上放置していたため、今月13日深夜にあった震度6弱の地震データを記録できていなかったと明らかにした。

                                                東電が地震計の故障を半年以上放置、福島第一原発3号機で 13日の地震記録できず:東京新聞 TOKYO Web
                                              • 「福島第一原発3号機は核爆発だった」原発設計技術者が東電、政府を批判 | AERA dot. (アエラドット)

                                                核爆発疑惑が指摘されている福島第一原発3号機 (撮影/桐島瞬) 藤原節男氏 (撮影/桐島瞬) 東日本大震災から9年の月日が経った今も福島第一原発の事故には疑惑が残っている。ジャーナリストの桐島瞬氏が取材した。 【写真】三菱重工業で原発の設計技術者を務めた藤原節男氏 *  *  * 福島第一原発の事故では1、3、4号機が水素爆発を起こし、大量の放射性物質が大気中に拡散した。だが、3号機は核爆発だったのではないかとの疑惑がある。実際、3号機が爆発した瞬間には黒煙が舞い上がり、白煙が立ち上った1号機とは様相が違った。 「3号機で核爆発が起きた」と主張する原発技術者は何人かいる。そのなかで最も詳しく解説しているのが、三菱重工業で原発の設計技術者を務めた藤原節男氏(70)だ。 「3号機の爆発では原子炉建屋南側で一瞬オレンジ色に光り、黒いキノコ雲状の煙が上空600メートルまで立ち上りました。これは温度

                                                  「福島第一原発3号機は核爆発だった」原発設計技術者が東電、政府を批判 | AERA dot. (アエラドット)
                                                • 福島第一原発の地震計 去年7月に故障も修理せず 東京電力 | 福島第一原発 | NHKニュース

                                                  今月13日に起きた地震について、東京電力は福島第一原子力発電所3号機に去年設置した地震計が故障していて地震データが記録できていなかったことを明らかにしました。これについて原子力規制委員会は、故障を把握しながら修理をしていなかった対応には問題があるとして、東京電力に理由や経緯の報告を求めました。 原子力規制委員会は22日、今月13日の地震による福島第一原発への影響や対応について東京電力から説明を受けました。 この中で、東京電力は3号機の原子炉建屋に去年3月、地震計2つを設置しましたが、その後、去年7月の大雨などで故障し、今回の地震の揺れのデータが取れていなかったことを明らかにしました。 地震計は、10年前の原発事故でダメージを受けている3号機の建屋への揺れの影響を評価するため設置したもので、東京電力は故障を把握していましたが修理を行っていませんでした。 22日の会合では東京電力は「対応が十分

                                                    福島第一原発の地震計 去年7月に故障も修理せず 東京電力 | 福島第一原発 | NHKニュース
                                                  • “建屋上部で激しい汚染見つかる” 福島第一原発 調査報告書 | 福島第一原発 | NHKニュース

                                                    原子力規制委員会は、おととし再開した東京電力福島第一原子力発電所の事故調査の報告書をまとめ、原子炉建屋の上部で激しい汚染が見つかるなどしたことから、今後の廃炉作業について東京電力と検討を進めるとしています。 原子力規制委員会は放射線量が下がった場所を中心に、2年前から事故調査を再開し、その結果を10日に報告書にまとめました。 それによりますと、核燃料が溶け落ちるメルトダウンを起こした1号機から3号機の3基の原子炉にあった放射性物質のおよそ1割にあたる、合わせて7京ベクレルが2号機と3号機の建屋上部にあるシールドプラグと呼ばれるコンクリートのふたに付着している可能性があることが、新たにわかったということです。 規制委員会は汚染が予想以上に激しく、仮に廃炉に向けてふたを取り外す場合、人が近寄って安全に作業することが極めて困難になるとして、被ばく対策を含めて今後の廃炉作業の方法について、東京電力

                                                      “建屋上部で激しい汚染見つかる” 福島第一原発 調査報告書 | 福島第一原発 | NHKニュース
                                                    • 日本原電「ない」資料を提出 敦賀2号機安全審査書き換え 説明翻し存在認める | 毎日新聞

                                                      日本原子力発電(原電)が、敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の安全審査の資料を無断で書き換えていた問題で、原電は30日、原子力規制委員会に原発周辺の地質調査に関するデータ10点を提出した。これらのデータは6月の審査会合で「残っていない」と説明していたが、一転して存在を認めた。 規制委は今後、中断していた審査を再開。提出された資料を分析するなどして、原子炉建屋の直下に活断層があるのか判断する。 敦賀2号機を巡っては、建屋直下の活断層の指摘に対して、原電は「活断層ではない」と反論している。活断層の場合、再稼働ができなくなる。

                                                        日本原電「ない」資料を提出 敦賀2号機安全審査書き換え 説明翻し存在認める | 毎日新聞
                                                      • WEB特集 原発事故9年 廃炉作業 どこまで進んだ? 進んでいない? | NHKニュース

                                                        日本を、そして世界を震かんさせた、東京電力・福島第一原子力発電所の事故。国と東京電力は、廃炉作業がすべて終わるまでには最長で40年かかるとしています。そのおよそ4分の1となる9年がたとうとしている今、作業はどこまで進んでいるのでしょうか。もしくは、進んでいないのでしょうか。シリーズ「原発事故9年 福島第一原発7つの疑問」。全7回の2回目です。 (原発事故取材班 科学文化部 阿部智己) 皆さんの多くが、こうお感じではないでしょうか。 「福島第一原発の事故には大いに関心があるが、どの号機がどうなったか、あまりに複雑でよく分からない」 こうした状況に応えられるよう、この特集では、ひとつひとつの号機について、丁寧に分かりやすく整理していきます。 福島第一原発には、1号機から6号機まであわせて6つの原子炉があります。事故の時に稼働していたのは1号機から3号機です。4号機から6号機は定期検査中でした。

                                                          WEB特集 原発事故9年 廃炉作業 どこまで進んだ? 進んでいない? | NHKニュース
                                                        • 【風評の深層・トリチウムとは】眼前に「処理水」...77万ベクレル

                                                          放射線管理区域のため決められた服装では思いのほか重装備だが、線量は低い。77万ベクレルのトリチウム水と対面し、ビーカーに顔を近づけても臭いはない 東京電力福島第1原発事故から10年目が迫るのに、福島を巡る言われなき風評が依然、復興にブレーキをかけている。これほどまでに根強いのはなぜか、その深層に横たわる要因を解き明かしたい。折しも放射性物質トリチウムを含む処理水の処分について政府の小委員会が海洋放出を強調した提言をまとめ、新たな風評必至という見方が広がった。風評を止めるすべはないのか。連載第1部は、トリチウムの実態を追う。 弱い放射線、振れない針 「この中にトリチウムが含まれているのか」。東京電力福島第1原発にある化学分析棟に入り、放射性物質トリチウムを含む「処理水(トリチウム水)」と初めて対面した。処分方法を巡り、国内外で議論の的となっている処理水。見た目は無色透明、ただの水のようだ。

                                                            【風評の深層・トリチウムとは】眼前に「処理水」...77万ベクレル
                                                          • 【解説】「炉心にいるはずのものが・・・」廃炉へのスタートラインにも立てない"燃料デブリ"取り出しの現状と課題 メルトダウンした福島原子力発電所廃炉への道|FNNプライムオンライン

                                                            【解説】「炉心にいるはずのものが・・・」廃炉へのスタートラインにも立てない"燃料デブリ"取り出しの現状と課題 メルトダウンした福島原子力発電所廃炉への道 福島第一原発は2011年3月11日、全ての電源を失ったため、核燃料を冷やすことができなくなり、1号機から3号機で核燃料が溶け出す、いわゆる「メルトダウン」を起こした。 さらに1号機、3号機、4号機は水素爆発を起こし、未曾有の大事故となった。 水素爆発を起こした3号機(提供:東京電力/2011年3月21日撮影) この記事の画像(12枚) 政府と東京電力は、2011年から福島第一原発の廃炉作業を30年から40年で終える計画として始めた。廃炉作業は原子炉建屋の上部にある使用済み燃料プールからの核燃料の取り出し、また溶けた核燃料と周辺の金属がまざりあった、いわゆる「燃料デブリ」を取り出すことが目的である。 2014年に4号機の使用済み燃料プール内

                                                              【解説】「炉心にいるはずのものが・・・」廃炉へのスタートラインにも立てない"燃料デブリ"取り出しの現状と課題 メルトダウンした福島原子力発電所廃炉への道|FNNプライムオンライン
                                                            • 処理水放出の反対理由は風評被害だけではない 苦しい立場の漁業者 | 毎日新聞

                                                              東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出には、福島県の漁業者らが一貫して反対している。必ずしも世間で考えられている「風評被害」だけが理由ではないと、北海学園大の浜田武士教授(漁業経済)は指摘する。どのような事情があるのだろうか。【聞き手・尾崎修二】 処理水の海洋放出を巡る問題は、どう解決すればいいのか。有識者に聞いた。 上=処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 青山学院大・岸田一隆教授 中=北海学園大・浜田武士教授 下=復興は福島だけの問題なのか 処理水放出めぐる政府の姿勢に疑問 千葉悦子・福島大名誉教授 福島の漁業にとって、海洋放出は水揚げ増や販路回復のマイナス材料にしかなりえず、復興の途上で次のパンチを食らうことになる。政府は海洋放出の安全性のアピールに注力しているが、「なぜ今放出するのか」の説明も足りないように感じる。 さかのぼれば事故直後、東電は地元漁業者らに

                                                                処理水放出の反対理由は風評被害だけではない 苦しい立場の漁業者 | 毎日新聞
                                                              • 敦賀原発1号機 排気ファンから煙と火花 “放射能の影響なし” | NHK

                                                                廃炉作業が進められている福井県敦賀市にある日本原子力発電の敦賀原子力発電所1号機で8日朝、建屋内の空気を外に出すための「排気ファン」から煙と火花が発生し、およそ1時間後に鎮火が確認されました。けが人などの情報はなく、外部への放射能の影響はないということで、日本原電が当時の状況を調べています。 消防によりますと、8日午前6時半ごろ、敦賀市にある日本原子力発電の敦賀原発1号機で「タービン建屋から煙が出ている」と従業員から通報がありました。 日本原電によりますと、タービン建屋の中にある空調設備の部屋の火災報知器が作動し、現場を確認したところ、原子炉建屋内の空気を外に出すための「排気ファン」から煙と火花が出ていたということです。 現場の作業員が「排気ファン」の電源を切ったところ、煙と火花はおさまり、午前7時半過ぎに消防が鎮火を確認しました。 日本原電や消防によりますと、これまでにけが人などの情報は

                                                                  敦賀原発1号機 排気ファンから煙と火花 “放射能の影響なし” | NHK
                                                                • 3.11原子力災害はなぜ防げなかったか 「福島第1原発」10の疑問

                                                                  2011年3月11日午後2時46分、東北地方を中心とする東日本をマグニチュード9.0の巨大地震が襲った。その50分後、それまで想定していなかった巨大な津波が福島第1原子力発電所に押し寄せ、未曽有の原子力災害を引き起こした。想定外の巨大な地震と津波に見舞われたとはいえ、なぜ炉心溶融(メルトダウン)にまで至ってしまったのか。あらためて事故の経緯を振り返ってみる。 Q1:福島第1原発を襲った地震と津波の規模は? Q2:地震発生時の福島第1原発各炉の稼働状況は? Q3:地震直後の状況はどうだった? Q4:炉心冷却が維持できなかったのはなぜ? Q5:どうして全電源を喪失してしまったのか? Q6:1~3号機が炉心溶融したのはいつごろ? Q7:原子炉建屋が爆発したのはなぜ? Q8:放射性物質による大気汚染はなぜ起きた? Q9:事故当時の作業者の被曝(ひばく)状況は? Q10:汚染水問題とは?

                                                                    3.11原子力災害はなぜ防げなかったか 「福島第1原発」10の疑問
                                                                  • 廃炉作業にあたる人たち きょうも福島第一原発へ 福島 楢葉町 | NHK

                                                                    東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から11日で11年になります。福島県楢葉町では、廃炉作業にあたる人たちが、11日の朝も事業所から原発に向かっていました。 東京に本社がある「太平電業」は、楢葉町に事業所を置いて福島第一原発の廃炉作業を請け負っています。 この会社では、原子炉建屋にたまった汚染水をくみ上げたり、トリチウムなどの放射性物質を含む処理水を、検査のために採水したりする業務を行っています。 原発事故の発生から11年となる11日も、午前7時から社員などおよそ100人が出席して朝礼が行われました。 この中で福島事業所の大和田一光所長は「廃炉を完遂させるために、取り組んでいるんだという気持ちを忘れずに、やりがいをもって、きょうも冷静に仕事を進めてもらいたい」と述べました。 その後、全員で1分間の黙とうをささげました。 そして「本日もご安全に」という掛け声で朝礼を終えると、大型バスやワ

                                                                      廃炉作業にあたる人たち きょうも福島第一原発へ 福島 楢葉町 | NHK
                                                                    • 柏崎刈羽原発5号機 建屋の洗濯機から火 すでに消火 新潟 | NHK

                                                                      11日午前、東京電力・柏崎刈羽原子力発電所5号機の建屋内に設置された洗濯機から火が出てまもなく消し止められました。東京電力によりますとけが人は無く、放射性物質が周辺や外部に漏れるなどの影響も無いということです。 東京電力によりますと11日午前11時5分ごろ、柏崎刈羽原子力発電所5号機の原子炉建屋などに隣接する「ランドリ建屋」の1階にある洗濯機のモーター付近から火が出ているのが見つかりました。 火はまもなく消し止められ、けが人はいないということです。 5号機を含め、柏崎刈羽原発に7基あるすべての原子炉は運転を停止しています。 現場は放射線管理区域にあたり、東京電力によりますと放射線量を測定するモニタリングポストの値に異常はなく、周辺や外部に放射性物質が漏れるなどの影響は無いということです。 東京電力によりますと、火が出たのは作業員の服や靴下などを洗うために使われている2台の洗濯機のうちの1台

                                                                        柏崎刈羽原発5号機 建屋の洗濯機から火 すでに消火 新潟 | NHK
                                                                      • 福島原発事故「10年目の真実」…「東日本壊滅」という最悪シナリオを回避できた「本当の深層」(NHKメルトダウン取材班) @moneygendai

                                                                        極秘裏に行われた「シミュレーション」 福島第一原発事故が発生した2011年3月11日から10年が経とうとしている。3つの原子炉が相次いでメルトダウン、原子炉や格納容器が納める原子炉建屋が次々に爆発するという未曾有の原発事故は、福島の地に大きな爪痕を残した。 事故によって放出された大量の放射性物質は福島の地を汚染し、原発周辺に住む住民は避難を余儀なくされた。いまなお双葉町、大熊町、浪江町の多くが、放射線量がきわめて高い帰宅困難区域に指定され、立ち入りが厳しく制限されている。長期にわたる避難で、故郷の地に戻ることを断念した住民も少なくない。 実は、事故発生直後に極秘裏に行われた「シミュレーション」によると、こうした帰宅困難区域は東日本全体に及ぶ可能性があった。当時の原子力委員会委員長の近藤駿介氏が行ったシミュレーションでは、最悪の場合、東日本全体がチェルノブイリ原発事故に匹敵するような大量な放

                                                                          福島原発事故「10年目の真実」…「東日本壊滅」という最悪シナリオを回避できた「本当の深層」(NHKメルトダウン取材班) @moneygendai
                                                                        • 柏崎刈羽原発所長「非常にまずい」 期限切れ入構証立ち入り発覚 | 毎日新聞

                                                                          東京電力柏崎刈羽原発。左から1号機、2号機、3号機、4号機、7号機、6号機、5号機=新潟県で2021年4月13日午後2時58分、本社機「希望」から 東京電力は25日、本社社員が5月に3回にわたり期限切れの入構証で柏崎刈羽原発構内に立ち入っていたと発表した。同原発を巡ってはテロ対策不備が相次いで発覚。東電が改善措置を進める中で2月にも同様の事案が発覚し、稲垣武之所長は記者会見で「核物質防護の観点から非常にまずい」と述べ、陳謝した。【内藤陽】 同原発構内は立ち入り制限が厳しい順に、核燃料を使用・貯蔵する原子炉建屋などの防護区域▽その周りの周辺防護区域▽立ち入り制限区域――の3区域に分けられている。東電によると、今回発覚したのは立ち入り制限区域への立ち入り。この社員は防護区域と周辺防護区域の入構証も所持していたが、いずれも期限は切れていなかった。 社員は立ち入り制限区域の入構証の期限が4月30日

                                                                            柏崎刈羽原発所長「非常にまずい」 期限切れ入構証立ち入り発覚 | 毎日新聞
                                                                          • 志賀原発 完全な復旧には半年以上かかる見通し トラブル続く | NHK

                                                                            北陸電力の志賀原発は、1号機、2号機ともに2011年から運転を停止していますが、今月1日の地震では1号機の原子炉建屋地下2階で震度5強相当の揺れを観測しました。 この影響で外部から電気を受けるための変圧器が壊れ、3系統5回線ある送電線のうち、1系統2回線が現在も使えなくなっています。 北陸電力は外部からの電気が受けられなくなった場合でも、非常用のディーゼル発電機や電源車も備えていることから、使用済み核燃料を保管するプールの冷却など安全上重要な設備の電源は確保されているとしています。 一方、この地震で観測した揺れを北陸電力が分析した結果、原発の基礎部分では、一部の周期で従来の想定を上回っていたことが分かりました。 想定を超えたのは0.47秒という比較的短い周期で、原子炉容器や建屋など安全上重要な設備に大きな影響を及ぼす周期ではないということです。 津波も観測されました。 高さおよそ1メートル

                                                                              志賀原発 完全な復旧には半年以上かかる見通し トラブル続く | NHK
                                                                            • 福島第一原発「デブリ取り出しは不可能」と専門家 廃炉できないなら「『石棺』で封じ込めるしかない」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                                                                              こいで・ひろあき/1949年生まれ。原発の危険性を世に問い続け、2015年に定年退職。著書に『原発事故は終わっていない』(毎日新聞出版)など(photo 高橋勝視) 東京電力福島第一原発事故からまもなく11年。国と東電は30~40年後の廃炉完了を目指すロードマップに基づき、作業を進めている。だが、相次ぐトラブルから廃炉作業の計画は大幅に遅れている。廃炉は本当に可能なのか。AERA 2022年3月7日号は、小出裕章・元京大原子炉実験所助教に聞いた。 【ロードマップ】使用済燃料の取り出し開始~廃止措置終了までの道のりはこちら *  *  * 国と東電が策定したロードマップは「幻想」です。 国と東電がいう「廃炉」とは、燃料デブリを格納容器から取り出し、専用の容器に封入し、福島県外に搬出するということです。 当初、国と東電は、デブリは圧力容器直下の「ペデスタル」と呼ばれるコンクリート製の台座に、饅

                                                                                福島第一原発「デブリ取り出しは不可能」と専門家 廃炉できないなら「『石棺』で封じ込めるしかない」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 福島第一原発「廃炉の現実」 規制委員会トップが異例の言及|日テレNEWS NNN

                                                                                原発の安全性を審査する原子力規制委員会が発足して、今月で10年を迎えます。国が原子力政策を積極利用に転換する中、委員会のトップを務めた更田豊志さんが日本テレビのインタビューに応じました。更田さんが語った、福島第一原発の「廃炉の現実」とは? ◇ 日本テレビのインタビューに答えたのは、「原子力規制委員会」発足当時からのメンバーで、委員長を務めた更田豊志さんです。 原子力規制委・前委員長 更田豊志さん 「いろんな意味で、変化に富んだ10年だったかなと」 更田さんは28日、5年の任期を終えて、職員を前に退任の挨拶をしていました。 ◇ 原子力規制委員会が発足したのは、10年前の2012年でした。東京電力福島第一原発で原子炉がメルトダウンし、水素爆発に至った事故の翌年でした。 田中俊一初代委員長(2012年9月) 「原子力規制行政の信頼が完全に失墜している中で発足する、原子力規制委員会と規制庁でござい

                                                                                  福島第一原発「廃炉の現実」 規制委員会トップが異例の言及|日テレNEWS NNN
                                                                                • 志賀原発1号機 部品の一部 外れているのが見つかる 地震影響か | NHK

                                                                                  石川県志賀町にある志賀原子力発電所1号機で、原子炉に制御棒を出し入れする装置を支える部品の一部が外れているのが見つかり、北陸電力は能登半島地震の影響とみて原因を調べています。 志賀原発は1号機、2号機ともに2011年から運転を停止していますが、元日の能登半島地震では1号機の原子炉建屋地下2階で震度5強相当の揺れを観測しました。 北陸電力によりますと、先月行った1号機の点検で、核分裂反応を抑える制御棒を原子炉の底から出し入れする「制御棒駆動装置」が落下した場合に下で支えるための部品が外れているのが見つかりました。 部品はすでに回収ずみで、原子炉に核燃料もないことから、北陸電力は「安全上の影響はない」としています。 北陸電力はこの部品が能登半島地震の影響で外れたとみて原因を調べています。 北陸電力から報告を受けた原子力規制委員会の山中伸介委員長は、17日の会見で「重大な問題ではないと認識してい

                                                                                    志賀原発1号機 部品の一部 外れているのが見つかる 地震影響か | NHK