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宮崎駿 引退 撤回の検索結果1 - 40 件 / 200件

  • 衆院選で野党がギリ勝てそうな自民党現職の選挙区(大阪除く)

    ・ギリ落とせそうな自民現職 ・維新牙城の大阪除く ・野党が勝利が固そうなところは除く ・自民新人選挙区は除く ■北海道1区 船橋利実 (比例・麻生派・当選2回) →前回立憲の道下大樹に破れ比例復活。麻生の元秘書。IR関連で中国企業から賄賂受取疑いで捜査。麻生派。 ・道下大樹 立民 野党一本化 ■北海道4区 中村裕之(麻生派・当選3回) →前回約2万票差で本多平直に勝利。IR関連で中国企業から賄賂受取疑いで捜査。麻生派。本多のロリコン発言で優勢か。 ・本多平直 立民 野党一本化 ■北海道9区 堀井学 (細田派・当選3回) →前回は約2万票差で山岡達丸に勝利。接戦が予想。 ・山岡達丸  立民 ・松橋ちはる 共産 ■岩手1区 高橋ひなこ(比例・麻生派・当選3回) →階猛に連敗中。父が元共産党の地方議員。祖父母は無産運動家(反資本主義運動)。祖母の横田チエは初の女性岩手県議。 桜田元大臣から「復興

      衆院選で野党がギリ勝てそうな自民党現職の選挙区(大阪除く)
    • 「君たちはどう生きるか」宮崎駿監督が、新作映画について語っていたこと。そして吉野源三郎のこと|好書好日

      宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」ポスター=スタジオジブリのTwitterより 「私自身、訳が分からない」 「おそらく、訳が分からなかったことでしょう。私自身、訳が分からないところがありました」。 2023年2月下旬、東京都内のスタジオで上映された、「君たちはどう生きるか」の初号試写。米津玄師の歌うピアノバラードが流れ、エンドロールが終わった瞬間、灯りが点き、宮崎駿監督のコメントが読み上げられた。 客席から軽い笑い声が漏れた。私もその一人だった。あまりの展開の速さと、盛り込むだけ盛り込まれた情報を消化しきれず、茫然と座り込んでいたが、その言葉で我に返った。 これは「宮崎アニメ」の集大成なのか、吉野源三郎の著書『君たちはどう生きるか』の再解釈なのか。とにかく、1回見ただけではとても全容を把握できなかった。 「自分のことをやるしかない」 今回の作品は、公開前のプロモーションも、メディア関

        「君たちはどう生きるか」宮崎駿監督が、新作映画について語っていたこと。そして吉野源三郎のこと|好書好日
      • ジブリ鈴木敏夫Pに訊く編集者の極意──「いまのメディアから何も起きないのは、何かを起こしたくない人が作っているから」

        宮崎駿作品をはじめとする、数々の名作アニメを生み出してきたスタジオジブリ。その語源であるイタリア語“GHIBLI”と同じ由来によって名付けられた雑誌がある。そのスタジオジブリによって2003年に創刊され、現在も刊行を続けている月刊誌「熱風(GHIBLI)」だ。 (画像はスタジオジブリ出版部| 小冊子『熱風』2018年2月号の特集は「潮田登久子 ロング・インタビュー 本を撮る」です。より) この「熱風」は、スタジオジブリ関連書コーナーを常設している書店での店頭配布と、定期購読によってのみ入手可能な無料配布の冊子だ(定期購読は事務経費のための購読料が必要)。 ……こう紹介すると、ジブリの関連情報を伝えるパンフレット的なものが想像されるが、さにあらず。確かに「熱風」には、そうした特集やアニメに関する記事が掲載されることもある。 しかしそれ以外の、憲法改正や人口減少といった政治的社会的な問題、エコ

          ジブリ鈴木敏夫Pに訊く編集者の極意──「いまのメディアから何も起きないのは、何かを起こしたくない人が作っているから」
        • 宮崎駿監督が長編製作復帰へ 事実上の引退撤回 - 共同通信 47NEWS

          宮崎駿氏  【ロサンゼルス共同】約3年半前に長編アニメーション映画の製作から引退を表明した宮崎駿さん(76)が、新作長編の準備に入ったことを、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(68)が23日(日本時間24日)、米国のイベントで明らかにした。事実上の引退撤回とみられる。 鈴木プロデューサーはイベントで、宮崎監督から新作の絵コンテを見せられたことを明らかにした上で、「(宮崎監督は)今も一生懸命、東京で作っています」と話した。 宮崎監督は2013年9月、年齢による集中力の衰えを理由に、公開中だった「風立ちぬ」を最後に長編製作から退くと発表した。

            宮崎駿監督が長編製作復帰へ 事実上の引退撤回 - 共同通信 47NEWS
          • 宮崎駿監督、新作タイトルは「君たちはどう生きるか」:朝日新聞デジタル

            アニメーション監督の宮崎駿さん(76)は28日、制作中の新作の題名が「君たちはどう生きるか」になると明かした。1937年に吉野源三郎が発表した名著から取った。「その本が主人公にとって大きな意味を持つという話です」と内容にも触れた。「完成には3年か4年かかる」と言う。 宮崎監督は2013年に長編制作から引退を表明したが、今年に入り撤回。新作に取りかかっていた。 28日に東京都新宿区の早稲田大学で開催された新宿区立漱石山房記念館開館記念イベント「漱石と日本、そして子どもたちへ」(新宿区主催、朝日新聞社など共催)に登壇。作家・半藤一利さんとの対談で、約1千人の参加者を前に新作について語った。 夏目漱石の「草枕」を「何度読んだか分からないくらい好き」と言う宮崎監督に、半藤さんが「5分間でいいので好きな場面をアニメにしてほしい。記念館で流せば、たくさんの人が来てくれる」。突然の提案に宮崎監督は苦笑し

              宮崎駿監督、新作タイトルは「君たちはどう生きるか」:朝日新聞デジタル
            • 「君たちはどう生きるか」アカデミー賞長編アニメーション賞に | NHK

              アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞が10日、ロサンゼルスで発表され、長編アニメーション賞に、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。 日本の作品が長編アニメーション賞を受賞したのは、2003年に同じく宮崎監督の「千と千尋の神隠し」が受賞して以来で、宮崎監督がこの賞を受賞するのは2度目です。 「君たちはどう生きるか」は宮崎監督が引退宣言を撤回し、原作と脚本も担当しておよそ7年の製作期間をかけて作り上げた作品で、太平洋戦争中に母親を失った少年が不思議な世界に迷い込む宮崎監督のオリジナルストーリーです。 これまでにアメリカでアカデミー賞の前哨戦とされるゴールデングローブ賞を受賞したほか、英国アカデミー賞でも日本の作品として初めてアニメ映画賞を受賞していて、国際的に高い評価を受けています。 宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」がアカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞

                「君たちはどう生きるか」アカデミー賞長編アニメーション賞に | NHK
              • 宮崎駿 新作長編アニメーション映画制作のためのスタッフ(新人)募集 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

                すでにテレビ等でご存じかと思いますが、宮崎駿監督は最後の長編アニメーション映画に取り組み始めました。 「風立ちぬ」から4年、三鷹の森ジブリ美術館のための短編映画「毛虫のボロ」で、若いスタッフと共に苦手なCG技術にも野心的に向き合い、ついに完成させました。一方、この間、昔からの大切な仲間を何人も亡くし、自分自身の終焉に関してより深く考える日々が続きました。 ここに至り、宮崎監督は「引退撤回」を決断し、長編アニメーション映画の制作を決めました。作るに値する題材を見出したからにほかなりません。年齢的には、今度こそ、本当に最後の監督作品になるでしょう。 この映画制作完遂のために、若い力を貸して下さい。期間は3年間です。一緒に制作に加わってくださる方を募集します。 つきましては、下記の要項をご覧になり、奮ってご応募ください。 募集要項

                • ジブリ新作映画『君たちはどう生きるか』公開4日間で興収21.4億円突破 『千と千尋の神隠し』超えの初動で好スタート

                  14日に公開されたスタジオジブリの宮崎駿監督(※崎はたつさき)が手がける10年ぶりの長編映画『君たちはどう生きるか』の興収情報が18日、東宝より発表され、公開4日間で観客動員135万人、興行収入21.4億円を突破した。この数字は、東宝によると「2001年公開同監督作品『千と千尋の神隠し』(最終興収316.8億円)の初動4日間の興行収入を超える記録」と説明した。 【写真】その他の写真を見る また、2013年7月20日公開の前作『風立ちぬ』との興行収入対比では150%を超える好発進となっている。 全国441館(通常:384+Dolby Cinema:9+IMAX:48)で順次上映された同作は、公開されるまで物語のあらすじはおろか、予告映像やキャスト情報も一切発表しない異例の宣伝で注目を集めていた。 これについてスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、「映画の内容を事前に一切明かさない」という

                    ジブリ新作映画『君たちはどう生きるか』公開4日間で興収21.4億円突破 『千と千尋の神隠し』超えの初動で好スタート
                  • インターネット上の情報にたよった番組制作について - 委員長談話 | BPO | 放送倫理・番組向上機構 |

                    放送倫理検証委員会 委員長 川端和治 最近フジテレビの2番組で、インターネット上の情報・画像に依拠して番組を制作した結果、事実ではない発言を事実として辛口のコメントを加えたり、実在しない商品を紹介するという事案が発生した。いずれも事実ではない放送であるから放送倫理違反があることは明らかであるが、インターネット上のもっともらしい情報を真実と信じてしまったという不注意からの過誤であり、誤った内容は、過去に何度か引退表明と撤回を繰り返したことが広く知られているアニメ映画監督についての事実ではない引退宣言集と、珍しい味が売り物のアイスの実在しない味のパッケージ画像であるから、それ自体はそれほど重大とは言えない。その上、虚偽の発言集を放送された本人のプロダクションや実在しない商品を発売したと報じられた会社は、この過ちを問題としておらず、また番組を制作したフジテレビは、直ちに訂正と謝罪の放送を行い、過

                    • 宮崎駿監督 5年ぶりの新作「毛虫のボロ」完成 | NHKニュース

                      宮崎駿監督(77)にとって「風立ちぬ」以来、5年ぶりの作品で、公開を前に14日夜、東京 三鷹市にある三鷹の森ジブリ美術館で試写会が開かれました。 これまでの手描きに加えて、初めて一部にCGを取り入れたほか、葉っぱを食べる時などのすべての音を、タレントのタモリさんが表現しています。 試写会では、宮崎監督のコメントを美術館の安西香月館長が代読し、「生まれたばかりのちっぽけな毛虫に世界はどう見えているのでしょう。毛虫には空気の粒は見えるのかなぁとか、葉っぱをかじった時はゼリーのような味がするのかなぁとか。それでこんな映画ができてしまいました」などと読み上げました。 宮崎監督は、5年前に長編アニメからの引退を表明してこの作品に専念してきましたが、去年、引退を撤回して長編アニメの製作を再開しています。 「毛虫のボロ」は、日時指定の入場予約制となっている三鷹の森ジブリ美術館で、今月21日から8月31日

                        宮崎駿監督 5年ぶりの新作「毛虫のボロ」完成 | NHKニュース
                      • 【映画感想】君たちはどう生きるか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                        2023年映画館での鑑賞10作目。 三連休中のお昼過ぎの回を観賞。今回は長男と一緒に。 観客は200人くらいで、こんなに映画館の客席が賑わっているのを久しぶりに見た気がします。 これだけ大勢の人が観ていたにもかかわらず、上映中は、みんながこの作品の行方を見届けようとしているがゆえの静寂に包まれていたのが印象的でした。 僕もポスターのなんかちょっと気持ち悪い鳥の写真とだいたいの上映時間くらいしか予備知識はありませんでした。 そんなに積極的に観るつもりはなかったのですが、予定外に時間が空き、映画館が近くにあったので、それじゃあ、ネタバレが世間に浸透する前に話の種に観てみるか、という感じだったのです。 以下は完全ネタバレなので、未見の方は読まないことを強くおすすめします。 この作品が「まぎれもない名作である」とは思わないのですが、「よくわからないもの」をよくわからないまま観て、そこで自分が受け取

                          【映画感想】君たちはどう生きるか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                        • 宮崎駿監督、公の場に出ない理由に「引退会見」 鈴木敏夫P「すごく反省している」

                          スタジオジブリ宮崎駿監督(※崎=たつさき)の10年ぶりの新作映画となった『君たちはどう生きるか』が米ロサンゼルス現地時間10日夜、日本時間11日午前に開催された「第96回アカデミー賞」で長編アニメーション映画賞を受賞した。プロデューサーの鈴木敏夫氏が直後、都内で行われた会見を開いた。 【写真】その他の写真を見る 宮崎監督は、自身のアトリエで受賞の知らせを待っていたそう。受賞発表前に宮崎監督と会ったといい「『日本男児としてうれしい顔は見せちゃいけない』と言いつつ、笑みがこぼれていました。すっかり喜んでいました。みんなが喜んでいるし」とノミネートも喜んでいたと語った。 受賞後の宮崎監督について、鈴木氏は「興奮していました。『気にしていない』と一生懸命自分の気持ちを押さえていましたが、結構ほしいんだなと。まだ緊張が続いていました。僕が『おめでとうございます』って伝えたら『お互いさまです』と」と会

                            宮崎駿監督、公の場に出ない理由に「引退会見」 鈴木敏夫P「すごく反省している」
                          • 宮崎駿監督が引退撤回 長編アニメ映画の製作始める | NHKニュース

                            「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」などの作品で知られ、4年前に長編映画の製作からの引退を表明していた宮崎駿監督が引退を撤回して、長編アニメーション映画を作り始めたことを、スタジオジブリがホームページで明らかにしました。

                              宮崎駿監督が引退撤回 長編アニメ映画の製作始める | NHKニュース
                            • 「10年もたない」現役アニメ監督が語る、過酷な製作現場の内情と解決策

                              スタジオジブリは先ごろ、宮崎駿監督の引退撤回、そして新作長編アニメーション映画制作を発表。と同時に、同作品のためのスタッフ募集を開始したのだが、その求人内容の“月収20万円”は高いのか、安いのか、と世間をザワつかせた。実際、日本における新人アニメーターの平均年収は約110万円。これは月収10万円にも届かない金額だ。さらに、アニメーターの1日の平均作業時間は11時間、1か月の平均休日は4.6日、これらの数字が示す通り、日本のアニメ業界は“ブラック労働”の代表格となっている。 【写真】その他の写真を見る 年間の制作本数が300本以上、市場規模は2兆円、そうしたアニメ業界の活況が取りざたされる裏で、若いアニメーターは日々の生活に四苦八苦している。この現状に対しメディアなどを通じて一石を投じているのが、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(TBS系列)、『灼熱の卓球娘』(テレビ

                                「10年もたない」現役アニメ監督が語る、過酷な製作現場の内情と解決策
                              • ゴールデングローブ賞アニメ映画賞に「君たちはどう生きるか」 | NHK

                                アメリカでアカデミー賞の前哨戦とされるゴールデングローブ賞の各賞の発表が行われ、アニメ映画賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。 日本の作品がアニメ映画賞を受賞するのは初めてです。 今回で81回目となるゴールデングローブ賞は、ハリウッドで映画業界を専門に取材する外国人記者でつくる団体が選ぶもので、3月に開かれるアメリカ映画界最大の祭典、アカデミー賞の前哨戦と位置づけられています。 7日、ビバリーヒルズのホテルで各賞の発表が行われ、アニメ映画賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。 日本の作品がアニメ映画賞を受賞するのは初めてです。 宮崎監督は授賞式に出席しませんでした。 「君たちはどう生きるか」は宮崎監督が引退宣言を撤回し、原作と脚本も担当して、およそ7年の製作期間をかけて作り上げた作品で、太平洋戦争中に母親を失った少年が不思議な世界に迷い込む宮崎監督のオ

                                  ゴールデングローブ賞アニメ映画賞に「君たちはどう生きるか」 | NHK
                                • 小野寺系の『メアリと魔女の花』評:“ジブリの精神”は本当に受け継がれたのか?

                                  近年、新作を作る度の風物詩となっていた、宮崎駿監督の「長編引退宣言」。『風立ちぬ』完成時にも、本人が「またかと思われるかもしれませんが、今回はマジです」と言いながら、その後また撤回されたわけだが、スタジオジブリの製作部門は、復帰宣言の前に本当に解体されてしまった。 『魔女の宅急便』で動員数200万人を突破してから、安定的に大ヒット作品を連発、「ジブリブランド」を確立し、国内の劇場アニメのシェアを握ることになっていった、スタジオジブリと宮崎駿。スタジオ解体という状況のなかで、日本の多くのアニメーションスタジオは、その王国に成り代わることを望み、アニメーション監督は、「ポスト宮崎」という玉座をねらう事態が起きている。 そこで注目されていたのが、スタジオポノックである。『思い出のマーニー』でコンビを組んだ西村義明プロデューサーと米林宏昌監督、従業員の8割がジブリの作品づくりに関わってきた人たちが

                                    小野寺系の『メアリと魔女の花』評:“ジブリの精神”は本当に受け継がれたのか?
                                  • 宮崎駿監督、引退宣言撤回! スタジオジブリの最新作を手がけていることを告白 カムバックした理由についても語る

                                      宮崎駿監督、引退宣言撤回! スタジオジブリの最新作を手がけていることを告白 カムバックした理由についても語る
                                    • スタジオジブリが宮崎駿監督による長編作品『君たちはどう生きるか』の予告編を公開しないと発表

                                      宮崎駿監督の手掛ける10年ぶりの長編作品として注目を集める『君たちはどう生きるか』。「スタジオジブリ」は、7月14日(金)の公開に先立ち、本作のトレーラーや広告を一切公開しないと発表した。 2013年公開の映画『風立ちぬ』の公開後、引退を発表したものの、2017年に発言を撤回した宮崎駿監督。同作以来、宮崎駿監督による10年ぶりの長編作品となる『君たちはどう生きるか』は、同氏が幼い頃に読んで感動したという、1938年発表の吉野源三郎の同名小説のタイトルを借り、新たに生み出した“壮大なファンタジー”作品だ。「スタジオジブリ」は、2022年12月に謎めいたポスターを公開したものの、あらすじやキャスト、物語の舞台、登場人物など、本作にまつわる詳細を一切明かしていない。『The Hollywood Reporter』によると、プロデューサーの鈴木敏夫は「これまでのスタジオ運営の一環として、ジブリは私

                                        スタジオジブリが宮崎駿監督による長編作品『君たちはどう生きるか』の予告編を公開しないと発表
                                      • 坂元裕二『カルテット』9話 - 青春ゾンビ

                                        家森:別府くん、この映画いつになったら面白くなるの? 真紀:宇宙・・・出てこないですね すずめ:幽霊はどこにいるんですか? 別府:だから そういうのを楽しむ映画なんです 『スターシップ 対 ゴースト』という、2話で登場した『人魚 対 半魚人』に劣らぬB級感を醸し出す映画を観ながらの4人の会話。まさにこの『カルテット』という作品についての自己言及のようである。面白くない人には本当にずっと面白くないだろうな。アンチドラマで、登場人物はウダウダと動かず、物語展開はどこまでも不親切で、毎回フェイクな予告で視聴者を惑わしたりもする。8話のラストであんなにも視聴者を揺さぶった「真紀は早乙女真紀ではない」というサスペンスも、開始数分であっという間に処理されてしまう。「誰でもない女ですかね」とまで言われていた真紀の本名も”ヤマモトアキコ”とあっさり明かされ、本物の早乙女真紀はしっかり生きていて、あまつさえ

                                          坂元裕二『カルテット』9話 - 青春ゾンビ
                                        • 宮崎駿監督 最後の新作製作“始動”スタッフ募集に海外から殺到 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

                                          宮崎駿監督(76)の最後の新作となる長編アニメーション映画が“始動”したことが10日、分かった。宮崎監督自らがメインスタッフに向け、既に作品説明を行ったと、スタジオジブリの公式サイトで報告された。また、新人製作スタッフ募集に、海外からの応募が殺到したことも明らかになった。 スタジオジブリは5月19日、宮崎監督が新作長編映画の製作準備に入ったことを発表。2013年公開の「風立ちぬ」で長編からの引退を表明していたが、公式サイトで「年齢的に、今度こそ本当に最後の監督作品になるでしょう」と再度の撤回はないことを明示。同時に新作の製作スタッフを募集。今年10月からの3年契約のため、公開は2020年以降とみられ、ジブリは「この映画製作完遂のために、若い力を貸してください」と呼び掛けていた。 今回、「野中くん発 ジブリだより」8月号で、宮崎監督の新作について「本格的に作業に入るべく、先月も書いたよう

                                            宮崎駿監督 最後の新作製作“始動”スタッフ募集に海外から殺到 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
                                          • 『イヴの時間』から『アイうた』へ 吉浦康裕が提示したAI表現と劇場アニメの臨界点

                                            POPなポイントを3行で 吉浦康裕『アイの歌声を聴かせて』レビュー 『イヴの時間』から変化したAIへの価値観 近年の劇場アニメの演出を物語としても成立 劇場アニメというと、大きく分ければ二種類が存在する。テレビシリーズやOVAなどの劇場版と、劇場で初めてアニメ化されるタイトルだ。または、アニメファン向けのコアタイトルと、一般大衆にも向けて公開される作品というジャンル分けも可能だろう。 現在公開中の作品でいうのであれば、『劇場版アルゴナビス 流星のオブリガート』はコアタイトルで、『アイの歌声を聴かせて』(通称・アイうた)は後者なのではないかと筆者は考える。 『アイうた』劇中でのセリフにもあるように、一般大衆向けのオリジナル映画では「少年少女が物語を牽引し、世界を揺るがす大事件を解決する」ことがままある。 ひとつのギミック(キャラクターないし場所・コト)に主人公たちが巻き込まれ、陰謀渦巻く事象

                                              『イヴの時間』から『アイうた』へ 吉浦康裕が提示したAI表現と劇場アニメの臨界点
                                            • 日本のアニメ産業環境は厳しいのではない。”違法な劣悪環境”である。 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                                              本ブログでも何回かその翻訳を取り上げたくみかおるさんが※欄で紹介しておられた日本のアニメ業界に来たアメリカ人のお話ですが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-abd9.html#comment-110345380 それで少々虫がいいのかもしれませんが、濱口先生のこのブログで今一度取り上げていただけないでしょうか。アニメマニア同士の閉じた議論に少しでも風穴を開けたいのです。 どういう話かというと、出発点はこの英文記事です。 http://www.cartoonbrew.com/artist-rights/japans-animation-industry-isnt-just-tough-its-illegally-harsh-110074.html(Japan’s Animation Industry Isn’t J

                                                日本のアニメ産業環境は厳しいのではない。”違法な劣悪環境”である。 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                                              • フジ、宮崎駿監督の架空の引退宣言を紹介 HPで謝罪:朝日新聞デジタル

                                                番組で宮崎監督が長編アニメからの引退を撤回した話題を取り上げた際、監督が過去に繰り返し引退を宣言したとして発言内容を表(フリップ)にまとめた。「天空の城ラピュタ」では「人生で最高に引退したい気分」など、7本の作品について紹介した。同社によると、指摘を受けて調べたところ、ほぼ全てが間違っていたという。 番組サイトで、「フリップで紹介した内容が、実際には宮崎駿氏の発言ではなかったことが分かりました。真偽を確認しないまま放送に至り、宮崎駿氏並びに関係者の皆様、視聴者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」などと謝罪した。 同社企業広報部は「何を参考に作ったかは制作の詳細に関わるのでお答えできない」としている。 番組を巡っては、ツイッターで宮崎監督の発言を「ネタ」として作ったという人物が名乗り出るなどしてインターネット上で話題になっていた。(滝沢文那)

                                                  フジ、宮崎駿監督の架空の引退宣言を紹介 HPで謝罪:朝日新聞デジタル
                                                • スタジオジブリの新社長就任の案内状を(なぜか電ファミで)特別に公開! 鈴木敏夫氏に見る“一流のプロデューサー”たるゆえん

                                                  スタジオジブリの新社長就任の案内状を(なぜか電ファミで)特別に公開! 鈴木敏夫氏に見る“一流のプロデューサー”たるゆえん 文/TAITAI 一流と呼ばれる人は、なにもって“一流”なのだろうか? 単純な頭の良さなのか。それとも人格的なものなのか? あるいは単に業績に対して畏敬の念を抱いているだけなのか? 筆者も長い間、仕事で、あるいは取材でいろいろな人に出会ってきたけれど、そうした疑問に対する答えはいまだによくわからない。なかでも、自分と同じ編集者という職業の一流とはなんなのかは、常日頃考える命題でもある。 ただ、最近一つ思い当たることがあるとすれば、“一流の編集者”ないし“一流のプロデューサー”と呼ばれる人ほど、なんというか、どこか人間味のある気配りだったり、立ち振る舞いをしているということかもしれない。 ちょっとした会話やメールのやりとりの中で、相手を楽しませようであったり、あるいは怒り

                                                    スタジオジブリの新社長就任の案内状を(なぜか電ファミで)特別に公開! 鈴木敏夫氏に見る“一流のプロデューサー”たるゆえん
                                                  • スタジオジブリの宮崎駿監督が引退記者会見を実施、ネットでは生中継も

                                                    最新監督作である「風立ちぬ」が2013年7月20日に公開された、スタジオジブリの宮崎駿監督が都内で引退記者会見を実施しました。宮崎監督の引退は、9月1日にスタジオジブリの星野社長が第70回ベネチア国際映画祭公式会見で明らかにし、本人の登壇する会見を改めて行うことが発表されていました。 スタジオジブリ 宮崎駿監督 引退記者会見 - 2013/09/06 14:00開始 - ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/watch/lv151185497 登壇した宮崎監督は「何度も言っているからまたかと思われるかもしれませんが、今回はマジです」と、記者の笑いを誘っていました。 ・つづき あの宮崎駿監督が引退を撤回し「長編アニメ」に復帰することを鈴木プロデューサーが明らかに - GIGAZINE 「ボロボロになっての引退はかっこわるいと思っていたので、これがいいタイミングだっ

                                                      スタジオジブリの宮崎駿監督が引退記者会見を実施、ネットでは生中継も
                                                    • 宮崎駿監督が引退を撤回wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww : はちま起稿

                                                      【前回まで】 【【速報】ジブリの宮崎駿監督、引退】 【ジブリ・高畑勲監督「宮崎駿監督が『引退』を撤回する可能性は十分ある。だって今もジブリにいますから」】 ↓ 知ってたけど宮崎駿さん引退を(非公式だが)撤回 TOKYO FM:鈴木敏夫のジブリ汗まみれスペシャルはこちらで放送しておりました 鈴木「宮さんはね、ボランティアでなら映画を作りたいって言ってるんですよ」 奥田「それって引退撤回ってことですか?」 鈴木「会見でも『自由に生きる』とは言ってるんですよね だから映画を作る自由もあるってことでしょう」 宮崎駿さんが公式ではないものの映画監督引退を撤回された模様。ソースは「鈴木敏夫のジブリ汗まみれスペシャル」より。想定内(笑) — くり弐号 (@marronhead_79) 2014, 1月 2 宮崎駿さんが公式ではないものの映画監督引退を撤回された模様。ソースは「鈴木敏夫のジブリ汗まみれスペ

                                                        宮崎駿監督が引退を撤回wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww : はちま起稿
                                                      • ノラネコの呑んで観るシネマ 君たちはどう生きるか・・・・・評価額1650円

                                                        酒を呑んで映画を観る時間が一番幸せ・・・と思うので、酒と映画をテーマに日記を書いていきます。 映画の評価額は幾らまでなら納得して出せるかで、レイトショー価格1200円から+-が基準で、1800円が満点です。ネット配信オンリーの作品は★5つが満点。 ■ お知らせ ※基本的にネタバレありです。ご注意ください。 ※当ブログはリンクフリーです。内容の無断転載はお断りいたします。 ※ブログ環境の相性によっては、TB・コメントのお返事が出来ない事があります。ご了承ください ※エロ・グロ・出会い系のTB及びコメントは、削除の上直ちにブログ管理会社に通報させていただきます。 また記事と無関係な物や当方が不適切と判断したTB・コメントも削除いたします。 ■TITLE INDEX ※タイトルインディックスを作りました。こちらからご利用ください。 ■ ツイッターアカウント ※noraneko285でつぶやいてま

                                                        • 日本アニメ界の半世紀 『ガンダム』安彦良和が語る、アニメの未来:朝日新聞GLOBE+

                                                          1979年放送開始の『機動戦士ガンダム』で、キャラクターデザインや作画監督を務めた安彦良和さん。自宅には、赤い彗星シャア・アズナブルやシャア専用ザク(右)と、シャアの裏切りで死んだガルマ・ザビのイラストが飾られていた ――1979年放送開始の『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインを担当されましたが、その後にアニメを引退されて漫画家になられました。それが2015年からの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(ジ・オリジン)で25年ぶりにアニメ制作に復帰された。引退は撤回されたという受け止めでいいですか。 いいえ、引退したままで、アニメはやめています。ジ・オリジンは自分が描いた漫画のアニメ化だから限定的にやっただけで、その世界に復帰したわけではない。肩書は漫画家のままです。 ――漫画とアニメでは思いが異なると言うことなのでしょうか。 異なりますね。私は、世間で漫画の受け止め方が変わって

                                                            日本アニメ界の半世紀 『ガンダム』安彦良和が語る、アニメの未来:朝日新聞GLOBE+
                                                          • 歴代アカデミー賞「長編アニメ映画賞」

                                                            「君たちはどう生きるか」 【国:日本】 宮崎駿監督、鈴木敏夫プロデューサー 宮崎監督3回目のオスカー 日本にとって「千と千尋の神隠し」以来21年ぶり2度目の長編アニメ賞。宮崎駿監督にとっては「千と千尋の神隠し」、2015年の名誉賞に続いて3回目のオスカー受賞となった。 引退を撤回 2013年の「風立ちぬ」を最後に引退すると表明していた宮崎監督が、2016年にこれを撤回し、製作に臨んだ。 手描きの味わい 作画開始から完成まで異例の7年という長期間を費やし、マイペースで丹念に作り上げた。 手描きによる絵のクオリティの高さは健在。 人物などの滑らかな動きや美しい背景美術など、視覚的な味わいに満ちている。 自伝的なストーリー 宮崎氏の自伝的なストーリー。 内省的なキャラクター造形や迷宮のような不思議な世界観が、 見る側の想像力をかき立てる。 巨匠の復帰を大歓迎 海外でも高い評価を集め、 引退したは

                                                            • 『君たちはどう生きるか』感想・批評エントリーまとめ。宮﨑駿監督は母をどう描いた? 作品には監督自身が描かれている? - 週刊はてなブログ

                                                              鑑賞前の方は「あとで見る」でお願いします! 毎日さまざまな話題のエントリーが生まれるはてなブログの中から「旬な話題」をピックアップする企画「はてなブログで話題」。今回は映画『君たちはどう生きるか』にまつわる記事を紹介します。 2023年7月14日に公開された映画『君たちはどう生きるか』。 スタジオジブリ・宮﨑駿監督による10年ぶりの新作である本作は、あらすじやキャスト、予告映像などの事前情報がないまま公開日を迎え、注目を集めています。 公開初週の劇場で『君たちはどう生きるか』を鑑賞したはてなブロガーの皆さんは、どのような感想を抱いたのでしょうか。 近年公開された映画の中でもトップクラスの多さで投稿された感想・批評エントリーの中から、編集部が気になった記事をピックアップしてご紹介します! 好み・評価は割れる作品? 「母」というテーマについて考える 宮﨑駿監督自身を描いていた? はてなブロガー

                                                                『君たちはどう生きるか』感想・批評エントリーまとめ。宮﨑駿監督は母をどう描いた? 作品には監督自身が描かれている? - 週刊はてなブログ
                                                              • モンキー的2017年映画ベスト10ランキング 1位はやっぱり揺るがなかった。 - モンキー的映画のススメ

                                                                モンキー的2017年映画ベスト10ランキング はじめに この記事を持ちまして丸3年を迎えた「モンキー的映画のススメ」も累計アクセス数500万を超えるブログとなりました。 いろいろな映画ブロガーの方や熱心にコメントを下さる方から、お褒めの言葉やご意見をいただき、まだまだ駆け出しな存在だと思っていたのが、いつしかみられる立場になってしまっていることに気づかされました。 それもこれもたくさんの方からのご支持あってのことであり、それ以上に今年を彩ったたくさんの映画の魅力あってこそのことだと思っております。 これからも思ったことを正直に、そして情熱かつ冷静に感想を述べていきたいと思います。 この場を借りて一度でも訪れてくれた方に、このブログにたくさんの価値をつけてくれた読者の皆様に感謝を述べつつ、今年最後の記事とさせていただきたいと思います。 2017年もたくさんの良作が生まれ、それと同時にたくさん

                                                                  モンキー的2017年映画ベスト10ランキング 1位はやっぱり揺るがなかった。 - モンキー的映画のススメ
                                                                • いま「ゲド戦記」を見るということ - 17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード

                                                                  金曜ロードショーで久しぶりに「ゲド戦記」をみました。多分10何年ぶりくらいに再見するんですが、いま見ると逆に目を離せない緊張感があることに驚きました。 もちろん、公開当時から言われた微妙さに対する皮肉ではないですよ。ひとえに「他人から依頼されて作る、ものすごく個人的作品」というほとんど例外的にいびつな構造をもっているからです。 すでに2000年代の頭から「宮崎駿の跡を誰が継ぐのか」という疑問は少なくなくあったと思います。いまでこそジブリの米林宏昌、細田守、片淵須直、そして新海誠、(ぼくだけ言ってますがスタジオコロリドの石田と新井)らがそれぞれ比較されたりしています。しかし2006年当時、おそらくたったひとりで真っ向からこの疑問を引き受けたのが宮崎吾郎監督だったと思います。 しかもジブリの新間寿、宮戸優光いや榊原信行たるプロデューサーの鈴木敏夫氏は最初からその構図を持ち込もうとした。いわば、

                                                                  • 再上映中の『もののけ姫』を「日本史と中国史」で読み解く(與那覇 潤) @gendai_biz

                                                                    中世に託して現代を描く 6月末から、スタジオジブリの旧作の「劇場での再上映」が始まりました。公式なアナウンスには入っていませんが、おそらくはコロナ禍で最大の損害を被った業種である映画館に足を運ぶ体験を、もういちど広く知ってほしいという趣旨もあるのではと思います。 どの作品も懐かしいですが、とりわけこのタイミングで『もののけ姫』が久しぶりにスクリーンに映ることは、私にとってひとしおの感慨をそそります。 解説は不要かもしれませんが、『もののけ姫』は1997年公開。宮崎駿監督の「引退作」だとPRされたこともあって、爆発的なヒットとなり、日本映画の興収記録を更新。しかし引退宣言は後に撤回され、以降も新作ごとに「今度こそ最後」と報じられては覆る、いわば宮崎監督が「いつまでも引退できない時代」が今日まで続いています。 もっとも、私がこの作品をとりわけ懐かしく思うのは、また別の個人的な事情によるものです

                                                                      再上映中の『もののけ姫』を「日本史と中国史」で読み解く(與那覇 潤) @gendai_biz
                                                                    • NHK「最強商品 アニメ」やりがいに頼り低賃金・長時間労働を許容してきた背景 宮崎駿監督の引退撤回後初インタビューも #東京ミラクル

                                                                      NHKドキュメンタリー @nhk_docudocu 【17日夜】500の制作会社が密集し、年間2300時間の作品を生み出すアニメ工場・東京。 #佐藤健 さんが、日本のアニメ界を訪ねます。「天気の子」などの背景美術や、78才で創作を続ける宮崎駿監督のエネルギーも取材。[総合] #東京ミラクル #門脇麦 nhk.or.jp/docudocu/progr… 2019-12-11 19:45:04

                                                                        NHK「最強商品 アニメ」やりがいに頼り低賃金・長時間労働を許容してきた背景 宮崎駿監督の引退撤回後初インタビューも #東京ミラクル
                                                                      • 宮崎駿引退会見の真相を探る - エキサイトニュース

                                                                        「『風立ちぬ』を最後に宮崎駿監督は引退することを決めました」 スタジオジブリの星野康二社長が、第70回ベネチア国際映画祭公式会見で発言した。 しかも、9月6日に記者会見をすることになっている。 14時からニコニコ生放送でネット生中継される。 また、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」は、急遽「紅の豚」にプログラムを変更。 宮崎駿監督が引退する!? とはいえ、ファンにとっては「またか」ではある。 宮崎駿監督は、たびたび引退すると言っている印象がある。 たとえば、2002年、筑紫哲也がインタビューのときにこう言っている。 「宮崎さんに会うたびに、映画を作るのはこれで最後だ、最後だと聞いてきたけど、次の作品の話をしてるみたいですね」(宮崎駿『折り返し点』P286) そうなのだ。 宮崎駿監督は「これが最後だ、もう作らない」というような発言を繰り返している。 1984年、ロマンアルバム『風の谷のナウシ

                                                                          宮崎駿引退会見の真相を探る - エキサイトニュース
                                                                        • 宮崎駿監督:引退“撤回” 長編製作復帰へ - 毎日新聞

                                                                          • 宮崎駿、新作長編アニメーション映画制作を本格始動「若い力を貸して下さい」 (cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース

                                                                            『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』で知られるスタジオジブリが、5月19日(金)、公式サイトにて宮崎駿監督の新作長編アニメーション映画制作のためのスタッフ(新人)募集を開始した。 【画像】引退撤回をした宮崎駿 2013年公開の長編アニメーション『風立ちぬ』で、長編映画の制作から引退することを正式に発表した宮崎監督。だがその後も、ジブリ美術館用の新作短編アニメ「毛虫のボロ」を制作するなど現場に立ち続け、2016年には、NHKで放送された特別番組「終わらない人 宮崎駿」の番組内で長編映画制作の企画があることが放送され話題を呼んでいた。また「Oscar Week 2017」では鈴木敏夫プロデューサーが、宮崎監督の長編映画制作復帰に言及し、本格的な復帰が期待されていた。 そして本日、公式サイトにて宮崎監督の新作長編アニメーション映画制作のためのスタッフ募集が公表。サイトでは「すで

                                                                              宮崎駿、新作長編アニメーション映画制作を本格始動「若い力を貸して下さい」 (cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース
                                                                            • スタジオジブリ復活 宮崎駿監督「引退撤回」で新人募集

                                                                              スタジオジブリは5月19日、新作長編アニメーション映画制作のための新人スタッフ募集を開始した。スタジオジブリは2013年に宮崎駿監督が引退を宣言し、14年「思い出のマーニー」公開後に制作部門を解散していたが、宮崎監督が事実上引退を撤回し、長編映画制作を始めるにあたり、スタッフを募集するという。「映画制作完遂のために、若い力を貸して下さい」と呼び掛けている。 宮崎監督は「風立ちぬ」で長編映画制作からの引退を発表し、三鷹の森ジブリ美術館で公開する短編映画の制作を進めていた。しかし、17年2月、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが新作長編の制作を名言し、「引退撤回か」と話題を呼んでいた。 人員募集のページのメッセージには、宮崎監督が自身初のCG作品である「毛虫のボロ」を完成させ、その間に周囲の仲間を亡くし、「自分自身の終焉(しゅうえん)に関してより深く考える日々が続いた」とある。引退の撤回を

                                                                                スタジオジブリ復活 宮崎駿監督「引退撤回」で新人募集
                                                                              • 『君たちはどう生きるか』あるいは「少年とサギ」レビュー 宮崎駿監督の創作の源流に触れることができる一作

                                                                                ※本稿は映画『君たちはどう生きるか』のレビューです。物語の内容に触れる記述があるため、作品鑑賞後の閲覧をおすすめします。 “たとえば積み木の王国。積み木の王国という名称はすでになく、それらを作り上げていった幼いころの記憶は、あなたの中に、もうどこにもない。覚えていないし、わたしからこうやって聞いても、思い出せない。それはあなたの中の、想像が織りなす世界で、大切な外壁、支柱、外装などの一つとなって、他のことと複雑に折り重なり、編み込まれているから。それが、残像です。逆に言うと、あなたの想像の世界を支える大切なパーツになってしまったから、記憶は完全に消えたのです。形や姿を変えたのではなく、一部になったんです” 村上龍『MISSING 失われているもの』より。以下、本稿の太字引用部分はすべて同作から。 映画が開幕しておよそ5分。たったそれだけの時間を観ただけで、これまで自分が書いてきた他のアニメ

                                                                                  『君たちはどう生きるか』あるいは「少年とサギ」レビュー 宮崎駿監督の創作の源流に触れることができる一作
                                                                                • ポストジブリという問題設定の変容、女性作家の躍進 2010年代のアニメ映画を振り返る評論家座談会【後編】

                                                                                  年が明け2020年に突入。同時に2010年代という時代も終わりを迎えたリアルサウンド映画部では、この10年間のアニメーション映画を振り返るために、レギュラー執筆陣より、アニメ評論家の藤津亮太氏、映画ライターの杉本穂高氏、批評家・跡見学園女子大学文学部専任講師の渡邉大輔氏を迎えて、座談会を開催。10年代を代表するアニメーション作家をトピックに語り合ってもらった。 細田守や新海誠をはじめとするアニメーション監督に注目した前編に続き、後編では、「ポスト宮崎駿」をめぐる議論の変容や女性作家の躍進、SNSとアニメーションの関係性について語り合った。 ポストジブリという問題設定の時代 宮崎駿監督『風立ちぬ』 渡邉大輔(以下、渡邉):「ポストジブリ」「ポスト宮崎」という問題設定がいまでもしばしばなされますが、僕自身はこんな見立てを持っているんです。おそらくそれに関しては、2010年代の前半と後半で、アニ

                                                                                    ポストジブリという問題設定の変容、女性作家の躍進 2010年代のアニメ映画を振り返る評論家座談会【後編】