LuLi @Libra1983h スケートボーダーの方々へ。 どうしてもトリック決めたいなら、帝劇以外へ行ってください。 (口汚い言葉しか出てこないほど不快です) あなた方にとってはどうでもいいものかもしれませんけれど、ミュージカルを楽しみに見にきているものたちにとっては万死に値する行為です。 #ムーランルージュ pic.twitter.com/ho0fd3VMQO 2023-07-13 23:46:11
ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔 作者:小泉 悠PHP研究所Amazon Kindle版もあります。 ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔 作者:小泉 悠PHP研究所Amazon 「ロシアとロシア人の魅力を、衣食住の面から伝えたい」という本書の内容は、プーチン大統領の蛮行によってその色合いを変えた。新型コロナウイルスの蔓延下、ロシアを観光で訪れることはかなわない。何より頭をよぎるのは突然、ロシア軍の攻撃によって同胞を失い、住む家、町、国を離れざるをえなくなったウクライナ人の悲しみだ。日本人のロシアやロシア人に対するイメージも、好ましくないものに転じたかもしれない。 しかし、だからこそこの本を手に取っていただきたい。もちろん「ロシア政府とロシア人は別」と簡単に割り切ることはできない。では両者の関係がどうなっているのかということを、なるべく柔らかく、わかりやすく説き、「
『EVE Online』はアイスランドのCCP Gamesが開発・運営するMMORPG。7000以上の星系が存在する広大な宇宙を舞台に、PvPやPvEバトル、採掘、探索、生産など様々な活動が体験できる。基本プレイは無料となっている。 今回話題になっているのは、ゲーム内のプレイヤーによって設立された企業「Neural Nexus」。AIの活用を目的に設立されたこの組織は、GPT-4をベースとしたチャットボットに意思決定を委ねている。同企業のポータルサイトには、「AIを使用して、人間の創造力の独創性と先進的な機械の知性を融合させ、初の“AI帝国”を築くことを目指します」とある。 「Neural Nexus」の意思決定プロセス。ポータルサイトより引用具体的なAIの活用の例としては、月に一度の評議会においてChatGPTのDiscordボットと協議し、「重大な影響」を及ぼす可能性のある事柄について
すぽんちゅ@仏教は最高の教え @Iwatekko6969 ある人が子供の頃に海で溺れた時、海軍にいた爺ちゃんが泳いで助けに来てくれて、慌てて縋りつこうとしたらいきなりグーで本気でぶん殴られたそうな。 その後も海の上で信じられないぐらいボコボコに殴られ、気が遠くなってぐったりした所をやっと助けてくれたとか。→ x.com/choske_GT3/sta… 2024-05-21 20:21:19 超助 @choske_GT3 98歳でしんだ爺ちゃんが「わし泳げないから陸軍に行って、配属先も運良く大陸戦線だったし、概ね勝ち戦ばかりだったから死なずに済んだ。ただし歩いた。歩いて歩いて歩きまくった。補充で送られてくる新兵の装備が年を追うごとにどんどんショボくなっていて、負けてるのでは?とおもった」と言ってた。 2024-05-20 14:31:13 すぽんちゅ@仏教は最高の教え @Iwatekko69
現代言語学の第一人者でありながら、政治や社会問題に対しても鋭い批評を披露してきたノーム・チョムスキー。アメリカの外交政策、プロパガンダを批判してきた彼は、「覇権国家としてのアメリカに続く国はない」と断言する。 チョムスキーはロシアを擁護するのか ソーシャルメディアが出現する前の古き良き時代には、公開討論会がアテネの市民集会のごとく繰り広げられたものだった。アメリカにドナルド・トランプが出現するずっと前の1969年、保守過激派ポピュリストとしてはウィリアム・バックリー・ジュニアが有名だった。 当時、彼はアメリカの言語学者で急進左派のノーム・チョムスキーに対し、満面の笑みを掲げてこう言った。「もしあなたが今日怒ったりしたら、私はあなたの忌々しい顔を殴らなければならない」
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【7月16日 AFP】ペルー、ブラジル、コロンビアが交わる南米アマゾン(Amazon)の奥地で、キリスト教プロテスタント福音派とインカの儀式を組み合わせた風変わりな教団が、「最後の審判」後のインカ帝国の復活と新世界秩序を待ち望んでいる。 「新世界協定イスラエル人(Israelites of the New Universal Pact)」と名乗っているが、ユダヤ教とは全く関係ない。 独自の聖書と戒律を持つ教団の創始者は、2000年に亡くなったエセキエル・アタウクシ・ガモナル(Ezequiel Ataucusi Gamonal)氏という自称預言者で、今は息子のジョナス氏が後を継いでいる。 元はカトリックの信者だったガモナル氏は、セブンスデー・アドベン
愛知県図書館の利用カード 愛知県図書館のHP ログイン 初期パスワード パスワード変更 正規ログイン Myライブラリ KinoDen KinoDenトップページ 蔵書検索 書籍表紙 My本棚に登録 bREADER Cloud My本棚 ダウンロード選択 ダウンロード開始 ダウンロード完了 愛知県図書館の利用カード 2021年6月10日から名古屋市図書館で電子書籍貸出サービスが始まると知り、調べると愛知県図書館では2021年1月26日から同じようなサービスが始まっていた。 コロナ禍が後押ししてのことだが、名古屋市図書館は一度窓口に赴かねばならず、本末転倒感がある。 愛知県図書館は郵送で申し込めた。 家族3人分の利用カードやネットサービス用の初期パスワードが3日後に届いた。速やかな対応だ。 愛知県図書館のHP 紀伊国屋書店が提供するKinoDen(キノデン)という電子図書館サービスへの乗り入れ
空飛ぶバイクを開発するA.L.I.テクノロジーズが東京地裁から10日に破産手続き開始決定を受けたことが明らかになった。 帝国データバンクの15日付発表資料によると、2023年12月27日に同地裁に自己破産を申請していた。22年12月期は年収入高約7億3000万円に対し、約20億円の純損失を計上していたという。親会社のエアウィンズ・テクノロジーズは日本企業初となる特別買収目的会社(SPAC)との合併により米国で23年2月に上場している。 同社は16年に東京大学で航空宇宙を研究する学生らが中心となって、クルマやバイク、ドローンなどが自由に空を飛び交う「エアモビリティ社会」の実現を目的に設立された。最近では実用型ホバーバイク「XTURISMO Limited Edition」の開発を進め、21年10月に世界限定200台で受注予約を開始し、23年中の納品を予定していた。 関連記事 「空飛ぶバイク」
ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく1年。国際秩序はどのように変わり、混迷の先には何が待ち受けているのか。国内外の識者に問う。英ケンブリッジ大名誉フェロー、ドミニク・リーベン氏の分析を聞いた。 帝国の崩壊後、紛争避けられず ソ連建国の指導者だったレーニンが唱えた定義には当てはまらないが、この連邦国家は高尚なイデオロギーを掲げ、広い地域から構成され、高度な文化を持っていたことからも、帝国と呼ぶのにふさわしかった。現在、ロシアとウクライナの間で続く戦闘はおぞましい限りだが、ソ連という帝国の解体に伴い起きた事象だと考えると、より適切に理解できる。 歴史を振り返ると、帝国の崩壊後に一定の時間が過ぎてから、隣り合わせにいた国や勢力が争う事例は後を絶たない。最もうまく「帝国の崩壊」に対応してきた英国の場合でさえ、アイルランド、パレスチナという過去の植民地で紛争が起こった。最悪の事例は、共に核を保有す
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問題「第二次大戦中、大政翼賛会の指導を経て出版を許可されたゲームの中には、脱衣要素が含まれるゲームも存在する」、〇か×か。 ……まぁ、こんな聞き方をすれば答えは分かりきったようなものだとは思いますが、正解は〇です。ただし、それが大政翼賛会自身が発行していたゲームであることまでは想像しなかった人の方が多いんじゃないでしょうか。 「ココへ来タ人ハ身ニツイテ居ル衣類ヲ一ツヌグコト」 ゲームの名前は《翼賛双六》。大政翼賛会自身の宣伝のために作られたプロパガンダゲームでした。脱衣要素があるのは23マス目……とは言っても、下心で服を脱がせようって話じゃありません。「木炭の配給があって身体も温まったので一枚服を脱ぎましょう!」っていう、当時としてはむしろご褒美的な意味合いを持つマスだったんですが。 実は先日Twitterでこれと同じクイズを出したのですが、その中にいくつか面白い反応があったので、レビュー
イラク、モスル近郊にあるニネベ遺跡のマシュキ門で、約2600年前からだれの目にも触れてこなかった石板のレリーフからそっと土を払う、イラクと米国の合同考古学チームのメンバー。(PHOTOGRAPH BY ZAID AL-OBEIDI, AFP/GETTY) 過激派組織「イスラム国」(IS)が破壊した古代遺跡を調査していたイラクと米国の合同チームが、約2600年もの間だれの目にも触れてこなかった見事な芸術作品を発見した。 見つかったのは、精巧な浮き彫りが施された7枚の石板。もとはイラク北部の古代都市ニネベの南西宮殿に使われていたもので、新アッシリア帝国の王センナケリブ(在位紀元前705〜681年)の時代に作られたと考えられている。「まったく予想外の発見でした」と、イラク、モスル大学考古学部の元学部長で、発掘チームの一員であるアリ・アル=ジャブーリ氏は言う。 「革命的」な作品 英国の大英博物館に
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巨大な経済規模と影響力を手に「帝国」のごとく振る舞うGAFAへの逆風が強まる。既存秩序を揺るがす破壊的イノベーションに、世界各地の民衆が反発する。2010年代に野放図に拡大を続けた「GAFAの時代」の終わりが始まった。 カナダ・トロントを象徴するオンタリオ湖の水辺に、サイドウオーク・ラボは事務所を構える。開発から取り残された水辺にスマートシティーを建設する計画を推し進める、米グーグルの兄弟会社だ。 完成した都市の姿を市民がイメージできるよう、事務所の1階にはショールームが設けられている。出迎えてくれた説明員はプロジェクトの全体像を記した分厚い冊子をパラパラとめくりながら、「写真やイラストがふんだんに載っていて、読んでいてわくわくするのだけれど、私がぜひ見てもらいたいのはこっち」とフロアの中央へと歩みを進めた。 そこにはマンションなどが林立する未来都市のジオラマが設けられていた。ヨガ教室にカ
「帝国が平和裏に衰退するのはまれである」と言われる。今ウクライナで起こっているのは、米国とソ連という二つの帝国を盟主とする東西両陣営の冷戦が名実ともに終結し、帝国の復活を夢見たロシアが世界を巻き添えにして自壊する最終局面だろう。 冷戦は1989年、西側の勝利で平和裏に終結したといわれる。ソ連帝国は解体され、旧東・中欧には多くの独立国が生まれた。その後、世界は民主主義と資本主義市場経済が広く浸透し、国境を越えたヒトやカネ、モノ、情報が自由に行き交う時代になった。ロシアも先進7カ国(G7)首脳会議に招かれるなど、諸国と共に新しい国際秩序の一員になると期待された。冷戦という大国間の紛争は過去のものになったと思われた。 しかしそうではなかった。プーチン大統領とその周辺にとって、冷戦は終わってはいなかった。ソ連帝国が崩壊し、ロシアが普通の国家になるのは受け入れがたい屈辱だった。ロシアは帝国であり続け
たくさんの皆様が調査して下さったおかげで、いろいろ情報が出てきました。知見が深まったので大変感謝です! 調べていくうちに楽しくなってきてしまいました(笑)。フランスにおける『ルパン三世』受容史として結構面白い読み物になったかもです。 本題はこちらのnoteでの問題提起の補足です。あれを書いたタイミングでは知らなかった情報や見方が出てきて、僕の方もさらに考えを深めることができ、非常に勉強になりました。しかし、Netflixドラマ『LUPIN/ルパン』の主演男優が「モンキー・パンチ先生の『ルパン三世』を役作りの参考にするなんてあり得ない、という当初の主張は、何ら変わる所がございません。 フランス最大手のテレビ局TFIの番組に『LUPIN/ルパン』の主演オマール・シーが招かれてインタビューされています。こちらの動画の5分20秒すぎあたりからをご覧ください。特に、5分47秒のところ。 ここでオマー
買春する帝国 日本軍「慰安婦」問題の基底 (シリーズ日本の中の世界史) 著者:吉見義明 出版社:岩波書店 ジャンル:歴史・地理・民俗 買春する帝国 日本軍「慰安婦」問題の基底 [著]吉見義明 慰安婦のことを知らない若い人が増えている。中学の歴史教科書から慰安婦の記述がほぼ消えたためだ。歴史修正主義的な言説があふれる今、年長者の認識も怪しい。あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の件も歴史認識の問題と当然関係しよう。 本書はそんな心許(こころもと)ない状態のこの国で、私たちが知っておくべき日本の性買売の実態を、最新の研究成果もふまえて広く深く解き明かした労作である。対象は幕末から売春防止法の施行(1958年)まで。議論するならこのくらいは押さえておこうよ、という最低限のラインである。 国際社会へのデビューに際し、1872年、明治政府は人身取引を禁止する芸娼妓(しょうぎ)解放令を出す。
ロシア近現代史を専門とするケンブリッジ大学の歴史学者で、『帝国の興亡──グローバルにみたパワーと帝国』などの著書を持つドミニク・リーベン。彼によれば、帝国の崩壊の影響はつねに遅れてやってくる。そして今回のロシアによるウクライナ侵攻は、その典型なのだという。 帝国とは強大な権力である。その崩壊はたいていの場合、地政学的な動乱や戦争を伴うものだ。 帝国はまた、多国籍的な政治体制であり、そこではさまざまな民族が密集して暮らしている。帝国が、明確に範囲が規定された国民・領土からなる複数の民族国家に分裂するとき、大きな争いが起きずに済むことはほとんどない。ロシアによるウクライナ侵攻はその適例である。 1世紀以上つづく「帝国崩壊の影響」 1880年代、帝政ロシア外務省の首席法律顧問は、「もしも──ありのままのあらゆる民族に対する──国家主権の原則が、現在のロマノフ王朝、ハプスブルグ家、オスマン帝国が支
旧日本軍の従軍慰安婦問題を扱った著書「帝国の慰安婦」で元慰安婦の名誉を傷つけたとして名誉毀損罪に問われた朴裕河・世宗大名誉教授(66)に対し、韓国最高裁が10月26日、有罪としたソウル高裁の判決を「無罪の趣旨」により破棄し、差し戻すとした。事実上の逆転無罪判決で、学問や表現の自由を重視する姿勢を示した。 2017年の二審ソウル高裁判決は、罰金1千万ウォン(約110万円)の有罪判決を下していた。最高裁は、学問的な表現への評価は刑事裁判ではなく「公開の討論や批判の過程を通じて行うべきだ」としている。 判決への受け止めや、日韓間の懸案として残っている歴史問題への対応などについて、朴氏に話を聞いた。(共同通信=佐藤大介) ―韓国最高裁の「無罪の趣旨」とする判決を、どう受け止めましたか。 「無罪の方向という正当な判決が出たことに安堵しています。(高裁判決は)先入観だけで出した不当なものでした。日本を
ホーム ニュース 帝国vs反乱軍タクティカルRPG『Star Renegades』Steamにて9月8日配信へ。圧倒的戦力との戦いを緻密ドット絵で描く パブリッシャーのRaw Furyは7月22日、Massive Damage Gamesが手がけるローグライク・タクティカルRPG『Star Renegades』を、9月8日にSteamにて配信すると発表した。価格は24.99ドル(約2680円)。 『Star Renegades』は、独裁主義の邪悪な帝国の支配に対して、惑星間反乱軍として立ち向かうタクティカルRPG。帝国は圧倒的な戦力を誇り、さらにAI敵対システムにより敵将校は常に進化するという。プレイヤーは最大6人での分隊を組み、強大なロボット兵などと戦いながら、帝国の中枢を目指して進むのだ。 本作では、ランダム生成の活用によって、プレイするたびに異なる体験を用意するのが特徴のひとつ。たと
台北帝国大学の種をまいた男と、花を咲かせた男旧制台北高等学校をはじめ、台湾の教育制度に間接的ながら穴を開けたのは、時の首相原敬であった。原は1921年(大正10)に暗殺されるが、間接的に台湾教育史に関わっており、彼が蒔いた教育の種は引き続き台湾で芽吹くこととなる。 1924年(大正13)、10代目の台湾総督としてある男が台湾の地を踏んだ。 伊沢多喜男(1869-1924)という内務官僚である。 「日本初の普通選挙を行った内閣」として日本史で学ぶ加藤高明内閣で、伊沢は大臣の任命を受けとったのだが、彼はそれを断る。 その代わりにと、彼は言った。 「台湾総督にさせてくれ」 台湾総督というと、「総督」という名前の響きもあって地位が高そうな印象があるが、実は名前ほどでもない。時代は既に文官総督時代になっており、法律によって総督の権限は縮小されていた。よって、台湾総督は内務省官僚の1ポストに過ぎず、序
国民向けの演説で、ウクライナ東部の独立承認を表明するロシアのプーチン大統領=モスクワで2022年2月21日、スプートニク通信AP 近代の英露関係史を詳述した著書を昨年発表したばかりのデービッド・オーウェン元英外相が、ロシアによるウクライナ本格侵攻直後の24日、毎日新聞の電話インタビューに応じた。オーウェン氏は侵攻の背後にあるプーチン露大統領の世界観や、北大西洋条約機構(NATO)を巡る外交、地政学上の機微について語った。【聞き手・ロンドン服部正法】 プーチンはもはや通常のロシアの指導者ではなくなった。完全に制御不能で、政治勢力であれ軍であれ、誰も彼(プーチン氏)を抑えることはできない。世界にとって大変危険だ。NATO部隊がウクライナでロシアと戦うのは論外としても、まずウクライナを、そしてロシアに近く潜在的に攻撃を受けやすいNATO加盟国を全力で支援しなければならない。 彼は「ロシア帝国」「
PR誌「ちくま」8月号より、一ノ瀬俊也氏によるエッセイを公開します。太平洋戦争当時、帝都防衛を担っていた兵士がひそかに綴った日記をまとめた『日本大空襲』。そこに描かれた兵士の「食べ物と酒」に注目した考察です。ぜひご一読ください。 「戦争の悲惨さを語り継がねばならない」と、よくいわれる。だが、ここでいう「戦争の悲惨さ」とは、主として内地の女性や子どもたちが体験した、過酷な飢えの記憶である。それは、たとえばNHKの朝の連続テレビ小説における、戦時生活の描写からも明らかだろう。 しかし、このたびちくま学芸文庫より復刊された原田良次『日本大空襲――本土制空基地隊員の日記』がわれわれに教えるのは、同じ内地にいた兵士たちもまた、戦争末期には飢えていたという事実である。著者の原田は1917(大正6)年生まれの陸軍軍曹で、千葉県松戸の陸軍防空戦闘機隊に所属していた。 原田の日記の読みどころは多い。なかでも
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