米軍がB-2ステルス爆撃機の部品について、リバースエンジニアリングを行うための業者を募集していることが話題になっている(beta.SAM.gov、The Drive、GIGAZINE)。 この募集は政府の調達情報公告システム「beta.SAM.gov」に3月26日に掲載されたもので、B-2爆撃機に搭載されているB-2負荷熱交換器のコアユニットをリバースエンジニアリングし、新しい熱交換器コアを製造するための技術を開発するのに必要なスタッキング、真空ろう付け、および溶接プロセスを開発しすることが求められている。このB-2負荷熱交換器(NSN 1660-01-350-8209FW)は、空気とエチレングリコール水(EGW)液体を使用し、冷却システム用の冷気を生成するものだとしている。 B-2爆撃機は機密性の高いステルス爆撃機として開発されている。このため、開発当時の熱交換器の設計図や開発技術が秘密