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  • 大学で読んだ情報科学関連の教科書 - ジョイジョイジョイ

    先日、博士(情報学)になりました。学部と大学院をあわせた 9 年間で読んだ情報科学関連の教科書・専門書を思い出を振り返りつつここにまとめます。私は授業はあまり聞かずに独学するタイプだったので、ここに挙げた書籍を通読すれば、大学に通わなくてもおおよそ情報学博士ほどの知識は身につくものと思われます。ただし、特に大学院で重要となる論文を読み書きすることについては本稿には含めておりません。それらについては論文読みの日課についてや論文の書き方などを参考にしてください。 joisino.hatenablog.com 凡例:(半端)とは、数章だけ読んだ場合か、最後まで読んだものの理解が浅く、今となっては薄ぼんやりとしか覚えていないことを指します。☆は特におすすめなことを表します。 学部一年 寺田 文行『線形代数 増訂版』 黒田 成俊『微分積分』 河野 敬雄『確率概論』 東京大学教養学部統計学教室『統計学

      大学で読んだ情報科学関連の教科書 - ジョイジョイジョイ
    • 人はなぜワクチン反対派になるのか ―コロナ禍におけるワクチンツイートの分析―

      プレスリリース 研究 2024 2024.02.05 人はなぜワクチン反対派になるのか ―コロナ禍におけるワクチンツイートの分析― 発表のポイント ◆ コロナ禍で初めてワクチン反対派になった人の特徴を分析し、陰謀論やスピリチュアリティに傾倒している人がワクチン反対派になりやすく、さらに参政党への支持を高めた可能性を示した。 ◆ ワクチン反対派などの特徴を分析した研究は多く存在するが、本研究ではどのようにワクチン反対派に転じるに至ったかを時系列的な分析に基づいて明らかにし、さらにその政治的含意も示した。 ◆ 公衆衛生に対する脅威となりうる反ワクチン的態度の拡散を食い止めるための手がかりが得られ、将来のパンデミックに対して重要な教訓を得た。 パンデミックを経て新たに高い反ワクチン的傾向を持つようになったアカウントの特徴 発表概要 東京大学大学院工学系研究科の鳥海不二夫教授と、同大学未来ビジョン

      • 全社横断で「誰が何をやっているのか」を可視化する取り組み

        この記事は リクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 18日目の記事です。 こんにちは、ICT統括室の別府(@tky_bpp)です。この記事は、社内の情報流通を社内プロダクト起点で改善しようとしている取り組みの紹介です。 具体的には「社内・社外に分散している情報」を集約することで「各従業員がこれまでどのような仕事をしてきたのか」を可視化しようとしている取り組みです。その中でも、主にプロセス、工夫した点について書いています。そのため、特定の技術スタック、ツールの紹介といった技術的な内容にはあまり触れません。 同じような課題に取り組んでいる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。 はじめに 私は現在、リクルートの社内で利用されている従業員検索システムのプロダクトマネージャーをしています。 このシステムには、従業員毎の個人ページがあり、連絡先や所属部署、使用しているパ

          全社横断で「誰が何をやっているのか」を可視化する取り組み
        • 筋トレ効果を得る最低運動量「1回3秒、週3日」でOKと判明! - ナゾロジー

          筋トレと聞くと、ダンベルを持って肘を曲げる収縮運動がよくイメージされますが、実は肘を曲げた状態からゆっくりと伸ばす伸長運動の方が負荷が大きく、効率的に筋力を増大できることが分かっています。 そして今回、豪エディスコーワン大学(ECU)と新潟医療福祉大学の最新研究により、伸長運動は1回3秒を週に3日行うだけで顕著な効果が得られることが判明したのです。 筋トレに必要な時間は1カ月でわずか約36秒、両腕を合わせても約72秒で済む計算になります。 研究の詳細は、2023年7月28日付で科学雑誌『European Journal of Applied Physiology』に掲載されました。 Shortest Workout Ever: 3 Seconds of Exercise 3 Times a Week Grows Muscle https://www.sciencealert.com/sho

            筋トレ効果を得る最低運動量「1回3秒、週3日」でOKと判明! - ナゾロジー
          • 【朗報】著作権訴訟で広告ブロッカーが勝訴

            Adblock Plusを運営するeyeo社は、ドイツの出版社アクセル・シュプリンガー(Axel Springer)との長期にわたる法廷闘争でまたもや勝利を収めました。 ハンブルクの裁判所は、「広告をブロックするためにウェブサイトのHTMLコードを変更することで広告ブロッカーは著作権を侵害する」と主張する出版社側の訴えを退けた。 もし裁判所が出版社側の味方をしていれば、広告をブロックしたり、アクセシビリティのためにウェブページの配色を変更したりするなど、ウェブサイトのコードを変更しようとする試みは著作権侵害とみなされ、ウェブサイトの所有者から停止命令を受ける可能性があったかもしれない。 (参考までに、HTMLはウェブの95%を構成している。) eyeoはブログ記事で、拡張機能開発者やブラウザだけでなく、一般のインターネットユーザーも影響を受け、損害賠償の支払いを余儀なくされる可能性があった

              【朗報】著作権訴訟で広告ブロッカーが勝訴
            • 速報:話題の 1ビットLLMとは何か?|寺田英雄(㈱オープンストリームCTO)

              2024-02-27にarXiv公開され,昨日(2024-02-28)あたりから日本のAI・LLM界隈でも大きな話題になっている、マイクロソフトの研究チームが発表した 1ビットLLMであるが、これは、かつてB-DCGAN(https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-3-030-36708-4_5; arXiv:https://arxiv.org/abs/1803.10930 )という「1ビットGANのFPGA実装」を研究していた私としては非常に興味をそそられる内容なので、論文を読んでみた。今回は速報として、その内容のポイントを概説したい。 論文情報 Ma, S. et al. (2024) ‘The Era of 1-bit LLMs: All Large Language Models are in 1.58 Bits’, arXiv [c

                速報:話題の 1ビットLLMとは何か?|寺田英雄(㈱オープンストリームCTO)
              • エリートの、エリートによる、エリートのための“反民主主義”――とその解毒薬 | p2ptk[.]org

                以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Ostromizing democracy」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 「現実主義者」が「クズ野郎」の代名詞になっているのをご存知だろうか。たとえば「私は人種差別主義者ではなく、ただの『人種リアリスト』だ」という具合に。同じ「現実主義」は、民主主義そのものを否定するためにも使われている。自称「リバタリアン・エリート主義者」たちの間でだ。彼らは、社会科学によって民主主義が機能せず、そして機能しえないことが証明されていると言う。 あなたも、このイデオロギーの亜種に触れたことはあるだろう。我々の認知バイアスが熟議を不可能にしているだとか、「推論は真理を追求するようにデザインされたのではない。推論は議論に勝つように進化によってデザインされたものだ」とか。 あるいは、有権者は「合理的無知」であり、自分の一票には、誰に投じるかを考えるだ

                  エリートの、エリートによる、エリートのための“反民主主義”――とその解毒薬 | p2ptk[.]org
                • 「ピタゴラスの定理」はピタゴラスが生まれる1000年以上前の粘土板にも記されている

                  「2辺(a、b)上の2つの正方形の面積の和は、斜辺(c)上の正方形の面積に等しくなる」という三平方の定理は、「ピタゴラスの定理」とも呼ばれ、古代ギリシャのピタゴラスが発見したとの逸話が残されています。しかし、ピタゴラスが生まれる1000年以上前にバビロニアで作られたとされる粘土板に、三平方の定理について記されていたことが明らかになっています。 Pythagoras: Everyone knows his famous theorem, but not who discovered it 1000 years before him | Journal of Targeting, Measurement and Analysis for Marketing https://link.springer.com/article/10.1057/jt.2009.16 The Pythagorean

                    「ピタゴラスの定理」はピタゴラスが生まれる1000年以上前の粘土板にも記されている
                  • 山本太郎をバカにする右翼を論破‼️

                    澤田愛子 @aiko33151709 大学定年退職後フリーの研究者。欧州ESPMH会員。安倍政権に危機感を抱き2015年末よりツイッターを始めました。『夜の記憶』(創元社)の著者、Encyclopedia of Global Bioethics (Springer,2015) 他の執筆者。悪意で攻撃してくる場合対応はしません。酷い時は名誉棄損で訴えます。 澤田愛子 @aiko33151709 さらに言おう。山本太郎氏と岸田総理とどこが違うのか!はっきり言おう!人間に対する愛が違うのだ。特に苦しみ、惨めで、涙する人間に対する愛が山本氏と岸田氏では全然違うのだ。岸田氏が総理を続ける限り国民が幸せになる事はあり得ぬ。山本氏が総理になれば日本には思いやりと共感の未来が開ける! 2024-01-07 21:43:15 西輝望見@地震無事です。 @westnozomi 本当に、本当に石川県を・・・能登

                      山本太郎をバカにする右翼を論破‼️
                    • 大規模言語モデルのFine-tuningによるドメイン知識獲得の検討 - Preferred Networks Research & Development

                      本記事は、2023年夏季インターンシッププログラムで勤務された竹田悠哉さんによる寄稿です。 はじめに 2023年度のPFN夏季インターンに参加した、東京大学大学院工学系研究科の竹田悠哉と申します。学部では画像生成の研究をしていましたが、技術の社会実装をより俯瞰的に学びたいと思い、現在は技術経営戦略学専攻で教育工学の研究をしています。 インターンでは「機械学習技術の社会実装」をテーマに、LLM(Large Language Model)にドメイン知識を習得させることに取り組みました。様々な設定において、主に英語で学習されたモデルであるLLaMA2に対して日本語のデータでのFine-tuningを行い、LoRAやInstruction Tuning、ドメイン知識の習得に関する知見を得ることができたと思います。本記事では、そこで利用した技術の紹介と、日本語におけるドメイン知識の習得に関する実験、

                        大規模言語モデルのFine-tuningによるドメイン知識獲得の検討 - Preferred Networks Research & Development
                      • 「和食」を食べる女性は西洋型の食事をしている人より脳の衰えが少ないことが判明、なぜ女性だけなのか?

                        西洋型の食生活がアルツハイマー病のリスクになる一方で、地中海料理が認知症の予防に役立つとの研究結果が報告されるなど、認知機能を維持するには伝統的な食生活が重要なことがわかってきています。新たな研究により、伝統的な日本の食生活を送っている人は脳の萎縮が少ないことが突き止められましたが、そこには性差があることも判明しました。 Associations of dietary patterns and longitudinal brain-volume change in Japanese community-dwelling adults: results from the national institute for longevity sciences-longitudinal study of aging | Nutrition Journal https://link.springer.

                          「和食」を食べる女性は西洋型の食事をしている人より脳の衰えが少ないことが判明、なぜ女性だけなのか?
                        • 紅麹(Monascus pilosus)の全ゲノムを解析 腎機能障害をもたらすカビ毒シトリニン生成不能を証明 | ニュースリリース | 小林製薬株式会社

                          世界初※!紅麹(Monascus pilosus)の全ゲノムを解析 腎機能障害をもたらすカビ毒シトリニン※1生成不能を証明 -2020年10月1日 BMC genomics (Springer Nature)誌にて報告- 小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林章浩)は、2016年にグンゼ株式会社より、食品素材“紅麹”に関する製造・販売事業を譲り受けました。以来、国内唯一の伝統的発酵法により製造した“紅麹”の機能研究、新製品開発、BtoB事業に取り組んでおります。今回弊社は、奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 金谷重彦 教授・データ駆動型サイエンス創造センター 小野直亮 准教授との研究において、紅麹菌“Monascus pilosusの全ゲノム”を世界で初めて明らかにし、結果を2020年10月1日 BMC genomics (Springer Nature)誌にて報告いたしま

                            紅麹(Monascus pilosus)の全ゲノムを解析 腎機能障害をもたらすカビ毒シトリニン生成不能を証明 | ニュースリリース | 小林製薬株式会社
                          • 「コロナ禍以降にワクチン反対派になった人は陰謀論やスピリチュアリティに傾倒している可能性が高い」と東京大・早稲田大・筑波大の研究者が発表

                            新型コロナウイルス感染症のパンデミックをきっかけにmRNAワクチンの研究開発が一気に前進し、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対応したワクチンが登場しました。この新型コロナウイルスの接種に反対する人がX(旧Twitter)に投稿したポストを分析した結果を、東京大学・早稲田大学・筑波大学の研究者が発表しました。 Anti-vaccine rabbit hole leads to political representation: the case of Twitter in Japan | Journal of Computational Social Science https://link.springer.com/article/10.1007/s42001-023-00241-8 人はなぜワクチン反対派になるのか ―コロナ禍におけるワクチンツイートの分析―|プレスリリース

                              「コロナ禍以降にワクチン反対派になった人は陰謀論やスピリチュアリティに傾倒している可能性が高い」と東京大・早稲田大・筑波大の研究者が発表
                            • 1杯の「お茶」が口の中の新型コロナウイルスを99.9%減少させることが判明

                              新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が2023年5月に「5類感染症」に移行してから記事作成時点で1年が経過しようとしており、生活の中でCOVID-19が意識される機会は少なくなりましたが、「ブレインフォグ」や「ロングCOVID」といった後遺症に関する研究結果が続々と報告されるなど、COVID-19予防が重要な事に変わりはありません。日常的に飲まれている「お茶」の効果に注目した新しい研究により、紅茶や緑茶には唾液中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を最大で99.9%不活性化させる働きがあることがわかりました。 Screening Commercial Tea for Rapid Inactivation of Infectious SARS-CoV-2 in Saliva | Food and Environmental Virology https://link.spri

                                1杯の「お茶」が口の中の新型コロナウイルスを99.9%減少させることが判明
                              • 反ワククラスターはスピ好きor陰謀論支持者 - サヨ ----- ウヨの順

                                https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2308960 を見ると 元の話を全く読みに行かない人、一応読む人、誤読して他人を攻撃する人と知的レベルがかなり混在していてまるで公立の小学校だね なおプレスリリースがこれ↓で https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2024-02-05-001 元論文は↓これなんだが https://link.springer.com/article/10.1007/s42001-023-00241-8 この論文の目的はパンデミック発生後に反ワクチンスタンスに切り替えた人々の属性を概説することなんだけどな ま、それはそれとしてネトウヨって単語に敏感に反応しちゃうブクマカに話題の"ネトウヨ"が出てくるのは表4と表5だな まず表4は 1.ワクチン関連の話題に言及 2.反ワクインフルセ

                                  反ワククラスターはスピ好きor陰謀論支持者 - サヨ ----- ウヨの順
                                • The Development of the C Language

                                  The Development of the C Language* Dennis M. Ritchie Bell Labs/Lucent Technologies Murray Hill, NJ 07974 USA dmr@bell-labs.com ABSTRACT The C programming language was devised in the early 1970s as a system implementation language for the nascent Unix operating system. Derived from the typeless language BCPL, it evolved a type structure; created on a tiny machine as a tool to improve a meager progr

                                  • 部屋に入ると用事を忘れてしまう「ドアウェイ効果」はバーチャル環境でも起こりうるという研究結果

                                    用事があって部屋に入ったにもかかわらず、その用事がなんだったのかを忘れてしまった、という経験がある人は多いはず。このような出来事は「ドアウェイ効果」や「位置更新効果」と呼ばれており、現実のドアだけでなくバーチャル空間のドアをくぐった瞬間にも発生することが複数の調査により明らかになっています。 Walking through doorways causes forgetting: Situation models and experienced space | Memory & Cognition https://link.springer.com/article/10.3758/BF03193261 Walking through doorways causes forgetting: Environmental integration | Psychonomic Bulletin & R

                                      部屋に入ると用事を忘れてしまう「ドアウェイ効果」はバーチャル環境でも起こりうるという研究結果
                                    • 科学的事実に基づくマスクのFAQ | MONOLOGUE

                                      Q: もう4年目ですよ。まだマスクに効果があるとかないとかでモメているのはなぜですか。 A: マスクをしたくない人が屁理屈をこねるからだね。「だったら一生マスクしてろ」と捨てセリフを吐くし、メンタリティは小学生レベル。科学的事実に基づく議論ができない。たとえば、今年に入ってからも世界中の病院で、マスクの義務化を解除したら新型コロナクラスターが増え、再び義務化したらおさまるという事実が観察されているのに、それを認めようとしない。これだけでも効果は明らか。アメリカの小児科病院でユニバーサルマスクを廃止し、面会する人のみマスクにしただけで、RSV、インフルエンザ、COVID-19、ライノ/エンテロウイルスなどの呼吸器感染症が5倍も増加したという。 cf. Healthcare-associated respiratory viral infections after discontinuing

                                        科学的事実に基づくマスクのFAQ | MONOLOGUE
                                      • 「スクリーンの見過ぎ」が認知機能の低下に関連しているという研究結果

                                        スマートフォンやPCはもはや日常生活や仕事に欠かせないものとなっており、1日の大半はスクリーンを眺めて過ごしているという人もいるはず。ところが、数十件もの研究を分析したメタアナリシスでは、スクリーンを見過ぎている人は認知機能が低いという結果が示されました。 Neuropsychological Deficits in Disordered Screen Use Behaviours: A Systematic Review and Meta-analysis | Neuropsychology Review https://link.springer.com/article/10.1007/s11065-023-09612-4 Does screen use really impact our thinking skills? Our analysis suggests it could

                                          「スクリーンの見過ぎ」が認知機能の低下に関連しているという研究結果
                                        • 「大人のおもちゃ」にホルモンを乱す可能性がある化学物質が含まれているという研究結果、粘膜接触するため影響が大きい懸念も

                                          いわゆる「大人のおもちゃ」は人間の粘膜と直接触れるものであるにもかかわらず、その安全性について考えてみたことがある人はあまり多くないはず。新たな研究では、市場で入手可能な大人のおもちゃは摩耗するとマイクロプラスチックを放出するだけでなく、ホルモンを乱すことが知られる化学物質を含んでいることが判明しました。 Bringing sex toys out of the dark: exploring unmitigated risks | Microplastics and Nanoplastics https://link.springer.com/article/10.1186/s43591-023-00054-6 Sex Toys Shed Hormone-Disrupting Chemicals With Unknown Effects : ScienceAlert https://ww

                                            「大人のおもちゃ」にホルモンを乱す可能性がある化学物質が含まれているという研究結果、粘膜接触するため影響が大きい懸念も
                                          • 「立つ」「座る」「運動」「睡眠」を1日何時間行えば健康的なのか?

                                            「長時間座っていると健康に悪い」「睡眠時間が短いと健康に悪い」といった研究報告は数多く存在しています。スウィンバーン工科大学の研究チームは、新たに「立つ」「座る」「運動」「睡眠」を1日何時間行えばいいのかを導き出しました。 Associations of 24 h time-use compositions of sitting, standing, physical activity and sleeping with optimal cardiometabolic risk and glycaemic control: The Maastricht Study | Diabetologia https://link.springer.com/article/10.1007/s00125-024-06145-0 How much time should you spend sitting

                                              「立つ」「座る」「運動」「睡眠」を1日何時間行えば健康的なのか?
                                            • 宇宙は137億歳なのに観測可能な宇宙の直径が930億光年である理由とは? - ナゾロジー

                                              少なくない人々が「宇宙が137億年前に誕生したのならば、宇宙の半径も137億光年なのではないか?」と間違った考えを持っています。 興味深いことに、この誤解は根強く、現在においても世界各国の科学雑誌や科学ニュースサイトでも、しばしば見受けられます。 今回は「地球の全周」や「銀河団の直径」からはじめて、観測可能な宇宙の直径、そしてその外に広がる宇宙全体の直径まで順に述べて解説しつつ、誤解の原因に迫りたいと思います。 ※1 レオナルド・サスキンド . 宇宙のランドスケープ 宇宙の謎にひも理論が答えを出す . 2006 . 日経BP . ISBN 978-4822282523 https://www.amazon.co.jp/dp/482228252X ※2 Itzhak Bars; John Terning . Extra Dimensions in Space and Time. 2009 .

                                                宇宙は137億歳なのに観測可能な宇宙の直径が930億光年である理由とは? - ナゾロジー
                                              • 2023年12月20日文化庁「AIと著作権に関する考え方について(素案)」についての考察(1)|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

                                                1 はじめに 2023年12月20日に文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第5回)が開催され、そこで文化庁が「AIと著作権に関する考え方について(素案)」を公表しました(以下「素案」といいます。) 本記事では、素案のうち、まずは「(1) 学習・開発段階」について、私なりに検討をしたいと思います。 なお、2024年1月15日に文化審議会著作権分科会法制度小委員会(第5回)が開催され、そこでさらにバージョンアップされた素案が公表されますので、本記事はそれまでの暫定的な検討ということになります。 ということで、短命な?記事ですが、早めに公開することにも意味があるだろうと思い、公開します。 以下、素案を適宜分割し、引用した上で当該引用部分についてのコメントを記載していきます。また、適宜見出しを付けていきます。 2 素案についての考察 (1) 導入部分 AIと著作権に関する考え方について(素案)

                                                  2023年12月20日文化庁「AIと著作権に関する考え方について(素案)」についての考察(1)|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】
                                                • AIライティングアシストとは?英語学習への効果やデメリット・最新の研究も紹介 - ポリグロットライフ | 言語まなび∞ラボ

                                                  はじめに 今回はAIライティングアシストの英語学習への効果やデメリットについて考えていきたいと思います。さらに、最新の研究も紹介していきます。AIライティングアシストを支えているのが自然言語処理であり、それを言語に最適化したツールとしてChatGPTやGrammalyが英語学習のツールとして注目されています。今回はそれらのAIライティングアシストの正しい使い方について考えていきたいと思います。 ↓↓英語学習動画を随時アップしています www.youtube.com 主な参考文献 「言語と身体性」 「はじめての認知言語学 」 「ゼロからわかる人口知能」 AIライティングアシスト AIライティングアシストとは 英語学習者(EFL)とAIライティングアシスト AIと第二言語習得研究 自然言語処理(NLP) 自然言語処理とは 自然言語処理の発展 脳内に入り込んだニューラルネットワーク ディープラー

                                                    AIライティングアシストとは?英語学習への効果やデメリット・最新の研究も紹介 - ポリグロットライフ | 言語まなび∞ラボ
                                                  • AST vs. Bytecode: Interpreters in the Age of Meta-Compilation

                                                    233 AST vs. Bytecode: Interpreters in the Age of Meta-Compilation OCTAVE LAROSE, University of Kent, UK SOPHIE KALEBA, University of Kent, UK HUMPHREY BURCHELL, University of Kent, UK STEFAN MARR, University of Kent, UK Thanks to partial evaluation and meta-tracing, it became practical to build language implementations that reach state-of-the-art peak performance by implementing only an interprete

                                                    • Anti-vaccine rabbit hole leads to political representation: the case of Twitter in Japan - Journal of Computational Social Science

                                                      The global spread of COVID-19 has highlighted the challenge posed by anti-vaccine attitudes. Despite scientific evidence that supports the effectiveness of vaccines in reducing the severity and mortality rates of COVID-19 infections, a significant segment of the population remains hesitant about or completely resistant to vaccination. This vocal minority presents a significant obstacle to public h

                                                        Anti-vaccine rabbit hole leads to political representation: the case of Twitter in Japan - Journal of Computational Social Science
                                                      • CodeQLでつくる誤検知を減らすためのSAST入門 - freee Developers Hub

                                                        今年新卒で入社したfreee PSIRTのhikaeです。 freee Developers Advent Calendar 2023の5日目を担当します。 PSIRT(Product Security Incident Response Team)はインシデント発生の予防、早期検知、早期解決、被害の最小化を通して、freeeのプロダクトを堅牢にし、顧客情報を安全に管理するチームです。そのためfreeeの提供する沢山のプロダクトに関わることとなります。 DevSecOpsムーブメントを進めるにあたって、開発サイドでのシフトレフトを積極的に進めています。 本記事ではシフトレフトの手段の一つ、SASTについて入門記事を書いてみました。 DevSecOps SAST(Static Application Security Testing)とは、ソースコードを解析して実装の不備を検知する仕組みです

                                                          CodeQLでつくる誤検知を減らすためのSAST入門 - freee Developers Hub
                                                        • オーバーレイ ファクトシート

                                                          Webアクセシビリティ オーバーレイとは何ですか?オーバーレイは、Webサイトのアクセシビリティを向上させることを目的とした技術の総称です。サードパーティのソースコード(多くはJavaScript)を読み込み、フロントエンドコードを改善します。 アクセシビリティの向上を謳うWebサイトのアドオン製品は、1990年代後半に登場したReadspeakerやBrowsealoudに遡ります。これらは、インストールされたWebサイトにテキストの読み上げ機能を追加するものでした。 その後、そのようなソフトウェアに機能を追加した類似製品が、市場に出回るようになりました。それらは、読みやすさを向上させるために、ユーザーのニーズに基づき文字サイズや色などをコントロールするものです。 最近のオーバーレイ製品のなかには、支援技術からのアクセスのしやすさを妨げる問題を修正することを目的としているものがあります。

                                                          • AlphaFold3の中身の日本語解説

                                                            AlphaFold3の中身の日本語解説 2024年5月21日 佐藤 悠輝、古井 海里、大上 雅史(東京工業大学 情報理工学院) ⚠ 本記事で引用しているAlphaFold3論文[1]の図および表は、Springer Natureより著者らにpersonal, non-exclusive, non-transferable, non-sublicensable, revocable, world-wide Licenseが付与されています。これらの図および表の二次利用を禁止します。 1. はじめに AlphaFold3[1:1]は、2024年にGoogle DeepMindとIsomorphic Labsによって共同開発された最新のタンパク質構造予測モデルです。2021年に発表された前バージョンに相当するAlphaFold2[2]ではアミノ酸配列からタンパク質の立体構造を予測する問題を扱って

                                                              AlphaFold3の中身の日本語解説
                                                            • Deep Learning - Foundations and Concepts

                                                              New: complete set of figures in PDF format available for download This book offers a comprehensive introduction to the central ideas that underpin deep learning. It is intended both for newcomers to machine learning and for those already experienced in the field. Covering key concepts relating to contemporary architectures and techniques, this essential book equips readers with a robust foundation

                                                              • フェミニストの女性は非フェミニストの女性よりも質の高いセックスをすることが判明

                                                                フェミニストの女性に対する古くからある暴言のひとつに、「自分を性的に満足させてくれる男がいないから欲求不満になっており、そのせいでいつも怒っている」というものがあります。ところが、実際にフェミニストと非フェミニストの女性1126人を調査した研究では、フェミニストの女性の方が非フェミニストの女性よりも質の高いセックスをしていることがわかりました。 Feminist Identity and Sexual Behavior: The Intimate Is Political | Archives of Sexual Behavior https://link.springer.com/article/10.1007/s10508-021-02158-7 Do feminists have better sex? Yes, they do https://theconversation.com

                                                                  フェミニストの女性は非フェミニストの女性よりも質の高いセックスをすることが判明
                                                                • どのような場面で多重比較補正が必要なのか - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

                                                                  先日のことですが、Querie*1で以下のような質疑がありました。 恐らくですが、これは僕が懇意にさせていただいているマクリン謙一郎さんがコメントしていた件に関連する話題だと思われます。 たしかにこれではないからHARKingとはちょっと違うと思うんだけど、実際は「同じストーリーを別のデータで何度も解析」してるわけだから多重検定になる。被説明変数は一緒だから複数の説明変数を試して有意になったやつを報告するのと構造は一緒。 https://t.co/WjnK5MnKcJ— Ken McAlinn (@kenmcalinn) 2024年3月11日 分かる人が見れば「典型的な多重比較補正問題だ」と分かる話なんですが、普段から意識していないと意外と見落とされがちなポイントだと思うんですよね。ということで、最近ネタ切れなのを糊塗する目的も兼ねて今回の記事では簡単にこの話題を改めてサクッと深掘ってみよ

                                                                    どのような場面で多重比較補正が必要なのか - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
                                                                  • Googleがニュース記事執筆用のAIツールをテスト中、一部メディア向けにデモを実施

                                                                    Googleがジャーナリストの助けとなるような、ニュース記事を執筆できるAIツール「Genesis」を開発し、The New York Times、The Washington Post、The Wall Street Journalの幹部向けにデモを行ったことがわかりました。 Google Tests A.I. Tool That Is Able to Write News Articles - The New York Times https://www.nytimes.com/2023/07/19/business/google-artificial-intelligence-news-articles.html The New York Timesによると、GoogleのテストしているAIツール「Genesis」は情報を取り込んでニュース記事を生成することができるものだとのこと。

                                                                      Googleがニュース記事執筆用のAIツールをテスト中、一部メディア向けにデモを実施
                                                                    • LangChain Templatesを使って研究アシスタントをサクッと作る - Ahogrammer

                                                                      最近はLangChain Templates[1]を使って、LangChainベースのアプリケーションを簡単に作れるようになっていますが、テンプレートのリストを何気なく見ていたら、GPT Researcher[2]を基にした研究アシスタント[3]のテンプレートがありました。仕事で似たような機能を作っていたこともあり、興味深い内容だったので、この記事ではLangChain Templatesを活用し、研究アシスタントを作成する方法を紹介します。 研究アシスタントの例。リサーチクエスチョンを入力すると、文書を検索し、レポートにまとめてくれる。 研究アシスタントのアーキテクチャは以下のとおりです。大きくは、ユーザーが入力したリサーチクエスチョンから検索クエリを生成し、各クエリで検索した情報を要約してから結合し、レポートを生成しています。要約を結合してからLLMに入力しているため、それなりに長いコ

                                                                        LangChain Templatesを使って研究アシスタントをサクッと作る - Ahogrammer
                                                                      • ナクバ - Wikipedia

                                                                        ナクバ(アラビア語: النكبة‎, al-Nakbah ないしは an-Nakbah, アン=ナクバ、直訳: 大惨事、大厄災[1][注釈 1]; 英語: Nakba )は、1948年に委任統治領パレスチナのアラブ系住民(パレスチナ人)の社会と祖国が破壊され、約75万人のパレスチナ人が恒久的に退去を余儀なくされた出来事を指す[2][3]。 概要[編集] 第一次中東戦争中、委任統治領パレスチナのパレスチナ人を暴力的に追放(英語版)し、土地、財産、所有物を剥奪し、そして彼らの社会、文化(英語版)、アイデンティティ(英語版)、政治的権利、民族的願望(英語版)を破壊することによって行われた民族浄化[4]のことである[5][6][7]。この用語は、1948年の出来事とともに、パレスチナ領域(ヨルダン川西岸地区およびガザ地区)においてパレスチナ人が継続的に占領されていること、さらには同領域や難民キャ

                                                                        • 100歳を超えて長生きする人の血液にみられる特徴とは?

                                                                          人間は数千年にわたり「長生きするためには何が必要なのか?」という問いについて考え続けており、100歳を超えて長生きする人が増えた現代でも、この問題について明確な答えは出ていません。スウェーデンのカロリンスカ研究所のチームが行った新たな研究では、100歳を超える人とそうでない人の血液を分析した結果、血液中のいくつかのバイオマーカーが長寿に関連していることが明らかになりました。 Blood biomarker profiles and exceptional longevity: comparison of centenarians and non-centenarians in a 35-year follow-up of the Swedish AMORIS cohort | GeroScience https://link.springer.com/article/10.1007/s11

                                                                            100歳を超えて長生きする人の血液にみられる特徴とは?
                                                                          • CA2045 – マインドフルネスと図書館:米国における動向 / 池田貴儀

                                                                            CA2055 – 動向レビュー:即時オープンアクセスを巡る動向:グリーンOAを通じた即時OAと権利保持戦略を中心に / 船守美穂 マインドフルネスと図書館:米国における動向 国立情報学研究所:池田貴儀(いけだきよし) 1. はじめに 米国の図書館界では、2010年代頃から運動(1)、ヨガ(2)(3)、マインドフルネスへの関心が高まっている(4)(5)。それには二つの背景が考えられる。一つは、図書館による利用者の健康やウェルネス(6)の支援の動きである(7)。公共図書館は地域の健康と幸福を促進する役割を担っており(8)、大学図書館でも学生のウェルネスの支援(9)(10)やストレス軽減に向けた取組が広がりつつある(11)。もう一つは、図書館員のストレスの問題(12)である。図書館員は日々の業務でマルチタスク(13)、スタッフ同士や利用者との人間関係、感情労働(14)(15)など多くのストレス要

                                                                              CA2045 – マインドフルネスと図書館:米国における動向 / 池田貴儀
                                                                            • 筋トレと有酸素運動の組み合わせが85歳以上の高齢者の認知能力を高める可能性

                                                                              運動は単に体の健康状態を向上させるだけでなく、認知能力や記憶力を向上させる可能性があることも知られています。アメリカ・フロリダ大学などの研究チームが行った研究では、85歳~99歳というかなり高齢の人々でも、筋力トレーニングや有酸素運動を定期的に行う人は認知能力が高いという結果が示されました。 Associations between physical exercise type, fluid intelligence, executive function, and processing speed in the oldest-old (85 +) | SpringerLink https://link.springer.com/article/10.1007/s11357-023-00885-4 Aerobic and strength training exercise combine

                                                                                筋トレと有酸素運動の組み合わせが85歳以上の高齢者の認知能力を高める可能性
                                                                              • OpenAI、世界選挙イヤーに向けて複数の取り組み 有権者抑制目的のAIツール使用禁止など

                                                                                米OpenAIは1月15日(現地時間)、2024年に世界で行われる米大統領選をはじめとする選挙に向けて、公正な選挙を損なう可能性のある方法での自社テクノロジー利用を阻止する複数の取り組みを発表した。 選挙運動アプリや関連人物を装うチャットbot構築の禁止 政治運動やロビー活動を目的としたアプリケーション、実際の人物、企業、または政府を装ったチャットbotの作成を禁止する。 たとえば、投票プロセスや資格(いつ、どこで、誰が投票する資格があるかなど)を偽ったり、投票を妨げたりするアプリケーションの作成を禁止する。 違反の可能性を報告する機能の追加 ChatGPTでGPTを利用する際、問題を報告する項目を選べるようになった。DALL・Eなど、OpenAI純正サービスではこの項目は表示されない。 DALL・E生成画像にデジタル認証情報追加 文章から画像を生成する同社のAI「DALL・E」で作成され

                                                                                  OpenAI、世界選挙イヤーに向けて複数の取り組み 有権者抑制目的のAIツール使用禁止など
                                                                                • 【文献案内】ウィトゲンシュタイン哲学のバックボーンを望む——19世紀末ウィーンの知識人|Saori Makino

                                                                                  最終更新日:2023/7/6 ウィトゲンシュタイン哲学の背景と言えば、フレーゲやラッセルなど、初期分析哲学と呼ばれる人たちの哲学がよく連想されます。しかし、ウィーンの知識人や文化・学問からの影響(また反対にそれら「への」影響)も無視できません。この文献リストは、特に後者からの/への影響にスポットを当てるためのものです。ウィトゲンシュタインの遺稿には、前期・中期・後期すべての区分において、ウィーンの学問からの影響が見受けられます。ごく一部を取り上げるとしても、前期ウィトゲンシュタインの著作『論理哲学論考』に登場する「論理空間」という言葉は、ボルツマンに由来すると言われています。前期-中期ウィトゲンシュタインの遺稿『哲学的考察』には、マッハの空間概念からの影響が見られます。さらに、晩期ウィトゲンシュタインのいわゆる「心理学の哲学」と呼ばれる一群の考察には、ブレンターノの弟子・エーレンフェルスに

                                                                                    【文献案内】ウィトゲンシュタイン哲学のバックボーンを望む——19世紀末ウィーンの知識人|Saori Makino