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2009年9月21日のブックマーク (9件)

  • 今更ながら疑似科学について - shinichiroinaba's blog

    以前にも触れたが、今回にせよ、菊池さんの粘り腰には当に頭が下がるのだが、ここでいくつか備忘録的に思い出したことを書き留めておきたい。とりあえず断片的な記憶を断片のままに走り書きで引きずり出すだけなので、ピンときた方がおられれば、めいめい補足、補完していっていただきたい。 党派的な話を持ち出して恐縮なのだが、たしか安齋先生は日科学者会議で活躍しておられて、古い言葉でいうと代々木系、日共産党寄りの立場を取られていたと思う。そしてさらに古い言葉を使うと、70年代から80年代にかけて日でもその立場を確立させた「科学批判」「反科学」は反代々木系、「反戦平和」、ノンセクトラディカルの系譜に連なる人々に支えられていたはずだ。故高木仁三郎氏などはその代表であり、この時代以降の反原発運動の理論的バックボーンを提供していたのも、こうした人々であろう。米昌平氏もまた、こうした人脈に連なる一人であったは

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  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 論争史entrance

    (於:パシフィコ横浜会議センター511号室、 2000年8月6日[日] 正午~午後2時) パネリスト ・ 巽孝之 ・柴野拓美 ・永瀬唯 ・難波弘之 ・野阿梓 ・ 小谷真理 ディスカッサント ・菊池誠

  • 年収150万円と3000万円で“税率”が同じ国 / SAFETY JAPAN [森永 卓郎氏] / 日経BP社

    の税制が低所得者を保護している例として、よく次のようなことがいわれる。 1.日の課税最低限は諸外国に比べて高い 2.日の税制は累進課税になっている 1は、分かりやすく言い換えると、「あなたは稼ぎが少ないから税金を払わなくてもいいですよ」という収入の水準(課税最低限)が、日は諸外国よりも高く設定されている、という意味だ。 2は、簡単に言えば、「貧乏人はあまり税金を払わなくてもいいが、金持ちになればなるほど高い比率で税金を払っている」という意味である。 どちらも事実であれば、日の税制は低所得者に優しい制度であるということになる。どうも、日人の7割から8割が、こうした「神話」を信じているようだ。そのため、政治家からさえも、次のような議論が出てくる。 「日は低所得者に甘い税制になっており、お金がない人が税金を支払っていない。だから給与所得控除、配偶者控除、特

  • 韓流以外映画:『ハーフェズ ペルシャの詩』と竹取物語 - 韓リフの過疎日記

    東京都写真美術館で朝一の上映。観客は10名以下。年齢層はかなり高め。 ハーフェズ(コーラン暗唱者)という資格を持った青年が大師の(母親方の出身である)チベットから戻ってきた美しい娘の家庭教師になる。しかし青年と娘は壁に隔たれていて、両者は顔をみたり『コーラン』の音読教授以外の会話を禁じられ、また常に家政婦の監視の下におかれている。しかし青年はその娘の美しい声に魅かれ、ついに戒めを破って詩について語り、また互いに見つめ合ってしまう。家政婦はすぐに大師に報告し、青年はハーフェズの資格を剥奪され、鞭を打たれるなどの罰を受ける。青年の母親も戒律を破ったことで暴徒と化した人々によって打ちのめされて死んでしまう。青年は作業労働者として苦界に身を潜めることになる。 物語の冒頭近くから、この青年とまったく同じ名前(風貌も髪の長さや身なりの清潔度の差異以外はかなり似ている)をもつ法学士の青年が登場する。この

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  • 「大航海」

  • 宇野常寛『ゼロ年代の想像力』と山形・稲葉の新教養主義 - 韓流好きなtanakaの過疎日記

    何度もアマゾンのおすすめに出てきたのでたまたま書店で手に取る。毎回思うが、「時代」を語る上で必修である経済問題に対する想像力というか理解というか知識というかが、この種の論者には決定的に不足していることだ。 それは単純に不勉強だからだろう。どんなに取り繕ってもこの不勉強は今後この若い論者の可能性の足枷になる。人が「時代」と格闘しようとすればするだけこの取り繕いが彼の論説の限界を設定していく。それは高原基彰氏にも感じたことだ。それは残念なことだ。いや、むしろ僕はその不勉強ぶりを少し怒ってもいる。 例えば、その想像力、理解、知識の不足をなんとか補っても、話はよくあるパターン(小泉政権がもたらした構造なんとかのなんとか変化というベタなストーリー)に落ち込むのがせきのやまだろう。 以下に引用するように、「想像力、理解、知識の不足」は、例えば書の基的な認識を奇妙なものにするのに十分である。 「こ

    宇野常寛『ゼロ年代の想像力』と山形・稲葉の新教養主義 - 韓流好きなtanakaの過疎日記
  • 大澤真幸『アキハバラ発<00年代>への問い』Economics Lovers Live

    少なくとも僕には得るものなしの駄。これだけの面子(いや、それゆえか?*1)が揃って読後感に何も得るものがないのは驚くべきこと。 アキハバラ発―〈00年代〉への問い 作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/09/26メディア: 単行購入: 8人 クリック: 136回この商品を含むブログ (52件) を見る ぐだぐだ書こうとしたけれどももうひとつの方でやることにしました。いまアメリカで起きたことに比べると興味沸かない。 *1:伊藤剛さんや速水健朗さんのおふたりはネットやリアルでそのお仕事含めて敬意をもっているのでこのコラボへの参加はたとえ短いコラムでも慎重にすればよかったのに。と僕の感想だが思いました 不思議なことなのですが、教える立場になると、超噛み砕いてなおかつ直観的に、さらには時事的テーマをからめて語る際には、依拠するテキストが直観的でかつ時事的テーマが豊富な

    大澤真幸『アキハバラ発<00年代>への問い』Economics Lovers Live
  • 後藤和智『「若者論」を疑え!』、下田博次『学校裏サイト』、渋井哲也『学校裏サイト』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    東洋経済新報社が学校裏サイトのを出しているので興味を魅かれて購入。ついでに晋遊舎新書の同題名のも。ちょっと積んどいた後藤和智氏のも一緒に読む。 『「ニート」って言うな!』への批判も評価も拙著(『不謹慎な経済学』第6章)で書いたので再説はしないが、このニートの著者三人の中で最もすっきりした書き方が印象的だったのが後藤氏。今回も文章的には若い頃の僕に似ていて(とか書くと迷惑だろうけれども 笑)、引用癖が強いわりにすっきり読めるのが特徴。最初の対談の相手である田由紀さんが相変わらずの構造変化による若者論を展開している。不思議なことに、後藤氏のこのの主張はまさに若者構造変化論への批判なのだが、この捩れ具合は非常に興味がある。後藤氏が気が付いていないのか、あるいは田氏譲りの華麗にスルーなのかはわからない。対談の最後で、田氏が権力や資の代弁である「人間力」掛け声などに抗して、後藤氏に

    後藤和智『「若者論」を疑え!』、下田博次『学校裏サイト』、渋井哲也『学校裏サイト』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ