日本ユニセフ協会の要請により、日本では 1998年に法案提出され、翌 1999年に可決成立した法律、児童買春・児童ポルノ処罰法 (児ポ法)。 以来この法律は3年ごとの見直しが図られていますが、2007年から2008年にかけ、次の改正に向けた議論が活発になっているようです。 日本ユニセフ協会サイトでは 「なくそう! 子どもポルノ」 と題して署名活動を開始、大手ネット企業も運動に賛同しているようです。 法律の文言や署名の呼びかけだけを見ると、とても分かりやすい法律、運動です。 児童が買春 (売春) したり、その様子を撮影した児童のポルノを売りさばくのをやめましょう…子どもポルノを根絶しましょうという法律、運動です。 「児童の人権」 のためなんですから、あって当たり前。 規制強化も当然に思えます。 これに反対するような人間は犯罪者か、人権意識の低い人間だけだろう…と思わせるだけの 「インパクトの
2006年02月05日02:50 カテゴリPsychoengineering 身の程を疑え 笑止。 夢を力に 本田宗一郎 内田樹の研究室: 身の程を知れというわけで、私も「日本人よ」というワーディングで何かひとことと三秒考えたのち「日本人よ、身の程を知れ」とご提言申し上げる。 「身の程を知る」とか「分際をわきまえる」とか「身の丈にあった望みを持つ」という謙抑の美徳はすでに忘れ去られて久しい。そしてその口でこういうのは何をいわんや。 内田樹の研究室: キャリング・キャパシティの限界 日本列島の人口容量は、旧石器時代で3万人、粗放農業文明期で700万人、集約農業文明期で3300万人と推定されている(江戸時代が3000万人、明治末期で5000万人)。 [中略] 現在日本の人口は1億3000万人。これは列島のリソースが養える限界に近い数値である。 日本のキャリング・キャパシティを拡げて来たのは誰か
『考える人』の春号が届いたので、開いてみると、「聖書特集」にレヴィナスについてのインタビューが出ていて、「日本の身体」第十回で大相撲の松田哲博さんとの「シコとテッポウ」対談が出ていて、なかほどには福岡伸一ハカセとの「動的平衡と贈与経済」についての対談が出ていた。 いくらなんでも季刊誌の同じ号に別のトピックで三回登場させるというのは、「番組編成」上無理があるのでは・・・ いや、私はいいんですけどね、もちろん。原稿料いただけるわけですから。 でも、読者の方々がどうお思いになるか。 「げ、またウチダだよ。おい、この本、どうなってんだよ」 そういうリアクションがただいま日本全国津々浦々でなされているのではないか、と。 いや、私はいいんですけどね。もちろん。 そりゃ、『Sight』のような渋谷くんの個人誌の場合であれば、「源ちゃん、まだ来ないみたいだから、待ってる間に、ウチダさん、『婚活』話で一本取
えー、やっと昨日研究室がネットにつながりました。それで、昨夜、移籍と転居のお知らせをメールでお送りしたのですが、漏れも多々あるかと思いますし、またこちらのブログをお読みいただいているみなさまにもと思い、メールの文面を若干訂正して載せておきたいと思います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− みなさま 宮本大人です。 ご連絡が遅くなってしまいましたが、去る3月31日をもちまして、5年間勤めた北九州市立大学を退職し、4月1日より、明治大学国際日本学部で勤めることとなりました。 これに伴い、自宅も福岡市から、東京の三鷹市へ転居いたしました。 新しい勤務先の住所は下記になります。 〒168-8555 東京都杉並区永福1−9−1 明治大学和泉校舎 国際日本学部 宮本大人 メールアドレス、携帯電話の番号とメアドは以前と変わりません。 九州時代と同様、基本的に大学にはほとんど毎日行く生活にな
先日、僕が住むマンションの、隣の部屋に住む住人が遺体で発見されました。 「都会の孤独死」、というやつです。 どこまで書いていいやら分かりませんが、作家の端くれとして起こったことを詳しくレポートしたいと思いますです。 隣人のスペック 40代後半の男性・一人暮らし。 背が低く小太りでメガネ。典型的オタクタイプ。 マンションでばったり会って挨拶しても、返事してくれない、目をあわせてくれない。 小心な方みたいです。 最近は夜中の2時頃に奇声を上げたり、大きな声で「はーくしょん!」と咳を繰り返していたんです。 その「はーくしょん」が自然なものじゃなく、叫んでるようなトーンだったので、おかしな人だなぁと思っていました。 もともとうちのマンションは壁が厚いので物音はあまり聞こえないし,僕もほとんど気にしないので平気だったんですが、逆のお隣さんが管理人さんに苦情を出していたみたい。 なので、管理人さんに「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く