中国・四川(Sichuan)省成都(Chengdu)の飛行場で滑走試験を行う同国初のステルス戦闘機「殲20(J20)」(2011年1月6日撮影)。(c)AFP/KANWA NEWS 【1月6日 AFP】(写真追加)中国初のステルス戦闘機「殲20(J20)」の試作機とされる写真が前週から出回っていることについて、米海軍のデービッド・ドーセット(David Dorsett)情報部長は5日、「現時点では大きな脅威ではない」との見方を示しつつ、中国の軍事開発の急速なペースに米国が驚いていることを認めた。 ロバート・ゲーツ(Robert Gates)米国防長官の訪中を前に出回った「殲20」の試作機とされる写真は、中国南西部の飛行場で飛行試験後に撮影されたものと伝えられている。 これについてドーセット部長は、米軍のステルス戦闘機F22ラプター(Raptor)のライバルとなる戦闘機を中国が開発していたこ