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ブックマーク / dailyportalz.jp (10)

  • 髭鬚張魯肉飯は石川県で食べられる!

    確か15年くらい前だと思うが、「髭鬚張魯肉飯(ひげちょうるうろうはん)」という台湾版牛丼(実際は豚肉)みたいな、フルフルした細切れ肉をご飯に掛けた丼を出すチェーン店が流行った。 私はあの正体がよくわからないべ物が好きでよくべていたのだが、そこは競争の激しい日の外産業。気が付いたら撤退してしまい、台湾に行かなければべられない幻のべ物になってしまった。 なんて思っていたら、なぜか石川県にだけ残っていたのだ。

  • 日本一知名度の低い流山線に乗ってみた

    千葉県松戸市の馬橋駅から流山市の流山駅までをつなぐ全線6キロ足らずの流鉄流山線は、日の鉄道会社で唯一、公式のホームページを持たない。そんなこともあり、地元の利用者や鉄道ファン以外にはあまり知られておらず、日一知名度が低いといえるかもしれない。 かくいうぼくもよく知らなかった。 このIT全盛の時代に、インターネットによる情報発信に血道をあげる鉄道事業者が多い中、まさに我が道を行くといった心意気を感じる。

  • 競馬場の形が残っている住宅地に行ってみた

    ぼくは千葉の西船橋で育ち、現在は引っ越して川崎区に住んでいる。 ときどき「競馬が好きなの?」と聞かれる。言われてみれば競馬場を渡り歩いているように見えなくもない(西船橋は中山競馬場への玄関口であり、いまは川崎競馬場が近い)。 馬券は一度も買ったことがなく競馬には興味がないが、競馬場には興味がある。特に"元"競馬場に。

  • 公衆トイレの非常呼出ボタンに見る葛藤

    先日、外出先でビルのトイレに入ったところ、上の写真のような表示が目に留まった。 流すボタン、なんでこんなにでかく書く必要があるのか。 そんなに流してほしいのだろうか。流さない人がいるからか? 違う。 これには深い理由があるのだ。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:プログラムで笑わせろ!「普通じゃないプログラム」発表会 > 個人サイト nomoonwalk

    公衆トイレの非常呼出ボタンに見る葛藤
  • 日本に数軒しかない驚異のブックオフ :: デイリーポータルZ

    ブックオフが 大好きな私ですが なんと、 日にまだ 数軒しかないと言われている 驚異のブックオフが 多摩にある とのことだったので、 実際に 行ってきて しまいました!! (ヨシダプロ) その噂のブックオフは 多摩のとある 永山という街にございまして、 この駅から ちょっと離れたところに位置しているのですが、 ふと見ると 駅前のロータリーに ちょっとした人の列が。 そう その列は 何かといいますと、 その噂のブックオフへ我々を導いてくれる シャトルバスを 待っている列だったのでした! シャトルバス!だなんて ブックオフのはずなのに もはやちょっとした 健康ランド並みの格になっているっ!! と興奮しておりましたら、 いかにもなシャトルバスが あっさりとやって来たのでした。 あらまぁ 超シャトル。 そして 行列がバスの中にさーっと流れていくと、 車内ではさっそく 居合わせた乗客による レクリ

  • 崩れ続ける山、「崩壊地」を観に行った :: デイリーポータルZ

    「起伏のある土地は、必ず平らになろうとする」 地形や地質に詳しい知り合いが、以前そんなことを言っていた。確かに、多くの人が暮らしている平野部は、長い年月をかけて山間部から運ばれてきた土砂が堆積して造られたものだし、その山間部に行けばあちこちで土砂崩れが起きていて、のちのち平野に運ばれていくであろう土砂が今も生産され続けている。つまり、長期的に見れば山間部は縮小し、平野部は拡大していくのだと思う。 中でも、古くから同じ場所が崩れ続け、大量の土砂を産出し続けている山がある。それらは「崩壊地」と呼ばれ、放っておくと下流に必要以上の土砂を押し出してくるため、数十年から百年以上という時間をかけて砂防工事が行われている。 今回はそんな「崩壊地」のひとつ、静岡県の「大谷崩(おおやくずれ)」を観に行った。 (萩原 雅紀) 土砂の川、安倍川 東名高速を静岡で降り、市内を流れる安倍川のほとりにやってきた。 安

  • エスカレーターメーカーを見究める :: デイリーポータルZ

    今乗っているエスカレーターのメーカーが知りたい。どうしても知りたい。知らねばならない。そんな必要に迫られたとき、あなたならどうするだろうか。 どういうシチュエーションだかわからないが、心配することはない。エスカレーターメーカーを見分ける方法はじつはとっても簡単なのだ。 今日はその意外と知られていない真実を、わたしが勝手に解明していこうと思う。 (田村 美葉) と、はりきって書いていたら9ページになってしまった! これを全部掲載してくれるというニフティとインターネットインフラに感謝しつつ、おそるおそる長大な目次を載せてみるので、もしも全部読んでもらえたなら望だ。忙しいあなたのためにダイジェストもあるぞ。

  • 鶴見線の終点駅めぐり :: デイリーポータルZ

    川崎市の臨海部に、鶴見線というJRの路線が通っている。一見ふつうの通勤電車っぽいけど、路線図を見ると先の方が何かに分岐していて、ちょっと興味深い。 ひとつの路線にこれだけ終点の駅があると、それぞれどんな感じなのか気になったので、特に分岐してる先の方を中心に、見て歩いてきました。 (萩原 雅紀) ふしぎな鶴見線 鶴見線は京浜東北線の鶴見駅から出発して、そのまま真っすぐ突き当たりの扇町駅まで進む線と、途中の浅野駅で分岐する海芝浦支線、そして武蔵白石駅で分岐する大川支線がある。地図ではあともう1、安善駅からも分岐しているけど、これは貨物線なので乗ることはできない。

  • 「変ったチャーハン」という名のチャーハン :: デイリーポータルZ

    いまからもう10年ほどまえになるだろうか、伊豆をドライブしていた時、道沿いに「変ったチャーハン」と書かれた看板に気づいた。 どんなチャーハンなのか具体的な説明はなく、ただ「変ったチャーハン」という文字ばかりが印象的な看板が、いくつもあるのだ。 その時からずっと気になっていたお店に行って、「変ったチャーハン」をべてきた。 10年越しの望みが叶ったのだが、そのチャーハンがまたとてもうまかった。 (工藤 考浩)

  • 普通が普通じゃなくなってる信州そば屋めぐり :: デイリーポータルZ

    「普通」という言葉を辞書で調べたら、「特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること」と出てきた。そうだ、普通とはそういうことだと思う。他にも「中くらい」とか「並」といった言葉も大体同じような意味だろう。 今回訪れたのは、日でも有数のそばどころとして知られる信州・長野。そばがおいしいというのはわかる。しかし、勢い余ってなのか、どうも「普通」という言葉の基準がおかしくなってる店がいくつかあるようだ。 そういうわけで、普通がもう普通じゃなくなっているそば屋さんをめぐってきました。 (小野 法師丸) そばを軸に考える、普通って一体なんだろう 一般的で、これといった特徴のないこと。それが「普通」。言葉の意味としてはそれで異論はない。しかし、よくよく考えるとどうしても曖昧さが付きまとう言葉でもあると思う。

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