先日、沖縄県の従軍慰安婦のシンポジウムが開かれ、琉球新報が記事にしていた。その記事で、元慰安婦の李守山証言がとりあげられていた。 焼きごて、子宮摘出… 元「慰安婦」李守山さん、シンポで証言 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース 旧日本軍による拷問で体中にやけどを負い、妊娠発覚後に子宮を摘出させられた過去を振り返った李さんは、「慰安婦」の強制性を否定する日本国内の動きに「これが私の人生です。皆さん、力を合わせて一緒に、『慰安婦』は強制だったと言ってほしい。そうしてくれれば、何も望まない」と声を振り絞った。 海辺の村で暮らしていた17歳の時、警察官に「紡績工場に就職できる」とだまされ、少女7人で汽車に乗せられ、満州の牡丹江にあった旧日本軍の慰安所へ連れて来られた。兵隊は毎日、列をなした。脱走した李さんを焼きごてによる拷問が待ち受けていた。妊娠して子宮を奪われた後も、慰安所に戻された。