(前編はこちら) 【第2回松尾大社(有料ゾーン)編】 さて前回、松尾大社がいかにランクの高い、由緒ある神社なのかをご紹介した。そしてそんな威厳ある神社がいかにソルティーであるかも。「ものすごく学業優秀なんだけど、ちょっと変わってるわよね……」という隣の息子さんみたいな感じ。 しかし前回の記事で驚いているようではまだ甘い。涼しくもバタ臭い顔で酒を混ぜ続けるフィリップも、所詮は無料ゾーンの住人である。ここ松尾大社の醍醐味は、有料ゾーンにこそあるのだ。では拝殿右側で庭園の入園券を500円で購入し、いざ魅惑の地へ足を踏み入れよう。 まず入り口がこれだ。かがまないと入れない。金取っときながら「入るな」と言っているような拒絶感である。 チケットを箱の中に入れ、右に折れるとまたもや関門が。今度は鉄骨。 「頭上注意」とあるけど、ぶつけたらほんとうに痛そう この廊下をくぐると、いきなり庭の中腹に出る。ここは
京都は、世界屈指の観光地。そして女の憧れの地である。美味いもん食って、寺社を見て、お洒落して、勉強する。何でもかんでも「京都でする」のが女の憧れなのだ。女性誌はこぞって京都特集を組み、ガイド本や京都観光エッセイがボロボロ出版されている。確かに京都には歴史がある。名産品がある。美味がある……そして誰も取り上げないけれど「しょっぱい京都」もある。 しかし京都のほんとうの魅力は、こういうソルティーなところにあるのだ。上品ぶっている女性誌では取り上げないほんとうの京都の姿を、しっかり焼き付けて欲しい。そうだソルティー京都、行こう。 【第1回 松尾大社(無料ゾーン)編】 松尾大社は、奈良時代から続く由緒正しい神社である。足利義政、豊臣秀吉といった歴史的有名人が馬を奉納してみたり、皇族がお参りしたりなんだり。そう、ここは有事に朝廷が援助をしてくれる「二十二社」のひとつなのだ。その中でも「上七社」という
盗撮や18歳未満へのわいせつ罪とかで捕まっているニュースがよく流れている。 いや、ほぼ毎日。やったら捕まると解っていてもやってしまうんだろな。 まぁ、エロパワーってすごいなって思うよ。そのエロいパワーをどっかで使えば何かしらできたんじゃないかな・ エロは世界を救えるんでしょうか。こんばんは、安井です。 24日の日曜日に銀閣寺の横の神社「八神社」のお祭りに参加して、神輿を担いできました。 氏神の今宮神社の代表として地区で9人で行ってきた。 総勢150人くらい集まっての神輿担ぎ。疲れたけど、楽しかった。 それぞれの神輿は大きさも違えば、わっしょいと上下に揺らしてシャンシャンと鳴らすやり方も違う。 チカラ加減やタイミング、普段とは違う他の人との空気の読み合いのコミュニケーションも大切。 ただ神輿を担ぐだけではなくて、いろいろと"技術"的なことも必要なんですよ。 神輿、楽しいですよ。 祭りの神輿っ
屋上の神 都心で電車に乗って、なにげなく窓の外の景色を見ていると、並んでいるビルの 屋上に、場違いな感じの物が見える。 古ぼけたビルの屋上に、小さな箱状の物。電車の窓から目をこらして、走り去っ てゆくそのものをよく見ると、赤い幟(のぼり)や鳥居をつけた社である。ビルの上 の小さな神社。なんとも奇妙なものである。 コンクリートでできた現代の建築と言えども、神事と無縁とは言えない。地鎮祭が あり、上棟式があり、時には落成祈願も行われる。事務所の壁に大きな神棚を据 えているところも多い。資本主義の真っ只中に存在するビルの中にも、ふと人知を 超えた存在に頼む隙間がひそんでいる。 だが、神棚を据えればいいものを、なにゆえに、わざわざ屋上の 一角に社を構える必要があるのか。 ひとつは、祭っている神に対する一層の敬意からである。いくら豪勢とは言え、 神棚とはしょせん家具である。屋上に
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