art, fashion | 前衛下着道…この魅惑的な展覧会名に惹かれて岡本太郎美術館へ。元ジャーナリストの下着デザイナーという予備知識しか無く、会場についてはじめてああ鴨居玲のおねえさんなんだ!とびっくり。(ちょういい男なのにちょうおどろおどろしい絵画なのでググってみてください。安井賞で知って脳裏に焼き付いた思い出、てゆかトラウマ?)白いぶかぶかのズロースしかないような時代に「チュニック」を起業し、はじめてポップな色彩の軽いナイロンチュールの下着をデザインし「スキャンティ」と名付けた女性、ショー形式の発表会を開いた女性、エッセイストでもあり画家でもあり、映画も撮影した経歴、ともするときっといまでいうマルチアーティスト。それが鴨居羊子さんです。チュニックの下着は昭和30年代のものとは思えない、いまでも充分通用するかわいらしさ。Mary Greenやホオアナ・デ・アルコのよう!スチール写真は