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2017年7月24日のブックマーク (2件)

  • 性犯罪規定改正の要点 ~ 非親告罪化は被害者を救うか - 弁護士三浦義隆のブログ

    今国会では重要な刑法改正案が成立した。*1 この改正は、性犯罪に関する複数の規定を大幅に改めるものだ。6月23日に公布され、7月13日に施行される予定。 共謀罪の影に隠れて、一般の方にはあまり注目されていないようだから、簡単に解説しておきたい。 今回の刑法改正で、特に重要なポイントは以下のとおり。 1. 強姦罪の罪名が「強制性交等罪」に変更された 2. 強制性交等罪は肛門性交・口腔性交も対象 2-1. 改正前 2-2.改正後 2-3.コメント 3. 強制性交等罪は男性も被害者に含まれる 3-1. 改正前 3-2. 改正後 3-3. コメント 4. 強姦罪改め強制性交等罪の厳罰化 4-1. 改正前 4-2. 改正後 4-3. コメント 5. 監護者わいせつ罪および監護者性交等罪の新設 6. 非親告罪化 6-1. 改正前 6-2.改正後 6-3.コメント 1. 強姦罪の罪名が「強制性交等罪」に

    性犯罪規定改正の要点 ~ 非親告罪化は被害者を救うか - 弁護士三浦義隆のブログ
  • 刑法で性犯罪の規定が全面改定。性や交際のあり方に影響はあるのか?(伊藤和子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    ■ 110年ぶりの刑法改正 6月16日、性犯罪を厳罰化する刑法改正案が参議院で可決・成立、7月13日から施行されました。 性犯罪に関する刑法の大幅改定は、なんと、明治時代に刑法が制定されて以来、110年ぶりです。 性犯罪は被害者の人格を踏みにじる「魂の殺人」と言われるような深刻な人権侵害であり、とりわけ女性に対する性犯罪は「女性に対する暴力の一つ」として、女性に対する暴力撤廃宣言などの国際文書で、根絶に向けた各国の努力が要請されてきました。 ところが、日では性犯罪はとても軽く扱われてきました。 性犯罪に対する日の取り組みは大幅に立ち遅れでは、明治時代(1907年)に制定された刑法がそのまま踏襲され、性犯罪の防止および被害救済、そして処罰の対応のいずれもが著しく遅れていました。 こうした中、たくさんの性犯罪被害者は泣き寝入りを余儀なくされてきたのです。 近年、こうした性犯罪の被害者の方々

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