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2019年4月5日のブックマーク (2件)

  • ムラとマチを捨ててきた日本の未来はやっぱり「地方分散」にあり(広井 良典) @gendai_biz

    「地方分散型」社会のイメージ 前回(「2050年まで日は持つのか?AIが示す『破綻と存続のシナリオ』」)、京都大学と日立で実施したAI活用による未来予測と政策提言についての概要を紹介した。 人口激減と東京一極集中が進む日において、主に都市集中型と地方分散型という2つのシナリオがある。現在進行形で起きている都市集中とは異なり、地方分散はイメージしづらいかもしれない。いったいどのようなものだろうか。 京都大学こころの未来研究センター教授・広井良典氏が、海外の事例や戦後日の政策展開を概括しながら、問題の所在と今後の方向性を明らかにする。 「地方分散型」社会あるいは「持続可能な地域」というもののイメージをもつため、まず写真①をご覧いただきたい。 これはドイツのニュルンベルク郊外にあるエアランゲンという地方都市(人口約10万人)の中心部の様子である。 印象的なこととして、ドイツのほとんどの都市

    ムラとマチを捨ててきた日本の未来はやっぱり「地方分散」にあり(広井 良典) @gendai_biz
  • 科学で迫る「善」と「悪」 鍵となる「共感」の能力

    米ニューメキシコ大学の神経科学者ケント・キールは、4000人以上の受刑者の脳をMRIで調べた(Photograph By Lynn Johnson/National Geographic) 殺人や性的暴行、誘拐や拷問といったおぞましい行動を取る人間がいる。2017年10月には、米国ネバダ州ラスベガスで開かれたコンサートの会場で銃乱射事件が起きた。死者は58人、負傷者は546人にのぼる極めて異常な事件だったが、似たような事件はしばしば発生し、私たちに暗い現実を突きつける。 私たちは、自己犠牲的な行為や寛大さといった崇高な性質を「善」、それとは正反対の自己中心性や暴力、破壊衝動などを「悪」と認識している。人を善行、あるいは悪行に駆り立てるものは何なのか。米国では脳科学を通じた研究も進められている。 悪行の源は「共感性の欠如」 ここ数十年で科学的な研究が飛躍的に進み、善悪どちらにも「共感」、すな

    科学で迫る「善」と「悪」 鍵となる「共感」の能力
    riku_mio
    riku_mio 2019/04/05
    こういった研究を踏まえた刑事政策や教育政策が望まれる。