6月19日、昨年5月に米フロリダ州で米電気自動車大手テスラ・モーターズのEVが運転支援ソフト「オートパイロット」を使用中に事故を起こした問題で、米運輸安全委員会は、ドライバーは自動警報が繰り返されたにもかかわらず、しばらくの間、ハンドル操作をしていなかったと発表した。写真はフロリダ州の事故現場で2016年5月7日撮影。提供写真(2017年 ロイター) [ワシントン 19日 ロイター] - 昨年5月に米フロリダ州で米電気自動車(EV)大手テスラ・モーターズTSLA.OのEVが運転支援ソフト「オートパイロット」を使用中に事故を起こし、ドライバーが死亡した問題で、米運輸安全委員会(NTSB)は19日、ドライバーは自動警報が繰り返されたにもかかわらず、しばらくの間、ハンドル操作をしていなかったと発表した。 NTSBの500ページにわたる調査報告によると、死亡したドライバーは37分間の走行中、ハンド