14日、東京の六本木で、マンションの工事現場から落下した鉄パイプが近くを歩いていた男性に直撃し、男性が死亡した事故で、工事現場の作業員が「誤って落としてしまった」という趣旨の説明をしていることが、警視庁への取材でわかりました。警視庁は、作業ミスによって鉄パイプが落下した疑いがあると見て、さらに詳しい状況を調べています。 これまでの調べで、鉄パイプは長さがおよそ1メートル90センチの工事の足場に使われていたもので、10階付近で足場の解体作業をしていた際に落下したということです。 その後の調べで、工事現場には複数の作業員がいて、警視庁が当時の状況について聴いたところ、「鉄パイプを誤って落としてしまった」という趣旨の説明をしていることが、警視庁への取材でわかりました。 警視庁は作業ミスによって鉄パイプが落下した疑いがあると見て、さらに詳しい状況を調べています。
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