東京株式市場では、ゲームアプリの「ポケモンGO」が、アメリカで爆発的な人気となっている任天堂の株式に19日も買い注文が集まり、1日の売買代金は7000億円を超え、先週金曜日に続き、個別銘柄として過去最高を更新しました。 東京株式市場では19日も任天堂の株式に買い注文が集まり、1日の売買代金は東証1部全体のおよそ23%に当たる7036億円余りとなり、先週金曜日に続き個別銘柄として過去最高を更新しました。 また、株価の上昇も続いていて、19日の終値は先週末より3990円、率にしておよそ14%高い3万1770円となりました。この結果、終値をもとに計算した時価総額はおよそ4兆5000億円まで膨らみ、みずほフィナンシャルグループやソニーなどを上回る規模となっています。 市場関係者は「人気のゲームアプリが、近く日本でも配信されることへの期待感が、売買の活発化に拍車をかけている」と話しています。