アメリカのIT企業アップルのことし1月から3月までの決算は、主力製品の「iPhone」が2007年の販売開始以来初めて減少したことなどから売上高が13年ぶりに減少し減収減益となりました。 それによりますと、売上高は505億ドル5700万ドル(日本円にしておよそ5兆6300億円)で、前の年の同じ時期より13%減少しました。アップルの四半期決算で売上高が減少したのは2003年以来13年ぶりです。 また、最終利益は105億1600万ドル(日本円にしておよそ1兆1700億円)で、前の年より22%減少しました。 これは、売り上げ全体の7割近くを占める主力製品iPhoneの販売台数が前の年より16%少ないおよそ5100万台となり、2007年の販売開始以来初めて減少したことや、景気が減速している中国で売上高が26%減少したことなどによるものです。 アップルは定期的に新製品を発表することで販売を伸ばしてき
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