ルクソール(Luxor)近くの「王家の谷(Valley of the Kings)」で公開されたツタンカーメン(Tutankhamen)王のミイラ(2007年11月4日撮影)。(c)AFP/CRIS BOURONCLE 【2月17日 AFP】古代エジプト王朝のツタンカーメン(Tutankhamun)王は、内反足を患い、つえをついて歩き、マラリアにかかって死亡したとする研究報告が16日、発表された。現代の遺伝子検査とコンピューター技術を駆使した研究によって、古代エジプトの謎が解き明かされた。 エジプト考古最高評議会(Egyptian Supreme Council of Antiquities)のザヒ・ハワス(Zahi Hawass)事務局長率いるエジプト、イタリア、ドイツの研究者からなる研究チームは、DNA検査やCT(コンピューター断層撮影装置)スキャンを駆使して、ツタンカーメン王の家系や