また、国立情報学研究所の新井紀子教授の研究グループが読解力についてのテストで話題を提供してくれているようです。 「子供は読めているのか」診断テストを開発ー毎日新聞 「高校生のための学びの基礎診断」の測定ツールとして認定を目指す……という文言はちょっと気になりますが、エビデンスベースで現状を把握しようとする試みは意味があると感じる。 あとは少しばかり思うことを。 読解力の一面として このテストで測ろうとしている読解力は間違いなく、読解力の一面として意味のあることではあると思う。ここで問題となっている短文やグラフを正確に読めないで内容を理解できないという生徒は驚くほど多い。 何か明確な指導の方法が国語教育としてもあるわけではないし、むしろ、それくらい読めるだろうと思っている教員が多いことを思えば、国語教育の盲点を突かれたといっても過言ではない。 まあ、能力の判別として良問であることとその能力で
![読解力の一面 - ならずものになろう](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cde6fd883124bcfe94ebf3ae9a5c3b7a2a56f05a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffarm1.staticflickr.com%2F28%2F57466134_6114dac660_z.jpg%3Fzz%3D1)