リモート側の要件 調査対象アプリケーションを動かす側のことを、リモート側とここでは呼ぶことにします。リモート側に必要とされるのは、 RenderDoc のリモートサーバーを動かすことと、調査対象アプリケーションを動かすこと、です。リモートサーバーへの接続を受け入れできるように、ファイアウォールなどの設定変更も、場合によっては必要になるかもしれません。 リモートサーバーを動かすにあたり、ツールのバージョンに気を遣う必要があります。結果を閲覧するGUIツール側のバージョンとピタリと合わせておきます。 操作側の要件 いつものRenderDoc のGUI ツールウィンドウを開いて操作する側を、ここでは操作側(もしくはクライアント)と呼ぶことにします。私の場合、普段の開発環境は Windows 環境です。こちらで RenderDoc による調査をするイメージです。 この記事中では、 RenderDo
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