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2018年7月5日のブックマーク (2件)

  • 「Pokemon GO」の先へ--ARプラットフォーム開放を発表したNianticの構想

    筆者は今、「FaceTime」を起動したときのようにスマートフォンを手に持ち、腕を前に伸ばしたまま、部屋の中を走り回っている。ある会社の計画が実現すれば、遠からず、あちこちで同じ光景を目にするようになるだろう。 筆者がプレイしているのは、2016年にモバイルゲーム「Pokemon GO」を大ヒットさせたスタートアップ企業、Nianticが作ったゲームだ。ご存じのとおり、Pokemon GOは「App Store」史上最速で10億ドルの売り上げを記録し、今でも人気ゲームの上位でランクを保っている。 Pokemon GOの人気を支えているのは、そのシンプルさだ。手にしたスマートフォンを実世界に向けると、画面に、実際に自分の目の前にある歩道などが表示される。そこに突然、「ポケモン」が出現して跳ね回る。うまく「モンスターボール」をぶつければ、ポケモンを捕まえることができる。「Gotta catch

    「Pokemon GO」の先へ--ARプラットフォーム開放を発表したNianticの構想
  • 書評|バーチャルリアリティーの歴史|Dawn of the New Everything by Jaron Lanier - カタパルトスープレックス

    ジャロン・ラニアーはヴァーチャルリアリティーを商用製品としてはじめて世に送り出したVPL Researchの共同創業者で「VRの父」と呼ばれる人です。VR自体はずっと前に生み出されているので、彼自身はその称号にあまり心地よさを感じてはいないようですが、間違いなくVRのパイオニアの一人です。 日でも彼の著作が翻訳されていますが、ボクはこのがはじめて。内容的にはジャロン・ラニアーの生い立ちとヴァーチャルリアリティーの解説の二つの軸が入れ替わるように進んでいきます。トマス・ピンチョンがたまに出てきますが、「ああ、こういうのが好きなんだなあ」感がひしひし伝わってきます。つまり、読みづらいけど面白い。 Dawn of the New Everything: A Journey Through Virtual Reality 作者: Jaron Lanier 出版社/メーカー: Bodley He

    書評|バーチャルリアリティーの歴史|Dawn of the New Everything by Jaron Lanier - カタパルトスープレックス