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ブックマーク / www.kanzaki.com (4)

  • ちょっとしたメモ - SPARQL: セマンティック・ウェブとWeb 2.0が出会うところ

    RDBMSとRDFをマップすれば、両者の特徴を生かした「セマンティック・ウェブ的な応用」への道が開ける。しかし、RDFの背後にあるデータベースには、外部から直接SQLで問い合わせを行うことができない。ここをカバーするのがRDFのクエリ言語であるSPARQLだ。これは、"Web 2.0アプリケーション"にとってもキーになる可能性がある。少し古い記事だが、Kendall ClarkによるSPARQL: Web 2.0 Meet the Semantic Web を取り上げてみよう。 これは、SPARQLプロトコルの3回目の草案が出たことを受けて、2005年9月16日に書かれたO'Reilly Developer Weblogsの記事。10月の「Web 2.0 Conference 2005」を前に、"Web 2.0"への関心が一般にも高まっていたタイミングで、かなり注目されたものだ。冒頭で、セ

  • Dublin Core(ダブリン・コア): ウェブ資源メタデータの共通語彙

    メタデータをコンピュータが理解して有益な情報とするには、その意味が共通の認識となっている語彙が必要です。Dublin Coreは、ウェブや文書の作者、タイトル、作成日といった書誌的な情報をメタデータとして記述するためのボキャブラリを定めています。15の基要素と、そのRDFによる表現方法、またより精度の高い情報を提供するための拡張語彙について説明します。 DCMES:基となる15のプロパティ DCMIメタデータ語彙 拡張プロパティ 符号化スキーム タイプ要素 ウェブ文書でのDublin Coreプロパティの利用 RDFでDublin Coreを使う RDFでDC拡張語彙を用いる 外部RDFメタデータをHTML文書にリンクする XHTMLにDCメタデータを直接記述する 参照文献 DCMES:基となる15のプロパティ DCMI (Dublin Core Metadata Initiativ

  • RDFとセマンティック・ウェブの現在

    セマンティック・ウェブのレイヤーケーキ URI, Unicode, XMLを基盤に ウェブの蓄積をベースにグローバルなデータ(OpenWorld)を扱う マシンが読める形でデータや知識を共有 RDFによるシンプルで柔軟なデータ形式 RDFS 、オントロジーによる語彙と知識の記述 推論規則と論理フレームワーク 述語論理、記述論理を用いた推論、高度な検索 検索結果をエージェントが判断してさらに処理を継続 署名と証明と信頼 エージェントがなぜこの処理をしたかの論理的な証明 電子署名と暗号化によるデータの保証 セマンティック・ウェブ応用のいくつかの側面 「セマンティック・ウェブ」とひと括りにするとすれ違いや誤解が… 高度なリソース探索 全文検索 v.s. メタデータによる検索 最も分かりやすいセマンティックウェブのアプリケーション(出発点) 鶏と卵:誰がメタデータを与えるのか(SW利用の動機付け)

  • ウェブのオントロジー言語OWL -- ウェブに存在するものとその関係の定義

    RDFモデルとRDFスキーマによるリソースの叙述という基ツールを使って、ウェブに存在するものごとの分類体系(クラス)やその関係、さらにはそれを推論していくためのルールを定義するオントロジー言語OWLが2004年2月にW3C勧告となりました。セマンティック・ウェブでは、各地で独自に定義される語彙を関連づけ、相互運用できるようにするためにオントロジーが重要になります。オントロジーで表現された知識を利用して、エージェントが高度な検索などを行うことが期待されています。 オントロジーとは ウェブ・オントロジーのユースケース W3Cのウェブ・オントロジー言語OWL OWLの基構成 ヘッダ要素 クラス公理 プロパティ公理 個体による事実の記述 参照文献 ※OWLを含む体系的な解説『RDF/OWL入門』を上梓しました。 オントロジーとは オントロジー(ontology)は、アリストテレス以来の「存在論

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