2.電子証明書の詳細 X.509 電子証明書の形式は、RFC3280(X.509 Public Key Infrastructure Certificate and Certificate Rivocation List Profile)で規定されています。 CryptoAPIの中にCertで始まる名前を持つ関数があります。これたの関数は、この規定に従って動作するもの(CertGetCertificateContextPropertyなど)が多数あります。従いまして、これらの関数を十分に使うためには、この規定にある電子証明書の詳細を知っておくべきと思います。 また、同様に、電子署名や暗号化のデータ形式もRFC3852(CryptoGraphic MessageSyntax(CMS))で規定されています。この規定もCryptoAPIを使うためには、重要な規定です。この説明も次の項目で説明しま