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フッ化水素 半導体の検索結果1 - 40 件 / 362件

  • 『報ステ』がインタビューを歪曲報道…修正依頼を無視、TSMCの日本進出報道でミスリード

    台湾TSMC のHPより 『報ステ』からのインタビュー依頼 2月9日付日本経済新聞が、台湾の受託生産会社(ファンドリー)大手のTSMCが茨城県つくば市に、約200億円を投じて、半導体の後工程の開発拠点をつくる方向で調整に入ったことを報じた。 同日の午後、この件に関して『報道ステーション』(テレビ朝日系)のニュースデスクを名乗る人物から、インタビューの依頼を受けた。メールのやり取りでは埒が明かなかったため、電話で、TSMCとはどのような半導体メーカーで、今回の後工程の開発拠点を日本につくることの意味などを説明したが、「後工程」ということが理解できないようだった。それどころか、「半導体」というものが、まったくわかっていない様子だった。 加えて、「TSMCが日本に拠点をつくったら、今問題になっているクルマ用の半導体不足が一気に解消されることになるんですよね?」などと言うので、それは次元が異なる別

      『報ステ』がインタビューを歪曲報道…修正依頼を無視、TSMCの日本進出報道でミスリード
    • 輸出管理とは

      2019.08.28 輸出管理とは この夏、「輸出管理」という言葉がニュースを賑わせました。 輸出管理とはなにか、まずは入門編です。 冷戦時代には、西側諸国は、対共産圏輸出統制委員会(ココム)を設立し、東側諸国に対して厳しい輸出管理を行っていました。 冷戦終了後は、通常兵器が特定の国・地域に過剰に蓄積されることを防ぐために、通常兵器そのものに加え、通常兵器と民生品の両方に使用可能な物資や技術の輸出を管理するためにワッセナー・アレンジメント(WA)が、1996年7月に設立されました。 意外なところで民生品が大量破壊兵器やミサイルの開発に転用される可能性があります。だからこそ、輸出管理は厳格に運用されなければなりません。 例えば、ラケットやゴルフクラブのシャフトに使われる炭素繊維は、ミサイルに利用されます。 シャンプーに含まれるトリエタノールアミンは、マスタードガスの原材料となります。 フリー

        輸出管理とは
      • サムスンはなぜ中国からフッ化水素を調達したのか?(特別寄稿)

        ① 本稿の趣旨 前々回に続き前回の寄稿も好評を得たようなので、今回も引き続き一連の半導体材料の輸出管理見直しに関する分析記事を書かせていただこうと思う。 今回は随所で報じられている「サムスンが中国産のフッ化水素のテストを始めた」というニュースの背景について考察したい。 本件については、特に今回の輸出管理見直しに関して疑問を持つ立場の方から、「ほら見たことか、韓国企業が代替材料を探し始めたじゃないか。だから言わんこっちゃない」というような趣旨の反応が多いように思えるが、仮に中国産の純度の落ちるフッ化水素をラインに使おうものなら工場の歩留まり(製造量に対する定格合格品の比率)は大幅に落ちざるを得なく、企業経営としてはかなりのマイナスになる。少し待てば日本から個別輸出許可が降りてフッ化水素が入ってくる見込みが十分あるのだから、本来現段階でそれほど無理をする必要はない。 それにも関わらずサムスンが

          サムスンはなぜ中国からフッ化水素を調達したのか?(特別寄稿)
        • 韓国へ「高純度のフッ化水素」輸出 日本が許可 韓国メディア | NHKニュース

          韓国メディアは、日本政府が韓国への輸出管理を厳しくした半導体などの原材料3品目のうち、「高純度のフッ化水素」について輸出管理の強化後はじめて韓国への輸出が29日許可されたと伝えました。 それによりますと、日本政府が先月、韓国への輸出管理を厳しくした半導体などの原材料3品目のうち、半導体の基盤の洗浄に使う高純度のフッ化水素について、輸出管理の強化後はじめて韓国への輸出が29日許可されたということです。 そのうえで、この高純度のフッ化水素は、世界の半導体市場で大きなシェアを占める「サムスン電子」が輸入すると伝えています。 また韓国の通信社 連合ニュースは、輸出の許可申請が行われたのは先月4日前後とみられると伝えています。 日本政府が韓国への輸出管理を厳しくした3品目のうち、「レジスト」についてはすでに今月はじめに韓国への輸出が許可されたことが確認されています。

            韓国へ「高純度のフッ化水素」輸出 日本が許可 韓国メディア | NHKニュース
          • なぜ韓国は「ホワイト国」から外されるのか(時系列まとめ)

            経済産業省が7月1日に発表した韓国向け輸出管理の運用見直しは、各方面に大きなインパクトを与えた。当日の新聞には、いわゆる徴用工問題を念頭に「報復」「禁輸」など刺激的な見出しが踊ったが、実際には安全保障を全面に出した内容になっている。日本は何をしようとしているのか。7月前半の動きをまとめた。 7月1日 経済産業省が7月1日に出した「大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて」という発表文では、日韓関係を「信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況」とし、また「大韓民国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生した」ことから、制度運用を見直すとした。 具体的には、(1)韓国をホワイト国のリストから削除する政令改正の手続きを開始、(2)7月4日からフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の韓国向け輸出を包括輸出許可制度の対象から外し、個別に輸出許可申請を求め審査を行う、の2点。 半導体の基

              なぜ韓国は「ホワイト国」から外されるのか(時系列まとめ)
            • 韓国、中国からフッ化水素調達か 日本の規制強化対象 | 共同通信

              【北京共同】中国紙、上海証券報の電子版は16日、中国の化学企業、浜化集団(山東省)が韓国の半導体メーカーからフッ化水素を受注したと報じた。日本がフッ化水素の対韓輸出規制を強化したため、韓国企業が代わりの調達先として中国を選んだ可能性がある。 報道は日本の措置との関連を指摘した上で、浜化集団が製品検査などを経て韓国企業と正式な協力関係を結んだとしている。

                韓国、中国からフッ化水素調達か 日本の規制強化対象 | 共同通信
              • 半導体材料の対韓輸出を規制 政府 徴用工問題に対抗 来月4日から

                政府は、韓国への輸出管理の運用を見直し、テレビやスマートフォンの有機ELディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミドや、半導体の製造過程で不可欠なレジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)の計3品目の輸出規制を7月4日から強化する。いわゆる徴用工訴訟をめぐり、韓国側が関係改善に向けた具体的な対応を示さないことへの事実上の対抗措置。発動されれば、韓国経済に悪影響が生じる可能性がある。7月1日に発表する。 政府は同時に、先端材料などの輸出について、輸出許可の申請が免除されている外為法の優遇制度「ホワイト国」から韓国を除外する。7月1日から約1カ月間、パブリックコメントを実施し、8月1日をめどに運用を始める。除外後は個別の出荷ごとに国の輸出許可の取得を義務づける。ホワイト国は安全保障上日本が友好国と認める米国や英国など計27カ国あり、韓国は平成16年に指定された。 輸出を規制する3品目は、いずれ

                  半導体材料の対韓輸出を規制 政府 徴用工問題に対抗 来月4日から
                • 韓国の不買運動、日本で報じられない裏側のカラクリ 「不買運動パフォーマンス」を主導するのは一般市民にあらず | JBpress (ジェイビープレス)

                  日本が半導体材料の韓国への輸出規制を強化したことを受け、韓国で日本製品の不買を呼びかける動きが広がっている。7月7日、ソウルしたスーパーで、従業員が日本のビール、タバコ、食品を棚から取り出し返品準備をしている。(写真:YONHAP NEWS/アフロ) (崔 碩栄:ノンフィクション・ライター) 日本政府が7月4日に発動した韓国向けの半導体や液晶材料について輸出規制措置、そして貿易規制上の優遇措置対象である「ホワイト国」からも除外される可能性があることから両国間に葛藤が深まっている。対象になったのはフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目。これらが日本から円滑に供給されなければ、韓国は輸出産業の核ともいえる半導体分野で大きなダメージを受けるのみならず経済全般に激震が走ることは明白だ。 韓国政府と財界は、日本側の強攻策にパニック状態だ。表面的には依然強気な態度を崩さずにいるが、政府が緊急会

                    韓国の不買運動、日本で報じられない裏側のカラクリ 「不買運動パフォーマンス」を主導するのは一般市民にあらず | JBpress (ジェイビープレス)
                  • 韓国から戦略物資ダダ洩れ?優遇措置撤廃で怒る韓国の「不正輸出」リスト入手 専門家驚愕…戦略物資の不正輸出は4年間で156件も|FNNプライムオンライン

                    韓国から戦略物資ダダ洩れ?優遇措置撤廃で怒る韓国の「不正輸出」リスト入手 専門家驚愕…戦略物資の不正輸出は4年間で156件も 日本政府によるフッ化水素など3品目の韓国への輸出優遇措置撤廃を受け、韓国は激震に見舞われている。「不当だ!」との怒りや、「国内生産すべき!」という勇ましい対策案、「対応が遅い!」との韓国政府批判、「日本製品不買」のPR、「次の制裁はこれかも」との悲観論など、メディアは上を下への大騒ぎだ。 本質はあくまで「輸出管理の優遇措置撤廃 」 今回の日本政府の措置の本質は、あくまでフッ化水素などの韓国向け輸出管理優遇措置撤廃である。そして撤廃の理由について経産省は「日韓間の信頼関係が著しく損なわれた」事と、「大韓民国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生した」事の2点を挙げている。経産省はいわゆる徴用工を巡る問題での韓国政府の対応なども引き合いに出しているので、信頼関係の

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                    • 対韓輸出規制は、なぜ愚策なのか(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                      日本政府が、半導体製造に使われる化学製品の韓国向け輸出手続きを厳格化すると発表しました。徴用工問題で具体的な対応を取らない韓国政府に対する事実上の対抗措置です。菅義偉官房長官は「対抗措置ではない」と強弁していますが、真に受ける人などいません。 知日派の韓国人大学教授からは「はっきり嫌がらせだと言えばいいのに」という感想を聞きました。それは、今回の措置が「嫌がらせ」レベルにしかならないという嫌みでもあります。日本政府の措置は、長期的にはブーメラン効果で日本企業に痛みを強いる愚策だからです。 今回の措置には多くの問題点があります。整理してみると▽自由貿易を主張してきた日本の国際的信頼の低下▽国際的な半導体供給への悪影響▽大口顧客である韓国企業への輸出が減る日本企業の被害▽韓国が代替品の調達・開発を進め、結果的に日本企業の国際競争力が損なわれるだろうこと――があります。韓国がすぐにギブアップして

                        対韓輸出規制は、なぜ愚策なのか(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                      • 韓国に対する「特別扱い」の終了:「逆切れ」している場合ではない

                        日本政府は、この度、韓国に関する輸出管理上のカテゴリーを見直すとともに、フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の輸出などについて、包括輸出許可制度の対象から外し、個別に輸出許可申請を求め、輸出審査を行うこととした。 これらは、韓国の主力産業である半導体やディスプレイ製造に不可欠の素材であり、日本が市場の70~90%独占しているため、禁輸措置ではなくただの優遇措置解除ではあるものの、韓国のビジネスに影響必至と思われるため、韓国側が激烈な反応を見せている。 先日、某討論番組に出演して本件について話してきたところだが、改めて自分の思うところを書いておこうと思う。 1. 事実関係 まず、日韓マスコミの報道で誤解されている可能性が高いので改めて事実につき強調しておくと、韓国に対する禁輸措置ではない。 これまで、信頼関係に基づいて、輸出手続を包括的に許可していたのだが(ホワイト国指定)、この優遇措置を

                          韓国に対する「特別扱い」の終了:「逆切れ」している場合ではない
                        • LGディスプレー、有機EL材料を韓国産に完全切り替えへ-MT紙

                          韓国のLGディスプレーは、有機ELパネルの生産に使う材料について、年内に日本製から韓国製に全面的に切り替える。韓国紙マネートゥデー(MT)が匿名の業界関係者からの情報として伝えた。 日本政府が7月に半導体やディスプレーに使われる材料3品目の韓国向け輸出管理を強化した後、韓国企業がフッ化水素の調達を完全に国産品に移行するのはLGディスプレーが初めてとなる。 日本による輸出管理の厳格化後、LGディスプレーの姜仁秉(カン・インビョン)最高技術責任者は日本製に代わる材料をテストする考えを示していた。 韓国の毎日経済新聞は今月初め、LGディスプレーが2カ月間のテストを経て、韓国製材料で生産したフッ化水素を使用し始めたと報じていた。 原題:LG Display to Use Locally Sourced OLED Materials: Money Today(抜粋)

                            LGディスプレー、有機EL材料を韓国産に完全切り替えへ-MT紙
                          • 韓国、フッ化水素製造技術確立か 高純度で大量生産可能と発表 | 共同通信

                            【ソウル共同】韓国の産業通商資源省は2日、日本政府が昨年7月に輸出規制を強化した「フッ化水素」について、韓国の化学メーカーが高純度で大量生産が可能な製造技術を確立したと発表した。フッ化水素は半導体の洗浄に使われ、規制強化前は日本からの輸入に頼っていた。 日本から韓国向けフッ化水素の輸出額は規制強化後に急減。韓国メーカーが確立したとする製造技術が採算面でも問題なく、安定供給につながれば、日本の製造会社への打撃が長期化する可能性がある。 同省によると、化学メーカー「ソウルブレーン」が液体のフッ化水素の不純物を「1兆分の1」まで抑えられるようになったとした。

                              韓国、フッ化水素製造技術確立か 高純度で大量生産可能と発表 | 共同通信
                            • いつの間にか影が薄くなった「報復」読売・産経の書きぶりも微妙に変遷

                              韓国に対して日本政府が発動した半導体材料などの輸出規制強化を巡り、日韓の対立が泥沼化している。 こうした中、新聞報道の推移をたどると、日本側の微妙なニュアンスの変遷もうかがえる。少し時間をさかのぼりつつ、状況を整理しよう。 「事務的説明会」と張り出す徹底ぶり 日本の措置は、半導体洗浄に使う「フッ化水素」などの3品目の韓国への輸出について、これまでは最大3年間分の輸出許可を1度に取れたが、今後は契約1件ごとに出許可を取るよう義務付ける。これらの品目は日本が世界で50%以上、ものによって70%を超えるシェア(市場占有率)を持ち、サムスングループやLGグループなどの韓国企業も、ほぼ全量を日本から調達している。にわかに他国から調達するのは困難で、韓国の半導体生産に大きな打撃になるのは必至だ。これは韓国製半導体などのユーザーである日本企業への影響も避けられない。 さらに、第2弾として、輸出先として大

                                いつの間にか影が薄くなった「報復」読売・産経の書きぶりも微妙に変遷
                              • 韓国への輸出規制強化は中国問題ではないのか?: 極東ブログ

                                半導体などの原材料について、韓国への輸出規制が強化された。NHKはこれを、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題が背景にある措置だろうという見解を報道していた。そうだろうか? 「半導体などの原材料 韓国への輸出規制強化」より。 政府は、韓国に対する輸出の優遇措置を見直し、半導体や軍需物資の製造などに使われる原材料について輸出の規制を強化します。「日韓の信頼関係が著しく損なわれたと言わざるをえない状況だ」としていて、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などが背景にあると見られる異例の措置です。 このニュースはこう続く。 経済産業省は、韓国に対して、安全保障上の友好国に与えている輸出管理の優遇措置を見直す方針を発表しました。 合わせて、高純度のフッ化水素、フッ化ポリイミド、それにレジストの3品目について輸出の際の規制を強化します。 これらの3品目は主に半導体などの製造に使われますが、軍需物資の製造に

                                • まだまだってことはないと思うよ。日本や海外のシェアが高い素材・部品が..

                                  まだまだってことはないと思うよ。日本や海外のシェアが高い素材・部品があることを指して「中国にはまだ無理」みたいな話をする人の中には、単純に国際分業体制について理解してないやつも多いし。 後発国の一部が成熟して技術先進国になっていく過程で、徐々に最終製品も自力で作れるようになっていくことがあるけど、素材や部品(特に初期開発投資が多額になる素材・部品)は、既存の技術先進国企業から輸入し続けるパターンも多い。先行企業が既存投資の成果で安価に高品質に提供できている製品なら、わざわざ自国で作るより、よそから有り物を買った方が安いから。 問題は、そういう国の産業が、貿易障壁や安全保障上の理由で、最終製品に必要な素材・部品を海外から買えなくなった時にどうするかだ。2019年の、日韓の半導体材料3品目(フッ化ポリイミド・レジスト・フッ化水素)の輸入規制強化問題を覚えてるだろうか。あの時は日本の元気の良い人

                                    まだまだってことはないと思うよ。日本や海外のシェアが高い素材・部品が..
                                  • フッ化水素の対韓輸出が急増 19年12月、手続き進展か | 共同通信

                                    黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 財務省が30日発表した2019年12月の品目別の貿易統計によると、半導体の洗浄に使う「フッ化水素」の韓国への輸出量は約794トンと、前月の約838倍に急増した。 韓国向けのフッ化水素の輸出は規制の厳格化で個別申請が必要となっている。輸出の急増は日本政府が許可手続きを進めたためとみられる。輸出額は約3.2倍の約1億5千万円だった。 輸出規制がまだ厳格化されていなかった前年同月との比較では、輸出量が73.1%減、輸出額は74.1%減だった。

                                      フッ化水素の対韓輸出が急増 19年12月、手続き進展か | 共同通信
                                    • サムスン、ベルギーから半導体材料 調達で代替ルート - 日本経済新聞

                                      【ソウル=金再源】韓国のサムスン電子が、ベルギーから半導体チップを製造するための化学材料を調達していることが分かった。サムスンの元幹部が、Nikkei Asian Reviewに答えた。日本の韓国向けの輸出管理の厳格化を受けた措置とみられる。同社は7月から日本からの輸出管理を厳しくする対象となったフォトレジスト(感光材)、フッ化水素(エッチングガス)、フッ化ポリイミドの3品目について供給確保を

                                        サムスン、ベルギーから半導体材料 調達で代替ルート - 日本経済新聞
                                      • 半導体材料の対韓輸出を規制 徴用工問題に対抗 来月4日から(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                        政府は、韓国への輸出管理の運用を見直し、テレビやスマートフォンの有機ELディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミドや、半導体の製造過程で不可欠なレジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)の計3品目の輸出規制を7月4日から強化する。いわゆる徴用工訴訟をめぐり、韓国側が関係改善に向けた具体的な対応を示さないことへの事実上の対抗措置。発動されれば、韓国経済に悪影響が生じる可能性がある。7月1日に発表する。 政府は同時に、先端材料などの輸出について、輸出許可の申請が免除されている外為法の優遇制度「ホワイト国」から韓国を除外する。7月1日から約1カ月間、パブリックコメントを実施し、8月1日をめどに運用を始める。除外後は個別の出荷ごとに国の輸出許可の取得を義務づける。ホワイト国は安全保障上日本が友好国と認める米国や英国など計27カ国あり、韓国は平成16年に指定された。 輸出を規制する3品目は、いずれ

                                          半導体材料の対韓輸出を規制 徴用工問題に対抗 来月4日から(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                        • 韓国への輸出管理厳格化後 初の輸出許可 経産省 | NHKニュース

                                          先月、韓国への輸出管理を厳しくした半導体などの原材料について、経済産業省は一部の企業の輸出に初めて許可を出しました。許可が出た品目は、半導体の製造に欠かせない「レジスト」という材料とみられ、軍事利用のおそれがないことが確認できたとしています。 関係者によりますと、今回許可が出たのは、半導体の製造に欠かせない「レジスト」という材料です。 「レジスト」のほか、「フッ化ポリイミド」「高純度のフッ化水素」の3品目は先月から輸出管理が厳しくなり、企業が輸出する際は契約ごとに経済産業省に申請し、許可を受ける必要があります。 審査にかかる期間は標準で90日程度とされていますが、軍事利用のおそれがないことが確認できれば、それより短くなる場合が多く、今回は1か月程度で許可が出たことになります。 今回の許可について、世耕大臣は「恣意的(しいてき)な運用はせずに、外為法の規定で厳格な審査に基づいて許可を出した。

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                                          • 日本政府 韓国向け輸出管理解除へ 韓国もWTO提訴取り下げへ | NHK

                                            日韓両政府は、16日まで3日間、局長級の政策対話を行い、日本が韓国に対して厳しくしていた半導体の原材料など3品目の輸出管理の措置を、解除すると発表しました。 日本は、韓国側の貿易管理に関する審査体制が十分でないなどとして、いずれも2019年に、半導体や有機ELパネルなどに使われる、高純度のフッ化水素、レジスト、フッ化ポリイミドの3品目について、韓国向けの輸出管理を厳しくしたほか、輸出の手続きを簡略化できる優遇措置の対象国から、韓国を除外していました。 発表によりますと、日韓両政府は16日まで3日間、局長級の政策対話を行い、韓国側が日本側の措置に対抗して2020年に行った、WTO=世界貿易機関への提訴を取り下げることを確認したということです。 これを受けて、日本が韓国に対して厳しくしていた半導体の原材料など3品目の輸出管理の措置を、解除することも確認したということです。 経済産業省は、3品目

                                              日本政府 韓国向け輸出管理解除へ 韓国もWTO提訴取り下げへ | NHK
                                            • 【報復】 韓国青瓦台の請願書サイトに「東京オリンピックボイコット」が提出される : 痛いニュース(ノ∀`)

                                              【報復】 韓国青瓦台の請願書サイトに「東京オリンピックボイコット」が提出される 1 名前:キドクラッチ(ジパング) [VN]:2019/07/07(日) 11:40:54.33 ID:3MfqDFTx0 韓国の青瓦台の請願書サイトに「2020年の東京オリンピックボイコットを請願します」というものが提出されていたことがわかった。これは日本政府が韓国に対して半導体材料であるフッ化水素輸出をホワイトリストから除外したことに対する報復だという。 その請願には次のように書かれている。 「多くの非公式資料によると、東京の地域も放射線レベルが高いのみならず、福島産の農水産物が 日本観光ホテルなど低価格で供給されていることが自明な事実である」とボイコット理由を明かし、 また請願の冒頭には半導体材料の規制についても触れている。 7月5日に提出されたこの請願書は締め切りが8月4日までとなっており、現在までの賛

                                                【報復】 韓国青瓦台の請願書サイトに「東京オリンピックボイコット」が提出される : 痛いニュース(ノ∀`)
                                              • 韓国への輸出規制の背景に見え隠れする中国の国家戦略(特別寄稿)

                                                1. 本稿の趣旨 前回の寄稿では半導体材料輸出規制の内容について概観したが、これが幸いにして好評を博したようなので、今回は「徴用工問題への対応」に決して止まらない今回の措置の背景事情を説明させていただこうと思う。具体的には、今回の輸出管理の運用の見直しの狙いの整理、韓国の不適切貿易管理の実態、その背後にある中国製造2025をめぐる国際緊張、についてまとめることとする。 2. 制度見直しの狙いについての整理 前回の記事でも述べたように今回の輸出貿易管理体制見直しは、 A 韓国をホワイト国としたままで特定3品目(フッ化水素、EUV用レジスト、フッ化ポリイミド)については即座に包括輸出許可から個別輸出許可に切り替える B 韓国をホワイト国リストから外す という二重構成になっている。(なおレジストについては、適用が最先端のEUVプロセス向けのものに限られることからEUVレジストと表記している。)こ

                                                  韓国への輸出規制の背景に見え隠れする中国の国家戦略(特別寄稿)
                                                • 韓国向けの輸出管理 運用を一部見直す 7月以降初めて 経産省 | NHKニュース

                                                  経済産業省は韓国向けの輸出管理を厳しくした半導体などの原材料のうち「レジスト」と呼ばれる品目について、日韓の特定の企業どうしの取り引きに限って、運用を一部見直しました。ことし7月に輸出管理を厳しくして以降、運用を見直すのは初めてです。 輸出の契約ごとに個別に申請し許可をえる必要があることは変わりませんが、日韓の特定の企業どうしの取り引きに限って、許可を与える期間がこれまでの半年間から、最大で3年間に延長され、対象となる企業どうしはこれまでより輸出がしやすくなるとみられます。 半導体の基板に塗る感光液として使われるレジストは、世界の生産量に占める日本企業のシェアが極めて高く、フッ化ポリイミドと高純度のフッ化水素と合わせて、ことし7月から韓国向けの輸出管理が厳しくなっていました。 それ以降、運用が見直されるのはこれが初めてで、経済産業省は、安全保障上、問題がないと判断された民生用の輸出の実績が

                                                    韓国向けの輸出管理 運用を一部見直す 7月以降初めて 経産省 | NHKニュース
                                                  • 対韓輸出規制でフッ化水素の輸出ができない森田化学が苦境、純利益が9割減

                                                    官報公告で明らかになった森田化学の苦境 フッ化水素(HF)製品専業メーカーの森田化学工業が、2019年7月より開始された経済産業省(経産省)による対韓半導体・ディスプレイ素材3品目の輸出管理強化により、業績に大きな影響がでていることが2020年9月29日付の官報に掲載された同社の2020年6月期末(第83期)の決算公告から明らかになった。 それによると、2019年6月期には8億円ほどあった純利益が、2020年6月期には前年度比90%減の7800万円にまで減少していることが明らかになった。これは、2019年7月以降、同社のフッ化水素酸(半導体製造でシリコン酸化膜のエッチングに使うHFの水溶液)が長期間にわたって韓国へ輸出できなかったことが影響している。現在、経産省は同社の韓国の顧客に向けた輸出に対する許可を出しているが、すでに韓国では自国資本の化学薬品・素材メーカーであるSoulbrain、

                                                      対韓輸出規制でフッ化水素の輸出ができない森田化学が苦境、純利益が9割減
                                                    • 日本企業の技術は別に優れてはいない - シートン俗物記

                                                      サムスン、韓国産フッ化水素を使用 日本の輸出厳格化で https://www.asahi.com/articles/ASM944J0LM94UHBI019.html 韓国半導体業界の関係者は4日、日本政府が7月に韓国向けの輸出手続きを厳格化した半導体関連3品目のうち、半導体洗浄に使う「フッ化水素」について、半導体世界大手の韓国のサムスン電子が製造工程の一部で国産品を使い始めたことを明らかにした。 フッ化水素の対韓輸出、日本政府が許可 サムスン注文分 日本の輸出手続きが強化されて以降、韓国の半導体大手が国産の素材で代替を行うのは初めてとみられる。日本以外の外国製品の使用も始めているという。別の業界関係者によると、半導体大手のSKハイニックスも、日本製以外の製品を工程で使えるかどうか試験を繰り返している。 韓国貿易協会によると、韓国のフッ化水素の日本製への依存度は4割超に上り、半導体の洗浄に使

                                                        日本企業の技術は別に優れてはいない - シートン俗物記
                                                      • 対韓輸出管理問題がここまでこじれた理由:朝日新聞GLOBE+

                                                        7月1日に経済産業省が公布した「輸出貿易管理令」の運用の改定は、極めてテクニカルな行政文書であるにもかかわらず、日韓関係を大いに揺るがす文書となった。この件については、韓国研究の専門家や輸出管理、国際経済法の専門家などがすでに言及しており、論点が出尽くしている感もあるが、逆に様々な論点が提示されているがゆえに、実態が分かりにくくなっているという側面もあるように思える。ここではなぜ議論が混乱し、わかりにくくなっているのかを整理して、今後の展開を考えるうえでの補助線を引いてみたい。 単なる輸出管理制度の運用見直し 今回の措置は、現実に起こったことだけ見ると安全保障貿易管理、すなわち日本から輸出される製品で大量破壊兵器の開発・製造につながるものの輸出の許可に関する政省令(輸出貿易管理令)の変更に過ぎない。この輸出貿易管理令は外国為替・外国貿易法(外為法)の詳細を定める政令であり、他の様々な機微技

                                                          対韓輸出管理問題がここまでこじれた理由:朝日新聞GLOBE+
                                                        • ロシアが韓国に供給するとの報道があったフッ化水素関連について

                                                          リンク 日本経済新聞 電子版 「ロシアが供給提案」と韓国報道 規制強化のフッ化…(写真=共同) 【ソウル=恩地洋介】12日付の韓国紙ハンギョレは日本による輸出規制の強化に絡み、ロシア政府が半導体生産に不可欠な高純度フッ化水素の提供を申し出ていると報じた。対象品目の代替供給先の確保を急いでいる韓 240 TFR_BIGMOSA(首輪付きの大猫、地球長期滞在者) @TFR_BIGMOSA おとなしくて可愛い癒し系大猫。実はクジン人偵察員。地球人が「クジン人が戦争を挑むに値する存在」に育つ日を待っている。肉食ヴィーガン。専らに草食動物の肉を食べる。 魔除け 「中国はウイグルとチベットへの侵略を止めよ!」 「六四天安門」 「我愛台湾」 note.com/tfr_bigmosa TFR_BIGMOSA(首輪付きの大猫、地球長期滞在者) @TFR_BIGMOSA 「ロシアが韓国にフッ化水素を供給提案」

                                                            ロシアが韓国に供給するとの報道があったフッ化水素関連について
                                                          • 日本政府さん、韓国を困らせるつもりがセルフ経済制裁 : ネトウヨの寝耳にウォーター

                                                            日本政府が韓国を「ホワイト国除外」した件を覚えとる? あれから約2年、そろそろ日本の損失総額を集計しとくわ。 【目次】観光産業自動車業界アパレル業界飲料メーカー半導体産業結果発表 出典・参考 「訪日外客統計」(日本政府観光局)「訪日外国人消費動向調査」(国土交通省観光庁)「ユニクロ旗艦店ついに閉鎖へ 韓国、日本不買運動の今」(日本経済新聞)「韓国の2020年の自動車は国内販売のみ好調」(日本貿易振興機構)「韓国でシェア1%…日本車の急落は不買運動のせい? 理由は別にあった」(中央日報)「2020年8月期 決算説明資料」(ファーストリテイリング)「貿易統計 品別国別表」(e-Stat)「『ビール輸出を禁止すれば韓国人は発狂する』日本でも非難された極右発言」(韓国日報)「(酒類の)国・地域別輸出金額の推移について(2018年・2020年)」(国税庁)「輸入ビールで日本は9位後退、1位は米国」(

                                                              日本政府さん、韓国を困らせるつもりがセルフ経済制裁 : ネトウヨの寝耳にウォーター
                                                            • 対韓輸出規制から1年、韓国が日本に「最後通牒」

                                                              韓国政府は5月12日、日本政府の輸出規制に関して、問題を解決するための方法と立場を5月末までに明らかにせよと日本側に要求した。具体的な期限を示したことで、韓国政府が日本に対して事実上の「最後通牒」を出したとの見方が広がっている。 日本は2019年7月から、半導体やディスプレイの主要素材となるEUV(極紫外線)用フォトレジストやフルオリンポリイミド、高純度フッ化水素など3品目について、韓国へ輸出する際には個別に許可をとるように規制を強化した。また、ホワイト国(輸出手続き優遇国、グループA)リストから韓国を除外するなど、厳しい輸出規制を現在も維持している。 日本は輸出規制の原状復帰を 韓国・産業通商資源省のイ・ホヒョン貿易政策官は5月12日の記者会見で、「日本政府が輸出規制強化措置を発表してからまもなく1年を迎え、懸案の解決をこれ以上遅らせることはできない。5月末までに3品目とホワイトリストに

                                                                対韓輸出規制から1年、韓国が日本に「最後通牒」
                                                              • 韓国への輸出規制 軍事転用のおそれなければ輸出許可へ | NHKニュース

                                                                半導体の原材料などで韓国への輸出規制を厳しくする措置をめぐって、韓国側は強い反発を示していますが、経済産業省は輸出を禁じるいわゆる禁輸措置ではないとしていて、軍事転用のおそれがないことが確認できれば、速やかに輸出許可を出す方針です。 申請の受け付けは今月4日から始まり、すでに輸出する企業から提出された書類をもとに、詳しい出荷先や使用目的などの審査が進められているということです。 審査の期間は、輸出する企業への聞き取りなども行うため、標準で90日程度かかるとしていますが、経済産業省は日本企業と韓国企業の双方の管理体制が適切で、軍事転用のおそれがないことが確認できれば、速やかに許可を出す方針です。 韓国が今回の措置に強く反発している背景には、3つの品目の輸出が仮にストップすれば、主力の半導体業界への打撃が大きいことに加えて、日本側が輸出許可の審査を恣意的(しいてき)に遅らせることや、許可しない

                                                                  韓国への輸出規制 軍事転用のおそれなければ輸出許可へ | NHKニュース
                                                                • 韓国、半導体で「脱日本」着々 先端材料の国産化進む - 日本経済新聞

                                                                  【ソウル=細川幸太郎】韓国で半導体関連素材の自国産品が定着し始めた。韓国貿易協会がまとめた2020年のフッ化水素の日本からの輸入量は19年比75%減となった。日本政府の対韓輸出管理の厳格化前と比べると9割減の水準で低迷が続く。輸入量全体でも5割減だ。日本の強硬策が引き金となり、半導体だけでなく関連素材の内製シフトも加速している。日韓関係の冷え込みを背景に日本政府は19年7月、フッ化水素を含めた

                                                                    韓国、半導体で「脱日本」着々 先端材料の国産化進む - 日本経済新聞
                                                                  • 対韓輸出規制の勝者はだれか 韓国が国産化で構造転換、安倍首相に「感謝」する実態 | 毎日新聞

                                                                    日本政府が、韓国に対し、半導体製造などに使われる化学製品3品目の輸出規制強化を発表してから1日で1年を迎えた。撤回に応じなかった日本、対日依存からの脱却を目指した韓国。徴用工問題を巡る出口の見えない対立を抱えて、関係が冷え込む日韓両国の今は。 規制対象品の日本企業は業績悪化「日本メーカーの方が確実に打撃」 「早く許可を出してほしい」。規制強化の対象品目の一つ「高純度フッ化水素」を生産する森田化学工業(大阪市)の幹部は昨年7月以降、政府の輸出許可手続きの長期化にいらだつ状態が続いている。 …

                                                                      対韓輸出規制の勝者はだれか 韓国が国産化で構造転換、安倍首相に「感謝」する実態 | 毎日新聞
                                                                    • 韓国向けフッ化水素輸出ゼロに 輸出管理厳格化が影響か | NHKニュース

                                                                      財務省が発表した先月の貿易統計で、政府が韓国への輸出管理を厳しくした半導体などの原材料のうち「フッ化水素」の韓国向けの輸出がゼロになったことが分かりました。 先月の貿易統計によりますと、このうち半導体の基板の洗浄に使われる「高純度のフッ化水素」を含め韓国向けの「フッ化水素」の輸出がゼロになりました。 「フッ化水素」は、去年の同じ月はおよそ3378トン、額にして7億4000万円余りが輸出されていました。 7月に479トンに減ったあと、先月ゼロになり、輸出管理の厳格化が影響したとみられます。 また、韓国で日本製品を買わないよう呼びかける動きが広がる中、食品や飲料の輸出額は、去年の同じ月に比べて40.6%減少しました。 中でも「ビール」は、韓国がこれまで最大の輸出先でしたが、先月の韓国向け輸出額は前の月に比べて92.1%減り、6億3943万円から5009万円に落ち込みました。 韓国向けの「清酒」

                                                                        韓国向けフッ化水素輸出ゼロに 輸出管理厳格化が影響か | NHKニュース
                                                                      • 半導体などの原材料 韓国への輸出規制強化 | NHKニュース

                                                                        政府は、韓国に対する輸出の優遇措置を見直し、半導体や軍需物資の製造などに使われる原材料について輸出の規制を強化します。「日韓の信頼関係が著しく損なわれたと言わざるをえない状況だ」としていて、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などが背景にあると見られる異例の措置です。 合わせて、高純度のフッ化水素、フッ化ポリイミド、それにレジストの3品目について輸出の際の規制を強化します。 これらの3品目は主に半導体などの製造に使われますが、軍需物資の製造にも使うこともできることから、手続きを簡素化していたこれまでの韓国への優遇措置を改め、今月4日からは輸出ごとに許可の申請が必要になります。 経済産業省によりますと、3品目はいずれも世界で日本企業のシェアが高く、韓国の大手メーカーも多く使用していて、今後は審査に時間がかかり韓国メーカーの生産に影響がおよぶとみられます。 日韓関係をめぐっては、太平洋戦争中の「

                                                                          半導体などの原材料 韓国への輸出規制強化 | NHKニュース
                                                                        • 韓国大手が日本離れ、サムスンは新半導体の量産計画変更なし、LGは韓国産材料を試験し「問題ない」

                                                                          日本政府が2019年7月4日0時に半導体やディスプレー製造に欠かせない3品目、「フッ化ポリイミド(透明ポリイミド)」、「レジスト」、「フッ化水素」の韓国輸出管理を発動してから、韓国でも半導体、ディスプレー、その他産業に与える影響を分析するニュースや韓国政府関係者の発言一言一言が毎日速報で報じられている。 7月4日以降、上記3品目の対韓国輸出の手続きに時間がかかると見られたが、韓国産業通商資源部(省)の発表によると7月19日時点で「輸出許可が出たという話はまだ聞いていない」という。これを受け韓国メディアは「事実上輸出禁止」と報道している。 上記3品目は日本への依存度が非常に高い部品で、半導体やディスプレーの製造に欠かせない。しかし日本経済新聞に報道されたように(日経新聞電子版の該当記事1、記事2)、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)は中国からフッ化水素を輸入する方向で

                                                                            韓国大手が日本離れ、サムスンは新半導体の量産計画変更なし、LGは韓国産材料を試験し「問題ない」
                                                                          • ついに堪忍袋の緒が切れた安倍首相 韓国への先端素材に輸出規制 泥沼化する日韓関係(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                            「日韓間の信頼関係が著しく損なわれた」[ロンドン発]経済産業省は7月4日からテレビやスマートフォンの有機ELディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミド、レジスト(感光材)、フッ化水素の韓国向け輸出と製造技術の移転について個別に輸出許可申請を求め、輸出審査を行うと1日発表しました。 先の20カ国・地域(G20)大阪サミットで日韓首脳会談は開かれず、安倍晋三首相は出迎えの時、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と5秒間握手を交わしただけ。北朝鮮の核・ミサイル問題を巡る米朝交渉が新たな動きを見せる中、緊密な連携が求められる日韓関係は戦後最悪の状態に陥っています。 ドナルド・トランプ米大統領が、不公正な貿易であると米国が認定した場合、その国に対して一方的に制裁措置をとることができる1974年通商法301条(スーパー301条)を適用して中国に追加関税を発動したように、安倍首相も外為法に基づく厳格な輸

                                                                              ついに堪忍袋の緒が切れた安倍首相 韓国への先端素材に輸出規制 泥沼化する日韓関係(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                            • 韓国へのフッ化水素の輸出量が全然回復していない - 電脳塵芥

                                                                              news.mynavi.jp というニュースが少し話題で、このブログでも何回かフッ化水素についての話をしているので今回もちょこっと触れておきます。上記の記事については森田化学工業の利益が減った、韓国国内でほかの素材含めて作っているという兆候が見られるというようなものですが具体的な数値については書かれていなかったので、そこらへんについてでも。 フッ化水素の輸出量の推移 具体的な数値については貿易統計のe-statから。品目コードは「281111000」。そして2018年からの日本からのフッ化水素の主な国への輸出量推移は以下の通り。 御覧の様に2019年7月という韓国への実質的な輸出規制以降輸出は激減しており、その数値は現状においても一切回復しておらず輸出量が多い月でも50トンほど。2019年の多い月には350トンというのを考えればこれが如何に少ない輸出量は語るまでもありません。そして韓国以外

                                                                                韓国へのフッ化水素の輸出量が全然回復していない - 電脳塵芥
                                                                              • 脱・脱日本依存? 韓国自治体が日本の半導体材料メーカー誘致に舵を切っている

                                                                                <2019年以降、韓国政府や自治体が、脱日本依存を宣言して国産化に取り組んだが、ここへ来て、方針を大きく転換しているといえそうだ...... > 強硬な対日姿勢を見せてきた韓国の自治体が、積極的な日本企業誘致に舵を切っている。4月29日、半導体材料メーカーの日産化学と韓国現地法人のNCKが、忠清南道と唐津市松山2産業団地に工場を新設する覚書(MOU)を締結した。 日系半導体材料メーカーが、ぞくぞく新工場 NCKは2001年に日産化学が90%を出資して京畿道平澤(ピョンテク)市に設立した子会社で、半導体材料やディスプレイ材料の研究と製造、販売を行っている。 韓国有数の港湾都市である平澤市はサムスン電子の企業城下町としても知られている。サムスン電子は昨年8月、世界最大規模の半導体工場となる平澤2ラインの稼動を開始した。NCKが工場を新設する唐津市はその平澤の川向かいに位置しており、外国人投資地

                                                                                  脱・脱日本依存? 韓国自治体が日本の半導体材料メーカー誘致に舵を切っている
                                                                                • 「ロシア、日本が輸出規制するフッ化水素の供給を韓国に提案」

                                                                                  日本が輸出規制に出たレジスト(感光剤)、フッ化水素(エッチングガス)などが使用される半導体の製作工程//ハンギョレ新聞社 ロシアが日本政府の輸出規制対象品目である高純度フッ化水素を韓国企業に供給できると提案してきた事実が、ハンギョレの取材の結果確認された。 政府関係者は11日、「ロシアが最近、外交チャンネルを通じて自国製のフッ化水素を韓国企業に供給できるという意思を政府側に伝えてきた。韓国政府も日本がフッ化水素の供給を一時中断した昨年11月以降、日本製の輸入を代替するルートを探してきた」と話した。今月10日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領主宰で行われた経済界の主要関係者との懇談会でも、ロシア製フッ化水素の輸入問題が言及された。輸入先の多角化対策が論議されている中、キム・ヨンジュ韓国貿易協会長が「ロシア政府が駐ロシア韓国大使館を通じて、『フッ化水素の生産においては、ロシアが日本よりも優れた技

                                                                                    「ロシア、日本が輸出規制するフッ化水素の供給を韓国に提案」