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ワルシャワの検索結果1 - 40 件 / 823件

  • 2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学|tadhara

    当方はウクライナやスラブ研究者では無く、米国大学にてホスピタリテイ・観光経営分野で研究系博士教員をしている日本人米国永住者です。ウクライナには縁があって旧ソ連崩壊後数年であった1995年から往訪しており、渡航回数は30回程度です。過去5年は年に数回のペースで渡航していました。 普段ウクライナの名前が出るのはチェルノブイリ原発事故に関連した話程度で、ここ数か月のロシア軍国境集結と侵攻のニュースで突然によく名前を聞くようになった人が多いのではと思います。 ウクライナとロシアの関係を理解するには、歴史文化の背景を知っておくと深く理解が出来ると思いますので、それがこのメモを書く動機です。気軽にご笑納頂ければと幸いです。 1. スラブ文化の発祥ロシア語、ウクライナ語は似ていますし、教会の外観や聖職者の服装も似ています。プーチン大統領は同じ民族だと言っています。果たしてどうなのか、歴史俯瞰が役立ちます

      2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学|tadhara
    • 続編2:2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学 |tadhara

      当方はウクライナやスラブ研究者では無く、米国大学にてホスピタリテイ・観光経営分野で研究系博士教員をしている日本人学者・米国永住者です。ウクライナには縁があって旧ソ連崩壊後数年であった1995年から往訪しており、渡航回数は30回程度です。過去5年は年に数回のペースで渡航していました。 自分の研究領域専門分野ではありませんが、比較的現地情勢に詳しいので、約一か月前に掲題の雑学メモを書きました。現地に行かずに欧米メデイアを分析・評論するような日本語メデイア、或いは親ロシア派の自称コンサルタントのロシア寄りのメデイアの意見や見解が日本ではより目立つようで、ウクライナ側から見た見解に比較的に各種反応を頂いたので、侵略が始まった直後の現時点で追加・補足をしようと思います。なお、当方はロシアにも5回程度渡航しており、現在もロシア語を趣味で勉強しており、大学院生にロシア人学生も居るので、ロシア人・ロシア文

        続編2:2022年ウクライナ情勢をより深く理解するための歴史文化背景雑学 |tadhara
      • ウィーンから片道1万円で極夜の北極圏に行く

        鉄道とLCCのミックスが最安だった 食糧については「乾麺戦略」を採用した。これは、パスタの乾麺をたくさん持参するという戦略だ。 そして移動手段は、ヨーロッパの網の目のような交通機関をくまなく調査して、鉄道とLCC(格安航空会社)のミックスが最安と結論づけた。 具体的には、 この乗り継ぎなら、1人あたり片道1万円未満でトロムソまで行けることをつきとめた。 Google MapやSkyscanner(フライト検索アプリ)では容易に出てこないルートの開拓。これが私の最近の趣味である。 ※ ここまでお読みになって、「なんだ、【片道1万円で北極圏】ってウィーン発かよ。てっきり日本発かと思ったよ。タイトルに偽りありだ」と憤られた向きもあるかもしれない。その人に、私から一言申し上げたいことがある。「すみません」ということだ。 ※※ 他方で、日本にお住まいの方であっても、「ワルシャワ等の主要都市へは有名な

          ウィーンから片道1万円で極夜の北極圏に行く
        • 【詳しく】岸田首相 ウクライナ訪問など終え 帰国の途に | NHK

          岸田総理大臣は日本時間の22日午後、隣国ポーランドの首都ワルシャワに移り、モラウィエツキ首相と首脳会談を行いました。 岸田総理大臣は共同記者発表で、侵攻の長期化により、ポーランドの負担も増えているとして、ODA=政府開発援助を通じて支えていく意向を示しました。 そのうえで、「ロシアのウクライナ侵略を一刻も早くとめるには、厳しい対ロ制裁の継続が重要だ。国際社会が結束してウクライナを支えられるよう、ことしのG7議長国として、ポーランドとも連携しながらリーダーシップを発揮していきたい」と述べました。 日本政府関係者によりますと、ウクライナの首都キーウを訪問していた岸田総理大臣は現地時間の21日夜、日本時間の22日の朝早く、キーウ中心部の駅を列車で出発しました。 そして、現地時間の22日午前5時前、日本時間の22日午後1時前、ウクライナに向かった際と同じ列車で、ポーランドのプシェミシルの駅に到着し

            【詳しく】岸田首相 ウクライナ訪問など終え 帰国の途に | NHK
          • ポーランド 人工妊娠中絶ほぼ全面禁止に | 医療 | NHKニュース

            人工妊娠中絶が厳しく制限されてきたポーランドで、憲法裁判所は胎児の先天的な異常を理由とした中絶手術についても違憲との判断を示し、法制化されれば、人工妊娠中絶がほぼ全面的に禁止されることになります。 ポーランドではもともと人工妊娠中絶が厳しく制限されてきましたが、この判断が法制化されれば、中絶手術が認められるのは性的暴行による妊娠などに限られ、ほぼ全面的に禁止されることになります。 これを受けて、首都ワルシャワでは女性の権利向上を訴える人たちなどが抗議デモを行い、「自分の体のことは自分で決める」などのスローガンを掲げて、憲法裁判所の判断に反対の声を上げていました。 ポーランドでは伝統的な価値観を重視する、保守系の与党「法と正義」が政権をとった2015年以降、司法への介入が強まっていて、今回の判断を示した憲法裁判所の裁判官の多くが与党から指名されていることを問題視する声が広がっています。

              ポーランド 人工妊娠中絶ほぼ全面禁止に | 医療 | NHKニュース
            • 光の速度より速い物体が存在する可能性――超光速の視点から特殊相対性理論を拡張 - fabcross for エンジニア

              超光速の視点から特殊相対性理論を拡張し、量子力学の基本原理を取り入れることが可能になるという理論の研究が発表された。超光速の世界は、3つの時間次元と1つの空間次元からなる時空で説明され、さらには超光速の物体が本当に存在する可能性もあるとしている。この研究は、ポーランドのワルシャワ大学と英オックスフォード大学によるもので、2022年12月30日付で『Classical and Quantum Gravity』に掲載された。 1905年に発表された特殊相対性理論によって、3次元空間に時間が4つ目の次元として加わり、これまで別々に扱われてきた時間と空間の概念がまとめて扱われるようになった。特殊相対性理論は、ガリレオの相対性原理と光速の不変性という2つの仮定に基づいている。 この2つのうち重要なのはガリレオの相対性原理だ。この原理では、全ての慣性系において物理法則は同じであり、全ての慣性観測者は同

                光の速度より速い物体が存在する可能性――超光速の視点から特殊相対性理論を拡張 - fabcross for エンジニア
              • 19歳でポーランドを飛び出して日本へ。『NARUTO-ナルト-』で将棋に出会った女性が、初の外国人女流棋士になるまで | NARUTO OFFICIAL SITE(NARUTO -ナルト- & BORUTO -ボルト-オフィシャルサイト)

                19歳でポーランドを飛び出して日本へ。『NARUTO-ナルト-』で将棋に出会った女性が、初の外国人女流棋士になるまで 2017年2月、外国人初の女流棋士となったカロリーナ・フォルタンさん。ポーランド出身のカロリーナさんが、初めて将棋の存在を知ったのは16歳の時。漫画『NARUTO-ナルト-』の現地語版で「ジャパニーズ・チェス」と訳されていた不思議なゲームに興味を持ち、気付けば夢中になっていました。 インターネット対局で腕を磨き、19歳で初来日。その頃から「プロになりたい」という思いが膨らんでいったといいます。遠い異国の地で女流棋士という難関に挑む道のりは大変なものでしたが、「将棋がイヤになることは一度もなかった」とカロリーナさん。火影を目指すナルトのように、まっすぐ自分を曲げずに夢を叶えました。 そんなカロリーナさんに、『NARUTO-ナルト-』との出会いや魅力、思い出、女流棋士になるまで

                • ポーランドの「水質検査をする貝」は800万人の生活水を支えている - ナゾロジー

                  水が汚染されると身を守る習性を利用一般的な淡水の二枚貝は通常、上下の貝殻の間を僅かに(2~3mm)開けていますが、水が化学物質や重金属などによって汚染されると、貝殻の隙間をギュッと閉じて身を守る習性があります。 今回のシステムは、この貝の習性を利用したものです。 首都ワルシャワに水を供給するメインポンプには、8匹の淡水生の二枚貝(イシガイ類)がセンサーと共に貼り付けられています。 貝に取り付けられたセンサーはメインポンプの制御システムと直接つながっており、貝が水を有毒だと判断して貝殻を閉じると、都市への給水が自動的に止まるというわけです。 しかし、なぜポーランド当局は、よりによって貝を選んだのでしょうか?

                    ポーランドの「水質検査をする貝」は800万人の生活水を支えている - ナゾロジー
                  • ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く | 長周新聞

                    長周新聞 > 記事一覧 > 国際 > ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く ロシアとの戦闘が続くウクライナの緊迫した情勢は、日本を含む国際社会を巻き込み、さまざまな議論を呼び起こしている。本紙は、かつて国連職員や政府特別代表として世界各地の紛争地で調停役を務めてきた東京外国語大学教授の伊勢崎賢治氏にインタビューをおこない、現在のウクライナ情勢の見方や問題意識について話を聞いた。 ------------------------------ いせざき・けんじ 1957年、東京都生まれ。東京外国語大学教授、同大学院教授(紛争予防と平和構築講座)。インド留学中、現地スラム街の居住権をめぐる住民運動にかかわる。国際NGO 職員として、内戦初期のシエラレオネを皮切りにアフリカ3カ国で10年間、開発援助に従事。20

                      ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く | 長周新聞
                    • ウクライナ、独大統領の訪問拒否 過去に親ロ政策を推進

                      ポーランドの首都ワルシャワで記者会見するドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー大統領(2022年4月12日撮影)。(c)JANEK SKARZYNSKI / AFP 【4月13日 AFP】ドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー(Frank-Walter Steinmeier)大統領は12日、他の欧州連合(EU)加盟国首脳と共にウクライナ訪問を提案したものの、ウクライナ側から拒否されたことを明らかにした。 元外相のシュタインマイヤー氏は、過去にロシアに友好的な姿勢を取ってきたことで国内外から批判が集中。最近になり、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対する親善的な姿勢は間違いだったと認めていた。 ポーランドの首都ワルシャワを訪問した同氏は記者会見で、欧州が団結してウクライナとの連帯を示すため、ポーランド、エストニア、ラトビア、リトアニアの大統領と

                        ウクライナ、独大統領の訪問拒否 過去に親ロ政策を推進
                      • 20世紀有名な写真スレ : 哲学ニュースnwk

                        2023年04月01日12:00 20世紀有名な写真スレ Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 2015/05/17(日)14:12:14 ID:MIM 転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1431839534/【悲報】骨延長のこびさん切断 1912年 沈没する二週間前のタイタニック号 5: 名無しさん@おーぷん 2015/05/17(日)14:29:27 ID:MIM サラエボ事件の暗殺犯をサラエボ警察へと連行 1914年7月12日 新聞の暗殺場面の挿絵 6: 名無しさん@おーぷん 2015/05/17(日)14:36:24 ID:MIM 1914年8月2日?ミュンヘンの群衆の中にいるヒトラー 7: 名無しさん@おーぷん 2015/05/17(日)14:47:46 ID:MIM イギリス海軍の大艦隊 ガスを

                          20世紀有名な写真スレ : 哲学ニュースnwk
                        • 「日本共産党からの批判に反論する」中央大学法学部教授/中北 浩爾 | 特集

                          はじめに 私は2015年の安保法制反対運動とその後の野党共闘の進展を受けて日本共産党への関心を高め、結党100周年にあたる2022年に『日本共産党―「革命」を夢見た100年』(中公新書)を出版した(注1)。それ以来、新聞やテレビなど各種のメディアから、共産党についての論評を求められるようになり、①党員数や機関紙購読者数の減少にみられる党勢の後退、②国会や地方議会での議席の減少、③「市民と野党の共闘」の行き詰まり、という三つの困難に共産党が直面しており、抜本的な自己改革が不可欠であると主張してきた(注2)。 そうしたなか、2024年2月21日付の『しんぶん赤旗』は、谷本諭氏(日本共産党理論委員会事務局長)の執筆による「日本共産党を論ずるなら事実にもとづく議論を―中北浩爾氏の批判にこたえる」(以下、谷本論文)を掲載した(注3)。その後、3月3日付の『しんぶん赤旗 日曜版』にも転載された。まず執

                          • 次のドラクエの作曲家を考える

                            新垣隆ゴーストコンポーザー時代の「クライアントからの依頼を再現する能力」は評価されるべき。その要求を達成しうる作曲家としての力量。現代音楽からクラシックまでの幅広いジャンルへの対応力。知名度も良し。 天野正道特に吹奏楽界からの圧倒的信頼感はその作品のひとつひとつの完成度の高さを抜きにして実現するものではない。日本では特にOVAジャイアントロボの地球が静止する日が有名か。新劇エヴァにも関わっているがおそらくタイトルほどの知名度はないと思われる。実現すれば長きにわたりタッグを組んできたワルシャワフィルの演奏によるドラクエが聞けるようになるか。 久石譲世界に通用する人材としてはこの人を置いて他にない。ドラクエを世界にもっと広めるなら避けては通れないかもしれないが作風が作品に合うかは別問題。 菅野よう子TVアニメから大河ドラマまで、劇伴音楽としての業界外にも通じる知名度は随一。 服部隆之「あ、服部

                              次のドラクエの作曲家を考える
                            • ロシア、子ども12万人連れ去り ウクライナが主張 | 共同通信

                              Published 2022/04/10 05:39 (JST) Updated 2022/04/10 08:06 (JST) 【ワルシャワ共同】ウクライナ最高会議の人権担当者デニソワ氏は、ロシア軍が侵攻以降、12万人以上の子どもを強制的に連れ去ったと述べた。複数の情報源の話として、フェイスブックに8日に投稿した。孤児を含む子どもを、ロシアが包囲攻撃を続けるウクライナ南東部マリウポリなどから親ロシア派支配地域を経由し、ロシア西部に強制的に連れ去られたとしている。 ロシアメディアによると、同国国防省は7日、ウクライナ側から65万8千人以上が「避難した」と発表。うち12万人以上が子どもだと説明した。

                                ロシア、子ども12万人連れ去り ウクライナが主張 | 共同通信
                              • ワルシャワ住民180万人の飲料水を守るため、8個のアサリが力を貸している : 小太郎ぶろぐ

                                ポーランドの首都、ワルシャワに住む180万人の飲料水を守るため、8このアサリが活躍しているというお話。 アサリたちはワルシャワの川の中にある施設におり、シンプルなセンサーに固定されている。 アサリは農薬や重金属、その他の有害物質を感知すると殻を閉じるという性質があるので、8個のアサリのうち6個が閉じるとアラームが鳴り、当局の人間に水質の悪化を知らせるという仕組み。 同様の施設は同国内にいくつかあるため、実際にはもっと多くのアサリが活躍しているとのこと。

                                  ワルシャワ住民180万人の飲料水を守るため、8個のアサリが力を貸している : 小太郎ぶろぐ
                                • なぜホロコーストのジョーク・揶揄は強く問題視されるのか? | The HEADLINE

                                  公開日 2021年08月04日 18:20, 更新日 2023年09月14日 15:10, 無料記事 / 社会問題・人権 今月20日、東京オリンピック・パラリンピック大会の開会式に関連して、ミュージシャンの小山田圭吾とショーディレクターの小林賢太郎が相次いで、辞任・解任となった。 20年以上前の発言・行動にもとづいて処罰が下されることをキャンセルカルチャーだと批判する声もある中、小林には解任という特に厳しい措置が課された。これについて大会組織委員会の橋本聖子会長は「外交上の問題もあり早急に対応するため解任することになった」と述べている。 一体「外交上の問題」とは何であり、なぜホロコーストの揶揄・ジョークは強く問題視されるのだろうか? 「外交上の問題」 橋本会長が、どのような意味で「外交上の問題」と言ったかは明らかではない。しかし大きく2つのポイントから注目することができる。 1つ目は、国際

                                    なぜホロコーストのジョーク・揶揄は強く問題視されるのか? | The HEADLINE
                                  • ビル・クリントン「NATOの拡大が戦争を招いたと批判されても、私は正しかったと今でも思う」 | ロシアを孤立させない努力も常にしてきた

                                    ベストを目指しつつ最悪に備える 大統領になった当初、私は、ソビエト連邦が解体した後に健全な経済と正常な民主主義をつくろうとするボリス・エリツィンの努力をサポートすると約束した。だが同時に、ワルシャワ条約機構に加盟していた国やソ連の一部だった国も含めて、NATOを拡大することも約束した。 私の政策は、最悪の事態に備えつつ、ベストな状況を目指すものだった。ロシアが共産主義に戻る心配はしていなかったが、「民主主義」と「協調」を帝国への野望に変えてしまう、ピョートル大帝やエカテリーナ2世のような過激なナショナリズムが復活してしまう心配はあった。 エリツィンがそうなるとは考えていなかったが、エリツィンの後にどうなるのかを予測できた人はいなかったのではないだろうか。 ロシアが民主主義と協調を目指す道にとどまるなら、テロや民族・宗教などの間の衝突、および核兵器、化学兵器、生物兵器の拡散など、現代の安全保

                                      ビル・クリントン「NATOの拡大が戦争を招いたと批判されても、私は正しかったと今でも思う」 | ロシアを孤立させない努力も常にしてきた
                                    • Google、ウクライナでAndroid端末に空襲警報システム展開

                                      米Googleは3月10日(現地時間)、ロシアに侵攻されたウクライナの人々を支援するための取り組みの一環として、ウクライナ政府の要請と支援を受けて、Android端末向けの空襲警報システム「Air Raid Alerts」の展開を開始したと発表した。 ウクライナでは既に3月1日から、政府と協力する開発者による空襲警報アプリがAndroidおよびiOSのアプリストアで公開されているが、これはユーザーが自分でアプリをインストールしないと警報を受け取れない。新システムはAndroidに直接統合されており、ユーザーが設定しなくても警報を受け取れる。 このシステムは、同社が2020年8月に発表したグローバルな地震検知ネットワーク「Earthquake Alerts System」向けに開発した低遅延アラートメカニズムを採用している。端末のおおよその位置を使って空襲情報を送信する。 この機能は、ウクラ

                                        Google、ウクライナでAndroid端末に空襲警報システム展開
                                      • ドイツは戦後74年経った今も謝り続けているから他国から信頼される←→安倍政権は謝るどころか韓国に報復措置(対韓輸出規制拡大) #あいちトリエンナーレを支持します

                                        熊谷 徹 @ToruKumagai 75年前の今日、1944年8月1日にポーランドの抵抗組織はワルシャワのドイツ占領軍に対して一斉蜂起。ビスワ川の東岸に迫ったソ連軍が救援してくれるだろうという期待は空しく、圧倒的なドイツ軍の火力の前にポーランドの抵抗派は打ち砕かれ、約20万人が戦火の犠牲となった。 pic.twitter.com/lq3DPQiTNb 2019-08-02 04:26:16

                                          ドイツは戦後74年経った今も謝り続けているから他国から信頼される←→安倍政権は謝るどころか韓国に報復措置(対韓輸出規制拡大) #あいちトリエンナーレを支持します
                                        • 「飼いネコは1万年前にやって来た侵略的外来種」とポーランド当局が決定、愛猫家が反対して大論争に

                                          ポーランドの主要学術機関であるポーランド科学アカデミー(PAN)の自然保護研究所が作成した外来種データベースに飼いネコ(イエネコ)が追加され、「侵略的外来種」に認定されました。この決定に愛猫家が激しく反発しました。 Gatunki obce w Polsce https://www.iop.krakow.pl/ias/problem/czesto-zadawane-pytania Cats classified as invasive species by Polish scientific body | Notes From Poland https://notesfrompoland.com/2022/07/19/cats-classified-as-invasive-species-by-polish-scientific-body/ Cats Are An Alien Invasi

                                            「飼いネコは1万年前にやって来た侵略的外来種」とポーランド当局が決定、愛猫家が反対して大論争に
                                          • 山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実⑤ | Febri

                                            山本裕介が『機動戦士Vガンダム(以下、Vガンダム)』に関わった中で、第41話はシリーズで唯一、富野由悠季との連名で絵コンテが描かれた話数でもある。その経緯と、自身が「もっとも完成度が高い」と語るこのエピソードの真髄を明かしてもらった。 ――第41話「父のつくった戦場」の絵コンテは、富野監督との連名(富野監督は斧谷稔名義)でのクレジットになっています。この作品で、絵コンテが連名でクレジットされている方は他にいないのですが……。 山本 それは、今言われて初めて気づきました。ただ、連名なのは当然で、僕はこの話の途中までしかコンテを描いていないんです。具体的には最初の戦闘のくだりまで描いて未完成のまま引き上げられたのですが、それに関しては僕にも多少言い分がありまして……(苦笑)。ちょうど富野監督がこの絵コンテをチェックするタイミングで、ワルシャワでの音楽収録が入ったんです。それで「ワルシャワに行く

                                              山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実⑤ | Febri
                                            • ウクライナ侵攻 背後の情報戦(5) 「日本に核攻撃」のリアル

                                              ウクライナ侵攻でも存在感を示す中国。 アメリカでは既に、この事態から将来の「台湾有事」への教訓を見出そうという動きが出ている。 ウクライナ侵攻の裏側で繰り広げられていた情報戦、シリーズ第5回は、「日本は今、何をなすべきか」、考える。 ■ それでも「最大の脅威は中国」だ 3月9日、アメリカ下院軍事委員会の公聴会。 民主党のスミス委員長は開会のあいさつで「中国の極めて危険な好戦的姿勢を見ていれば、ロシアによるウクライナ侵攻と中国による台湾侵攻は重ね合わせて見ざるを得ない」と口火を切った。 米インド太平洋軍司令部のアキリーノ司令官は、議員からウクライナ侵攻で中国が学んだ教訓は何だと思うかと問い質されると遠回しな表現を使いながら、侵攻に伴うロシア軍の犠牲者数の多さ、国際社会の一致結束した抵抗と反対、国民にかかる経済的負担の3つを挙げた。この3つが台湾侵攻を検討する際の中国の戦略計算に影響を与える変

                                                ウクライナ侵攻 背後の情報戦(5) 「日本に核攻撃」のリアル
                                              • 同じウクライナ難民なのに… ポーランドで「門前払い」の差別を受ける少数民族ロマ | 「盗人」呼ばわりされるし、家も貸してもらえない

                                                「盗人」呼ばわりされるし、家も貸してもらえない 同じウクライナ難民なのに… ポーランドで「門前払い」の差別を受ける少数民族ロマ ポーランドの首都ワルシャワの駅で寝泊まりするウクライナ系ロマ人(2022年3月撮影)  Photo by Raul Moreno/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

                                                  同じウクライナ難民なのに… ポーランドで「門前払い」の差別を受ける少数民族ロマ | 「盗人」呼ばわりされるし、家も貸してもらえない
                                                • ウクライナ、TPP加入の意向 年内交渉開始に期待―通商代表が言及:時事ドットコム

                                                  ウクライナ、TPP加入の意向 年内交渉開始に期待―通商代表が言及 2023年04月22日08時21分配信 ウクライナのゼレンスキー大統領=ボーランド・ワルシャワ(AFP時事) 【ワシントン時事】ウクライナ政府が年内に、日本やカナダなど11カ国による環太平洋連携協定(TPP)への加入を申請する意向であることが21日分かった。ウクライナのタラス・カチカ経済副大臣兼通商代表が同国メディアに語った。英国に続いてウクライナも加われば、TPPは太平洋の枠組みを超える巨大経済圏となる。 G7、対ロ輸出の全面禁止検討か 広島サミット前に協議―報道 インタファクス・ウクライナ通信によると、カチカ氏は今月中旬に米商工会議所が主催した経済関連のイベントに合わせてワシントンを訪問した際、ウクライナ政府がTPP加入申請の方針を近く決定する予定だと明らかにした。早ければ今夏に、TPP参加国から加入交渉開始に向けた通知

                                                    ウクライナ、TPP加入の意向 年内交渉開始に期待―通商代表が言及:時事ドットコム
                                                  • 【記事紹介】“ロシアの防御陣地はウクライナに昔ながらの問題を突きつけている”(Russian fortifications present an old problem for Ukraine, by |Panzergraf

                                                    【記事紹介】“ロシアの防御陣地はウクライナに昔ながらの問題を突きつけている”(Russian fortifications present an old problem for Ukraine, by David J Betz, ENGELSBERG IDEAS, 20.07.2023) 2023年6月から始まったウクライナ軍の反攻作戦は重厚なロシア軍防衛網に直面し、その対処に苦慮している。ウクライナがロシア軍防衛線を突破できないことの要因として、西側の装備提供が十分でなく、供与が遅れたことが指摘されるが、それ以外にウクライナ軍がNATO式戦術に習熟していないことを理由にあげる人もいる。しかし、著者のベッツ氏は、ウクライナが「主要な西側の軍隊が習熟しているような諸兵科連合機動戦闘ができない」から現在苦境に陥っているだという見解は、「正しくないのではないか」と指摘する。 著者は最近の西側軍事

                                                      【記事紹介】“ロシアの防御陣地はウクライナに昔ながらの問題を突きつけている”(Russian fortifications present an old problem for Ukraine, by |Panzergraf
                                                    • いろいろ違和感(作者とされる人の他の作品との画風の違い)があって調べ..

                                                      いろいろ違和感(作者とされる人の他の作品との画風の違い)があって調べてみたら、ブグロー(ブーグロー)の絵らしい https://www.bouguereau.org/Lullaby.htmlhttps://artvee.com/dl/berceuse-le-coucher/ どうもクリスティーズで5年前に競売にかけられて$1,452,500で落札されている。 https://www.christies.com/lot/lot-6104712/?intObjectID=6104712来歴にワルシャワの美術館(ヨハネ・パウロII世美術館)なんてないんよなぁ・・・。 ブグローの作品なのはほぼ間違えないと思うが、なんで間違えた作者がつけられてwikipediaで利用されているのか。 山口県立美術館の2012年の展示で、「ジョン・ウィリアム・ヘインズ」って書いてあるみたいだな。ヨハネ・パウロII世美

                                                        いろいろ違和感(作者とされる人の他の作品との画風の違い)があって調べ..
                                                      • ポーランドの国民的おやつは"つぼみちゃん"

                                                        ポーランドには「脂の木曜日」と呼ばれる日がある。それは年に一度のドーナツを何個でも食べていい日。しかもそのドーナツの種類もピンポイントで決まっていて、名前はポンチキ。かわいらしい名前だが、日本語訳もまぁかわいい。なにしろ「つぼみちゃん」。つぼみじゃない、あくまでつぼみ"ちゃん"である。 ※この記事は、 世界のカルチャーショックを集めたサイト「海外ZINE」の特集「海外のおやつ」の記事をデイリーポータルZ向けにリライトしたものです。 海外ZINEは、世界各地のカルチャーショックを現地在住ライターが紹介する読み物サイトです。 / 日本語教師として赴任した国は4か国。しかしなぜかポーランドでは教師をお休みして日本食堂の立ち上げを任されていた。今はベトナムに引きこもって絵を描いています。 > 個人サイト 海外ZINE Instagram ポーランドのおやつと言えば、つぼみちゃん。 このポンチキ、実

                                                          ポーランドの国民的おやつは"つぼみちゃん"
                                                        • れいわ山本代表が主張する「旧敵国条項があるから反撃能力を持つことはできない」は本当か(田上嘉一) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          れいわ新選組の山本太郎代表が、国連憲章において、いわゆる「旧敵国条項」があることを理由として、日本が反撃能力を保有することは現実的ではないといった趣旨のツイートをし、またテレビの報道番組等でも同趣旨の発言をしています。 またれいわ新選組のHPに掲載されている政策においても同様のことが記載されています。 日本は今こそ、専守防衛と徹底した平和外交によって周辺諸国との信頼醸成を強化し、北東アジアの平和と安定に寄与していくときです。 日本は国連憲章の「敵国条項」によって、敵基地攻撃能力や核配備など重武装は不可能です。 また、核抑止力が破綻したのがロシアによるウクライナ侵略でした。 唯一の戦争被爆国として、日本は、核兵器禁止条約を直ちに批准し、「核なき世界」の先頭に立つことにより地域の安定をリードしていきます。 引用元:https://reiwa-shinsengumi.com/sanin2022_

                                                            れいわ山本代表が主張する「旧敵国条項があるから反撃能力を持つことはできない」は本当か(田上嘉一) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                          • 大体の日本人、ハンガリーとポーランドの区別がついていない説

                                                            そんな日本人のために簡単なハンガリーとポーランドの区別の付け方を伝授します。 ハンガリーとポーランドの区別のつけかた ハンガリー語はウムラウトやダブルアキュートなどのダイアクリティカルマークが多いが、ポーランド語はアクセントやストロークなどのダイアクリティカルマークが多いハンガリーはグヤーシュやパプリカなどのスパイシーな料理が有名だが、ポーランドはビゴスやピエロギなどの酸味のある料理が有名だハンガリーはブダペストのドナウ川沿いに美しい建築物が並ぶが、ポーランドはワルシャワの旧市街に歴史的な建築物が復元されているハンガリーはフェレンツ・リストやベーラ・バルトークなどの音楽家を輩出したが、ポーランドはフレデリック・ショパンやヘンリク・グレツキなどの音楽家を輩出したハンガリーはオルバン首相が欧州連合(EU)と対立することで知られるが、ポーランドはモラウィエツキ首相が欧州連合(EU)と対立すること

                                                              大体の日本人、ハンガリーとポーランドの区別がついていない説
                                                            • ロシア大使に赤い液体 対独戦勝記念日、ポーランド首都

                                                              ポーランド・ワルシャワの旧ソ連兵墓地で赤い液体を掛けられたセルゲイ・アンドレーエフ駐ポーランド・ロシア大使(左)ら(2022年5月9日撮影)。(c)Wojtek RADWANSKI / AFP 【5月9日 AFP】ポーランドの首都ワルシャワで9日、同国駐在のロシア大使が自国の対独戦勝記念日に合わせ旧ソ連兵墓地で花輪を手向けようとしたところ、親ウクライナ派の活動家に赤い液体を掛けられた。 現場にいたAFPのカメラマンによると、ウクライナ国旗を手に「ファシスト」と叫ぶ親ウクライナ派活動家が、墓に向かって歩くセルゲイ・アンドレーエフ(Sergei Andreev)大使の行く手をふさぎ、献花を妨害。 その後、数人が大使の顔や衣服に向かって赤い液体を浴びせ、側近らも同様の被害を受けた。 手で顔をぬぐったアンドレーエフ大使は「わが国とわが大統領を誇りに思う」と述べた。 大使は国営ロシア通信(RIA)に

                                                                ロシア大使に赤い液体 対独戦勝記念日、ポーランド首都
                                                              • nix in desertis:2024受験世界史悪問・難問・奇問集 その1(慶應大)

                                                                今年も書き上げることができたので公開する。いきなり告知から入るが,もうすぐ4巻が発売する予定なので,お買い求めいただけると幸いです。4巻の校正作業はほぼ終わっているが,この2024年の記事と作業時期が重なったので,今年は少し大変だった。 【速報】突然ですが『絶対に解けない受験世界史4』を出版します! 著者は稲田義智さん@nix_in_desertis です! https://t.co/orMarDPCeo pic.twitter.com/bMYXPPMiss — パブリブ (@publibjp) March 15, 2024 <収録の基準と分類> 基準は例年と同じである。 出題ミス:どこをどうあがいても言い訳できない問題。解答不能,もしくは複数正解が認められるもの。 悪問:厳格に言えば出題ミスとみなしうる,国語的にしか解答が出せない問題。 → 歴史的知識及び一般常識から「明確に」判断を下せ

                                                                • 日本が「普通の国」を目指すのは正しい 間違っているのはプロセスだ

                                                                  <安倍前首相の誤りは、憲法を書き換えさえすれば日本が「普通の国」になれると考えたことだ。本誌「ドイツ妄信の罠」特集より> ドナルド・トランプが4年前のアメリカ大統領に当選したとき、日本の安倍晋三前首相は世界の首脳の中でいち早く、そしていささか大げさに祝福した。 安倍がゴルフ場でトランプにお世辞を言っていたのとは対照的に、ドイツのアンゲラ・メルケル首相の態度はかなり冷ややかだった。メルケルはトランプへの祝辞の中で、民主主義、法の支配、人種・性別・性的指向の平等といった理念を共有するのであれば、ドイツは次期政権と力を合わせたいと述べた。 なぜ、日独の首相のトーンにこれほど明確な違いが表れたのか。 当然、実利的な理由もある。ドイツはNATOとEUのメンバーだ。それに対し、日本は自国の安全保障を日米安保体制にほぼ全面的に依存している。安倍としては、自由や人権についてアメリカに説教することで、アメリ

                                                                    日本が「普通の国」を目指すのは正しい 間違っているのはプロセスだ
                                                                  • 化学兵器使用ならNATO介入も ロシアに警告―ポーランド大統領:時事ドットコム

                                                                    化学兵器使用ならNATO介入も ロシアに警告―ポーランド大統領 2022年03月13日22時32分 ポーランドのドゥダ大統領=2021年12月、ワルシャワ(EPA時事) 【クラクフ時事】ポーランドのドゥダ大統領は13日、ロシア軍が侵攻したウクライナで仮に化学兵器が使用されれば、北大西洋条約機構(NATO)が「何をすべきか真剣に考えなければならない」と述べ、ウクライナの戦闘に直接介入しないとするNATOの方針転換もあり得るとの見解を示した。英BBC放送のインタビューで語った。 ロシア軍ミサイルで35人死亡 ポーランド国境付近―停戦模索、市長拉致に抗議・ウクライナ ドゥダ氏はロシアのプーチン大統領について「政治的には、彼は既に戦争に敗れた。軍事的にも勝利はしていない」と指摘。ロシアが戦局打開や攻撃強化の口実にするため化学兵器を使用する可能性に関し、「現在の困難な状況では彼は何でも使うことができ

                                                                      化学兵器使用ならNATO介入も ロシアに警告―ポーランド大統領:時事ドットコム
                                                                    • ウクライナ大統領府“ロシア軍3500人死亡、200人捕虜に”発表(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

                                                                      ロシアによるウクライナ侵攻は3日目を迎えました。首都キエフで市街戦が続いています。 ロシア国防省は、ウクライナ軍の施設821か所を破壊したと発表していますが、ロシア軍の被害状況は明らかにしていません。 一方、ウクライナ大統領府は、戦闘で26日朝までに、ロシア軍の3500人が死亡し、200人が捕虜になったと伝えています。 圧倒的な軍事力を誇るロシア軍に対し、ウクライナ軍の抵抗が続いているものとみられますが、今後のポイントは、ウクライナのゼレンスキー大統領が呼びかけて、ロシアのプーチン大統領も検討するとした停戦協議が実現するのかどうかです。 当初、ベラルーシのミンスクでの開催を主張するロシア側と、ポーランドのワルシャワでの開催を提案したウクライナ側で調整が難航しています。 また、ロシア側は、ウクライナ軍が武器を捨てない限り、交渉には応じないとしていますが、ゼレンスキー大統領は「私はキエフにいる

                                                                        ウクライナ大統領府“ロシア軍3500人死亡、200人捕虜に”発表(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース
                                                                      • nix in desertis:2022カタール・ワールドカップのグループリーグに見る世界史

                                                                        本ブログの恒例企画なので。2018年の。 グループA(オランダ・エクアドル・セネガル・カタール) 関係が非常に薄そうな4ヶ国に見えるが,実はセネガルにある負の世界遺産ゴレ島をオランダが使っていた時期がある,つまり奴隷貿易という意外な接点がある。ゴレ島は17世紀後半に英仏と三つ巴で取り合いとなり,最終的にフランスが対岸のセネガルとともに占領した。なお,黒人奴隷貿易の輸送数ではポルトガル・イギリスが圧倒的に多く,次いでフランス,4番目がオランダである。オランダに黒人奴隷貿易当事国のイメージがあまり無いかもしれないが,17世紀の時点ではポルトガルに次ぐ主要国であった。18世紀に入ってから英仏が急速に輸送量を増やし,オランダを抜き去っていく。ゴレ島がフランス領となったのはその端緒である。他はちょっと見当たらなかった。ロイヤル・ダッチ・シェルがカタールの油田開発にかかわってたりしないかなと思って調べ

                                                                        • みすず書房75年の本 | みすず書房

                                                                          敗戦からまもない1945年12月、「新しい出版社をやろう」と設立発起人となった山崎六郎(1889年生)・清水丈男(1902年生)・小尾俊人(1922年生)の三名は、1946年3月、焼け野原の日本橋の一角に事務所を設け社名を「美篶(みすず)書房」とし、若い小尾を中心に「まず紙、印刷と製本の設備、それからお金、そして企画」、と動き出した。みすず書房の歴史はそこから始まる。 それから数えて2021年で75年。1946年7月刊行の第一作、片山敏彦『詩心の風光』に始まり、これまで世におくった本の点数は、今年2021年2月には5000点を超えた。 総点数5000点余のうち、現在在庫のある本は約1700点。一年に数冊程度のものから『夜と霧』のように毎月1000冊以上動いているものまで、在庫といっても広い幅はあるが、75年間に刊行した本の三分の一以上が、いまも元気に読者の手許にわたっている。 出版した本が

                                                                            みすず書房75年の本 | みすず書房
                                                                          • 読めば流れが分かる ウクライナ危機の背景 プーチン大統領は何を恐れているのか〜前編

                                                                            ロシアがウクライナの国境沿いに軍を展開し、侵攻が始まるのかどうか、緊迫の状況が続いています。 プーチン大統領はなぜ戦火を交える危険まで冒して、ウクライナのNATO=北大西洋条約機構への加入を阻止したいのか、ANN特派員としてソ連崩壊直後のモスクワに駐在した武隈喜一が解説します。 少し歴史を遡ることから始めてみたいと思います。 第二次世界大戦は、ナチスドイツとイタリア、日本が同盟を結び、英仏露そしてアメリカなどの連合国軍と戦った戦争だというのは周知の通りです。 その最終盤で、ナチスドイツの首都・ベルリンを大激戦の末に陥落させ、ドイツを降伏させた最大の功労者がソ連でした。 ヨーロッパ各国はナチスドイツに屈服して、政権が解体していましたから、まともな軍隊をもつのはイギリスと、真珠湾攻撃をきっかけに第二次世界大戦に参戦したアメリカ、そしてカナダだけだったのです。 英米軍は、1944年6月6日、「史

                                                                              読めば流れが分かる ウクライナ危機の背景 プーチン大統領は何を恐れているのか〜前編
                                                                            • 鶴岡路人×東野篤子|「宙ぶらりんのウクライナ」問題をどうするか――二年目に入ったウクライナ侵攻 #1‐1:鶴岡路人,東野篤子 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

                                                                              ウクライナは地理的にはヨーロッパでありながら「東西の分断線を引き直す」という冷戦後の変革の中に入らなかった[2023年4月5日、ワルシャワ](C)AFP=時事 ロシアによるウクライナ侵攻は二年目に入り、現在も激戦が続く。この戦争をどのように捉えればよいのか。ヨーロッパの安全保障を専門とし、新著『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』(新潮選書)を刊行した鶴岡路人氏が、ヨーロッパの国際政治が専門で、ウクライナ研究会副会長も務める東野篤子氏とともに、「ウクライナはヨーロッパなのか、違うのか」という問題を考える。 *** 「宙ぶらりん」のウクライナ 東野篤子 ご著書の始めに「そもそも、ウクライナは欧州である。同国のEUやNATOへの加盟問題は、それ自体が論争的ではあるものの、ウクライナが欧州の国であり、ウクライナ人が欧州人であることへの異論はあまりないようにみえる」(10ページ)とあります。私はこれが

                                                                                鶴岡路人×東野篤子|「宙ぶらりんのウクライナ」問題をどうするか――二年目に入ったウクライナ侵攻 #1‐1:鶴岡路人,東野篤子 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
                                                                              • ロシアによるウクライナ侵攻 どうやって終わらせるべきか? | NHK

                                                                                ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってからおよそ5か月。東部を中心に激しい攻防が続き、ウクライナ情勢の行方は見通せないままです。 こうした中、最近、「ウクライナにロシアとの交渉を促すべき」という立場を示す『和平派』、「ウクライナの徹底抗戦を支援すべき」という立場を示す『正義派』という言葉も使われるようになり、両者の間で議論が活発化しています。 長期化するウクライナ情勢のいわば“出口戦略”をどう描くべきなのか。 異なる立場の2人の日本人研究者に話を聞きました。 (聞き手 国際部 北井元気) 「和平派」の立場をとる東京大学の和田春樹 名誉教授は? 東京大学 和田春樹 名誉教授 長年にわたってロシア史を研究してきた東京大学の和田春樹名誉教授。いわゆる『和平派』としての立場をとっています。 和田教授は、ロシアによる軍事侵攻が始まってまもない3月15日、国内の研究者たちと連名で「ロシア軍とウク

                                                                                  ロシアによるウクライナ侵攻 どうやって終わらせるべきか? | NHK
                                                                                • ドイツはエンタメ途上国なの?村上春樹を人気作家にしたライヒ=ラニツキの絶頂と失速(マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                                                                  マライ・メントラインプロフィール中の〈「エンタメ途上国」ドイツへの視線は自然に厳しくなるとも言える〉。この一文に、ネット上で興味深い反応があった。そこでマライの脳裏に改めて浮上した命題は「ドイツはなぜ『エンタメ途上国』なのか」。今回のクイックジャーナルは「シン・エヴァンゲリオン考察」を端緒として、ドイツ「文学の法王」と呼ばれた人物の去就に及ぶ。 きっかけは「シン・エヴァンゲリオン考察」 意味はありませんが、今回は「です・ます調」文章でいきます。 先日、『女子SPA!』というWEB媒体に「ドイツ人が見た『エヴァンゲリオン』のヒロイン像。アスカがしんどい」という記事を書きました。 ぱっと見、ドイツ考証的にエヴァの重箱の隅をつつく内容のように見せかけて実はそうでもない、というプチ罠みたいな記事で、編集担当はこの『QJWeb』と同じアライユキコさんでした。アライさんどうもありがとうございます。 …

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