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  • ロシアはあとどれだけ戦えるのか? ロシア軍東部軍管区における予備保管装備の衛星画像分析|ユーリィ・イズムィコ

    小泉悠(@OKB1917) 背景 ウクライナ侵略が始まってから9ヶ月で、ロシア軍は戦車1465両、歩兵戦闘車1682両、装甲兵員輸送車259両、その他の装甲戦闘車両695両にも及ぶ膨大な装備品を喪失したと見られている(1)。開戦前の時点でロシア軍が保有していた装甲戦闘車両は戦車3417両、歩兵戦闘車4293両、装甲兵員輸送車7452両であり(2)、特に戦車の損害が極めて大きい。この結果、ロシア軍はウクライナにおける軍事作戦を継続するために予備保管されている旧式兵器を現役復帰させざるを得なくなっている。2022年10月に報じられたところによると、ロシアは旧式化したT-62M戦車など800両を急遽近代化改修して実戦投入する計画である(3)。 では、ロシアの予備兵器はこれまでにどの程度が現役復帰しているのだろうか。また、今後も膨大な損害に耐えて戦争を継続する能力はどの程度残されているのだろうか。

      ロシアはあとどれだけ戦えるのか? ロシア軍東部軍管区における予備保管装備の衛星画像分析|ユーリィ・イズムィコ
    • ウクライナ善戦。ウクライナ自身の理由(dragoner) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      ウクライナの予想外の「善戦」 ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから、すでに1ヶ月以上が経過した。ロシアが侵攻を開始した場合、72時間以内に首都キエフは陥落するという予測が、侵攻前は真実味をもって語られていた。しかし、キエフは未だに陥落せず、ロシア国境に近いハリコフもウクライナは保持している。逆にロシア軍は多数の兵士が死傷し、将官にも戦死者が出るなど苦戦が続いており、ウクライナ北部から撤退するなど再編を余儀なくされている。 大方の予想を覆したこの事態に対し、「ロシア軍の稚拙な作戦」などロシア側の不手際に原因を求める報道や、ウクライナ善戦の要因を欧米による支援、中でも携行対戦車ミサイル“ジャベリン”や携行対空ミサイル“スティンガー”、またはドローンといった装備の活用で説明される例も多い。しかし、ウクライナの「善戦」はそうした外部の要因だけで説明がつくのだろうか? 「善戦」の要因はなにか? 

        ウクライナ善戦。ウクライナ自身の理由(dragoner) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • ロシアはウクライナに全陸軍の97%を投入し、激しく損耗している──英国防相

        ロシア軍部隊は攻撃に失敗すると30両の装甲戦闘車両などを放棄して逃げた The Daily Unseen 2/YouTube <ロシアは陸軍を「ほぼ丸ごと」ウクライナに投入している。その人員と戦車が大幅に損耗しているとすればヨーロッパの安全保障に大きな影響がある、と英国防相は語った> イギリスのベン・ウォレス国防相は、ロシアがウクライナに陸軍をほぼ丸ごと投入していると語った。 ウォレスは2月15日、NATO国防相会議に出席するため訪れていたベルギーのブリュッセルから、英BBCのラジオ番組「トゥデイ」に出演。「今やロシア陸軍の97%がウクライナに配備されていると推定している」と述べた。国防相会議にはNATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長も出席し、会議終了後に記者団に対して、ウクライナでの戦争によりNATOの軍事支出が増えており、加盟各国に国防費の増額を促したと語った。 ウォレスは「トゥ

          ロシアはウクライナに全陸軍の97%を投入し、激しく損耗している──英国防相
        • プーチン激怒!ヤマダ電機で買える「ドローン」がロシア軍を敗北へと追い込んでいる。その名は「カミカゼ」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

          ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから3月24日で1ヵ月が経った。ロシア軍は首都キエフや東部マリウポリなどで攻勢を強めているが、ウクライナ側も激しく抵抗を続けている。ロシア軍の部隊は兵士の士気も低下していると指摘されており、首都の早期掌握やゼレンスキー政権の打倒を目指していたと見られる当初の計画は大幅に遅れているようだ。 【写真】ソ連兵の「性接待」を命じられた乙女たちの、70年後の告白 しかし、ウクライナが善戦をすればするほど、ロシア軍はさらに攻撃をエスカレートさせ、生物・化学兵器などを使用する懸念は高まっていく。 ところが、事前の予想に反してウクライナ軍の善戦を支えているのがドローン(無人機)だ。 ウクライナでは、さまざまなドローンが活躍しているが、中でも有名なのがトルコで開発された武装ドローンTB2だ。TB2は、地上の管制車両から操縦して最大27時間も飛行でき、武装は対地ミサ

            プーチン激怒!ヤマダ電機で買える「ドローン」がロシア軍を敗北へと追い込んでいる。その名は「カミカゼ」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
          • ロシア海軍 戦車揚陸艦4隻が津軽海峡通過 防衛省 | NHK

            防衛省は、ロシア海軍の戦車揚陸艦4隻が16日にかけて津軽海峡を通過したと発表しました。軍用の車両が積まれているのも確認され、防衛省はこれらの車両や艦艇に乗っている兵士がウクライナ侵攻に動員される可能性があるとしています。 防衛省によりますと、15日午後8時ごろ、青森県の尻屋崎の東北東およそ70キロの太平洋をロシア海軍の戦車揚陸艦2隻が航行しているのを、海上自衛隊が確認したということです。 さらに、16日午前7時ごろには、尻屋崎の東北東およそ220キロの太平洋でロシア海軍の別の戦車揚陸艦2隻が確認され、合わせて4隻はその後、津軽海峡を通過し、日本海に出たということです。 防衛省が公開した写真では、このうち1隻の甲板には軍用のトラックとみられる車両が複数積まれているのが確認できます。 防衛省によりますと、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア軍は、軍管区をまたいで全土で兵力を動かしており、これら

              ロシア海軍 戦車揚陸艦4隻が津軽海峡通過 防衛省 | NHK
            • 半分正解であると思える。残り半分は「当たり前でしょう」という話。 戦車..

              半分正解であると思える。残り半分は「当たり前でしょう」という話。 戦車を活かせたのがアルメニアではなくアゼルバイジャンであった、という点で 「重要だった兵器は戦車」という主張は正しい。 だがそもそも、領土を奪い合う地上戦において戦車が重要なのは当たり前の話である。 占領とはそれ即ち軍事力による領土の確保であり、地上における軍事力の最たる物が装甲戦闘車両の王である戦車だからだ。 なので「地上戦で重要だったのは戦車だった」と言われると「当たり前でしょう」としか言えない。 肝心なのは戦車を活かすことができた要因であり、そこにアルメニア・アゼルバイジャン最大の差があったのだろう。 その要因は主に次のような理由であると思う。 ①アゼルバイジャンが戦力で優勢だった②ドローンによる敵防空網破壊/航空優勢確保③アルメニア軍の杜撰な戦力運用 ①アゼルバイジャンが戦力で優勢だった 近年のアゼルバイジャンの軍事

                半分正解であると思える。残り半分は「当たり前でしょう」という話。 戦車..
              • ハルキウ州から撤収急いだロシア軍、大量の装備品失う

                ハルキウ州バラクリヤで見つかったロシア軍の軍用車両の残骸/Metin Aktas/Anadolu Agency via Getty Images (CNN) ウクライナ軍参謀本部などは17日までに、同国北東部ハルキウ州からロシア軍が大規模な撤収を急いだ際、失ったり、放棄したりした軍装備品は数百規模に達すると報告した。 その量の特定は難しいとしたが、置き去りなどされたのは戦車や装甲車両も含む。専門家は、保有していた戦車の半数を失ったかもしれない戦車師団の存在も指摘。慌ただしく撤退したロシア軍が放置した戦車などを映した画像や動画も最近、多数出回っていた。 ウクライナ軍参謀本部は、今月6日からの1週間で破壊したロシア軍の装備は590と主張。戦車86両、装甲戦闘車両158両、砲門が106丁や車両159台などとした。 CNNはこれら数字を独自に確認出来ていないが、独立系のメディア「オリックス」は今年

                  ハルキウ州から撤収急いだロシア軍、大量の装備品失う
                • プーチン激怒!ヤマダ電機で買える「ドローン」がロシア軍を敗北へと追い込んでいる。その名は「カミカゼ」(小倉 健一) @gendai_biz

                  予想に反した「善戦」の理由 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから3月24日で1ヵ月が経った。ロシア軍は首都キエフや東部マリウポリなどで攻勢を強めているが、ウクライナ側も激しく抵抗を続けている。ロシア軍の部隊は兵士の士気も低下していると指摘されており、首都の早期掌握やゼレンスキー政権の打倒を目指していたと見られる当初の計画は大幅に遅れているようだ。 しかし、ウクライナが善戦をすればするほど、ロシア軍はさらに攻撃をエスカレートさせ、生物・化学兵器などを使用する懸念は高まっていく。 ところが、事前の予想に反してウクライナ軍の善戦を支えているのがドローン(無人機)だ。 ウクライナでは、さまざまなドローンが活躍しているが、中でも有名なのがトルコで開発された武装ドローンTB2だ。TB2は、地上の管制車両から操縦して最大27時間も飛行でき、武装は対地ミサイル、精密誘導爆弾を持っているという。

                    プーチン激怒!ヤマダ電機で買える「ドローン」がロシア軍を敗北へと追い込んでいる。その名は「カミカゼ」(小倉 健一) @gendai_biz
                  • ロシア戦車なぜ「丸太」を積んでいるのか 意外と万能アイテム ウクライナでどう使う?(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース

                    ウクライナへ攻め込んだロシア軍の各種戦闘車両が連日のようにTVや雑誌、インターネット記事などを賑わせています。それらをよく見ると、戦車などに丸太を積んでいる姿が多いことに気付くかもしれません。 【装甲車の場合は前】丸太を積んだ73式装甲車&IS-3「スターリン」重戦車ほか 戦車+丸太。ハンマーで叩いても凹まない装甲を持つ戦車や装甲車、果ては荷物を運ぶトラックまで丸太で覆われていますが、これはどのような理由からでしょうか。 実はコレ、泥濘地でスタックした際に、履帯(いわゆるクローラー)の下に敷いて履帯の空転を防ぎ、そこから脱出するためのものです。とはいえ、開戦当初は多くのロシア軍戦車が泥濘地でスタックしている様子が確認されました。 この時は、ウクライナ側の捕虜となったロシア兵が「ウクライナへ行くとは思っていなかった」というような趣旨の発言をしたとおり、こうした泥濘地への進軍は想定していなかっ

                      ロシア戦車なぜ「丸太」を積んでいるのか 意外と万能アイテム ウクライナでどう使う?(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース
                    • ロシア軍は3日以内に食糧弾薬尽きる ウクライナ側が分析(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                      ──食糧事情は悪化し、キエフ郊外で村人に食べ物をねだるロシア兵が出現。3週間にわたり車列が停滞していることで、補給が破綻した可能性がある 補給線の弱さが指摘されるロシア軍に関し、ウクライナ軍総参謀本部は新たに、進軍中のロシア部隊の燃料・弾薬・食糧がいずれも3日以内に枯渇するとの認識を示した。 ●動画:ロシア兵士の様子 軍参謀本部は、「入手できている情報によると、ウクライナで活動中のロシア占領軍が備蓄している弾薬および食糧は3日分に満たない。燃料に関してはタンクローリーで補給が行われるが、これについても状況は類似している。占領軍は兵士集団の需要に応えるだけの補給ルートを構築することができなかった」と指摘している。 この分析はウクライナ軍参謀本部が3月21日、Facebookへの投稿を通じて明かした。手元食糧の節減や現地での略奪などを通じ、3日を超えて持ちこたえている可能性があるが、前線のロシ

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                      • イスラエル軍の次世代戦車は「Xboxのコントローラー」で操縦される。装甲車両のAIを育てたソフトは、あの老舗RTS - AUTOMATON

                        ホーム ニュース イスラエル軍の次世代戦車は「Xboxのコントローラー」で操縦される。装甲車両のAIを育てたソフトは、あの老舗RTS 軍事とゲームが奇妙な融合を果たしている様子を、Washington Postが伝えている。イスラエル軍で次世代の戦闘車両として候補に上がっている「Carmel(カルメル)」は、外面を見れば一般的な戦車と特に変わりばえしない。極めてぶ厚い鋼鉄の装甲は、ありふれたカーキと黒のペイントだ。おおむね箱型の形にキャタピラがついていて、先端にはセンサー・カメラ・兵装などが取り付けられている。Carmelがほかの車両と違っていることは、背面のハッチから入るとよくわかるだろう。 窓のないCarmel内部は薄暗いものの、パノラマスクリーンを通して外部の様子を見ることができる。タブレット型のデバイスで車両の速度や兵装の取り替えを操作でき、スクリーンの脇には常に最新の情報が表示さ

                          イスラエル軍の次世代戦車は「Xboxのコントローラー」で操縦される。装甲車両のAIを育てたソフトは、あの老舗RTS - AUTOMATON
                        • 自衛隊員の応募者10年で3割減、"第一線"で特に不足  「戦場」派遣に不安、ハラスメントも拍車(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

                          政府が防衛力の大幅強化を掲げる中、自衛隊員の確保が課題となっている。応募者は過去10年で3割近く減少し、人員は特に第一線を担う階級で不足。少子化に加えて景気回復で人材獲得競争が激化し、改善は見通せない。ロシアのウクライナ侵攻などで若者に広がる「戦場に赴くのでは」との不安や、相次ぐ隊内のセクハラ、パワハラ問題も拍車をかける。沖縄県・宮古島近海で4月6日に起きた陸上自衛隊ヘリコプター事故の影響も懸念される。 【グラフ】自衛隊員の応募者数などの推移 「休日は自分の時間が結構ある」「食事や寝具は支給され、家賃は一切かからない」-。高校生ら10人が熱心に耳を傾けた。熊本市北区の陸自北熊本駐屯地であった自衛隊熊本地方協力本部(地本)のセミナー。戦闘車両の見学もあり、担当者が「最高速度は何キロでしょう?」などとクイズ形式で説明した。同市の女性(18)は「意外に福利厚生がしっかりしている」とうなずいた。

                            自衛隊員の応募者10年で3割減、"第一線"で特に不足  「戦場」派遣に不安、ハラスメントも拍車(西日本新聞) - Yahoo!ニュース
                          • 欧州11カ国、ウクライナに「前例なき支援」 主力戦車や重火器など:時事ドットコム

                            欧州11カ国、ウクライナに「前例なき支援」 主力戦車や重火器など 2023年01月20日06時45分 【図解】エストニア 英国やポーランド、バルト3国など欧州11カ国は19日、ロシアの侵攻が続くウクライナを援護するため、主力戦車や重火器を含む「前例のない支援一式」を提供すると約束した。エストニアの首都タリンで国防相らによる会合後、共同声明を発表した。20日にドイツ南西部ラムシュタイン米空軍基地でウクライナ軍事支援の国際会議が開かれるのを前に、共同歩調を打ち出した形だ。 独戦車のウクライナ供与に不透明感 ショルツ首相「米国次第」 11カ国は声明で「ウクライナが自国領土からロシアを追い出すための装備を提供するのは、領土を守るための装備を提供するのと等しく重要だ」と強調。「ウクライナが抵抗からロシア軍の駆逐に移行するのを支援し続ける」と宣言した。 共同声明は「タリン誓約」と名付けられ、主力戦車や

                              欧州11カ国、ウクライナに「前例なき支援」 主力戦車や重火器など:時事ドットコム
                            • 侵攻から100日、プーチン氏が頼みにする世界の無関心

                              ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻に踏み切ってから100日が経過した/Contributor/Getty Images (CNN) 時計の針を今年の2月23日まで戻そう。ロシアがウクライナへの全面侵攻に踏み切る前日だ。そうすると次のように推測したくなる人もいるかもしれない。ウクライナのゼレンスキー大統領がその地位にある日も、そう長くはないと。 結局のところ、ロシアの軍事費はウクライナのざっと10倍。陸上部隊では2倍の優位性を誇っていた。核保有国であり、ウクライナの10倍の航空機、5倍の装甲戦闘車両を保持していた。 侵攻のわずか数日前には、見るからに怒った表情のプーチン・ロシア大統領がテレビに登場し、歴史にまつわるとりとめのない独白を行った。その内容から、同氏が望んでいるのはウクライナ政府の体制変更以外の何物でもないことが明らかになった。 プーチン氏はゼレンスキー氏が首都から脱出すると見

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                              • 最強戦車も“ハーフサイズ”に 米開発「ミニエイブラムス」は使えるのか 無人化で変わる戦い方(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース

                                M1エイブラムス戦車の最新バージョン「M1A2SEPv3」。写真はプロトタイプテスト時の姿(画像:アメリカ陸軍)。 ウクライナに供与されるM1エイブラムス戦車はアメリカの主力戦車で、世界最強ともいわれます。しかし製造・維持コストも高い高級車で、大きく重くどこでも走れるわけではありません。そこで、このM1を半分のサイズに小さくしながら同等の戦闘力を実現できる戦闘車「ロボティック・カウンター・アーマー/ACT3205」のイメージが、アメリカ陸軍の戦闘車両研究機関「地上車システムセンター」(GVSC)から提案されました。 【公開!】「ミニエイブラムス」の使い方です(画像) M1A2は重さが62tもありますが、この戦闘車は半分以下の27t、全長も約半分です。しかしながら主砲にはM1A2と同じ口径120mm滑腔砲を装備し、射撃統制装置も同じ。外見も寸詰まり小型化した「ミニエイブラムス」といったイメー

                                  最強戦車も“ハーフサイズ”に 米開発「ミニエイブラムス」は使えるのか 無人化で変わる戦い方(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース
                                • ウクライナ軍精鋭旅団 集落を奪還 “戦術変更が成果に” | NHK

                                  ウクライナ南部の要衝につながる集落を奪還したウクライナ軍の精鋭とされる旅団の兵士がNHKの取材に応じ、反転攻勢が始まった当初の戦術を変更し、より小さなグループに分かれて前進を試みたことが、成果につながったと明らかにしました。 NHKのオンライン取材に8日応じたのは、第47独立機械化旅団の兵士、オレグ氏です。 この旅団は、欧米から供与された主力戦車の「レオパルト2」などを運用する精鋭として知られ、南部ザポリージャ州の最前線でロシア軍と戦闘を続けています。 旅団は先月、ザポリージャ州の要衝トクマクにつながる集落、ロボティネを奪還していて、オレグ氏は「長い時間をかけて住民のもとへたどりつくことができた。感無量で、戦いを続ける上での自信となるような経験だった」と述べました。 この旅団は、ことし6月に反転攻勢が始まった当初は、ロシア軍の地雷原で欧米から供与された複数の戦闘車両を失うなど、大きな損失を

                                    ウクライナ軍精鋭旅団 集落を奪還 “戦術変更が成果に” | NHK
                                  • ポーランド、ウクライナに戦車200台以上を供与

                                    (CNN) ポーランドの公共ラジオ放送局は5月1日までに、同国が過去数週間余でウクライナへ旧ソ連製のT72型戦車を200台以上、供与したと伝えた。 同国のIAR通信社の報道を引用した。ポーランドのモラビエツキ首相は最近、同国がウクライナに提供した軍装備品は約16億米ドル相当に達することを明らかにしていた。 同ラジオ局「ポーランド・ラジオ」は、これら装備品には戦車のほか、多数の歩兵戦闘車両、2S1自走榴弾(りゅうだん)砲、多連装ロケット弾発射装置や携行式対空ミサイルシステムなども含まれると報じた。 ロシアのウクライナ侵攻を受け北大西洋条約機構(NATO)加盟国は同国への軍事支援に動いている。 この中で米国防総省高官は先に、米国やNATOなどによる対ウクライナ軍事支援の調整や能率化を図るためドイツ・シュツットガルトに管理センターを新設したことを記者団に明らかにしていた。 運営の責任は同市に本部

                                      ポーランド、ウクライナに戦車200台以上を供与
                                    • ウクライナ軍東部戦線で攻勢 ロシア軍装備弾薬残して敗走(AP通信) - Yahoo!ニュース

                                      トロスティアネッツ、ウクライナ、3月29日(AP)― ウクライナ軍は、3月1日にロシア軍の手に落ちた同国東部のトロスティアネッツを、ロシア軍から奪い返した。 AP通信の記者は3月28日、ロシア軍の敗走を喜ぶ市民のそばを、勝ち誇った兵士を満載して走るウクライナ軍の戦闘車両とは対象的に、放棄された陣地に散乱する破壊された戦車や自走砲、軍用車両、さらに遺棄された無数の弾薬箱などを目撃した。 複数の住民の証言では、ウクライナ軍の激しい攻撃を受けたロシア軍が敗走したという。 ウクライナ軍は各地の戦線でロシア軍を押し戻しており、米の軍事専門家は、ロシア軍の前進は止まったようだと指摘。その上で、ロシア軍は侵攻作戦の重点を、首都キーウ周辺の地上戦から、東部ドンバス地方の防衛戦に置き換えたのではないかと推測している。 親ロシア派武装勢力が実効支配するドンバス地方では、2014年のロシアによるクリミア半島併合

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                                      • ロシア軍とウクライナ軍では「巨人と少年」、両国の戦力を比較

                                        東部ルガンスク州で攻撃を撃退する準備を整えるウクライナ軍の兵士=24日/ANATOLII STEPANOV/AFP/Getty Images (CNN) 重武装したロシア軍部隊がウクライナの首都キエフに急速に迫っており、米当局者は数日以内に同市が陥落する可能性があると警鐘を鳴らしている。 両国の軍事力があまりに不均衡なことから、ウクライナのゼレンスキー大統領は西側諸国に対し、ロシア軍をウクライナから排除するため制裁以上の措置を取るよう訴えた。 以下に両国の軍事力の比較を示す。 国防費 国防費を一瞥(いちべつ)するだけで両国の差は浮き彫りとなる。先週発表された国際戦略研究所(IISS)の報告書「ミリタリー・バランス」によると、ウクライナの2021年の国防費は47億ドル(約5400億円)。これは核兵器を持つロシアの458億ドルの10分の1程度に過ぎない。 ロシアはジョージアとの短期間の戦争で装

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                                        • 【クレフェルト著『補給戦』への各専門家からの批判】 : 戦史の探求

                                          戦史の探求 戦史の情報を整理し探求するサイトです。 古今東西の全てを対象とし、特に戦況図や作戦図に着目しながら戦略・作戦・戦術について思索します。 クレフェルト氏(Martin Levi van Creveld)はイスラエルの軍事研究者であり、1977年に彼が発表した『Supplying War: Logistics from Wallenstein to Patton』は大きな反響を生んだ。補給戦というタイトルで邦訳もあり、ロジスティクス分野の歴史を扱ったものとしては最も知名度のある本だろう。その内容は特に近世欧州からWW2までの軍補給発展史を著述、体系化しており、わかりやすいものとなっている。 ただ、知名度を得たからこそ各専門家たちの目に触れ、そして詳細な批判を受けることになった。相当数の誤りを含んでおり、発行から約半世紀たった現在では安易に引用してよい書籍ではないことが明らかになって

                                            【クレフェルト著『補給戦』への各専門家からの批判】 : 戦史の探求
                                          • ロシア軍、地上兵力の9割近くを喪失か 米情報機関

                                            (CNN) ロシア軍はウクライナへの侵攻を開始してからの約2年間で、現役の地上兵力のうち87%、戦車の3分の2を失ったとする米情報機関の見解が明らかになった。機密解除された報告書の内容に詳しい関係者が、CNNに語った。 報告書は、ロシア軍の進めてきた地上軍の近代化が、15年分後退したと指摘している。 報告書によると、ロシア軍はウクライナに侵攻した兵士36万人のうち、31万5000人を戦場で失った。さらに戦車3500台のうち2200台を失い、歩兵戦闘車と装甲兵員輸送車計1万3600台の32%に相当する4400台が破壊された。 地上軍の装備も先月末までに4分の1以上減少した。作戦の内容や規模が縮小した結果、昨年初めから大きな戦果を挙げられずにいるとみられる。 報告書は11日に米議会へ送られた。議会ではウクライナへの支援継続を含む緊急予算をめぐり、与野党の攻防が続く。ウクライナのゼレンスキー大統

                                              ロシア軍、地上兵力の9割近くを喪失か 米情報機関
                                            • ロシア軍の最新戦車が破壊されたことが初めて確認される(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                              ロシアはまたしても後退に直面しているようだ。同国陸軍が誇る最新鋭の戦車「T-90M」(T-90M Proryv-3)が、ウクライナの戦線に配備されてからわずか数日で破壊されたと報じられた。 ●「T-14アルマータ」の動画 5月4日、キーウ・インディペンデント紙の記者のアカウントから、ウクライナ軍によって解放された東部のハルキウ(ハリコフ)で破壊された戦車の前に立つウクライナ人ジャーナリストのアンドリー・ツァプリエンコ氏の写真が投稿された。背後で煙をあげる戦車は、「T-90M」と見られ、このタイプの戦車の破壊が確認されたのは初めてという。 ツァプリエンコ氏によると、ロシア軍は5月2日、ハリコフ奪還を試みたものの、ウクライナ軍に阻まれ失敗。 「T-90M」は2月半ばにロシアのクルスク州郊外で鉄道によって運搬される20輌以上が確認され、4月25日にウクライナ東部で存在が報告されていた。 ウクライ

                                                ロシア軍の最新戦車が破壊されたことが初めて確認される(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                              • 反攻間近か ウクライナ軍の行く手に待ち受けるもの、衛星写真で撮影

                                                3列に並ぶ「竜の歯」や塹壕が見える=3月4日、ザポリージャ州バシリウカの東方/Satellite image ©2023 Maxar Technologies (CNN) 春の反転攻勢の準備がほぼ整ったと語るウクライナ軍は南部で攻撃を始める可能性が高い。ロシアとの戦いにおける転機になると予想される一方、ロシアは半年近くをかけて防御の層を固めており、そこを突破するのは非常に高いハードルとなる。 CNNや他のメディアが検証した衛星写真からは、ロシアがウクライナ南部の各地に対戦車壕(ごう)、障害物、地雷原、塹壕といった防衛手段を築いている様子がわかる。 こうした防衛策は南部を蛇行する前線数百キロにわたり存在する。ウクライナ軍が攻撃を集中させると予想されている地域だ。 ウクライナ軍はこうした障害物を素早く迂回(うかい)し、乗り越えて、ロシア軍の司令部が瓦解(がかい)するような勢いをつくり出す必要が

                                                  反攻間近か ウクライナ軍の行く手に待ち受けるもの、衛星写真で撮影
                                                • ベール脱いだ! 次世代MBT「エイブラムスX」世界最強級M1戦車の最新型 アメリカ | 乗りものニュース

                                                  操縦手用ハッチの横にもう一枚乗員用ハッチが! ハイブリッドエンジン搭載と軽量化がキモ アメリカの大手兵器メーカー、ゼネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ(GDLS)は2022年10月9日、次世代主力戦車のコンセプトモデル「エイブラムスX(AbramsX)」を公開しました。 「エイブラムスX」は、GDLSが開発中の次世代戦闘車両群「The Next Generation」の一車種で、6月にはティザーサイトにおいて一部ディテールなどが披露されていたものの、全容が公になるのは今回が初めてです。 拡大画像 GDLSが発表した次世代主力戦車のコンセプトモデル「エイブラムスX」(画像:GDLS)。 特徴は機動性と輸送性を向上させるために軽量化した点で、従来のM1A2「エイブラムス」と比べて約半分の燃料消費量で活動することが可能だといいます。 それを実現するために「エイブラムスX」はハイブリッド仕様

                                                    ベール脱いだ! 次世代MBT「エイブラムスX」世界最強級M1戦車の最新型 アメリカ | 乗りものニュース
                                                  • 今日の対戦車兵器TL -01の価値は担いで走り回れること、ジャベリンを陸自が導入したら、陸自が欲しかった01ことNLAW、ATGM重くてつらい…など-

                                                    リンク Wikipedia 01式軽対戦車誘導弾 01式軽対戦車誘導弾(まるひとしきけいたいせんしゃゆうどうだん)、型式名ATM-5は、防衛庁(現在の防衛省)技術研究本部と川崎重工業が開発した個人携行式対戦車ミサイル。陸上自衛隊において、対戦車兵器としての84mm無反動砲の後継として配備されている。 防衛省は略称を「LMAT」、愛称を「ラット」としているが、配備部隊では「01(マルヒト)」や「軽MAT」とも呼ばれる。 1993年(平成5年)から主契約者を川崎重工業として開発が行われ、1997年(平成9年)から試作開始、2001年(平成13年)に制式化され 5 users 9 リンク Wikipedia NLAW NLAW(Next Generation Light Anti-tank Weapon)はスウェーデンとイギリスが合同で開発し、慣性航法を利用したPLOS(英語: Predicte

                                                      今日の対戦車兵器TL -01の価値は担いで走り回れること、ジャベリンを陸自が導入したら、陸自が欲しかった01ことNLAW、ATGM重くてつらい…など-
                                                    • 死体写真家の釣崎清隆氏、ウクライナ東部で人々の「生」を撮影「祖国愛に心打たれた」:朝日新聞GLOBE+

                                                      写真家は東京在住の釣崎清隆さん(55)。1994年、雑誌の仕事で初めて死体を撮ったのがバンコクで、殺人事件の被害者が被写体だった。 死体を撮ることに躊躇はなかった。「死体は誰もが目を背ける、過激なパワー故に、いわば究極の被写体であり、取り組むことに表現者としてやりがいを感じている」と釣崎さんは話す。 死体そのものも興味深いが、死体をとりまく環境、親族や現場に群がる見物人、警察官、レスキューの様子から死者に対する生者の向き合い方にもそれぞれの国柄や民族性、哲学や精神性が反映しているのを感じ、全体として作品のテーマにするようになったという。 取材に応じる釣崎清隆さん=6月、東京・築地、関根和弘撮影 その後も麻薬戦争真っ只中のコロンビアやメキシコ、ソ連崩壊後のロシア、アメリカ同時多発テロ(9.11)直後のパレスチナなどを訪問。交通事故や事件、自殺の現場、紛争地域へと足を運んだ。国内では、自殺の現

                                                        死体写真家の釣崎清隆氏、ウクライナ東部で人々の「生」を撮影「祖国愛に心打たれた」:朝日新聞GLOBE+
                                                      • ロシア軍は3日以内に食糧弾薬尽きる ウクライナ側が分析

                                                        <食糧事情は悪化し、キエフ郊外で村人に食べ物をねだるロシア兵が出現。3週間にわたり車列が停滞していることで、補給が破綻した可能性がある> 補給線の弱さが指摘されるロシア軍に関し、ウクライナ軍総参謀本部は新たに、進軍中のロシア部隊の燃料・弾薬・食糧がいずれも3日以内に枯渇するとの認識を示した。 軍参謀本部は、「入手できている情報によると、ウクライナで活動中のロシア占領軍が備蓄している弾薬および食糧は3日分に満たない。燃料に関してはタンクローリーで補給が行われるが、これについても状況は類似している。占領軍は兵士集団の需要に応えるだけの補給ルートを構築することができなかった」と指摘している。 この分析はウクライナ軍参謀本部が3月21日、Facebookへの投稿を通じて明かした。手元食糧の節減や現地での略奪などを通じ、3日を超えて持ちこたえている可能性があるが、前線のロシア部隊の切迫した状況を示し

                                                          ロシア軍は3日以内に食糧弾薬尽きる ウクライナ側が分析
                                                        • 「ロシア軍最精鋭72旅団、バフムトで壊滅し撤退」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース

                                                          【NEWSIS】ウクライナ軍が東部ドネツク州の要衝バフムトの前線地帯からロシア陸軍最精鋭部隊の第72自動小銃旅団を撃退した。米政府系放送「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」や英国の日刊紙インディペンデントなどが10日に報じた。 【動画】ウクライナ軍のミサイル攻撃で装甲車が大爆発、散り散りになるロシア兵 これらのメディアによると、ウクライナ軍第3強襲旅団はこの日声明を出し「ロシア軍第72旅団が戦略の要衝バフムトから後退した」と発表した。 ウクライナ軍アゾフ連帯のアンドリー・ビレツキー氏は「実際にバフムトでロシア第72旅団の第6大隊と第7大隊はほぼ全滅し、情報部隊も撃破された」と伝えた。 ビレツキー氏は「ロシア軍が使っていた戦闘車両の多くが破壊され、かなりの兵力も捕虜として捕らえられた」と明らかにした。 またビレツキー氏はロシア軍第72旅団の撃退に成功した作戦について「幅3キロ、縦2.6キロの

                                                            「ロシア軍最精鋭72旅団、バフムトで壊滅し撤退」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース
                                                          • ウクライナ軍の独製レオパルト2戦車をロシア軍が初めて撃破(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                                            ロシア軍が初めてレオパルト戦車を撃破した。 ウクライナ南部のザポリージャ市から南東に約56キロ離れたノボポクロフカの周辺で、ロシア軍が6月7日昼間に行ったウクライナ軍の車列への砲撃では少なくとも1両のレオパルト2戦車が破壊されたようだ。 砲弾が降り注ぐ中、ロシア軍のドローンが上空を旋回し、おそらくドローン操縦者は攻撃の指示と相手に与えた損害の評価を行った。ロシア軍はドローンがとらえた映像をソーシャルメディアに投稿。ロシアの宣伝担当者が以前から試みて失敗していたことをようやく実現した。それは、ウクライナ軍のレオパルト2が破壊される様子の公開だ。 砲撃があったとき、レオパルト2や他の装甲車はロシア軍が占領しているノボポクロフカや近くのマラ・トクマチカの郊外の舗装されていない道路をかなり窮屈な列で走行していた。 この部隊がどの旅団に所属していたかは不明だ。アナリストがノボポクロフカ方面に存在する

                                                              ウクライナ軍の独製レオパルト2戦車をロシア軍が初めて撃破(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                                            • 「ゲームでの戦車の描写が間違っている」と軍の機密文書をネットに公開してしまった「War Thunder」プレイヤーが登場

                                                              by Cpl Russ Nolan RLC 戦車や戦闘機をリアルに再現し実際に乗り込んで戦闘を繰り広げるシミュレーション対戦ゲーム「War Thunder」で、ゲーム内に登場する戦車「チャレンジャー2」の挙動に不満があるというプレイヤーが本物の機密書類をネット上に公開したことが判明しました。 Classified Challenger tank specs leaked online for videogame https://ukdefencejournal.org.uk/classified-challenger-tank-specs-leaked-online-for-videogame/ War Thunder fan says tank is inaccurate, leaks classified military documents to prove it | PC Game

                                                                「ゲームでの戦車の描写が間違っている」と軍の機密文書をネットに公開してしまった「War Thunder」プレイヤーが登場
                                                              • アメリカ軍より優れる──ウクライナ内製ソフトで砲撃20倍迅速に(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                                                ──射撃命令から攻撃までに、従来は20分の時間差が。ウクライナ人のプログラマーは、IT化でこれを1分以下にまで短縮した 開戦以来最も激しい戦闘ともいわれるシヴァスキー・ドネツ川の渡河防止作戦で、ウクライナのプログラマーが開発した画期的なミサイル攻撃ソフトが導入されていたことがわかった。英タイムズ紙が報じた。 ●動画:「戦場のUber」の異名をもつウクライナの砲撃システム システムは「GIS Arta(ジーアイエス・アルタ)」と呼ばれるもので、スマホ入力やレーダーなどによる索敵情報を統合する。さらに、この情報からミサイルを撃ち込むべき最も効果的な位置を瞬時に判断し、フィールドに展開中の各砲兵に目標を振り分けるものだ。 GIS Artaの導入で、ミサイル発射の決定から実際の発射までの時間は、従来の10分の1から20分の1にまで短縮された。従来20分前後を要していたところ、命令から1分程度で引き

                                                                  アメリカ軍より優れる──ウクライナ内製ソフトで砲撃20倍迅速に(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                                                • ロシアの戦車「1000台以上を破壊」 ゼレンスキー氏

                                                                  破壊されたロシア軍の戦車=4月16日、ウクライナ・キーウ州/Genya Savilov/AFP/Getty Images (CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、同国の軍がこれまでにロシアの戦車1000台あまりと航空機200機近く、装甲戦闘車両2500台近くを破壊したと述べた。 ゼレンスキー氏は一方で、ロシア軍にはさらなる攻撃を仕掛ける装備が残っていると指摘。「わが国の領土を攻撃するミサイルはまだある」としたうえで、ロシア軍は今回の侵攻でかなり弱っているため、9日に予定される「対独戦勝記念日」のパレードに出せる車両などはさらに減ったはずだと主張した。 同氏はまた、ロシア軍がウクライナ侵攻開始後に失った兵力は2万3000人を超えるとの見方を示した。CNNはこの人数の真偽を確認できていない。 ロシアがこれまでに時々発表してきた死者の数は、実際よりはるかに少ないとみられている。 北大

                                                                    ロシアの戦車「1000台以上を破壊」 ゼレンスキー氏
                                                                  • ウクライナへの軍事侵攻から4か月 戦闘終結の道筋 全く見えず | NHK

                                                                    ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めてから24日で4か月となります。 ロシア軍とウクライナ軍は、東部や黒海沿岸の南部などで互いに多くの損失を伴う消耗戦を展開していて戦闘の終結に向けた道筋は全く見えない状況です。 ロシア国防省は23日、東部ルハンシク州でウクライナ軍の兵士150人以上を殺害したほか、ミサイルなどの攻撃で、ウクライナ軍の49か所の燃料施設や最大で50台の戦闘車両を破壊したなどと発表しました。 ロシア軍は、東部2州に戦力を重点的に投入しているとみられ、特にルハンシク州について近く完全掌握することを目指し、ウクライナ側の拠点、セベロドネツクや隣接するリシチャンシクで攻勢を強めています。 イギリス国防省は23日、ロシア軍が最近、リシチャンシクに向けて部隊を進軍させ、セベロドネツクなどの一帯に対して圧力を強めていると分析し、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」も22日、「ロシア軍は数日

                                                                      ウクライナへの軍事侵攻から4か月 戦闘終結の道筋 全く見えず | NHK
                                                                    • かつてNATOの脅威だった飛び地防衛のロシア第11軍団1.2万人が消滅(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                                                      6年前、ロシア海軍は新たな軍団を結成し、その仕事はカリーニングラードを防衛するためだった。バルト海南岸のポーランドとリトアニアの間に位置するロシアから地理的に離れている飛び地だ。 2022年、ウクライナ戦争がロシアにとって非常に不利になり始めたとき、ロシア政府はカリーニングラードから第11軍団を引き上げウクライナに送り込んだ。そしてウクライナ軍はただちにそれを壊滅させた。 第11軍団の結成、展開そして壊滅は、ロシアのウクライナにおける戦争の悲話以上に大きいことを物語っている。戦略的に重要な海に沿った2つのNATO加盟国に挟まれているその軍団は、ロシア軍に世界戦争における優位性をもたらすはずだった。 実際には、書類上はロシア軍よりも弱いはずのウクライナ軍の砲弾の餌食となった。現在、カリーニングラードはまったくの無防備状態であり、一時はNATOを脅威をもたらした州の部隊は壊滅した。 第11軍団

                                                                        かつてNATOの脅威だった飛び地防衛のロシア第11軍団1.2万人が消滅(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                                                      • ノーエビデンス未来予測! iPhone100はこうなる

                                                                        iPhone100はどんな形をしているか 藤原: 未来予測をやりたいということで、識者にお集まりいただいたわけですが。 伊藤: iPhone100とかすごい悠久なテーマをいただいたわけですが、なんでこんな急ぎで入ってきたのかなっていうのがおかしくて。 (「今日か明日の予定どうですか」と聞いて集まってもらいました) 藤原: それは締切の問題です。急にお集まり頂きました。 伊藤: バタバタ入ってきたな。 トルー: 急いでiPhone100のことを考える、と。 今回集まってもらったメンバーです。 藤原: じゃあ早速iPhone100がどうなっていくのかというのを考えていきたいと思います。 林: iPhone100ね。 藤原: 僕の見立てでは丸いか四角いかどっちかだと思うんですよ。 トルー: あ、丸になる? 円ですか? 藤原: 円というか球ですかね。 トルー: 球になるのか。 伊藤: AppleW

                                                                          ノーエビデンス未来予測! iPhone100はこうなる
                                                                        • レオパルト2・T-72…ウクライナ戦争の戦車 ビジュアル解説 - 日本経済新聞

                                                                          ロシアによる軍事侵攻への抗戦を続けるウクライナに対し、ドイツの主力戦車「レオパルト2」と英国の主力戦車「チャレンジャー2」が訓練・整備を終え、引き渡されている。米国は「エイブラムス」の供与を前倒し秋までに引き渡す。戦車以外にも欧米が供与した兵員輸送車や長距離ロケット砲などがウクライナ軍の反撃の主力を担う。ロシア軍も「T-72」に加え「T-90」の最新型で対抗する。戦闘車両をビジュアル解説する。

                                                                            レオパルト2・T-72…ウクライナ戦争の戦車 ビジュアル解説 - 日本経済新聞
                                                                          • ロシア軍がキエフへの地上進軍を停止、防御態勢に 米高官

                                                                            焼け落ちたロシア軍の戦闘車両。ドアにウクライナ侵攻支持を表す「Z」が書かれている/Scott Peterson/Getty Images (CNN) 米国防総省高官は26日までに、首都キエフ周辺に展開するロシア軍が防御態勢に入っており、キエフに向けた地上からの進軍を停止したとの見解を示した。ただ、空からの攻撃や長距離攻撃は続いているという。 米国の見方では、ウクライナ軍はロシア軍をキエフのさらに東方に押し戻した後、その状態を維持している。北部の都市チェルニヒウ周辺でも、ウクライナ軍がロシア軍を後退させている兆候がある。 同高官はキエフ近郊のマカリウは控え目に見ても「争われている」状態で、ウクライナの支配下に入っている可能性もあると指摘した。 キエフ近郊の軍燃料倉庫を破壊したとするロシアの主張については、米国は確認できていないと述べた。 この高官によると、ロシアは侵攻開始以降、ウクライナに向

                                                                              ロシア軍がキエフへの地上進軍を停止、防御態勢に 米高官
                                                                            • 使うはどちらも「やられメカ」ことT-72戦車 ロシアとウクライナ、勝機はどちらに? | 乗りものニュース

                                                                              激しい戦闘を続けるロシアとウクライナですが、両軍とも使用する共通兵器といえるもののひとつに旧ソ連製T-72戦車があります。両軍の戦車はいわば「姉妹」ともいえますが、性能差はあるのでしょうか。 ウクライナ軍が欲しがる他国製T-72系戦車 長期戦の様相を呈しつつあるロシアとウクライナの戦い。日本では、アメリカを始めとした西側諸国の対戦車兵器でロシア軍の戦車を始めとした各種戦闘車両が、多数撃破されている様子が大きく報道されていますが、もともとウクライナ軍の装備は旧ソ連製のものが主体で、ロシアと共通する部分が多かったといえます。 なかでも戦車はその傾向が顕著で、当初からウクライナ軍はロシア軍も運用したことのあるT-64やT-72などを多数装備していました。 拡大画像 開戦前、雪上で訓練するウクライナ陸軍のT-72戦車(画像:ウクライナ軍参謀本部)。 そのようななか、2022年2月24日のロシアによ

                                                                                使うはどちらも「やられメカ」ことT-72戦車 ロシアとウクライナ、勝機はどちらに? | 乗りものニュース
                                                                              • アメリカ軍より優れる──ウクライナ内製ソフトで砲撃20倍迅速に |ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

                                                                                複数の砲撃部隊に目標となるロシアの戦闘車両を振り分けるシステムが、「戦場のUber」の異名をもつ ITV News-YouTube <射撃命令から攻撃までに、従来は20分の時間差が。ウクライナ人のプログラマーは、IT化でこれを1分以下にまで短縮した> 開戦以来最も激しい戦闘ともいわれるウクライナ東部シヴァスキー・ドネツ川の渡河防止作戦で、ウクライナのプログラマーが開発した画期的なミサイル攻撃ソフトが導入されていたことがわかった。英タイムズ紙が報じた。 システムは「GIS Arta(ジーアイエス・アルタ)」と呼ばれるもので、スマホ入力やレーダーなどによる索敵情報を統合する。さらに、この情報からミサイルを撃ち込むべき最も効果的な位置を瞬時に判断し、フィールドに展開中の各砲兵に目標を振り分けるものだ。 GIS Artaの導入で、ミサイル発射の決定から実際の発射までの時間は、従来の10分の1から2

                                                                                  アメリカ軍より優れる──ウクライナ内製ソフトで砲撃20倍迅速に |ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
                                                                                • ウクライナ侵略で潤う米欧軍需産業、ロシアの脅威で「戦後」も好況か

                                                                                  独兵器製造企業ラインメタルが運営する工場内に置かれた戦闘車両=2024年2月撮影/Fabian Bimmer/Pool/AFP/Getty Images ロンドン(CNN) 3年目に入ったロシアによるウクライナ侵略の「特需」を受けるような形で西側諸国の国防関連企業の業績が好調となっている。欧州などの地政学的な脅威も拡散する様相を示しており、軍需産業の活況はウクライナ戦争後も続く見通しとなっている。 ロシアがウクライナ内への部隊の送り込みを始めた2022年2月24日の前日となる23日以降、米欧の上位の軍事企業5社の株価は全て上昇した。欧州のBAEシステムズ、タレスにラインメタル、米国のロッキード・マーチンとノースロップ・グラマンの5社で、いずれもウクライナへの兵器を送るか、その旨の契約に合意していた。 金融関連企業「リフィニティブ」のデータによると、ドイツのラインメタルの株価は侵攻以降、31

                                                                                    ウクライナ侵略で潤う米欧軍需産業、ロシアの脅威で「戦後」も好況か