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象徴天皇制とはの検索結果1 - 40 件 / 124件

  • 一オタクとしての共産党についてのお気持ち表明

    30代独身男性、雇用は不安定。 過去の国政選挙はだいたい「選挙区は民主党系、比例区は共産党」。吉良よし子議員にも入れたことがある。ただ、立憲民主党が立ち上がったときは御祝儀で両方立憲民主党に入れたし、れいわ新選組が立ち上がったときは一票入れた。「俺の一票が国会議事堂のスロープになった」と思うと誇らしい。ロシア非難決議に対する対応とかで「どうしようもねえなこいつら」と思ってはいるけど、国会に何人も重度障害者を送り込んだ実績があるので完全に嫌いにはなれないんだよな…… 政治的スタンスとしては、象徴天皇制支持、日の丸君が代に愛着あり、日米安保支持だが、どうせ今すぐに共産党が政権獲ることはないだろうし、と思って少しでも生活をマシにしてくれそうな党に入れていた。共産党が恒常的に第二党になり天皇制や自衛隊への攻撃を強めてくるようになったら流石に別の党に入れるだろうけど、現状の勢力ならまあ天皇や自衛隊の

      一オタクとしての共産党についてのお気持ち表明
    • 琉球「方言禁止記者会見」に見る「普通の日本人」の植民地主義 - yktのブログ

      はじめに 「方言禁止記者会見」のCMを見たのは定食屋のテレビで、知り合いと「イヤイヤこの企画はマズいだろうよ」という話をしていた。翌日になって果たしてどんな番組なのかを判断するためにTVerで視聴すると、案の定マズい内容であった(なにがマズいかは後述)。しかしTwitterなどで調べても誰も言及していないどころか、「沖縄弁が出ちゃう二階堂ふみ可愛い」といった意見がちらほら見えたため、引用RTという形で「植民地主義的でエグい」と投稿すると、思ったより拡散されて番組が炎上したというのが今回の経緯である。 私はこの番組自体をキャンセルしたいわけではないし、ポリコレ的配慮がなっていないと言いたいわけでもない(植民地主義とは「ポリコレ」以前の問題なので)。また番組の批判者を見ていても少し疑問に思うところもある。そういった疑問や懸念について、本稿では現在の「普通の日本人」による沖縄差別あるいは植民地主

        琉球「方言禁止記者会見」に見る「普通の日本人」の植民地主義 - yktのブログ
      • 「表現の不自由展・その後」を見てきました - あままこのブログ

        平和の少女像と自分 現在開催されているあいちトリエンナーレ、本当は「さよならテレビ」*1が上映される9月22日以降にまとめていろいろな展示を見に行く予定だったんですけど、そのイベントの中の一つの企画である、「表現の不自由展・その後」が、「平和の少女像」展示や天皇を題材にした作品の展示等で反発を受け、展示が継続できるか危ぶまれているので、慌てて8月2日に見に行ってきました。 そしたら案の定、河村名古屋市市長や菅官房長官が展示を中止するよう圧力をかけてきているそうで www.huffingtonpost.jp digital.asahi.com 芸術監督の津田大介氏も撤去を含め対応を検討しているということなので、行っておいてよかったなと思ったり。 www3.nhk.or.jp で、実際に見てきた僕の感想なのですが、要約すると以下の3点になります。 いい意味でも悪い意味でも、ここまで騒ぐほど大し

          「表現の不自由展・その後」を見てきました - あままこのブログ
        • 根拠ない断定で、日本共産党を叩く異常/――「毎日」コラム「風知草」を批判する

          「毎日」6日付の山田孝男特別編集委員によるコラム「風知草」は、根拠のない断定で日本共産党を叩(たた)くという異常な内容となっています。 山田氏はコラムで、日本共産党が第4回中央委員会総会決定で、「『野党共闘は失敗』という大キャンペーンは、事実にまったく反するデマ攻撃」と述べたことに対して、「宣伝口調の断定」と述べています。 日米安保条約、自衛隊、天皇の制度などについての日本共産党綱領の立場を、「現実離れも、私から見れば度を超している」と断定し、「政権参加を狙うのなら現綱領の絶対視は改めるべき」と綱領の改定を迫っています。 問題は、山田氏がこれらの断定をするさいに、何の根拠も示さず、ただひたすら叩くという態度をとっていることです。 同コラム執筆のために山田氏が志位和夫委員長に行ったインタビューに同席したものとして、氏の態度がジャーナリストとして許されるのか、厳しく検証しておきたいと思います。

          • 眞子さまの心に国民の声は響かなかったのか 美智子さまが築かれた「大衆天皇制」が崩壊する(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

            「文藝春秋」11月号より御厨貴氏と林真理子氏による対談「『大衆天皇制』の崩壊」を一部公開します。(全2回の1回目/ 後編 に続く) 【写真】家族写真で、お一人だけ“微妙な距離”を置かれた眞子さま ◆ ◆ ◆ 林 眞子さまと小室圭さんのご結婚がついに実現しそうだ、とどこへ行ってもその話題で持ち切りです。世間では“駆け落ち婚”なんて言われているようですね。 御厨 急転直下で年内結婚、と相成りそうですね。 林 お二人の婚約内定の発表からこの4年間は、大変な大騒ぎになっていましたし、各々の皇室観や結婚観をめぐって国内が分断されているような状態です。現在に至っても、必ずしも祝福ムードにはなっていないように見えますが……。 ――毎日新聞が行った世論調査では、眞子さまのご結婚を「祝福したい」という人が38%、「祝福できない」が35%、「関心がない」が26%という結果だったそうです(9月18日付)。 御厨

              眞子さまの心に国民の声は響かなかったのか 美智子さまが築かれた「大衆天皇制」が崩壊する(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
            • 象徴天皇制、根源から問い直す議論を 主権者への原武史さんの訴え:朝日新聞デジタル

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                象徴天皇制、根源から問い直す議論を 主権者への原武史さんの訴え:朝日新聞デジタル
              • タイの王政と軍政 - やしお

                最近タイのBLドラマが流行っていて、少し見たりするうちにタイに興味が湧いてきた。「タイの普通の生活」の(詳細かつコンパクトな)本を探したものの手ごろなものが無かったので、歴史と現在の政治状況を書いた新書を2冊読んだら面白かったので忘れないように自分なりに整理しておこうと思った。 仏教の国で王室への尊敬がすごくて時々クーデターが起こる、という漠然としたイメージしかなかった。つい最近、ハム太郎の替え歌で反政府デモが起こっているとかでも話題になったりした。流れを確認するとどうしてクーデターが起こるのか、どうして今反政府デモが起きているのか、といった文脈が見えてくる。 柿崎一郎『物語 タイの歴史』(2007年)はタイの通史を概観するもので、王朝以前の時代から2006年のクーデターでタクシン政権が崩壊するところまでを描いている。岩佐淳士『王室と不敬罪』(2018年)はタクシン政権崩壊に至る過程と、そ

                  タイの王政と軍政 - やしお
                • 英王室情報に詳しすぎる謎のエリザベス2世アイコンの正体が「君主制研究の第一人者」だと話題に

                  リンク www.shinchosha.co.jp 君塚直隆 『立憲君主制の現在―日本人は「象徴天皇」を維持できるか―』 | 新潮社 日本の「象徴天皇制」をはじめ世界43ヵ国で採用されている君主制。もはや「時代遅れ」とみなされたこともあった「非合理な制度」が、今なぜ見直されているのか? 各国の立憲君主制の歴史から、君主制が民主主義の欠点を補完するメカニ 23

                    英王室情報に詳しすぎる謎のエリザベス2世アイコンの正体が「君主制研究の第一人者」だと話題に
                  • 《「爺」「皿婆」…》上皇・上皇后へのネット誹謗中傷の深刻な実態 名古屋大・河西秀哉氏が指摘 | 文春オンライン

                    名古屋大学准教授の河西秀哉氏が月刊「文藝春秋」11月号に寄稿し、ネット上にあふれている上皇・上皇后両陛下への誹謗中傷の知られざる実態について指摘した。 〈ネットを見ていないような世代ではなく、見ているような若い人たちでも、意外にそれに気がついていない。(中略)それはかなり深刻な問題を含んでいて、しかも最近では目立って一定の影響力を持ちつつあり、このまま放置しておけば、より大きくなって象徴天皇制・皇室の危機に繋がるのではないかと私は思う〉 では、どのような誹謗中傷があるのか。「紹介するのも正直憚られるのではあるが」としながら、河西氏が挙げたのが、次のコメントだ。2023年8月22日から4年ぶりに夏の軽井沢で静養したことを伝えるフジテレビ配信のヤフーの記事に対して付けられた“ヤフコメ”である。 600件の「いいね」がついた投稿 《静かにお忍びで行こうと思えば行けるのに報道陣をわざわざ呼んで記事

                      《「爺」「皿婆」…》上皇・上皇后へのネット誹謗中傷の深刻な実態 名古屋大・河西秀哉氏が指摘 | 文春オンライン
                    • 天皇・皇族にも人権を与えるべき? ならばまずその特権を放棄してもらおう - 読む・考える・書く

                      天皇・皇族は人権がなくてかわいそう? ほとんどの「公務」は法的根拠のない不必要なもの 一般人とはかけ離れた数々の特権 平等の理念に基づく人権と身分制による特権は両立できない 天皇・皇族は人権がなくてかわいそう? 天皇や皇族には、日本国憲法が保障する各種の人権は認められていない。 彼ら/彼女らには職業選択の自由も好きなところに住む自由もなく、選挙権・被選挙権もない。政治的発言が許されない立場であるため、表現の自由や学問の自由も制約される。 好きな相手と「両性の合意のみに基いて」結婚することもできなければ、逆に結婚せずに独身を貫くことも、離婚することも困難だろう。また、天皇が神道祭祀の主宰者である以上、信教の自由を行使してキリスト教やイスラム教に入信したりするわけにもいかないだろう。 まことに不自由だらけの「お立場」なわけだが、ではどうすればいいのか? 今の時代、天皇は即位をした瞬間に陛下は人

                        天皇・皇族にも人権を与えるべき? ならばまずその特権を放棄してもらおう - 読む・考える・書く
                      • あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 on Twitter: "共産党の「護憲」はドグマだからな。本当なら共産党こそ、象徴天皇制の廃止や自衛隊の憲法上の位置づけなどを議論すべきだと思うんですが、今は一言一句変えさせないという教条的な「護憲」ですね。よくないと思う"

                        共産党の「護憲」はドグマだからな。本当なら共産党こそ、象徴天皇制の廃止や自衛隊の憲法上の位置づけなどを議論すべきだと思うんですが、今は一言一句変えさせないという教条的な「護憲」ですね。よくないと思う

                          あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 on Twitter: "共産党の「護憲」はドグマだからな。本当なら共産党こそ、象徴天皇制の廃止や自衛隊の憲法上の位置づけなどを議論すべきだと思うんですが、今は一言一句変えさせないという教条的な「護憲」ですね。よくないと思う"
                        • 日本国憲法は、皇位が永遠に続くことを想定しているの?|弁護士ほり

                          皇位の安定的継承 政府が、皇位の安定的継承の確保に向けた議論を行う有識者会議を設置するというニュースが報道されました。 晩婚化や少子化の波は皇室にも押し寄せており、現在、皇位を継承する可能性のある皇族(現在の制度上は男性)は、高齢の常陸宮正仁親王は別にすると、秋篠宮文仁親王と、その子の悠仁親王しかいない状態であることもよく知られています。 この皇位継承者を確保するため、一方では「女性天皇」や「女系(母方の血統だけで過去の天皇につながる)天皇」を容認すべきだという議論があり、また一方では男系を死守すべきだとして、旧皇族(第二次世界大戦後に皇族から一般国民になった、いわゆる伏見宮系統の人々。父方を遡ると南北朝時代の崇光天皇につながる)の復帰をするべきだという主張が出ていることも、この記事の読者の方ならご存じでしょう。 ただどう考えるにしても、皇位は世襲ですから、天皇や皇族が結婚して子が産まれる

                            日本国憲法は、皇位が永遠に続くことを想定しているの?|弁護士ほり
                          • Shin Hori on Twitter: "「現上皇は各地を訪問し言葉を発することで、象徴天皇制の存在感を強めて世間の敬意を集めた」みたいな意見は多いが、これは逆にいえば、将来の天皇に対する期待のハードルがすさまじく上がったということだから、その意味では、逆に象徴天皇制が不安定になったというジレンマがあるかも知れない→"

                            「現上皇は各地を訪問し言葉を発することで、象徴天皇制の存在感を強めて世間の敬意を集めた」みたいな意見は多いが、これは逆にいえば、将来の天皇に対する期待のハードルがすさまじく上がったということだから、その意味では、逆に象徴天皇制が不安定になったというジレンマがあるかも知れない→

                              Shin Hori on Twitter: "「現上皇は各地を訪問し言葉を発することで、象徴天皇制の存在感を強めて世間の敬意を集めた」みたいな意見は多いが、これは逆にいえば、将来の天皇に対する期待のハードルがすさまじく上がったということだから、その意味では、逆に象徴天皇制が不安定になったというジレンマがあるかも知れない→"
                            • 「園児と保護者の方々に申し訳ない」 籠池氏の“懺悔”と反戦の誓い(相澤冬樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              森友学園の籠池泰典元理事長が講演で深々と頭を下げた。 「子どもさん方に『安倍首相がんばれ』と言わせたことは、非常に反省しております」 「園児の方々、保護者の方々に誠に申し訳ない」 会場にどよめきが走った。 徳島の会場で聴衆に語りかける籠池氏(6月23日相澤冬樹撮影)安倍首相批判に続いて飛び出た“懺悔” この謝罪の言葉は6月22日と23日、四国の高松市と徳島市で相次いで行われた籠池夫妻と筆者の対談イベントの中で飛び出した。 まずはいつものように安倍首相批判を展開する籠池氏。 「安倍さんはたぶらかすのが上手。私が拘置所にいる時、私のことを詐欺師だと言っています。総理が一市井の人間を詐欺師と言うんですよ。子どもの教育上悪いことです。何でもウソを言ったら通ると」 会場には若い世代の姿も目立った(徳島で相澤冬樹撮影)「私の事件はとかげのしっぽ切りです。あれだけ親しく、小学校の副読本のことでも相談して

                                「園児と保護者の方々に申し訳ない」 籠池氏の“懺悔”と反戦の誓い(相澤冬樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 「象徴天皇制」崩壊の危機を専門家が指摘 「皇室はそこまでして出て行かれたい場所なのか」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                                今月1日、宮内庁の記者会見に同席した医師は、眞子さまが「複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」と診断されている状態であることを発表した。静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授はこの報道をどう受け止めたのか。 【写真】秋篠宮さまにしがみつく「眞子さま」 *** 1993年、上皇后美智子さまがバッシングに晒され、一時は失声症になるまで苦しまれたことがありました。その際、美智子さまは事実ではない報道には苦言を呈されつつ、「どのような批判も、自分を省みるよすがとして耳を傾けねばと思います」と発言されました。 一方で今回、会見に臨んだ医師は、眞子さまや小室さんに対するさまざまな国民の声を一律に“誹謗中傷”と断じました。率直に申し上げて、非常に危うい言葉で、これには大変驚きました。象徴天皇制は国民からの支持を受けて成り立つものであり、これまで皇室は批判を含め、どのような声も受け止めてきたからです。 もは

                                  「象徴天皇制」崩壊の危機を専門家が指摘 「皇室はそこまでして出て行かれたい場所なのか」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                                • 一般女性と皇族との結婚は、日本国憲法の重大なバグである件|弁護士ほり

                                  天皇・皇族には保障されない基本的人権 天皇・皇族に一般国民と同じようには基本的人権が保障されていないのは、誰もが知っています。これを「天皇・皇族には人権そのものがない(=国民とは別枠の存在であり、身分上の特権や義務だけがある)」とみるか、「天皇・皇族も国民の一員であって、人権はあるが、制限を受けている」とみるかは解釈が分かれますが、いずれにしても一般国民と違う扱いであることは疑いはありません。 日本国憲法では14条で平等原則を定め差別を禁止していますが、1条から8条では世襲による象徴天皇制やそれに伴う様々な特別扱いを定めているので、天皇・皇族が国民と異なる扱いになることは、憲法そのものが自ら認めているわけです。 「皇族と結婚して皇族になる人」の人権は? ここで一つ、厄介な問題が出てきます。それは「皇族と結婚して、新たに皇族となる人」の問題です。 現在の皇室典範では、一般国民の男子は皇族女子

                                    一般女性と皇族との結婚は、日本国憲法の重大なバグである件|弁護士ほり
                                  • 皇族は「人権を制限されてる」の?それとも「人権はない」の?|弁護士ほり

                                    眞子さん問題で注目された「皇族の人権」 このnoteでも何度も取り上げてきた世間で騒がれている眞子内親王と小室さんの結婚もようやく正式発表となりましたが、この問題を機に、「皇族の人権」が話題になるようになりました。 これは私の著作『13歳からの天皇制』でも大きな分量を割いて論じているテーマの一つです。(まだの方はぜひお読みください) 皇族は、国民と同じ人権保障は受けられない 今回の記事では、いわば入門編として、どういう考え方があるのか、その簡単な紹介だけしてみます。 実は「人権」という言葉も人によって広い意味で使われたり狭い意味になったりして、そこが議論がかみ合わない元になったりすることもあるので、ここでは一応「日本国憲法の条文により保障された権利」という意味で使うことにします。 (人間としての尊厳とか、その憲法の保障によって守るべき自然権とか、そういう意味ではないことに注意してください。

                                      皇族は「人権を制限されてる」の?それとも「人権はない」の?|弁護士ほり
                                    • 隠蔽、改竄、未作成...。行政無責任時代の象徴"公文書問題"はなぜ終わらないのか? - 政治・国際 - ニュース

                                      公文書という「国家の記録」は、歴史の記述に欠かせないものであり、後世の政策選択のためにも参照されるべき国民共有のだいじな知的資源である。だが、情報公開法と公文書管理法があるにも関わらず、この数年を振り返ってみれば森友・加計問題をはじめ、公文書をめぐる問題が途絶える気配がない。 現在発売中の集英社新書『国家と記録 政府はなぜ公文書を隠すのか?』は、この問題を概観し、あるべき公文書管理体制を展望している。政府が公文書を勝手に作成せず、破棄したり、隠す理由は何か。著者の瀬畑源(せばた・はじめ)氏が、情報公開請求で南スーダン自衛隊日報隠蔽問題を暴いたジャーナリスト・布施祐仁(ふせ・ゆうじん)氏を招いて公文書問題の本質を語りあった。 ※この記事は、集英社新書編集部が作成・構成したものを、週プレNEWSで配信しています。 「僕らが残してほしい文書と官僚が残したい文書は違う」 瀬畑 私は集英社新書から本

                                        隠蔽、改竄、未作成...。行政無責任時代の象徴"公文書問題"はなぜ終わらないのか? - 政治・国際 - ニュース
                                      • 「なぜ愛子天皇ではダメなのか」国民の支持がない象徴天皇制は絶対に維持できない 国民の7割は賛成しているのに…

                                        憲法第1条には「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」とある。それなのに男性しかなれないというのはどう考えてもおかしいと思う。多くの国民が望んでいる愛子天皇は憲法の理念にもかなうはずだが、事はそう簡単ではないようだ。 憲法第2条に「皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する」とあり、皇室典範には「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定められているからだ。 2017年に天皇退位の特例法を制定したとき、「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、特例法施行後に速やかに検討するように」という付帯決議に基づいて「有識者会議」が立ち上がることになった。 特例法が施行されて2年以上がたってようやく設置された有識者会議が、昨年の12月22日に報告書をあげ、岸田

                                          「なぜ愛子天皇ではダメなのか」国民の支持がない象徴天皇制は絶対に維持できない 国民の7割は賛成しているのに…
                                        • 皇室に関する意識調査|平成から令和へ 新時代の幕開け|NHK NEWS WEB

                                          NHKは令和元年(2019)9月28日から2日間、全国の18以上の男女に対し、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行い、2,790人のうち、55%にあたる1,539人から回答を得ました。 Q 今の皇室にどの程度関心があるか? 「大いに」と「多少は」を合わせた「関心がある」という人は72%で、多くの人が皇室に関心を持っている。 男女別では「関心がある」は男性67%、女性76%で女性でより関心が高い。 年代別では「関心がある」が70%を超えているのは40代以上で、年齢が高いほど関心が高くなる傾向がある。 Q 今の皇室に親しみを感じているか? 「とても」と「ある程度」を合わせた「親しみを感じている」が71%。 調査方法が異なるため単純に比較はできないが、10年前(2009年)の調査では「親しみを感じている」が61%で、今回は10ポイント増えている。 「

                                            皇室に関する意識調査|平成から令和へ 新時代の幕開け|NHK NEWS WEB
                                          • 【時評】あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の成功を祝して - 批評集団「大失敗」

                                            森林の木々/そのような個性体/森林の日々/そのような事業体/考えたりはせずに/編み出しはせずに/ラジオのような/体になって/I LOVE YOU(P-MODEL - "PERSONAL PULSE") 写真は機械で作られる近代的な表現であるにもかかわらず、逆説的なことに、写真は絵画、彫刻などよりももっと呪物化しやすい表現である(多木浩二『天皇の肖像』*1) 近代の「思想」は常に「美学」の前に敗北してきたと言えます。そして、日本においても、それは例外ではない(絓秀実『「超」言葉狩り宣言』*2) 個人的なことから述べさせてもらえば、電話をかけたり、かけられたりすることほど面倒くさいことはない。とりわけ事務的なものともなればその面倒くささは格が違ってくる。あの事務的なやりとりの質感は一個の恐怖でさえある。 たとえば自分が買った商品に不具合があったとしても、よっぽど高価なものでもない限り、面倒くさ

                                              【時評】あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の成功を祝して - 批評集団「大失敗」
                                            • 眞子さまの心に国民の声は響かなかったのか 美智子さまが築かれた「大衆天皇制」が崩壊する | 文春オンライン

                                              「文藝春秋」11月号より御厨貴氏と林真理子氏による対談「『大衆天皇制』の崩壊」を一部公開します。(全2回の1回目/後編に続く) ◆ ◆ ◆ 象徴天皇制を揺さぶる問題 林 眞子さまと小室圭さんのご結婚がついに実現しそうだ、とどこへ行ってもその話題で持ち切りです。世間では“駆け落ち婚”なんて言われているようですね。 御厨 急転直下で年内結婚、と相成りそうですね。 林 お二人の婚約内定の発表からこの4年間は、大変な大騒ぎになっていましたし、各々の皇室観や結婚観をめぐって国内が分断されているような状態です。現在に至っても、必ずしも祝福ムードにはなっていないように見えますが……。

                                                眞子さまの心に国民の声は響かなかったのか 美智子さまが築かれた「大衆天皇制」が崩壊する | 文春オンライン
                                              • 立憲君主制がファシズムの台頭を防ぐ? - 読む・考える・書く

                                                ドイツを立憲君主制にしておけばナチス台頭を防げたという説には根拠がない 東京新聞の「私説 論説室から」(5/27)にこんな話が載っていたのには驚いた。 プロイセンの君主制 連載社説「天皇と憲法」で取材した君塚直隆・関東学院大教授は、立憲君主制が独裁者の出現を妨げる、と指摘する。プロイセン帝国崩壊後、ナチスが台頭した経緯は連載で紹介した通りだ。 (略) 専制のイメージが強いプロイセンだが、治下ではベルリン大学が創設され、哲学者ヘーゲルの講義が評判を呼び欧州思想界に影響を広げた。新王宮内に設ける文化施設には、当時、海外に目を向けた言語学者、地理学者のフンボルト兄弟の名を冠するという。プロイセンの記憶は暗黒ではない。 これに対し、プロイセン崩壊後もたらされたナチス、共産主義の独裁時代は忌み嫌われている。共通するのが不寛容なイデオロギーの押しつけ。民主主義と共存し得る君主制と決定的に違う点だ。(熊

                                                  立憲君主制がファシズムの台頭を防ぐ? - 読む・考える・書く
                                                • <社説>天皇即位の儀式 権威高める手法に警戒を

                                                  天皇陛下が国内外に即位を宣言する「即位礼正殿の儀」がきょう行われる。陛下と上皇さまから「費用は極力簡素に」との意向が示されたため政府は費用削減に取り組んだ。しかし費用総額は平成の代替わり時の前回と比べて3割増の163億円に上る見通しだ。 政府が前もってこの日を「国民の祝日」とし、国事行為として巨額の公費を投じて全国的な祝賀ムードを演出することの意味を冷静に考える必要がある。 この儀式で天皇陛下は天孫降臨神話に由来する玉座に立ち「お言葉」を述べる。首相ら三権の長は仰ぎ見る形で万歳を三唱する。新憲法下で初めて行われた前回、国民主権や政教分離の原則に反しており憲法違反―との指摘があった。しかし今回、十分な憲法論議がないまま前例を踏襲することとなった。 前回は、明治後半期に制定し戦後廃止された登(とう)極(きょく)令(れい)を基に催された。皇室典範では皇位継承時に「即位の礼を行う」とだけ規定されて

                                                    <社説>天皇即位の儀式 権威高める手法に警戒を
                                                  • 眞子さま 結婚後も国から永久雇用!皇女で年収600万円の試算(女性自身) - Yahoo!ニュース

                                                    「それは結婚することを認めるということです」 眞子さまと小室圭さんの結婚について、秋篠宮さまはそう断言された。11月30日に55歳となられた秋篠宮さまが、20日に臨まれた誕生日会見でのことだった。 【写真あり】仕事を終え、私服姿の眞子さま 11月13日に眞子さまが発表された“結婚宣言”ともいうべき文書の中には《両親の理解を得たうえで》と記されていた。それを受けて、秋篠宮さまが単刀直入に“ご結婚容認”を表明されたのだ。 「秋篠宮さまは会見で『婚姻は、両性の合意のみに基いて成立』という憲法24条の規定を3回も引用されました。眞子さまの“お気持ち”が、3年近い歳月を経ても変わっていないことをお知りになって、結婚を認めざるをえなかったということでしょう」(宮内庁関係者) 秋篠宮さまの“本音”はともかく、金銭トラブルも消滅したいま、眞子さまと小室さんが結婚実現に大きく前進したのは間違いない。 「今後

                                                      眞子さま 結婚後も国から永久雇用!皇女で年収600万円の試算(女性自身) - Yahoo!ニュース
                                                    • みんなが差別を批判できる時代ーーアイデンティティからシティズンシップへ|綿野恵太

                                                      『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社、2200円)が7/18発売されて以来、さまざまな反響をいただいています。読者にも恵まれ、発売後即重版が決定、電子書籍版も発売されました!(8/30追記、3刷になりました!10/03追記、4刷になりました!) 今回、本書全体の見取り図となる「シティズンシップ」と「アイデンティティ」の論理を説明した「まえがき みんなが差別を批判できる時代ーーアイデンティティからシティズンシップへ」を公開します。 『「差別はいけない」とみんないうけれど。』の目次その他詳細は平凡社HPからご覧ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まえがき みんなが差別を批判できる時代(アイデンティティからシティズンシップへ) 本書は『「差別はいけない」とみんないうけれど。』と題されている。誤解されても困るので、まず最初に本書の立場を示しておこう。「差別

                                                        みんなが差別を批判できる時代ーーアイデンティティからシティズンシップへ|綿野恵太
                                                      • 「天皇制」の本質は日本固有の「寄生君主制」とでも呼ぶべきもの - 読む・考える・書く

                                                        最近、坂口安吾の『堕落論』『続堕落論』を読んだのだが、この中で坂口は非常に鋭い天皇制批判を展開している。 続堕落論[1]: いまだに代議士諸公は天皇制について皇室の尊厳などと馬鹿げきったことを言い、大騒ぎをしている。天皇制というものは日本歴史を貫く一つの制度ではあったけれども、天皇の尊厳というものは常に利用者の道具にすぎず、真に実在したためしはなかった。 藤原氏や将軍家にとって何がために天皇制が必要であったか。何が故に彼等自身が最高の主権を握らなかったか。それは彼等が自ら主権を握るよりも、天皇制が都合がよかったからで、彼らは自分自身が天下に号令するよりも、天皇に号令させ、自分がまっさきにその号令に服従してみせることによって号令が更によく行きわたることを心得ていた。その天皇の号令とは天皇自身の意志ではなく、実は彼等の号令であり、彼等は自分の欲するところを天皇の名に於て行い、自分が先ずまっさき

                                                          「天皇制」の本質は日本固有の「寄生君主制」とでも呼ぶべきもの - 読む・考える・書く
                                                        • 『全共闘以後』の余白に小さい字で書き込む、私の「活動」 - ohnosakiko’s blog

                                                          1.『改訂版 全共闘以後』(外山恒一、イースト・プレス、2018) 1950年代から60年代末にかけて盛り上がった学生運動は、72年のあさま山荘事件以降衰退し、若者は政治への関心を失った‥‥というこれまでの見方を否定し、主に80年代以降のメインストリームではない若者たちによる社会運動を、多くの関係者への丹念な聞き取りと自身の体験を元に”通史”として描き出した、本文だけで600ページ近い労作。 序章では全共闘の「前史」と本書に通底する筆者の問題意識が示され、第一章から第五章までは、80年代から90年代の左派から右派までの有名、無名の人々のさまざまな動きや現象を、内在的な批判を交えつつ活写している。第六章と終章はゼロ年代以降の話となっており、80年代生まれの活動家たちへの若干の距離感が見られる。 縮めて言えば、50年代半ばに革命への意志を失ったそれまでの左翼を否定して登場した新左翼運動と、その

                                                            『全共闘以後』の余白に小さい字で書き込む、私の「活動」 - ohnosakiko’s blog
                                                          • 2019.11.8 『平成史講義』①‐天皇  - カメキチの目

                                                            カメキチの目 老人は、先は短いが長い過去を持っている。 年よりは誰も、年の分だけ長く生きている。 長生きがいいことだとは思わないが、 あえてあげれば、それまでわからなかったことが わかったり、納得がいったり、答えのようなものが 見えることがある。 「わかった」ところで腹のたしになるものじゃない けれど、「これがわからんままでは死んでも 死にきれん…」と引っかかっていたことが一つでも 減り、穏やかな死を迎えられそうな気がする。 ---------- 年とると、長い間、気になっていた昔の出来事 (そのときは気になっていたが、気になっていたことさえ忘れていた) が、なにかの拍子に突然、思い浮かぶことがある。 その出来事が社会的なことであれ、個人的なもの であれ、じつはこういうことだったのかと意味づけ、 解釈され、そのときはよくわからなかったものが 見えてくることがある。 新たな姿を帯びて浮かびあ

                                                              2019.11.8 『平成史講義』①‐天皇  - カメキチの目
                                                            • タクシン時代、終焉へ――タイ政治、主役交代も分断修復の道筋見えず/柴田直治 - SYNODOS

                                                              タイではこの3か月の間に歴史の節目となる出来事が続いた。69年ぶりの国王戴冠式、10年ぶりの東南アジア諸国連合(ASEAN)議長、8年ぶりの総選挙、5年ぶりの民政移管・・・。政界を二分して争った最大の実力者の一人が逝き、もう一人は乾坤一擲の賭けに敗れて、時代の後景に退きつつある。それでも「新時代」を迎える高揚感は乏しく、社会に鬱屈がくすぶるように見える。王室を中心とする既得権層や軍支配と対峙する人々の声を吸いあげる仕組みはなく、分断を癒す道筋がまったく見通せないからだ。 タイが議長を務めるASEAN首脳会議(サミット)は6月22、23の両日、加盟10カ国の首脳が首都バンコクに集まり、独自の外交戦略「インド太平洋構想」を採択、海洋プラスチックごみの削減や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の年内合意をめざす方針を確認して閉幕した。 10年前の前回サミットは阿鼻叫喚のなかで突然幕を閉じた。赤

                                                                タクシン時代、終焉へ――タイ政治、主役交代も分断修復の道筋見えず/柴田直治 - SYNODOS
                                                              • 皇族の「人権」どこまで? 目につく「不自由さ」:朝日新聞デジタル

                                                                30年ぶりに新天皇が即位した昨年、日本はお祝いムードに沸きました。ただ、皇室の人たち一人一人の生き方を見てみると、プライバシーが限られ、結婚や発言にも制約があるなど、「不自由さ」も目につきます。2016年には、天皇陛下(当時)が自らの退位を語ることの是非も議論になりました。天皇や皇族の「人権」とは? 国民とは違う? 改元を機に考えてみませんか。 制度上の統制 緩やか 森暢平・成城大教授(日本近現代史) 象徴天皇制は、天皇の権限を抑制することで国民の人権を守るという構えになっています。だから「皇室の人たちの人権」を論ずると、どうしても矛盾が出てきてしまいます。 皇室をめぐる現在の規定は明治憲法体制下よりずっとあいまいになっているため、なおさらです。戦前の旧皇室典範は大日本帝国憲法と同格で、その下に皇族会議令や皇室祭祀(さいし)令など皇室の法律ともいうべき皇室令がいくつも並んでいました。それに

                                                                  皇族の「人権」どこまで? 目につく「不自由さ」:朝日新聞デジタル
                                                                • はてなーが皇室や象徴天皇制に賛成してることに驚いた

                                                                  賛成というよりも疑問に思ってない感じなのかな? 昭和3,40年生まれの人が家に天皇の写真を飾って有り難いと思うことが当たり前と感じる延長の上にはてなーも暮らしているのか。 昭和天皇の心電図がテレビ画面に写っている姿を見てそれを普通のことだと感じていた世代の生き残りなのだろう。 私は平成生まれなのでその感覚が理解できない。 令和に変わるとき、昭和の時代には天皇が死ぬ瞬間をテレビで生中継していたと聞いて「超絶気持ち悪い時代があったもんだな」とドン引きしていた。 はてなーが皇室の存在についてこうも肯定、というより肯定や否定を投げかけるような対象としてそもそも考えていないことに驚いている。 「皇室の方々は素晴らしい公務をやってくださっている」 そうはてなーは語るが、私にはそもそも皇室がやっている公務自体が頼んでも居ないお貴族様達の意味不明な儀式に税金と彼らの人生が浪費されているようにしか思えない。

                                                                    はてなーが皇室や象徴天皇制に賛成してることに驚いた
                                                                  • 2021.8.17 ①アメリカの言いなり  - カメキチの目

                                                                    日本の領土問題。 戦後70年以上へても一向に進展しない「北方領土」返還。 近年になり、とつじょ浮上したかのような「尖閣列島」や「竹島」の問題。 (「尖閣」・「竹島」問題は子どものころ《勉強不足かもしれないが》学校ではなかった。私自身は 老人になってから初めて知った) ----ー 「北方領土」はきちんとした歴史的根拠があるから日本の領土。 とうぜんの権利として、長年にわたり返還が叫ばれていた。 ところが東西冷戦が終わってもロシアは返してくれない。 しかしロシアが返さないのは仕方のないことだと私は思う。 (「日本は独立国で主体的な外交をしている」と当の日本が強く叫んでも、アメリカ合衆国の一州と 揶揄される実態は、これほど長い時間がたっても何ら変わらない) 東西冷戦が終わり、アメリカの矛先がソ連(はなくなった)から中国に変わっても、 ロシアは社会主義国ではなくなっても、日本の返還要求を「おいそれ

                                                                      2021.8.17 ①アメリカの言いなり  - カメキチの目
                                                                    • 小室さん文書は「秋篠宮さまへのアリバイ」? 皇室に関わる人間の振る舞いとして違和感 | AERA dot. (アエラドット)

                                                                      小室圭さん(c)朝日新聞社 秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さん8日、文書を発表した。母親と元婚約者の男性との間にあるとされる「金銭トラブル」について説明。計28ページの長い文書だが、これをどのように読み解けばいいのか。象徴天皇制に詳しい河西秀哉名古屋大准教授(歴史学)に聞いた。 【写真特集】気品あふれる… ティアラを身に着けた雅子さまや十二単の佳子さまはこちら *  *  * 読んだ印象は、丁寧に説明されたとは思いますが、正直、読むのに一苦労しました。全部読む人はほとんどいないのではないでしょうか。読みにくくなっている理由は、過程を説明しようとして細かく書くことで、わかりにくくなっているからでしょう。 また、自分の主張を繰り返すことに固執している印象です。国民に向けてわかりやすく説明しようとしている文書とは到底思えません。 では、誰に向けて書いたかというと、秋篠宮

                                                                        小室さん文書は「秋篠宮さまへのアリバイ」? 皇室に関わる人間の振る舞いとして違和感 | AERA dot. (アエラドット)
                                                                      • ド・マン、デリダと語り合った日々:私の謎 柄谷行人回想録⑪|じんぶん堂

                                                                        記事:じんぶん堂企画室 ポール・ド・マン(左端)と柄谷さん(右)。中央は、作家の冥王まさ子さん。イェール大学近くのカフェの前で。「78年だと思う。同席していたデリダが撮影したんじゃないか」と柄谷さん=パトリシア・ド・マンさん提供 書籍情報はこちら ――ポール・ド・マン(1919~83)との関わりについて、もう少し聞かせてください。ド・マンは、フランスの哲学者ジャック・デリダ(1930~2004)の“脱構築”を文学批評に展開してイェール学派の中心人物としてアメリカの文学界で大きな影響力を持つようになりますが、柄谷さんが渡米した1975年時点の実感としては、どうでしたか。 柄谷 まだイェールでも知る人ぞ知る存在ですよ。アメリカ国内で知られるようになっていくのは、80年前後じゃないですかね。僕は名前も知らなかった。だから、ド・マンに認められてうれしかったというのも、彼が有名だからとか何とかいうよ

                                                                          ド・マン、デリダと語り合った日々:私の謎 柄谷行人回想録⑪|じんぶん堂
                                                                        • 大真面目な「皇位の安定継承」議論が面白くだらない - 読む・考える・書く

                                                                          いま東京新聞で、「代替わり考 皇位の安定継承」と題して、「皇室の歴史や法制度に詳しい識者の意見」が紹介されている。男系男子の皇族のみが皇位を継承できるとする現在の皇室典範のままだと、「将来は安定的な皇位継承が危ぶまれ、天皇家と三つの宮家は後継者不在で絶家となる」[1]という危機感からだ。 画像出典:[1] 今日までの連載で、女性天皇容認論(小田部雄次 静岡福祉大名誉教授[1]、河西秀哉 名古屋大准教授[3])、旧宮家復活論(百地章 日大名誉教授[2])、男子優先だが無理なら女性天皇も認める折衷論(所功 京都産業大名誉教授[4])と、この問題に関するだいたいの論点が出揃っている。 なお、議論の対立点となっている「男系」「女系」の違いについては次の図が分かりやすい。 画像出典:[3] 小田部氏は、継承権者を男系男子に限るという制約を外して、シンプルに「長子優先」にすべきと主張している[1]。(

                                                                            大真面目な「皇位の安定継承」議論が面白くだらない - 読む・考える・書く
                                                                          • 「なぜ愛子天皇ではダメなのか」国民の支持がない象徴天皇制は絶対に維持できない(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                            上皇ご夫妻にあいさつするため、高輪の仙洞仮御所へ向かわれる天皇、皇后両陛下と長女愛子さま=2022年1月1日、皇居・乾門 - 写真=時事通信フォト ■「愛子天皇」は憲法の理念にもかなうはず 愛子さんが天皇になってはなぜいけないの? 【写真】上皇ご夫妻にあいさつするため、高輪の仙洞仮御所へ向かわれる天皇、皇后両陛下と長女愛子さま=2022年1月1日、皇居・乾門 多くの国民が疑問に思っているに違いない。 新聞を始め、テレビ、通信社の世論調査、どれも「愛子天皇を望む」という声が7割以上あると報じている。 憲法第1条には「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」とある。それなのに男性しかなれないというのはどう考えてもおかしいと思う。多くの国民が望んでいる愛子天皇は憲法の理念にもかなうはずだが、事はそう簡単ではないようだ。 憲法第2条に「皇

                                                                              「なぜ愛子天皇ではダメなのか」国民の支持がない象徴天皇制は絶対に維持できない(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                            • アメリカと中国のこれから『月刊日本』ロングインタビュー - 内田樹の研究室

                                                                              ― アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席がそれぞれ新体制をスタートさせ、米中覇権争いは新たな局面に突入しました。 内田 世界のこれからについては三つのシナリオがあります。「アメリカ一人勝ち」と「米中二極論」と「多極化・カオス化」の三つです。ここ数年は「米中二国が覇権を競う」という二極論が支配的でしたけれど、僕は「多極化しつつ、米中の競争ではアメリカ優位」というシナリオが現実的ではないかと思っています。アメリカが抱えている最大の問題は「国民の分断」ですけれど、これについてはアメリカに過去にいくども分断を克服した「成功体験」がある。この点で言えば、危機に対する「レジリエンス」(復元力)は中国よりアメリカのほうが強いように見えます。 アメリカは建国以来「自由」と「平等」という二つの統治原理の葛藤に苦しんできました。自由と平等はもともと相性が悪い。「水と油」の関係です。個人が最大限の自由

                                                                              • 私は犯罪者、ゆるされたのか | 特集記事 | NHK政治マガジン

                                                                                「恩赦」それは犯罪者の受ける罰が軽くなること。 このほど55万人を対象とした大規模な恩赦が実施された。26年ぶりだという。 しかし、誰が「赦(ゆる)された」のかは、一切公開されていない。 ここはぜひ、今の思いを聞いてみたい。今回、私は当事者を探すことにした。 そして皆さんも、恩赦とはどうあるべきなのか、考えてみてほしい。 (柳生寛吾) まずは制度を知らなければ とはいえ、制度をよく知らなければ、調べることもできない。まずはそこからだ。 今回の恩赦は、10月22日に行われた、天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」に合わせて公布され、即日施行された。 東京・港区の国立印刷局に、そのことを示す「官報」が掲示された。 ただ、そこには政令や基準が示されているだけである。もちろん、個別の事例が載っているはずはない。 まずは、法律の規定を調べ、法務省の担当者から話を聞い

                                                                                  私は犯罪者、ゆるされたのか | 特集記事 | NHK政治マガジン
                                                                                • 令和元年日本のマニフェスト――『天気の子』評註 - 人文学と法学、それとアニメーション。

                                                                                  0 はじめに 忘却、象徴、祈りと解釈学 本作は現代の日本を舞台とするフィクションであるのみならず、現実の日本の裏面を画面に克明に記録するとともに、象徴天皇制を持つ日本に内在する制度的強制/忘却を如実に示している。 これは牽強付会として一蹴できる解釈ではない。 例えば、晴れ間を望んで「オカルト」や「神頼み」でも軽々しく手を出す人々は、中継までされた一人の少女(=晴れ女)が天に昇っていく同じ「夢」を見ても、何らの疑問も呵責も負わない。文字どおり一夜の夢のように、朝日とともに日常生活が始まるのと同時に忘れ去る。「ありがとう!」と彼らが手を合わせたのは基本的には卑近な願い[1]のためであり、願いの裏でのしわ寄せが具体の他者に降りかかっても、それは自分のせいではないし、その帰結は「自分の知ったことではない(神のみぞ知る)」と嘯くだけであろう。忘却癖(あるいは「過ぎたこと」として儀礼に落とし込んでしま

                                                                                    令和元年日本のマニフェスト――『天気の子』評註 - 人文学と法学、それとアニメーション。