「しか勝たん」というワードを聞いたことがあるだろうか。 若者の間で浸透し、何かを賞賛する際に用いられるフレーズだが、一方でこの表現を不快に思う人もいるようだ。「よき」や「ぴえん」なども含めて、なぜ流行り言葉が嫌われてしまうことがあるのか、J-CASTニュースはITジャーナリストの井上トシユキ氏に取材した。 「個人の嗜好やキャラクターからその人の近況を表す言葉」 2020年10月下旬現在、ツイッター上では「温泉しか勝たん」「味噌ラーメンしか勝たん」といったツイートが毎分数件のペースでつぶやかれている。この「しか勝たん」 は、AMF(東京都港区)が6月に発表した「JC・JK流行語大賞2020年上半期」の「コトバ部門」では1位に選出され、ユーキャンパスユース(港区)が10月12日に発表した「大学生流行語大賞2020年度上半期」の「コトバ部門」でも2位にランクインした。 その意味について、「大学生
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